Vamos Atleti(2007-09)

移籍市場が終了したことで今シーズンの背番号が確定しました。新加入選手は、

5.Motta, 6.Cléber Santana, 7.Forlán, 8.Raúl García, 9.Luis García, 13,Abbiati, 17.Reyes, 24.Simão

と正式に決まりました。Cléberは最初16でしたが、Costinhaが退団したことで先日のVojvodina戦から6をつけていました。そして最後に加入したもMottaはLuccinと入れ替わりで5番をつけることになりました。

また昨シーズンからの番号が変更となったのは、

Maniche: 20→18, Mista: 23→20, Valera: 18→23

の3選手です。よく見ると3人で入れ替えただけですね（￣▽￣;

全選手の番号は今シーズンの在籍選手ページをご覧ください。

ところで昨シーズンは19番だったMiguelは今シーズンは番号無しとなったようです。Miguelは元々今夏レンタルに出される予定でしたが、昨年の怪我の手術の際に埋め込んだボルトを除去する手術を行ったことで実現しませんでした。おそらく冬にレンタル先を探すことになると思いますが、番号は与えても良かったのではないかと思ってしまいます。私が知らないだけで番号を与えないメリットがあるのかもしれませんが……。

_ [Atlético] Mallorca戦予想スタメン

《 MARCA 》

Atléticoの予想スタメンは先週のderbyと全く同じですが、Aguirre監督が本日の会見でスタメン変更が無いことを示唆する発言をしているのでこのメンバーで臨むことになりそうです。開幕戦では敗れているので、この試合で今シーズンのLiga初勝利を挙げてもらいたいです。尚、召集メンバーは明日の練習後に発表される予定です。

一方のMallorcaも快勝した先週のLevante戦と同じメンバーが先発する可能性が高いことをManzano監督が語っているので、下のスタメンになる公算が高いでしょう。ちなみに契約解除後にMallorcaへ移籍したMolineroはプレシーズン中に負傷し離脱中のため、Vicente Calderónへの帰還は残念ながら実現しませんでした。

Atlético de Madrid

25 Leo Franco

	22 Pablo		21 Perea
2 Seitaridis				4 Pernía
	18 Maniche		8 Raúl García
11 Maxi				24 Simão
	7 Forlán		10 Agüero

	18 Arango		14 Güiza
11 Tuni		10 Ibagaza		23 Jonás
11 Tuni		4 Pereyra		23 Jonás
3 F. Navarro				24 Héctor
	16 Nunes		22 Ballesteros
		1 Moyá

Mallorca

_ [Liga Española] 1a División 2a Jornada

2007年09月02日（日）

_ [Atlético] Liga Española 1a División 2a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 1 Mallorca

補強してもチームとしての体質は全く変わっていないことを示したような試合だったようです。むしろ昨シーズンよりもチャンスの量自体は増えているので決定力不足がさらに目立っているのではないかと。とりあえずシュートを枠に蹴るということくらいはしてもらいたいです。キーパーに止められるのであれば仕方ないと思えますが、外に蹴ったら普通はゴールにはなりませんからね。

ラジオの実況では再三再四Riquelmeを獲っておけば、何てことを言っていましたが、正直分かってない発言と言わざるを得ないでしょうね。チャンスが全然作れなければRiquelmeの存在がクローズアップされるのは理解できますが、勝手にチャンスを逃しているわけですからね。仮にRiquelmeがチャンスを数多く演出してもフィニッシュでうまくいかなければ同じでしょう。

ということで2試合終わった段階で勝ち点はたったの1という結果に。上位を狙うためには取りこぼしは絶対にしてはいけないのにいきなりこれですからね。先が思いやられるようなスタートとなってしまいました。内容だけなら昨シーズンの序盤よりは良いと思いますが……。

_ [Liga Española] 1a División 2a Jornada

2007年09月03日（月）

_ [Atlético] ¡ Bienvenido, Motta !

今夏最後の新加入選手であるThiago Mottaの入団発表会見が行われました。Mottaは代表ウィーク中にコンディションを上げていき、第3節に間に合わせることを目標とするようです。

Luccinと入れ替わりにやってきたように、Mottaには中盤の守備的な役割が求められると思います。現在のレギュラーであるManicheとRaúl Garcíaのコンビだと守備に不安があるので、守備に安定をもたらすようなプレーを期待しています。最初は守備固めや重要度の低い試合での起用が多いかと思いますが、与えられた出場機会でAguirreにアピールしてもらいたいですね。

2007年09月04日（火）

_ [Atlético] Maxiが負傷

日曜日のMallorca戦でMaxi Rodríguezが負傷してしまい、浮腫を伴った右大腿内転筋の筋膜痛と診断されました。全治までは今後の経過次第で、召集を受けているアルゼンチン代表に合流するかどうかは現時点では未定です。

_ [Atlético] 代表選手召集状況

9月の代表ウィークで召集されている選手と試合予定をまとめておきます。対戦相手の後ろの文字は、C: ホーム、F: アウェーを表します。

スペイン代表: Pablo, Pernía
8日: アイスランド戦（F）［EURO予選］, 12日: ラトビア戦（C）［EURO予選］

スペインU-21代表: Jurado, Raúl García
11日: グルジア戦（C）［U-21 EURO予選］

アルゼンチン代表: Agüero, Maxi
11日: オーストラリア戦（F）［親善試合］

ポルトガル代表: Maniche, Simão
8日: ポーランド戦（C）［EURO予選］, 12日: セルビア戦（C）［EURO予選］

ギリシャ代表: Seitaridis
12日: ノルウェー戦（F）［EURO予選］

コロンビア代表: Perea
8日: ペルー戦（F）［親善試合］

但し一つ前の記事にもあるようにMaxiは最終的に代表に合流するかどうかは未定です。

代表戦でAtléticoの選手が活躍してくれることは嬉しいので頑張ってもらいたいですが、やはり怪我だけはしないで帰ってきてほしいですね。個人的にはMaxiは大事を取ってオーストラリアへの遠征は控えてほしいと思っているのですが、果たしてどうなることやら……。

2007年09月05日（水）

_ [Atlético] Maxiは代表に合流せず

Mallorca戦で右大腿内転筋を負傷したことにより、Maxi Rodríguezのアルゼンチン代表召集が取り消されました。予定ではAgüeroとともにオーストラリアへ遠征することになっていましたが、Madridで治療に専念し、次節のMurcia戦に向けて調整することになります。現時点ではMurcia戦に出場できるかどうかも不明ですが、間に合ってくれることを期待しています。

_ [スペイン代表] FIFA U-17 World Cup Semi-final : スペイン 2 ex 1 ガーナ

スペイン: De Gea; Nacho (Alex, m.83), Sergio, Rochela, Morgado; Iago (Illarra, m.79), Camacho, Fran Mérida, Ismael (Lukas, m.70); Aquino, Bojan(m.121)

ガーナ: J. Addo; P. Addo, Opare, Tetteh (Nazan, m.100), Adu, Yartey, Boampong, Donkor (Quansah, m.46), Opoku, Adu, Osei, Adams (Bossman, m.106)

Goles: 1-0, m.67: Aquino. 1-1, m.80: Adams. 2-1, m.116: Bojan.

_ [Atlético] Zamora戦の召集メンバー

Javier Aguirre監督がZamoraとの親善試合に招集するメンバーを発表し、移籍市場が閉じる直前に加入したThiago Mottaも召集されました。また各国代表選手が不在のため、Bチームからも数名召集されています。

召集メンバーは以下の通り：

Leo Franco, Falcón, Zé Castro, David Fernández, Kevin, Raúl Llorente, Antonio López, Aitor Núñez, Motta, Cléber Santana, Luis García, Reyes, Didi, Forlán, Joshua, Mista, Rubiato

2007年09月06日（木）

_ [Atlético] Amistoso : Zamora 0 - 0 Atlético de Madrid

Zamora: Dani (José Luis, m.46); Aaron, Jorge Rodríguez, Sergio Lomba, Cristian I (Cristian II, m.75); Besugo (Carlos, m.65), Agustín (Javi, m.75), Aitor Sanz (David, m.65), Iker (Pablo Carvajal, m.46); Iván García (Siro, m.46), Joel (Israel, m.65)

Atlético de Madrid: Falcén; Aitor Núñez; Zé Castro, Debris (David Fernández, m.46), Raúl Llorente; Motta, Cléber Santana (Didi, m.83), Luis García, Reyes; Mista, Forlán (Rubiato, m.74)

親善試合とは言え2部Bのチーム相手に勝利を挙げることができませんでした。もちろんAtlético側もBチームの選手が何人か出場していますが、前線のメンバーを見ると1点も取れていないのが不安材料として残ってしまったような……。

ところでこの試合でThiago MottaがAtléticoデビューを果たしましたが、どうやらプレー内容も彼が一番良かったようです。この点がこの試合における数少ない好材料かもしれません。逆に試合終盤にCléber Santanaが右踝を捻挫してしまい、担架で運ばれてピッチを去ることを余儀なくされたとのことです。全治までの期間は不明ですが、あまり掛からないことを祈りたいです。

2007年09月07日（金）

_ [スペイン代表] アイスランド戦の予想スタメン

《 MARCA 》

予想されているスタメンは8月のギリシャ戦の先発からReina, Ángel, Albeldaが外れ、Casillas, Sergio Ramos, Xabi Alonsoが入っています。Real Madridの二人は怪我で先発していなかったので、実質的な変更点はXabi Alonsoだけだと言えるかもしれませんね。

2007年になってからスペイン代表は6戦全勝と内容はともかく結果は残しているので、この試合も勝利を期待しています。

アイスランド: Arason; Steinsson, Kristjan Sigurdsson, Ingimarsson, Jonsson; Hallfredsson, Brynjar Gunnarsson, Arnason, Vidarsson; Pall Gunnarsson, Helgi Sigurdsson

スペイン: Casillas; Sergio Ramos, Marchena, Juanito, Pernía; Joaquín, Xabi Alonso, Xavi, Silva; Villa, Fernando Torres

2007年09月08日（土）

_ [スペイン代表] EURO 2008予選 Group F : アイスランド 1 - 1 スペイン

試合自体は前半が特に悪かったように感じました。そんな状況でXabi Alonsoが退場となったので、どちらかというとよく勝ち点1を拾えたなと感じています。Iniestaの勝負強さに救われましたね。アイスランドとの一戦ではホームでも終了直前に決勝点を挙げているので、愛称が非常に良いのかも。

ところでチームの調子にも反映しているようにValencia勢のコンディションがあまり良くないように見えました。代表の主力の大部分がValenciaの選手で占められていることを考えると、もう少し調子を上げてもらわないと困るかもしれませんね。ただ次のラトビア戦までは時間が無いので、この試合も低調な戦いをしてしまいそうな気がします。

引き分けは痛いですが、上位が揃って引き分けか負けだったでツキはまだあるかもしれませんね。

2007年09月09日（日）

_ [スペイン代表] FIFA U-17 World Cup : スペイン 0 ex 0 (0 pk 3) ナイジェリア

スペイン: De Gea; Nacho (Alex, m.67), Sergio R., Rochela, Morgado (Illarra, m.106); Camacho, Fran Mérida, Lukas (David González, m.81), Iago, Ismael López; Aquino

ナイジェリア: Ajiboye; Oseni, Rafael (Isa, m.46), Udoh, Joshua; Osanga (Akinsola, m.73), R. Ibrahim, Edile, Alfa (Abdulkarim, m.96); M. Ibrahim, Chrisantus

PK: 0-1: Edile ○. 0-1: Illarra ×. 0-2: Joshua ○. 0-2: Fran Mérida. 0-3: Oseni ○. 0-3: Iago ×.

初優勝を狙って決勝を戦ったスペインでしたが、PK戦で敗れて準優勝に終わりました。試合自体は守備陣が奮闘して無失点に抑えたのですが、攻撃に関しては決定的と言える場面はあまり無かったような気がします。ボールの試合率は51:49とほぼ互角でしたが、チャンスの数はナイジェリアの方が多かったのではないかと。

Atléticoのカンテラーノが多いこともありこの世代には注目していたので、優勝できなくて非常に残念です。準決勝での退場で出場できなかったBojanが居ればと思いたくなりますが、タラレバを言っても仕方ないでしょう。ヨーロッパ王者として出場してヨーロッパ勢トップの成績は収めたのですから、及第点の結果じゃないかと思っています。

2007年09月10日（月）

_ [Atlético] Valeraが半年振りに合流

今年3月に右膝十字靭帯を断裂し戦線離脱を余儀なくされていたJuan Valeraが、この日遂に全体練習への復帰を果たしました。試合への出場のためにはもう少し時間が必要かもしれませんが、復帰の日は確実に近付いていると見て間違いないでしょう。Seitaridisからポジションを奪うのは大変かもしれませんが、頑張ってもらいたいですね！

それから本日の練習で別メニューだったのはMaxiとCléber Santanaでしたが、二人とも順調に回復しておりMurcia戦には間に合いそうな気配です。Maxiに関しては代表から外して治療に専念させてくれたBasileに感謝した方が良いのかもしれませんね。ValenciaのZigicやBarçaのGudjohnsenなどは完治していないのに召集されていますから。尤もアルゼンチン代表の次の試合が親善試合ではなく公式戦だったら状況は異なっていたかもしれませんが……。

2007年09月11日（火）

_ [スペイン代表] U-21欧州選手権予選 : スペイン 4 - 0 グルジア

スペイン: Roberto; Torres, Piqué, Torrejón, Crespo; Sisi (Alfaro, m.75), Raúl García (Granero, m.63), Javi Martínez, Capel; Jurado, Xisco (Adrián, m.38)

グルジア: Loria; Tomasvili, Popkhadze, Navalovsky, Kashia; Grigalashvili, Kobakhidze, Merebashvili (Tavbershivili, m.91), Lobjanidze (Kakhelishvili, m.26); Gotzhilivili (Dvachvili, m.63), Tchelidze

Goles: 1-0, m.12: Xisco. 2-0, m.47+: Jurado (PK). 3-0, m.68: Granero. 4-0, m.80: Adrián.

2007年09月12日（水）

_ [Atlético] Cléber SantanaのMurcia戦欠場が確実に

先週のZamoraとの親善試合で右踝を捻挫してしまったCléber Santanaですが、Murcia戦までには回復が間に合わずに欠場することが確実となりました。

一方同じく負傷しているMaxiは今日も別メニューでしたが回復は順調で、すでに報じられているようにこの調子ならMurcia戦出場は問題無いと見られています。カピタンが出られるかどうかはチームにとって大きいので、Murcia戦までに完治してくれることを期待しています。

_ [Atlético] Valeraのリハビリが終了

一昨日の練習で一旦全体練習に合流したJuan Valeraですが、右膝の怪我が完治したことをようやく宣告されました。半年間のリハビリ生活は本当に厳しいものだったと思いますが、順調に回復してくれて良かったです。

コンディション面で他の選手と差があると思うので試合に出るのはまだ先かもしれませんが、今シーズンは試合数が多いので与えられた機会を生かして出場時間を増やしていってくれることを期待したいです。

_ [スペイン代表] EURO 2008予選 Group F : スペイン 2 - 0 ラトビア

威勢が良かったのは最初だけでしたね。Torresが決定機を逃したものの、その直後にXaviが先制点を決めたので流れは悪くなかったはずなんですが……。どうやら今の代表は一度ギアを落とすと再び上げられないのかもしれません。

個人的にはごっつあんゴールだろうが何だろうがTorresが代表で1年振りのゴールを決められて良かったと思っています。本当は11分の抜け出した場面で決めなきゃいけないと思いますが。それはさておきAtléticoから出て行ってもやっぱりTorresだけは気にしてしまいますし、代表でも頑張ってもらいたいと思ってしまいます（￣▽￣;

ところで試合後の会見を拒否ったLuisの去就はどうなるんでしょうかね？

2007年09月14日（金）

_ [Atlético] 1年経っても……

《 MUNDO DEPORTIVO 》

日曜日の試合会場はMurciaのホームであるNueva Condominaですが、このスタジアムは昨年の10月11日に初めて試合が行われた新しいスタジアムです。この杮落としとして開催されたのがスペインとアルゼンチンによる親善試合、つまりMaxiが左膝十字靭帯を断裂してしまった忌まわしき試合です。

当時は芝が根付いていなかったためピッチコンディションは最悪で、どちらの監督も試合できる状況ではないと考えていました。しかしながら試合開催が強行されMaxiが大怪我を負い、半年間の戦線離脱を余儀なくされることになってしまいました。

あれから1年経ちましたが、今回もピッチコンディションは良くないようです。昨シーズン中にピッチコンディションは良化していたようですが、夏の間にまた悪くなったのだとか。所々芝生が剥げているらしいです。すでにZaragozaとの試合で今シーズンは使用していますが、このときも悪かったようです。中継で見たはずなんですが、あまり記憶に無いなぁ（￣▽￣;

それにしてもMaxiの心境はどのようなものなのでしょうか。正直彼が試合に出たくないと言っても誰も責められないのではないかと思ってしまいます。尤も責任感が強そうなMaxiが出たくないなどと言うことは無いでしょうけど……。

2007年09月15日（土）

_ [Atlético] Murcia戦の召集メンバー

Ciudad Deportivaで行われた本日の練習後にJavier Aguirre監督がMurciaへの遠征メンバーを発表しました。Mallorca戦で負傷したMaxi、及び練習中に負傷していたAbbiatiが最終的にメンバー入りしましたが、当初の予定通りCléber Santanaは召集外となりました。またLuis GarcíaとEllerも怪我でメンバー落ちしました。その一方で最後に加入したThiago Mottaが公式戦では初めて召集されています。

召集メンバーは以下の通り：

Seitaridis, Antonio López, Pernía, Motta, Forlán, Raúl García, Agüero, Maxi, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Reyes, Maniche, Mista, Perea, Pablo, Simão, Leo Franco

_ [Atlético] Murcia戦予想スタメン

《 EL MUNDO 》

Atléticoのスタメンは過去2節と全く同じと予想されています。ただ今日の練習が非公開だったため、もしかすると変更点があるかもしれませんが。ForlánとLeo Franco以外は代表に招集されていたので、その辺りも考慮されるかもしれませんね。

MurciaではPablo Garcíaが負傷したため、Movillaの先発が確実視されています。またRichiはAtléticoのカンテラ出身なので、この試合のMurciaのドブレピボテは元Atlético勢ということになりそうです。

Murcia

		1 Notario

	14 Mejía		4 Ochoa
2 Pignol				16 Peña
	25 Movilla		20 Richi
9 De Lucas		19 Iván		8 Regueiro
18 Baiano

	10 Agüero		7 Forlán
24 Simão				11 Maxi
	8 Raúl García		18 Maniche
4 Pernía				2 Seitaridis
	21 Perea		22 Pablo
		25 Leo Franco

Atlético de Madrid

_ [Liga Española] 1a División 3a Jornada

2007年09月16日（日）

_ [Atlético] Liga Española 1a División 3a Jornada : Murcia 1 - 1 Atlético de Madrid

正直に言わせてもらうと終わってますな。得点経過だけ見ると逃げ切りに失敗してしまったように見えますが、内容を考えると負けなかったことが不思議なくらいですよ。試合開始から終了までチームとして機能していた場面はほとんどありませんでした。ボールを持っているときは最終ラインでただただボールを回している時間が多く、少し前に出て行くとすぐにボールを奪われるということを繰り返していただけ。前半14分の先制点はAgüeroの個の力で奪ったといっても過言ではないでしょう。

守備は最初は我慢強く守っていたように見えましたが、徐々にMurcia攻撃陣に振り回されるようになり、ゴールを帯や変われる場面が増えていきました。Leo Francoの奮闘とMurciaの決定力不足が無ければ大量失点の可能性もあったのではないかと。

そして個人的に最も不満だったのが後半開始早々にAgüeroを交代させたAguirreの采配。個の試合のAgüeroはゴールを挙げた場面以外では仕事らしい仕事をしていませんでしたが、逆に言えば一瞬だけ現れてゴールを奪うことができる選手でもあるわけですからね。おまけにこの日のForlánの出来は極めて悪かったと思うので、Agüeroが下がった時点で追加点を挙げられる可能性は下がってしまったのではないかと。確かにReyesが入って中盤の厚みが増したことでボールが前の方でも多少落ち着くようにはなりましたが、決める選手が居なくてはねぇ……。

ということで全くといっていいほどAtléticoには見所が無かった試合だったと思います。開幕前のUEFA杯予備戦で下手に良い勝ち方をして勘違いしてしまったのでしょうかね。Ligaのチームと比べると明らかに力が落ちる相手に楽勝したことが逆に悪影響を与えたのかも。あとはやはりderbyでの敗戦を未だに引きずっているのかもしれませんが、そろそろ目覚めてくれないと ┐（￣ヘ￣）┌

_ [Liga Española] 1a División 3a Jornada

2007年09月17日（月）

_ [Atlético] Mottaが負傷

Thiago Mottaが本日の練習で左膝を負傷してしまいました。しかも悪いことにどうやら重傷のようで、近日中に鏡視下手術を受けることになってしまいました。

昨日の試合ではMottaが入ったことで多少は中盤が落ち着いたようにAtléticoの中盤では唯一守備を安定させることが選手だと思います。怪我の不安は入団前から言われていましたが、まさかこんなに早く、しかも大きな怪我を負うことになってしまうとは……。チームの状態が悪いので本当に痛いです。

復帰までどれくらい掛かるかですが、主治医であるJosé María Guille医師は4週間程度と見込んでいます。Mottaは過去に膝の十字靭帯を断裂して半年の離脱も経験しているので、今回はそれに比べれば大きなものにならなくてホッとしています。ただ試合数が多いこの時期の離脱はチームにとって痛手であることは確かでしょうね……。

2007年09月18日（火）

_ [Atlético] 8人入れ替えか？

木曜日のUEFA杯1回戦に向けての練習が行われましたが、どうやらこの試合の先発はMurcia戦から8人入れ替わるようです。この日の練習から推測されるスタメンは、

Abbiati; Perea, Zé Castro, Eller, Antonio López; Luis García, Maniche, Cléber Santana, Jurado; Mista, Forlán

で、連続で先発するのは右のラテラルに回ったPereaとManiche, Forlánの3名だけのようです。個人的に意外なのはReyesが控え濃厚で、代わりにJuradoが入っていることです。もしかするとReyesは途中投入で流れを変えられる選手だとAguirreは考えているのかも。

ところで個人的に不安なのはやはり中盤の守備。何事も無ければMottaがManicheの代わりに起用されるはずだったと思うのですが、ManicheとCléber Santanaのコンビだとかなり攻撃重視に感じます。カウンターを食らってアウェーゴールを献上するようなことは避けてもらいたいのでちと心配ですね（￣▽￣;

_ [Atlético] Mottaの手術は成功

左膝の内側半月板を損傷したThiago Mottaが本日鏡視下手術を受け、無事終了しました。手術は他の選手のときと同じように、クラブ主治医であるJosé María Villalón医師、及びMadrid市中央病院のPedro Guillén医師によって行われました。

Mottaは今後10日程安静にし、その後リハビリを開始することになりました。中盤の守備的な選手として貴重な選手なので、できるだけ早く復帰できることを祈っています。

2007年09月19日（水）

_ [Atlético] Kayseri Erciyesspor戦の召集メンバー

本日Vicente Calderónで行われた練習後、Javier Aguirre監督がKayseri Erciyesspor戦の召集メンバーを発表しました。戦線を離脱しているMotta, Valera, Miguel以外で外れたのはPablo, Falcón, Reyesの3選手です。召集外の理由ですが、Pabloは休養、FalcónはAguirreの判断、そしてReyesは出場停止です。Reyesは予備戦の2試合で1枚ずつカードをもらっていたことをすっかり忘れていたので、昨日は的外れなことを書いてしまったなぁ（￣▽￣;

と言うことで召集メンバーは以下の通り：

Seitaridis, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Maniche, Mista, Perea, Simão, Leo Franco

2007年09月20日（木）

_ [Atlético] UEFA Cup 1st Round 1st leg : Atlético de Madrid 4 - 0 Kayseri Erciyesspor

スコア自体は満足できるものですが、内容は決して褒められたものではなかったようです。特に後半の出来が悪く、Calderónのサポからはブーイングが飛んでいたようですし。対戦相手であるKayseri ErciyessporもONDA Madridの実況に言わせると「こんな酷いチームは見たことがない」というレベルらしいので、逆に言えばもっとゴールを挙げなければいけない試合だったのかもしれませんね。

とは言え勝負そのものは第1戦で着けてしまったことはプラスと考えるべきでしょう。Luis Garcíaの出来が良かったみたいなので、次はLigaで先発させてみるのも面白いのではないかと思います。あとForlánはUEFA杯ではコンスタントにゴールを挙げているので、そろそろLigaでも決めてほしいなぁ……。

2007年09月21日（金）

_ [Atlético] Juradoは2週間の離脱

昨日のKayseri Erciyesspor戦の前半に負傷し交代を余儀なくされたJosé Manuel Juradoですが、左踝の捻挫と診断されました。大きな怪我ではありませんが、復帰までは2週間程度要するようです。

ミッドウィークの開催がしばらく続くので、Mottaに続く離脱者は本当に痛いです。しかも昨日の試合では交代の時間を考えると、Juradoが退いてから内容がグダグダになってしまったみたいですからねぇ。とにかくできるだけ早く回復し、ピッチに戻ってきてくれることを期待しています。

2007年09月22日（土）

_ [Atlético] Racing戦の召集メンバー

本日Vicente Calderónで行われた練習後、Javier Aguirre監督がRacing戦の召集メンバーを発表しました。戦線を離脱しているMotta, Jurado, Valera, Miguel以外ではFalcónとZé Castroが外れています。

召集メンバーは以下の通り：

Seitaridis, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Reyes, Maniche, Mista, Perea, Pablo, Simão, Leo Franco

またAguirre監督はRacing戦のスタメンも明らかにしています。

Leo Franco; Seitaridis, Pablo, Perea, Pernía; Raúl García, Maniche, Maxi, Reyes; Agüero, Forlán

左サイドが唯一の変更点で、Simãoが外れてReyesの初先発が予定されています。

_ [Atlético] Racing戦予想スタメン

《 EL MUNDO 》

Atléticoの方は予想ではなく予定されているメンバーと言うのが正しいかもしれませんね。上の召集メンバーの記事に書いたように、過去3試合で左サイドを務めていたSimãoが外れてReyesがLigaで初めてスタメンに名を連ねることになります。個人的には木曜日の試合でもフル出場していたPerea, Maniche, Forlánの疲労の蓄積がどの程度なのかが気になります。

Racingの予想スタメンは勝利した前節のLevante戦と全く同じです。3試合消化してまだ負けていないので、特に変更する必要は無いのでしょう。ということでColsaの先発が濃厚ということになります。

Atléticoは木曜日のUEFA杯で大勝したものの内容的には今一つだったので、この試合では内容的にも質の高いものを期待したいですね。ただ先週のMurcia戦を考えるとそれを期待するのは酷かもしれませんが（苦笑）

Atlético de Madrid

25 Leo Franco

	22 Pablo		21 Perea
2 Seitaridis				4 Pernía
	18 Maniche		8 Raúl García
11 Maxi				17 Reyes
	7 Forlán		10 Agüero

	10 Munitis		9 Tchité
11 Serrano				7 Jorge López
	6 Duscher		8 Colsa
21 Ayoze				14 Pinillos
	4 Garay		16 S. Sánchez
		13 Toño

Racing de Santander

_ [Liga Española] 1a División 4a Jornada

2007年09月23日（日）

_ [Atlético] Liga Española 1a División 4a Jornada : Atlético de Madrid 4 - 0 Racing de Santander

スコアだけでなく内容も問われた一戦でしたが、ラジオで聴いている感じだと及第点だったと思います。完璧と言えないのは相手が一人少なくなるまで追加点を挙げられなかったからですが……。とは言え昨シーズンまでのAtléticoだと相手が一人少ない有利な状況で点が取れないことが多かったので、着実に加点できたことは評価できるでしょう。

同じ人数で戦っていたときの内容ですが、どうやら前半は良かったようです。ただいくつかあった決定機をものにできず突き放せなかったようです。この試合でReyesが初先発しましたが、この起用は当たりだったようでReyesが攻撃に絡む機会は多かったみたいです。後半Simãoを投入する際にReyesではなくMaxiを下げたのも、Reyesの動きが良かったからだったのではないかと思います。逆にMaxiが現れる場面が少なかったようなので、この点が今後のことを考えると心配ですね。ただMaxiは昨シーズンまでは安定していたので、そのうちエンジンが掛かってくれるのではないかと期待しています。

ところでこの試合ではRaúl García, Forlán, SimãoがLiga初ゴールを決めてくれましたね。ForlánはUEFA杯では安定して決めていたのにLigaでは決めていなかったので、このゴールをきっかけにしてくれることを期待しています。そしてSimãoは練習試合も含めてAtlético初ゴール。昨シーズンはポルトガルリーグで11ゴールを挙げたように得点力がある選手なので、こちらも今後に期待しています。

そしてAgüeroは4試合で早くも3点目となりました。昨シーズンはなかなかゴールが奪えませんでしたが、今シーズンは本当に期待できるのではないかと思います。相方がTorresからForlánに変わったのも大きいでしょうけど、それ以上にLigaを1シーズンフルに経験できたことが今になって生かされているのではないかと。今後もコンスタントにゴールを挙げてほしいですね！

_ [Liga Española] 1a División 4a Jornada

2007年09月24日（月）

_ [Atlético] Racing戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「今日は自分たちがやりたいサッカーがしっかりとできた。ボールを支配して最終的にはゴールも数多く挙げられたからね。しかしながら今日成し遂げたものは一つの勝利であり、それ以上でも以下でもない。これからもこの流れを続けていきたいね。今のチームには前線に多くのタレントが居る。彼らが居る限り勝っている状況でも攻撃を放棄することはできないだろう。そしてRaúl GarcíaとManicheがディフェンスラインのサポートをしてくれることでチームがうまく機能していると感じている。本当に満足しているよ。先日の試合では観客からブーイングを受けたが、今日は多くの拍手をもらうことができた。これからも彼らに多くの歓喜を与えられるような試合を続けていきたい。」

Marcelino García Toral監督
「Agüeroの追加点でこちらは厳しくなってしまった。その前に退場で一人減っていたからね。もちろんこれで完全に決したとは思わないが、今日のAtléticoの攻撃陣の調子は良く、一人減った状態では止めるのは難しかった。今日の救いは怪我人を出さずに終えることができたことくらいだろう。今日は攻守いずれもミスが目立ったからね。今後は気を取り直して次のVillarreal戦のことを考えたい。」

Reyes
「先発出場が叶い、チームが勝てた。しかも大勝だからね。今日の試合でこれ以上望むことは無いよ。本当に満足しているし幸せだ。今日はチームとして機能していることをピッチ上で示せた。これまでチームに足りなかったのは勝ち点3を実際に獲得することだったので、それ達成できたことは大きいと思う。ただ今日の勝利に浮かれず、水曜日の試合に向けて気を引き締めないといけないね。僕自身のことについては交代のときにサポーターから多くの拍手を受けることができて嬉しかったよ。今日は先発できて満足しているけど、これからも厳しいポジション争いは続くと思う。だから今日のようなプレーを継続しなければならない。とは言え自分のことよりもやはりチームの結果が一番大事だけどね。」

Raúl García
「重要なのはチームが勝てたことだ。誰がゴールを決めたかは関係ない。自分たちのプレーに対して自信を持つためにもこの勝ち点3は大きいよ。今日の勝利はただの1勝じゃないよ。最後までチームとして団結して勝利に向かってプレーすることができたからね。今までは内容が良くても勝てなかったときもあったけど、これからは全てが良い方向に向かうことを期待したい。これからの2試合は今後を占う上でも重要なものだ。Osasunaとの一戦は個人的には特別なものだけど、今は目の前の試合の相手であるAthleticのことだけを考えているよ。」

2007年09月25日（火）

_ [Atlético] Athletic戦の召集メンバー

本日Ciudad Deportivaで行われた練習後、Javier Aguirre監督がBilbaoへの遠征メンバーを発表しました。今回の召集メンバーにはZé Castroが復帰し、代わりにEllerが外れています。それ以外のメンバーは前節のRacing戦と同じです。

召集メンバーは以下の通り：

Seitaridis, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Abbiati, Zé Castro, Reyes, Maniche, Mista, Perea, Pablo, Simão, Leo Franco

_ [Atlético] Athletic戦予想スタメン

《 EL MUNDO 》

予想スタメンだとサイドに起用されるのがSimãoとReyesでMaxiが控えとなっていますが、果たして明日の先発はどうなるのでしょうか。ただ現在の調子を考えるとMaxiのスタメン落ちの可能性はあると思います。

現地メディアではMaxiは怪我から復帰してすぐにフル回転を強いられ、さらにIntertoto杯があったために十分な休養が取れていないことがパフォーマンスの低下を招いているのではないかという報道も出ています。ということを考えるとミッドウィークの試合なので無理をさせたくないとAguirreが考えているのかもしれませんね。

Athletic de Bilbao

		1 Iraizoz

	20 Ocio		5 Amorebieta
15 Iraola				3 Del Horno
	24 J. Martínez		7 Tiko
27 Susaeta				25 David López
	23 Aduriz		9 Llorente

	10 Agüero		7 Forlán
24 Simão				17 Reyes
	8 Raúl García		18 Maniche
4 Pernía				2 Seitaridis
	21 Perea		22 Pablo
		25 Leo Franco

Atlético de Madrid

_ [Liga Española] 1a División 5a Jornada

2007年09月26日（水）

_ [Atlético] Liga Española 1a División 5a Jornada : Athletic de Bilbao 0 - 2 Atlético de Madrid

この試合では特に後半押されていたにもかかわらず最後までAthleticにゴールを許さなかったことを評価したいです。昨シーズン途中から守備が不安定になっていましたが、ここ最近はUEFA杯も含めて3試合続けて完封しているように守備の安定感を取り戻しつつありますからね。あとは前線の連携が良くなればチーム力がさらに上がることが期待できるのではないでしょうか。この試合の得点はAgüeroとForlánの個の力で取ったような印象がありますからねぇ。それにしても最近のAgüeroは安定して力を発揮していますね。

と言うことで勝利で終えることができたことは喜ばしいのですが、Pereaが前半で負傷し途中交代を余儀なくされ、さらに試合終盤にはLeo Francoも怪我を負ってしまいました。Leoは負傷後も体を張ってゴールマウスを守ってくれたのですが、逆にその頑張りによって怪我が悪化しなかったが心配です。おそらく二人の怪我の程度は本日の診断である程度明らかになると思いますが、両者とも軽い怪我であることを祈っています。

_ [Liga Española] 1a División 5a Jornada

2007年09月27日（木）

_ [Atlético] Athletic戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「この勝ち点3を挙げるのは本当に厳しいものだった。最後まで献身的な守備を続けたチームを褒めたいね。完封できたことは運も味方したとは思う。しかしながら運を呼び込んだのは選手たちの体を張っていたからだろう。前線からしっかりと守備の意識を持ってプレーできていたからね。Agüeroは今日も良かった。戦術的な動きもできているし、個人で打破することもできるからね。Forlánもゴールという結果を出してくれたので問題ないだろう。怪我をした二人ではPereaの方が深刻のようだ。ただ復帰までどれくらい掛かるのかは不明なので、今は詳細な診断結果を待つしかないだろう。」

Joaquín Caparros監督
「内容的には互角以上でも決定力の差で結果が変わってしまうのがサッカーだ。今日の試合ではもし前半のうちのこちらがゴールを決めることができていれば勝利する可能性も十分あっただろう。Agüeroにゴールを決められるまでこちらは自分たちのプレーができていなかったが、それ以降は本来のプレーをすることができていた。だからこそこの結果は本当に残念だよ。」

Agüero
「去年に引き続きここでゴールを決めることできて満足しているよ。個人的には今シーズンは非常に良いスタートを切ることができたので、この調子を維持していきたいね。今日はチーム全体で守備がきちんとこなすことができ、カウンターでチャンスを作ることができた。僕自身もチームの一員であることを改めて認識できたよ。このチームは選手の質を考えたら首位争いができるはずだ。試合を重ねることでチーム力を高めていきたい。」

Forlán
「Kunのゴールでチームは落ち着くことができた。その後は相手の出方を見ながら対処し、カウンターでチャンスを作ることができるようになったからね。後半はAthleticにボールを保持される時間が多くなり、厳しい戦いを強いられたので、自分のゴールでチームに一息つかせることができて満足しているよ。ここでは毎年ゴールを決めることができているので、今回もその流れを続けることができて良かったよ。そしてこれからも続けていきたい。この2試合で幸いにもゴールを決めることができ、チームも勝ち点を6つ上積みできた。ゴールそのものは誰が決めようが気にしていないけど、チームが勝つことは大事だからね。これからも勝ち点を重ねていかなければならない。上位に常に位置していれば、優勝のチャンスもあるはずだ。」

_ [Liga Española] 1a División 5a Jornada

2007年09月28日（金）

_ [Atlético] Pereaが3週間の離脱

《 MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》

Athletic戦で負傷したPereaですが、右坐骨神経痛により3週間の離脱となってしまいました。次のOsasuna戦はもちろんのこと、その後のUEFA杯Kayseri Erciyesspor戦、そしてCamp NouでのBarcelona戦の欠場も確実です。最近Pereaは調子を取り戻してきていたので、Barça戦の欠場は本当に残念ですし、チームにとっても痛手でしょう。とにかく代わりの選手に頑張ってもらうしかないですね。個人的にはZé Castroを起用してほしいですが、AguirreだとEllerを起用しそうだなぁ（苦笑）

Athletic戦ではLeo Francoも負傷しましたが、こちらもOsasuna戦の欠場は確実と見られています。ただ木曜日のUEFA杯には間に合う可能性もあるので、こちらは大きな怪我ではなさそうです。Osasuna戦ではAbbiatiに頑張ってもらいましょう。

2007年09月29日（土）

_ [Atlético] Osasuna戦の召集メンバー

本日Vicente Calderónで行われた非公開練習後、Javier Aguirre監督がOsasuna戦の召集メンバーを発表しました。Leo FrancoとPereaが負傷により外れたため、FalcónとEllerが代わりに召集されています。さらに先週のUEFA杯、Kayseri Erciyesspor戦で負傷したJuradoも復帰を果たしました。ところで召集されたメンバーは19名なので、最終的に一人外れることになります。

召集メンバーは以下の通り：

Falcón, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Reyes, Maniche, Mista, Pablo, Simão

_ [Atlético] Osasuna戦予想スタメン

《 EL MUNDO 》

サイドの組み合わせがMaxiとSimãoになると予想されていますが、ターンオーバーの可能性も示唆されているのでReyesやLuis Garcíaが先発しても不思議ではないでしょう。Pereaの穴はEllerが埋めることが予想されていますが、こちらはその通りでしょう。昨日も書いたように個人的にはZé Castroを起用してほしいのですが、その可能性は低いと見た方が良さそうです。ところで左のラテラルはいつも通りPerníaと予想されているのですが、ターンオーバーを考えるとAntonio Lópezが起用されることは無いのでしょうかね。最近のPerníaは守備の甘さが結構目立つので、1点勝負の展開になってしまうとちと怖いかも……。

ところでRaúl Garcíaにとっては自分を育ててくれたクラブとの初対決ですね。ゴールを決めても喜ばないことを明言していますが、自身の力を古巣に見せて勝利に貢献してもらいたいですね。

Atlético de Madrid

13 Abbiati

	22 Pablo		12 Eller
2 Seitaridis				4 Pernía
	18 Maniche		8 Raúl García
11 Maxi				24 Simão
	7 Forlán		10 Agüero

	9 Portillo		11 Pandiani
6 Plasil				12 Juanfran
	16 Javi García		10 Puñal
19 Corrales				2 Izquierdo
	14 Josetxo		4 M. Flaño
		13 Ricardo

Osasuna

_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada

2007年09月30日（日）

_ [Atlético] Liga Española 1a División 6a Jornada : Atlético de Madrid 2 - 0 Osasuna

またしても試合は見られなかったのでラジオで聴くしかありませんでしたが、前節のAthletic戦よりは危ない場面は少なく、無難な勝利を収めたようです。Raúl GarcíaとManicheのコンビでも中盤の守備に穴が開くことが少なくなってきたようで、ここである程度止めているおかげで最終ラインが落ち着いてプレーできるような印象を受けています。あと今日は左のラテラルでAntonio Lópezが起用されましたが、Perníaよりも守備は安定しているようです。Perníaの攻撃力は確かに魅力的ですが、総合力を考えるとAntonio Lópezの方を今後も重宝した方が良いのではないかと感じています。

攻撃は内容そのものは悪くなかったようですが、フィニッシュの精度に問題があったみたいです。この試合で初めて枠に飛んだのがRaúl Garcíaの先制ゴールとなったシュートでしたし、後半も枠に飛ばないシュートが多くて追加点が生まれたのは終了10分前でしたからね。ちなみにAgüeroのゴール後も決定的なチャンスがMaxiとLuis Garcíaに一つずつあったようですが、Maxiは空っぽのゴールを外し、Luis GarcíaはキーパーのRicardoにシュートしちゃったようです。この試合で大量点を奪えなかったのはRicardoの頑張りもありましたが、それ以上に勝手に外したことが響いたようです。

とは言えUEFA杯も含めるとこれで4連勝。ようやくエンジンが掛かってきたみたいですね。しかもこの4試合で得点12、失点0と数字的には申し分無いでしょう。個人的には特に失点が無いことを評価したいです。Pereaが負傷してしまいましたが、Athletic戦の後半はZé Castroが、Osasuna戦ではEllerが問題無く代役をこなしたようなので、今後もこの調子を続けてもらいたいです。ただ来週はBarçaとの大一番なので、この試合で守備陣の真価も問われるかもしれませんね。個人的には最終ラインだけでなく、ManicheとRaúl Garcíaの二人がどれだけ中盤で頑張れるかが鍵なのではないかと思っています。

ところでRaúl Garcíaは古巣相手に本当にゴールを決めてしまいましたね。宣言通りゴール後に喜びを表すことは無かったようですが、恩返しの一撃はAtléticoにとって本当に貴重なゴールでした。しかもゴラッソだったみたいですね。

_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada