AtléticoがCalderónでGetafeに敗れる

Getafeが無敗という状態のままCalderónを立ち去っていった。しかも退場者を出して10人だったときに、本来であれば無かった反則によって与えられたフリーキックをPerníaが決めた1点を守りきって勝ち点3を持ち帰った。

試合はAtléticoが押し気味に進めた。最初のチャンスは5分で、コーナーキックをPabloが頭で合わせたが、これは上に外れた。しかし最初の決定的なチャンスは20分だった。Torresがエリア内で頭で落とし、それをKezmanが反転してシュートしたが、Luisに阻まれた。さらに30分過ぎにはPetrovが左サイドからシュートを試みたが、これは大きく外れてしまった。さらに前半終了間際にはGabiがシュートを放ったが、これはLuisが問題なく防いだ。
後半に入るとPetrovにエンジンが掛かり、彼を中心にAtléticoは攻撃を試みた。そして50分に彼自身がシュートを放ったが、Luisに阻まれた。その1分後にはコーナーからPabloがまた頭で合わせたが、これも上に外れた。さらに60分過ぎにMario CoteloがPetrovに対する反則により退場処分となり、これが試合を決定付けるプレーとなり得た。しかし結果的にはこの反則ではなくPérez BurrullによるありえないフリーキックをGetafeに与えたことで決まってしまった。
結局このフリーキックのチャンスをものにしたことでGetafeは今シーズンアウェーでの3勝目を手にした。そしてGetafeにとっては引き続き上位戦線に踏みとどまる価値ある勝利となった。

得点経過
0-1, m.71: フリーキックをPerníaが決める

5a Jornada : Atlético de Madrid vs Getafe (Vicente Calderón - Madrid)

Atlético 		0 0 前半 0 1
Getafe
0 後半 1
GK 25 Leo Franco 《2》
DF 2 Velasco 《2》
22 Pablo Ibáñez 《2》
5 García Calvo 《1》
3 Antonio López 《2》
MF 23 Luccin 《2》
20 Gabi 《2》
(7 Galletti 《2》, m.72)
11 Maxi 《1》
17 Petrov 《2》
FW 9 Fernando Torres 《1》
10 Kezman 《2》



監督 　 Carlos Bianchi 《2》
メンバー
GK 1 Luis 《3》
DF 10 Pulido 《3》
4 Belenguer 《3》
12 Matellán 《3》
3 Pernía 《3》
MF 6 Diego Rivas 《3》
20 Celestini 《3》
7 Mario Cotelo 《3》
22 Gavilán 《3》
(5 Cubillo, m.90)
FW 11 Riki 《3》
(18 Redondo 《2》, m.72)
19 Güiza 《2》
(14 Paunovic 《-》, m.86)

監督 　 Bernd Schuster
得点 Pernía (m.71)
Maxi (m.11)
Antonio López (m.23)
García Calvo (m.75) 		警告 Riki (m.26)
Gavilán (m.47+)
Diego Rivas (m.48)
Redondo (m.85)
退場 Mario Cotelo (m.61)
12 シュート数 11
4 枠内シュート数 3
0 P.K. 0
8 オフサイド 2
7 コーナーキック 3
21 反則数 26
60％ 支配率 40％
主審：Pérez Burrull


Atlético 0 - 1 Getafe : Pernía