Atlético、04-05シーズンを大量点での白星発進!
この試合にAtléticoは「Spiderman 2」の宣伝でもある蜘蛛の巣のイラストが胸に描かれている紺のユニフォームで臨んだ。開始早々のNovoのゴールはチーム全体に落ち着きを与えた。その後はAtléticoがボールを支配している時間帯がほとんどで、Ferrando監督が目標としている試合をコントロールすることはこのチェコのチーム相手にはできていた。得点チャンスを何度も作り、逆に相手には与えたチャンスはセットプレイだけだった。だからこそ0 - 1のまま前半を終えたチームには物足りなさが残った。Javi MorenoのクロスにあわせたGabiのヘディングは上に外れ、Simeoneの追加点が決まったかに思えたヘディングは相手ディフェンスの攻守に阻まれた。さらに30分頃にはNovoがクロスを放り込むもののIbagazaもMusampaもシュートするまでには至らなかった。一方Zlínはカウンターから得たセットプレイ以外は落ち着いてボールを扱う場面が無く、唯一とも言えるチャンスだった35分のKrocaのシュートは枠を外れた。 しかしながらAtléticoが追加点を取り損ねているうちに逆にZlínに同点ゴールを許してしまった。後半6分、Svachのシュートがゴールネットを揺らした。ここからしばらくAtléticoの動きが悪くなってしまった。しかしNovoとJavi Morenoに代えてAguileraとPaunovicを投入してからチームのリズムは再び良くなった。 前半足りなかった決定力は最後の20分で訪れた。まずAguileraからPaunovicという形で勝ち越しゴールを挙げると、Musampaがうまくボールをコントロールして3点目を奪い、そしてさらにPaunovicがダメ押しと言える得点を挙げた。ただZlínも終了間際にコーナーキックから再びSvachが得点を挙げ、結局試合は2 - 4で終了した。 得点経過 0-1, m.1: Musampaの左からのクロスにNovoがファーサイドで合わせる 1-1, m.51: Svachのヘディングシュート 1-2, m.71: 右からAguileraのクロスが入り、Paunovicがキーパーの股の間を抜くシュートを決める 1-3, m.82: カウンターからMusampaが抜け出しそのままゴールネットを揺らす 1-4, m.85: Ibagazaがゴール前へセンタリングし、Paunovicがシュート 2-4, m.88: コーナーキックからSvachが頭で決める 試合後の監督、及び選手のコメント
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