Braulioの2ゴールで準々決勝進出
カンテラのBraulioの2得点でAtléticoは準々決勝進出を決めた。準々決勝の対戦相手は21日に決定する。 第1戦を1-3でAtléticoが勝利しており、3回戦自体の勝敗は決定的だったため、スタジアムの観衆は試合そのものの勝利を望んでおり、先制点を待ちわびた。この試合でFerrando監督はカンテラからCuéllar, Mané, Braulioの3選手を先発で起用したが、彼らはその期待に応えた。Cuéllarは前半ではSergio Franciscoのチャンスを2度防ぎ、さらに後半でもAlexandreのシュートを防いだ。特にAlexandreのチャンスは1対1の場面だったが、手で弾き、結局最後まで相手に得点を許さなかった。 Manéは試合開始当初は左サイドでプレーしたが、後半途中にAntonio Lópezに代わってNanoが入ったため、それ以降は左ラテラルを務めることになった。前半41分にはもう少しで得点できるチャンスもあった。コーナーキックのこぼれ球を右足でシュートしたが、シュートはポストをかすめて外れた。 そしてBraulioは第1戦続いてゴールを挙げた。前半は相手キーパーの好セーブによって得点チャンスをものにできなかったが、後半でSalvaからのパスを受けた場面では一旦はキーパーに防がれたものの、こぼれ球を自分で押し込み先制点を挙げた。さらにその2分後にもシュートを放ったが、これは枠をわずかに外れた。しかし彼にとっての4度目のチャンスで再び得点を挙げ、Lorcaに止めを刺した。 結局2試合合計5-1でAtléticoは3回戦を突破した。準々決勝の相手は同じく勝ち抜いた残りの7チーム:Betis, Sevilla, Osasuna, Athletic, Numancia, Valladolid, Gramanetのいずれかになる。 得点経過 1-0, m.63: Salvaの右サイドからのパスをエリア内で受けたBraulioがシュート。これはキーパーに弾かれるも、Braulio自身がこぼれ球を押し込む 2-0, m.86: NanoがColsaとのコンビネーションから左サイドを突破しエリア内へパスを送り、これをBraulioが決める |
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Atlético 1 - 0 Lorca : Braulioシュート → キーパーセーブ → Braulio |
Atlético 2 - 0 Lorca : Braulio |