Atlético、引き分けまで後一歩届かず
AtléticoがJoaquínのゴールで敗れたが、この試合は運にも見放された。シュートは惜しくもポストに弾かれ、そしてまたしても主審がFernando Torresに対するPKを取らなかった。 Atléticoはアウェーでの悪い流れをこの試合こそ断ち切るべく戦った。9月12日以来リーグ戦ではCalderón以外での勝利から遠ざかっている。勝利のため、チームは序盤からボール支配を試みたが、その時間帯にゴールを奪われてしまった。しかしながらその後は徐々にリズムを掴み始めた。 Betisとしては序盤に先制点を奪えた事でもう少し楽に試合を運べるだろうと考えたかもしれない。しかし試合が進むにつれてBetisの監督であるSerra Ferrerは追加点を奪うよりもリードを守りきることに重きを置き始めた。前半は互角の展開だったが、両チームともチャンスらしいチャンスは先制点後はなかった。 後半はAtléticoが攻勢に出た。しかし56分のTorresが演出したSalvaのチャンスは得点には至らず、65分にはPabloがヘディングを放つも相手ディフェンダーのMelliに阻まれた。さらに2分後にはIbagazaからのクロスにSalvaが合わせたが、このシュートは枠を外れた。 そしてこの試合でも明らかなPKを取ってもらえなかった。Fernando Torresがエリア内でDoblasに倒されたが、主審のIturralde Gonzálezは笛を吹かなかった。 Atléticoはそれでもめげずに攻め、相手が一人少なくなったこともあり、何とか同点にしようと試みた。しかしSalvaのシュートがポストに弾かれるなどして結局動転にすることができなかった。 Atléticoは2004年の締めくくりを勝利で飾ることはできなかった。しかしながらチームの調子自体は決して悪くは無い。来年こそはアウェーでも勝利できることを期待したい。 得点経過 1-0, m.7: Fernandoのパスを受けたJoaquínがLeo Francoのゴールを破る |
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Betis 1 - 0 Atlético : Edu → Joaquín |