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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年12月30日(土)
_ [Atlético] 冬の補強の行方
《 as 》
ブラジル人プレーヤーが1月にやってくる可能性が高いとasでは報じられています。候補として挙げられているのはElano, Wagner, Dani Carvalhoの3人です。
まずElanoですが、現在所属しているShakhtarはChampions Leagueで敗退したことで移籍の障害となる要因が一つ無くなったと記事にはあります。選手自身はLigaで、さらにはAtléticoでプレーしてみたいと以前語っていたこともあったので、交渉次第では移籍が実現する可能性は十分あるかもしれません。さらにElanoはEUパスを保持しているのも大きいのではないでしょうか。
次はCruzeiroのWagner Ferreiraです。García Pitarch SDはブラジルを視察した際、現在21歳のこの選手をピックアップしたようです。Wagnerは中盤の攻撃的な選手で、Atléticoに入った場合はサイドで起用されるのではないかと思われます。予想される移籍金額は800万ユーロだそうです。
そしてDani Carvalhoですが、彼を狙っているクラブは他にもいくつかあり、その中にはイタリアではInterやLazio、スペインではBarçaも獲得候補に含んでいるようです。Carvalhoは現在23歳で、ポジションはサイド、トップ下のいずれもこなせるため、現在前線の層が薄いAtléticoにとっては重宝できる選手かもしれません。
最終的に補強するかどうかは年明けにクラブ側とAguirreの間で行われる話し合いで決まるようです。ただAguirre自身はチームのパフォーマンスに大きな不満は無いみたいなので、補強しない可能性は十分考えられるでしょう。もしするとしても今シーズンだけでなく今後を見据えた補強になるんじゃないかな、と考えています。