トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年06月27日(水)
_ [Atlético] GallettiがOlympiacosへ
《 MUNDO DEPORTIVO 》
一昨日報じられたGallettiのOlympiacosへの移籍が決まりました。あとはOlympiacosとの契約書にサインすれば、GallettiのAtléticoでのキャリアが終了することになるようです。Olympiacosとの契約期間は4年間で、報道されていたように250万ユーロの移籍金がAtléticoに支払われるようです。
Gallettiの退団によってAtléticoはQuaresmaの獲得に本腰をいれるのかもしれません。しかし今シーズン安定したパフォーマンスを見せていたGallettiを放出してまで獲得する必要なあるのでしょうか。移籍金は高額なわけですし。しかもPortoでのパフォーマンスをAtléticoで発揮できる保証もないですからねぇ……。
ということでAtléticoの今後の補強計画には心配な点が多いですが、移籍するGallettiには新天地で活躍できるよう祈りたいです。OlympiacosではChampions Leagueにも出場できるので、ヨーロッパの舞台で実力を発揮してくれることを期待しています。
_ [Atlético] AzcárateはAEK Athensへ
《 MUNDO DEPORTIVO 》
Bチームのアルゼンチン人セントラル、Federico Azcárateが、ギリシャのAEK Athensへ移籍することが決まりました。昨日メディカルチェックをパスしており、近々(本日?)正式にAEKへの入団が発表されることになるでしょう。
Azcárateは2003-04シーズンにMurciaで1部デビューを果たし、その経験を買われてこのシーズンのオフにAtlético Bに加入。今シーズンは開幕直後はトップチームに常に帯同していましたが、冬にEllerが加入したことでBチームに戻っていました。来シーズンはトップチームでプレシーズンをスタートすることは決まっていましたが、セントラルの構成は今シーズンと変化が無いので移籍することで決着したことになります。
Gallettiに続いて二人目のギリシャ行きということになりましたが、新天地での活躍を期待しています。
_ [Atlético] Luis Garcíaが補強候補に浮上
《 MARCA ・ MUNDO DEPORTIVO 》
Gallettiが移籍してしまったことで補強が必要となったサイドのポジションですが、今日になって浮上してきたのがLiverpoolのLuis Garcíaです。念のために書いておくと、Torresの移籍話とは無関係にオファーをする可能性が出てきているようです。
Luis Garcíaは1部復帰を果たした直後の2002-03シーズンにAtléticoでプレーしていたことは周知の事実だと思います。そのときのパフォーマンスが認められてシーズン終了後にBarçaに買い戻され、さらにその1年後にはLiverpoolに移籍していました。そして最近行われたインタビューで、「Liverpoolを退団したらどこでプレーしたいか」という質問に対し、「スペインに戻りたい」と答えています。そしてさらに「Barçaに?」と尋ねられたLuis Garcíaは、「いや、Atlético de Madridに戻りたいね」と答えたそうです。インタビューしていたテレビ局はMadridの地方局であるTelemadridなのでどこまでが本心なのかは分かりませんが、Atléticoに対して良い印象を持っていることだけは確かでしょう。
Quaresmaに比べると移籍金は低いでしょうし、Atléticoでの実績もあるので、獲得交渉に本腰を入れる可能性は十分にあるのではないかと思います。
_ [Atlético] Forlánネタ
《 as ・ sportsnavi 》
先に書いてしまうと、おそらくスポナビの記事はこのasの記事がネタ元なんでしょう。ちなみにasの記事の題名をほぼ直訳すると、「Forlánが移籍間近、さらにRiquelme加入の可能性も」となっています。
asの記事の内容に関しては基本的にスポナビで訳されているので今更書きません。ただスポナビの記事にはAtléticoが提示した条件として、移籍金を引き下げるためにPereaを譲渡することも考えているという内容が抜けていますが。Pereaが入る場合のオファー額がいくらなのかは不明です。あとRiquelmeに関する記述が少ないのでasの記事を用いて補足しておきます。AtléticoがRiquelme獲得に難色を示している理由はEU圏外枠が足りないからというのが最大の理由だそうで、それがなければ獲得を少しは考える、というのがasの記事の内容です。尤もAguirreがトップ下タイプを好まず、それが原因でIbagazaを放出したくらいなので、実際獲得を考えることは無いと思いますが……。
それはさておき本当にForlánの獲得が間近かと言うと、おそらくそれは事実とは異なるでしょう。AtléticoがTorresを放出することは全く考えていないでしょうし、Torres自身も残ることを希望していると思います。このことに反する内容の記事がいくら出てきても信憑性は薄いと考えるべきではないかと。この記事のネタ元であるasは毎年のようにTorresが移籍したがっているように書きますが、実際移籍が実現したことはないですからねぇ。スポナビの小澤氏が書いているようにAtléticoに財政の余裕があるとは考えられないので、Villarrealの要求する2300万ユーロという高額な移籍金を払うのは非常に厳しいでしょう。あと移籍金を引き下げるためにPereaを提示する可能性もあまり高くないような気が……。それよりもPereaを譲渡するくらいならEllerを譲渡してほしいと思うのは私だけでしょうか(苦笑) Villarrealもいらないかもしれませんけど( ̄▽ ̄;
ということでAtléticoの矛先は最終的には低価格で獲得できそうな選手に向くのではないかと思います。