トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年09月30日(日)
_ [Atlético] Liga Española 1a División 6a Jornada : Atlético de Madrid 2 - 0 Osasuna
[ 試合の詳細 ]
またしても試合は見られなかったのでラジオで聴くしかありませんでしたが、前節のAthletic戦よりは危ない場面は少なく、無難な勝利を収めたようです。Raúl GarcíaとManicheのコンビでも中盤の守備に穴が開くことが少なくなってきたようで、ここである程度止めているおかげで最終ラインが落ち着いてプレーできるような印象を受けています。あと今日は左のラテラルでAntonio Lópezが起用されましたが、Perníaよりも守備は安定しているようです。Perníaの攻撃力は確かに魅力的ですが、総合力を考えるとAntonio Lópezの方を今後も重宝した方が良いのではないかと感じています。
攻撃は内容そのものは悪くなかったようですが、フィニッシュの精度に問題があったみたいです。この試合で初めて枠に飛んだのがRaúl Garcíaの先制ゴールとなったシュートでしたし、後半も枠に飛ばないシュートが多くて追加点が生まれたのは終了10分前でしたからね。ちなみにAgüeroのゴール後も決定的なチャンスがMaxiとLuis Garcíaに一つずつあったようですが、Maxiは空っぽのゴールを外し、Luis GarcíaはキーパーのRicardoにシュートしちゃったようです。この試合で大量点を奪えなかったのはRicardoの頑張りもありましたが、それ以上に勝手に外したことが響いたようです。
とは言えUEFA杯も含めるとこれで4連勝。ようやくエンジンが掛かってきたみたいですね。しかもこの4試合で得点12、失点0と数字的には申し分無いでしょう。個人的には特に失点が無いことを評価したいです。Pereaが負傷してしまいましたが、Athletic戦の後半はZé Castroが、Osasuna戦ではEllerが問題無く代役をこなしたようなので、今後もこの調子を続けてもらいたいです。ただ来週はBarçaとの大一番なので、この試合で守備陣の真価も問われるかもしれませんね。個人的には最終ラインだけでなく、ManicheとRaúl Garcíaの二人がどれだけ中盤で頑張れるかが鍵なのではないかと思っています。
ところでRaúl Garcíaは古巣相手に本当にゴールを決めてしまいましたね。宣言通りゴール後に喜びを表すことは無かったようですが、恩返しの一撃はAtléticoにとって本当に貴重なゴールでした。しかもゴラッソだったみたいですね。
_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada