2009年04月30日(木)

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2009年04月05日(日)

1. 散々な内容で2連敗……
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CL. EQUIPO Pts.
CL 1 Barcelona 69
2 R. Madrid 63
3 Sevilla 54
4 Villarreal 48
UEFA 5 Atlético 43
6 Valencia 43

7 Deportivo 43
8 Málaga 43
9 Valladolid 39
10 Racing 33
11 Sporting 33
12 Mallorca 32
13 Almería 31
14 Getafe 31
15 Athletic 31
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今後の日程

Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor)
4月12日(日) 21時00分 【日本時間 4月13日(月) 4時00分】


2006年11月01日(水)

_ [Atlético] 本拠地移転は2009年?

MUNDO DEPORTIVO

今夏の補強の仕方を考えるとVicente Calderónの売却は決定的と考えるべきだと思いますが、どうやらAtlético側は2009年の本拠地移転を希望しているようです。で、2008-09シーズンまではCalderónを使いたいと考えているようです。

さて、その新スタジアムとなるであろうLa Peinetaですが、MUNDO DEPORTIVOの完成予想図(リンク先)を見ていただければ分かるとおりサッカー専用競技場ではないのでピッチと観客席の距離が遠いです。やっぱりこれは嫌だなぁ……。いつかは改修されてトラックがなくなる可能性はあるかもしれませんが、大分先の話でしょう。ただクラブの財政を考えるとこの状況を受け入れるしかないのかも……。破産してクラブが消滅することだけは避けてもらいたいですしね。

_ [Atlético] 経過は順調

clubatleticodemadrid.com

Atléticoの医療スタッフであるVillalón医師, Guillén医師, Leyes医師の3人が本日記者会見に臨み、負傷者の状況を説明しました。

まずMistaですが、どうやら来週には通常練習に復帰できるようです。監督の判断次第ですが、医療スタッフの見解では次々節のVillarreal戦には間に合うのではないかということだそうです。当初は長引くと11月下旬の復帰ということも予想されていたので、思った以上に回復が早かったようです。Mistaが居ないと前線のボールの収まりが悪いので、Mistaの早期復帰はチームにとって本当に大きいと思います。

次にMiguelですが回復が早く、あと2週間程度でランニングを開始するようです。負傷した当時(8月13日頃)は復帰するのは12月下旬から1月と考えられていましたが、順調であれば復帰は早まるのではないかと医師団は見ているようです。

そして同じ箇所を負傷してしまったMaxiとPetrovですが、彼らも経過は順調のようです。手術直後は復帰は4月くらいだと見られていましたが、前倒しになる可能性もあるようです。

と言うことで4人とも思ったよりは早い復帰が見込めるみたいです。ただ焦らずに治してもらいたいです。無理して復帰して再発、なんてことだけは絶対に避けてほしいですからね。


2006年11月02日(木)

_ [Atlético] 今度は右サイドのカンテラーノ

clubatleticodemadrid.com

怪我人が多い状況でカンテラの選手の招集が増えていますが、今度は右サイドの補填としてMiguel Ramosが召集されることになるようです。Miguel Ramosは元々はデランテロだったみたいですが、現在はBチームの右サイドを任されており、Lanzarote戦で退場処分を受けて次の試合で出場停止になるまでは先発出場を続けていました。

右サイドはGallettiが居るので先発出場の可能性は低いと思いますが、出場機会が得られれば頑張ってもらいたいですね。先日のZaragoza戦でデビューを果たしたVíctor Bravoはなかなか良いプレーを見せてCalderónのサポーターから拍手をもらっていましたが、その流れに乗って良いパフォーマンスを見せてくれることを期待したいです。


2006年11月03日(金)

_ [Atlético] 売却額は3億5000万ユーロ?

as

どうやらCalderónの売却額は当初予想されていた2億5000万ユーロをはるかに上回る3億2000万〜3億5000万ユーロになるみたいです。随分跳ね上がりましたが、それだけMadrid市側がCalderónの土地を購入したかったんでしょうね。Calderónがある限り下を通っている環状線の拡張は無理ですし……。

次に新スタジアムですが、現在のLa Peinetaを改築する流れになっているようです。この点でも市側はAtléticoに譲歩したようで、新スタジアムの改築計画はAtlético主導で行われることになるようです。この新スタジアムの計画に関しては次の記事で。

_ [Atlético] 手本はAllianz Arena

as

Atléticoが新スタジアムのお手本とするのはMünichのAllianz Arenaだそうです。Allianz Arenaの収容人数は66,000人で、建設費は2億8000万ユーロだそうです。このスタジアムはMünichの中心から20km程離れていますが、駐車スペースを11,000台分確保し、さらに地下鉄やバスのアクセスも良いのでスタジアムに足を運ぶのは比較的楽だそうです。

Atléticoも新スタジアムはこのようなアクセスしやすいものにしたいようです。La PeinetaはCalderónと約13km離れており、Atléticoサポーターが多い地区から少々遠いので、アクセスのしやすさは重要なポイントなのかも。あと駐車スペースに関しては今のCalderónはほとんどなく試合日には周辺の通りに二重三重の縦列駐車が見られるので、新スタジアムではこういうことが起きないようにしたいのもあるでしょうね。ちなみに車でのアクセスそのものは近くをM-40(Calderónの下の環状線よりも外側の環状線)が通っているので問題は無いようです。

そして立地条件以外でサポーターの心配事として挙がっているのが陸上トラックですが、現在のAtléticoの方針は作らないということだそうです。これは朗報なんですが、オリンピックスタジアムとして建設するのにトラックが無いというのはどういうことなんでしょうかね? そういうことを考えるとこの点はまだ不透明とかもしれませんね。

_ [Atlético] Mallorca戦の召集メンバー

clubatleticodemadrid.com

Javier Aguirre監督がPalma de Mllorcaへの遠征メンバー18名を発表し、昨日報じられたようにBチームのMiguel Ramosが初召集されました。一方Sevilla戦後に交通事故で負傷し戦列を離れていたGabiはすでに回復していますがメンバーからは外れています。

召集メンバーは以下の通りです。

Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Pablo, Perea, Leo Franco, Miguel Ramos, Víctor Bravo

_ [Atlético] Mallorca戦予想スタメン

MARCA

もしこの予想通りのスタメンだとしたらAguirreは勝つ気があるのか疑ってしまいますね。攻撃の形はそこそこ作れているかもしれませんが、このシステムでは1点も取っていないことは事実ですからね。Costinhaに対するよく分からない信頼感はどこから来るのだろうか……。今の彼ならリードしている場面での守備固めくらいでしか起用できないと思ってしまうんですけど。まぁ実際どうなるかは分からないので、このMARCAの予想が外れることを期待したいです。ちなみにEL MUNDOの予想スタメンはAgüeroを入れた4-4-2になっていたので、2トップの相性に目を瞑ってでもそっちになってくれると良いんですけどねぇ……。ただAgüeroの代わりに控えになっていたのはCostinhaじゃなくてLuccinだったんですけどね(苦笑)

あとMallorcaの方ですが、Ibagazaは怪我のため欠場が決まっています。彼のポテンシャルを考えるとこの欠場はAtléticoにとってプラスと考えるべきでしょうか。Atlético戦でプレーする姿を見てみたい気もしますけどね。


Mallorca

           

25
Prats


16
Nunes
22
Ballesteros

7
Valera

3
F. Navarro

6
Basinas
8
Jordi

23
Jonás
18
Arango
17
Jankovic

9
Maxi López

9
Fernando Torres
45
Víctor Bravo

7
Galletti

5
Luccin
20
Maniche


3
A. López
6
Costinha

2
Seitaridis

21
Perea
22
Pablo


25
Leo Franco

           


Atlético de Madrid


2006年11月04日(土)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 9a Jornada : Mallorca 0 - 0 Atlético de Madrid

試合の詳細

ある意味当然の結果と言えるかもしれませんね。正直どうやったら点が入るのか聞きたくなるような試合でした。Mallorcaの方はいくつかチャンスはありましたが、Atléticoが流れの中からチャンスを作った回数はいくつあったんだろうか、という感じです。

このような内容でもAguirreは今後もトリボテを続けるんでしょうかね。今日の試合ではTorresが完全に消えていましたが、これは彼の問題というよりも前線で孤立してしまったからだけだと。こんな状況ではメガクラック級のデランテロが最前線に居ない限り点が取れないんじゃないかと思ってしまいます。今日も最終ラインでの無意味なボール回しが再三見られましたが、これは最終ラインでボールを捌ける選手が居ないのに、その前に居るのがやはりボールを捌けないCostinhaが居るからでしょう。この試合でもManicheやLuccinがわざわざ下がってくる場面が多かったですし、やはり攻撃を考えるとCostinhaは必要ないと言わざるを得ませんね。きつい言い方かもしれませんが、彼の獲得は完全に失敗だと感じています。実績があるがゆえにAguirreが使いたがることを考えるとマイナスに作用している面の方が大きいんじゃないかと。

で、試合の感想に戻りますが、後半途中からAgüeroを入れて少しはマシになった気はしました。おそらくそれはいつもと逆でどうやらTorresの方が前に位置したためAgüeroの動きはそこそこ目立ったからだと思っています。ただ流れが変わるだけの交代とは言えませんでしたけどね。おそらくVillarreal戦ではMistaが復帰するはずなので、彼とTorres, Agüeroのどちらかを組ませた2トップでいってもらいたいです。もちろんシステムも従来の4-4-2で。

これでCopaを含めて4試合連続無得点。しかも今日の試合はMallorcaの決定力不足に助けられた面も否定できません。負けていても全然不思議じゃなかったですからね。ということでそろそろ改善策を考えてもらわないと困るのですが、まずは火曜日のLevante戦でどうするかに注目したいです。特にこの試合は絶対に点を取らないといけないわけですから、いい加減トリボテは諦めてもらいたいんですけどね。


2006年11月05日(日)

_ [Atlético] Mallorca戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「点が取れていないが、決してチャンスを作れていないわけではない。今日は両チームのキーパーの奮闘を称えるべきだ。特にAgüeroがピッチに現れてからどちらに点が入ってもおかしくない展開になり、試合そのものは盛り上がったんじゃないだろうか。正直に言うと今日の最大の目標は完封することだった。その状態を保った上で攻撃することを考えていたので選手の働きには満足している。」

Gregorio Manzano監督
「引き分けは決して悲観すべき結果ではない。確かに後半は勝利を得るチャンスはあったが。前半はAtléticoにボールを支配されたものの彼らも危険なゾーンでボールを持っていたわけではなかったのでプラン通りだった。後半に入って中盤でボールを奪えるようになりチャンスも増えたが、決定力が足りなかったかな。」

Víctor Bravo
「アウェーでの試合なので負けなかったことをプラスに考えるべきじゃないかな。ゴールが奪えないからといって焦っても仕方ないしね。今日のMallorcaは先週のZaragozaに比べるとサッカーをあまりさせてくれなかったなぁ。」

Antonio López
「完封できたことはプラスに考えたい。今日は少ないながらも存在したチャンスをものにできなかったことで勝利は逃してしまったけどね。ただ次のLevante戦では良い試合をしてゴールを奪いたい。」


と言うことでやっぱり最大の目的は完封することだったんですね……。まぁアウェーだから考え方としては分からないのではないのですが、やっぱり最初点が取れないからバランスを崩してでもゴールを奪いにいくというのは順番が逆さまのような気がするんですけどね。

_ [Atlético] Pabloの怪我の具合

clubatleticodemadrid.com

PabloはMallorca戦で腹部の左側を負傷し途中交代を余儀なくされましたが、詳しい状態は48時間様子を見た上で判断するようです。と言うことでCopaのLevante戦の欠場は確定です。

日曜日のVillarreal戦に間に合うかどうかは経過次第だと思いますが、できるだけ早く復帰できることを祈りたいです。それにしても本当に怪我人が多いなあ……。

_ [Atlético] Liga Española 2a División B 11a Jornada : Atlético de Madrid B 0 - 1 Gimnástica Torrelavega

Atlético de Madrid B: Roberto; Vara(m.90), David Fernández(m.81), Marcos Martín, Raúl Llorente; Adrián Pollo, Matías (Miguel Ramos, m.57); David Rodríguez, Batres, Monasterio (Marcelinho, m.14); Rufino (Ballesteros, m.69)

Gimnástica Torrelavega: Aguirre; Abraham, Mario, Loza, Víctor; Toño; Pineda (Lavín, m.77), Siro, Cusi; Javi, Nando (Jorge, m.60)

Gol: 0-1, m.13: Cusi.


2006年11月06日(月)

_ [Atlético] Levante戦の召集メンバー

clubatleticodemadrid.com

Javier Aguirre監督がValenciaへ遠征するメンバー16名を発表しました。Pabloが離脱中のためAzcárateが召集されていますが、彼以外のカンテラの選手は招集されていません。召集メンバーは以下の通りです。

Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Leo Franco, Azcárate


2006年11月07日(火)

_ [Atlético] Levante戦は延期

clubatleticodemadrid.com

LevanteのホームスタジアムであるCiutat de Valenciaの芝が降り続く雨の影響で試合を行える状態ではないため、この日行われる予定だったCopa del Reyの試合は延期されることになりました。この試合の主審であるMejuto Gonzálezがキックオフ予定時刻1時間前に両チームの監督、主将とともにピッチの状態を確認し、話し合いの結果延期すべきだという結論に達したようです。延期された第2戦がいつ行われることになるかは現時点では未定です。

さて、この延期はプラスなんじゃないかと個人的には思います。今週末のVillarreal戦にはMistaが間に合うと言われているので、この点を取らなければならないLevante戦にもMistaが出られることになるわけですからね。Pabloも欠場が確定していたことを考えると戦力が少しは充実する可能性が出てきたことは大きいのではないかと考えています。


2006年11月08日(水)

_ [Atlético] Pabloまでもが……

clubatleticodemadrid.com

Mallorca戦で負傷し途中で交代していたPablo Ibáñezですが診断の結果、左腎臓に血腫が見つかりました。そしてさらに悪いことに脊椎にひびが入っていることも判明してしまいました。と言うことで復帰までは3〜4週間を要するとのことです。

守備陣には怪我人が出ていなかったことが救いだったのですが、それも終了か……。こうなったら代役であるZé Castroに頑張ってもらうしかありませんね。Ricardo Carvalho2世という評判が本当であることを示してくれることを期待したいです。


2006年11月09日(木)

_ [Atlético] 冬の補強候補の噂

現時点で冬の移籍市場で狙う可能性のある選手はQuaresma, Camoranesi, Elano, Lucho González(いつ噂になったのか記憶に無いですが)などで、今日のasにはLilleのKeitaも挙げられていました。とは言え基本的にはサイドや中盤の選手を補強することを考えているようです。

ところで先日までどのポジションの補強が最も必要か、というアンケートを実施しましたが、やはりサイドの支持率が半分を超えていました(結果)。Maxi, Petrovの両サイドのレギュラーが長期離脱をしてしまったのですから当然の結果かもしれませんね。ただ一方でデランテロも4割弱の支持を得ていたので、得点直不足の解消の必要性を感じている方も多いようです。このアンケートからコメントももらえるようにしておいたのですが、Torresが頼りないのが問題だと考えている方が結構いらっしゃるようですね。実際私も今のTorresを軸にしていてもあまり得点を量産できる雰囲気が感じられませんからね。もうすぐMistaが復帰(Villarreal戦は微妙)しますが、もう一人くらいは必要かもしれませんね。特にTorresやAgüeroと相性が良さそうなデランテロが必要かな、と個人的には思っています。

_ [Copa del Rey] 1/16 de Final (vuelta)

試合結果


2006年11月10日(金)

_ [Atlético] Pabloの代役は?

as

セントラルの一角であるPabloが3,4週間離脱することになりましたが、Aguirreの頭の中には代役候補が何人か居るようです。普通に考えればZé Castroが代役でしょう。ただAguirreは経験不足を心配しているようで、他にもSeitaridis, Luccin, Costinhaを代役として考えているようです。

SeitaridisはPanathinaikos時代は4バックのセントラルを務めていたのでセントラルもこなせます。そういえばEUROでも3バックのときは右側に入っていましたね。LuccinもCelta時代はセントラルでの出場経験が何度かあるようです。ただCostinhaはあまり経験は無いようです。

と言うことでPabloの代役候補は何人か居るようです。ただ個人的にはZé Castroを起用してほしいです。この状況で出場できなければいつ出場できるのか……。経験不足を危惧するのは分かりますが、経験は積まないといつまで経っても不足したままですしね。使ってみてダメだったら仕方ないですが、まだあまり出ていないのですからね。それに足元の技術はおそらくPabloよりは上でしょうから、守備ラインからの組み立てが少しは良くなる可能性もあるんじゃないかと。とりあえずVillarreal戦では彼を先発で起用してもらいたいです。

_ [スペイン代表] A代表召集メンバー

Luis Aragonés監督が、11月15日にCádizのRamón de Carranzaで行われる親善試合、対ルーマニア代表戦の召集メンバーを発表しました。前回の召集で外れたRaúlは今回も外れ、さらに最近は常に召集されていたFernando Torresも最近調子を落としていることが影響したため召集されていません。今シーズンここまで2点(しかも1点はPK)しか挙げていないのだから当然かもしれませんね。私も今回はLuisを支持したいです。その一方でMorientesが復帰し、ArizmendiやSilvaが初召集されています。何で代表に招集されるような選手を放出したんだ、うちは……。

召集メンバーは以下の通り:

Atlético: Antonio López
Arsenal: Cesc
Barcelona: Iniesta
Betis: Juanito
Celta: Oubiña, Ángel
Deportivo: Arizmendi, Capdevila, Lopo
Liverpool: Reina, Xabi Alonso, Luis García
Real Madrid: Casillas, Sergio Ramos
Sevilla: Javi Navarro
Valencia: Angulo, Morientes, Silva, Villa

_ [Atlético] Villarreal戦の召集メンバー

clubatleticodemadrid.com

午前の練習後にJavier Aguirre監督がVillarreal戦に召集する選手18名を発表しました。今回の召集で交通事故により戦線を離脱していたGabiが復帰しましたが、一方でMistaは結局間に合わなかったようで、召集されませんでした。前線の構成はどうなるんでしょうかね。

召集メンバーは以下の通りです。

Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Gabi, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Leo Franco, Azcárate, Víctor Bravo

_ [Atlético] Villarreal戦予想スタメン

MARCA

どうやらようやく頭から4-4-2でいくようです。2トップが相性の良くなさそうな二人なのが心配ですが……。それから左サイドはPerníaかJuradoのどちらかだと予想されています。

ただ他にもGallettiがTorresと2トップの相方になり、Juradoが右、Perníaが左になる可能性もあるようです。ただどっちにしろ子の試合ではトリボテにはしないようなので、その点は楽しみです。でもGabiが復帰したからCostinhaの代わりに彼を入れたトリボテなら悪くはないと思いますけどね。


Atlético de Madrid

           

25
Leo Franco


14
Zé Castro
21
Perea

2
Seitaridis

3
A. López

20
Maniche
5
Luccin

7
Galletti

4
Pernía


9
Torres
10
Agüero



5
Forlán
15
Nihat


27
Marcos

8
Riquelme

6
Josico
19
Senna

3
Arruabarrena

17
Javi Venta

12
Cygan
20
Fuentes


1
Viera

           


Villarreal


2006年11月11日(土)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 10a Jornada : Atlético de Madrid 3 - 1 Villarreal

試合の詳細

ようやくスタートから4-4-2でいってくれましたが、なかなか良かったと思います。特に左サイドのPerníaとAntonio Lópezの連携は良さそうなので、こちら側はしばらくこの二人を軸にすべきじゃないかと思います。Perníaが居るとフリーキックで相手に脅威を与えられますしね。こうなるとカンテラのVíctor Bravoは出番が減ると思いますが、Perníaをベンチに置いておくのももったいないですからねぇ……。右サイドは左が目立っていたのでやや控えめな感じでしたが、バランスを考えれば仕方ないでしょう。特にSeitaridisは攻守のバランスをうまく取っていたと思います。

前線ですが、相性の悪いと思っていた2トップの連携も悪くはなかったように見えました。ただ相性抜群とは思えませんけど……。AgüeroはTorresに代わってJuradoが入ってからの方が良く見えましたし(得点もこの二人の連携でしたね)。とは言えこの試合のTorresの動きはかなり良かったんじゃないでしょうか。特にPKをもらったプレーでは完全に相手守備陣を翻弄しましたし。代表落選でようやく尻に火がついたのかも。ただPKをもらったときのタックルで怪我をしてしまったみたいなので、少々心配です。ただ代わりのJuradoが本職であるトップ下でやりやすそうだったことは印象に残りました。

守備ラインに関してはZé Castroの方がPabloよりも球捌きが良いですし、フィードもなかなかのものを持っているので、攻撃面を考えたら彼をレギュラーで起用するのもありのような気がしてしまいました。あと3試合くらいはPabloが出られないので、その間にレギュラーを奪い取ってしまうような活躍を見せてくれることを期待したいです。それにしても初先発で得点を挙げてしまうとは……。

ここ最近の試合振りを考えるとこの試合はかなり良かったです。今日のメンバーを軸に今後も戦っていけば良いのではないかと思います。やっぱりトリボテはダメだな( ̄▽ ̄;


2006年11月12日(日)

_ [Atlético] Villarreal戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「ようやくサポーターに勝利をプレゼントすることができた。ただTorresの怪我の具合は心配だが。試合そのものは先制されたものの逆転することができたので非常に満足している。この試合はAthletic戦に次いで今シーズンで2番目に内容の良いものだったと思っているよ。」

Manuel Pellegrini監督
「正直Atléticoの方が上だったと認めるしかない。私たちはミスが多かったが、彼らは確実にプレーしていたからね。試合そのものは彼らに3点目が入り、さらにその直後にこちらに退場者が出た時点で決まったと言ってもいいだろう。Atléticoは調子が良くなかったが、戦力を考えれば強さを取り戻すのは自然なことじゃないかな。」

Jurado
「結果だけではなく内容も良かったんじゃないかな。先制されても焦らずチャンスを待てたしね。内容自体はこれまでも悪くはなかったけど、今日の試合ではきちんとゴールにボールを入れられたことが違ったかな。」

Zé Castro
「厳しいと思われていた試合で勝利できたことは本当に大きいね。今日のような試合を今後も続けていけるよう頑張りたい。僕自身のゴールが反撃の狼煙となったので満足だよ。」

_ [Atlético] Torresは軽症

clubatleticodemadrid.com

Villarreal戦で右膝を負傷したFernando Torresですが、診断の結果次節には問題なく出られる程度の怪我のようです。この試合では良いプレーを見せており調子は上向いていたのでとりあえず一安心でしょうか。

_ [Atlético] Liga Española 2a División B 12a Jornada : Alcorcón 3 - 0 Atlético de Madrid B

Alcorcón: Raúl; Fariña, Bayeros (Quero, m.46), Salva, Barral; Rubén (Melgar, m.78), Tomé, Expósito, Alex; Javi (Borja, m.56), Alberto

Atlético de Madrid B: Roberto; Regalón, Rives, Llorente, Marcos; Pollo, Ramos (Jacobo, m.57), Batres, Víctor Bravo(m.47); Rufino, David Rodríguez (Ballesteros, m.65)

Gol: 1-0, m.51: Alberto. 2-0, m.56: Javi. 3-0, m.90: Alberto


2006年11月13日(月)

_ [Atlético] 今回は二人だけ

15日の水曜日は代表戦が組まれていますが、Atléticoから召集されたのはAntonio LópezとSeitaridisの二人だけでした。10月上旬はU-21代表も含めて12人も招集されていたので今回はかなり少ないですね。尤もアルゼンチン代表やU-21代表の試合がないのも影響しているでしょうけど。あとは代表選手が離脱中というのもありますね。ポルトガル代表の二人とTorresは健康体だったものの外れていますけど。

で、召集された二人について。まずAntonio Lópezは今回唯一Atléticoからスペイン代表に招集されましたが、スペインは15日にCádizでルーマニア代表と親善試合を行います。そしてSeitaridisもいつも通りギリシャ代表に招集されましたが、ギリシャは15日にParisでフランス代表と親善試合を行うことになっています。二人ともすでに代表に合流しており、戻るのはおそらく16日じゃないかと思われます。

_ [スペイン代表] Luis GarcíaとIniestaは代表を辞退

LiverpoolのLuis Garcíaは週末のArsenal戦で負傷したため、代表を辞退しました。またIniestaは代表に合流したもののZaragoza戦で負傷し万全の状態ではないため、合宿地をあとにしています。今回のスペイン代表はPuyolとXaviが召集されていなかったため、Barçaの選手が一人も居なくなってしまいました。


2006年11月14日(火)

_ [Atlético] Quaresma獲得間近?

asMUNDO DEPORTIVO

MUNDO DEPORTIVOの記事では、ポルトガルメディアがQuaresmaのAtlético加入の可能性が高いと報じているという内容ですが、asの方は1月の加入が決定的という書き方をしています。そのasの記事によるとAtléticoがPortoに支払う移籍金は1200万ユーロで、Quaresma本人とは3年半の契約を結ぶそうです。

ただ決定的と書いているのはasなので、現時点ではまだ決まっていないと考えるのが妥当じゃないかと。それより今のAtléticoに本当にQuaresmaが必要なのかどうか……。タイプ的にはGallettiとあまり変わらない気がしますし、Quaresma自身もBarcelonaではあまり良いところが無かったですからねぇ。もちろん今のQuaresmaは当時とは違うとは思いますが、同じことを繰り返す可能性も否定はできません。ただ昨シーズンのGallettiは怪我が多かったので、選手層を厚くするのは良いのかもしれませんけどね。


2006年11月15日(水)

_ [スペイン代表] 親善試合 : スペイン 0 - 1 ルーマニア

試合の詳細


2006年11月16日(木)

_ [Atlético] 冬の補強にゴーサイン

MUNDO DEPORTIVO

当初は補強しない方針を表明していましたが、どうやらGarcía Pitarch SDがGil Marínに補強を進言したようです。そして最初のターゲットは既報の通りQuaresmaのようです。移籍金は1000万ユーロを超えると思いますが、気にせず狙いにいってしまうようです。Calderónの値が思った以上に高くなったことも影響しているのかもしれませんね。

他には左サイドの補強としてNewcastleのLuqueもMUNDO DEPORTIVOの別の記事で挙がっていますが、実際に冬にやってくる選手が果たして現れるのでしょうか。それ以前に本当に補強が必要な状況なのだろうか……。最近は意外とやっていきえそうな気がしてきたのですが。

ところでこちらの不手際でツッコミに不具合が起きていました。ツッコミを入れようとしたのにできなかった方々にはお詫び申し上げます。現在は修正してありますのでこれからも宜しくお願いします m(_ _)m


2006年11月17日(金)

_ [Atlético] Mistaの復帰は見送られることに

clubatleticodemadrid.com

本日行われた会見でAguirre監督がMistaのLevante戦出場の可能性を否定しました。Mista自身は今日の練習からチームに合流しましたが、調整不足の影響でLevante戦は欠場させることにしたようです。一方今週の練習は別メニューを消化しているGallettiはLevante戦には問題なく出場できるようです。

と言うことでどうやらLevante戦の先発はVillarreal戦と同じになりそうです。Villarreal戦の内容は良かったので、Mistaの欠場も気にならないような試合を期待したいと思います。


2006年11月18日(土)

_ [Atlético] Levante戦の召集メンバー

clubatleticodemadrid.com

Javier Aguirre監督がValenciaへの遠征メンバーを発表しました。昨日の会見でAguirre監督はMistaのValencia行きを否定していましたが、結局召集メンバーに入りました。ただ召集されたのは19名なので、これはおそらくMistaの状態を最後まで見極めるためではないかと思われます。

召集メンバーは以下の通りです。

Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Gabi, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Mista, Leo Franco, Azcárate, VÍctor Bravo

_ [Atlético] Levante戦予想スタメン

MARCA

快勝した先週のVillarreal戦と同じメンバーが予想されています。私もこの予想通りの先発になるんじゃないかと思っています。

ところでAguirreはOsasuna時代から通算66試合連続で同じ先発メンバーを繰り返したことがなかったらしいです。ただこの記録は2週間前のMallorca戦でストップしたので、Aguirre自身が繰り返すことに抵抗があるわけではないとは思います。


Levante

           

13
Molina


20
Dehu
16
César

11
Zé María

17
Rubiales

4
Camacho
12
Berson

7
Ettien

21
Courtois


8
Kapo

10
Riga



10
Agüero
9
Torres


3
A. López


7
Galletti

20
Maniche
5
Luccin

4
Pernía

2
Seitaridis

21
Perea
14
Zé Castro


25
Leo Franco

           


Atlético de Madrid


2006年11月19日(日)

_ [Atlético] Liga Española 2a División B 13a Jornada : Atlético de Madrid B 4 - 1 San Sebastián de los Reyes

Atlético de Madrid B: Roberto; Kili, Regalón, Marcos Martín, Raúl Llorente; Adrián Pollo, Matías (David Fernández, m.59); Vara (Monasterio, m.77), Batres (Rufino, m.63), Jacobo; Ballesteros

San Sebastián de los Reyes: Gonzalo López; Velasco, Juan Luis, Josué, Rubén (Íñigo, m.34); Roberto Jiménez(m.45); Adrián (Carreño, m.55), Coscollá(m.81), Gonzalo Rico, Roberto Casado (Cristóbal, m.46); Redondo

Goles: 1-0, m.33: Ballesteros. 2-0, m.40: Batres. 3-0, m.56: Ballesteros. 3-1, m.70: Redondo. 4-1, m.95: Jacobo.

_ [Atlético] Liga Española 1a División 11a Jornada : Levante 0 - 3 Atlético de Madrid

試合の詳細

スコアだけを見れば完勝なのですが、内容的には先週の方が明らかに良かったです。特に前半は効果的な攻撃が全然なく、あまり点が入る雰囲気がしませんでした。それはLevanteにも同じことが言えましたけど。そういう展開だったのでP.K.をもらって先制できたことは大きかったかも。

後半に入っても特に変化はなかったからなのかもしれませんが、AguirreはAgüeroに代えてCostinhaを投入するという逃げ切りを図るような交代を行いました。Agüeroはこの日のAtletiの前線では一番良かったように見えたので、この交代は正直支持できませんでした。ただ結果的にこの交代でTorresが一人最前線に残る形になり、それがCésarの退場を呼び込むことになりましたけど。1点差でしたけど、試合展開を考えたらこの退場で勝負はほとんど決まってしまったような感じがします。

と言うことで退場者が出たことで楽に勝てた試合だったと思っているのですが、一方で一人少ない相手から着実に得点を重ねることができたことは大きいのではないかと感じています。Atléticoというチームは相手が一人少なくなるとなぜかプレーの質が落ちてしまい、逆に失点してしまうことも珍しくないですからねぇ。もちろんリードしていたからというのもあるかもしれませんが、それでも2点も取れたのは正直意外でした。ただ楽勝ムードになったからといってTorresを下げてGabiを投入するのはどうなんだろうか……。最後は誰が一番前だったのかよく分かりませんでしたし、明らかに点を取ることを放棄するような交代だったのではないかと。Mistaを温存するのはもちろん理解できますが、Torresを下げる必要はなかったのではないかと。

ところでようやくManicheがゴールを挙げてくれましたね。Costinhaが入ったことで前線にガンガン顔を出していましたが、彼の良さがようやくゴールという形で表れたのではないかと思います。あとManicheのゴールをどちらもお膳立てし、さらに先制点につながるP.K.を獲得したAntonio Lópezの活躍も光りました。以前からクロスの精度は良かったのですが、最近さらに良くなってきたように見えます。クロス精度はPetrovよりも明らかに上なので、彼が戻ってきてもPerníaとAntonio Lópezのコンビが継続する可能性は十分あるのではないかと思います。


2006年11月20日(月)

_ [Atlético] Levante戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「相手が一人少なくなるまでは本当に厳しい試合だった。ただ先制点を奪うことができたので落ち着いて戦うことはできていた。Costinhaを投入したのは中盤を支配することに主眼を置いたからだ。その直後にCésarが退場になったので楽になった。この試合で評価している点は相手にチャンスらしいチャンスを与えなかったことだ。守備は完璧だったよ。」

Antonio López
「P.K.で先制し、後半途中で相手が一人少なくなるという展開はこちらにとって追い風だったね。厳しい試合だったのでありがたかったよ。P.K.の場面だけど、あれは明らかな反則だったよ。」

Pernía
「内容的には決して良かったとは言えないけど、とにかく勝つことができてよかった。サッカーで重要なのはゴールで、この試合では3つも挙げられた。この流れを続けていけるようこれからも頑張りたい。」

Zé Castro
「ピッチの状態があまり良くなかったことを考えると悪い内容の試合ではなかったと思うよ。流れは良いので、これを次のReal Sociedad戦につなげたいね。」

Fernando Torres
「序盤から試合そのものの主導権は握れたけど、チャンスが作れなかった。だからあのP.K.は大きかったね。この先制点で落ち着いて戦うことができるようになったわけだから。今日はミスも少なく、逆に相手のミスを突くことができた結果がスコアとして表れたんじゃないかな。MaxiとPetrovの離脱は痛かったけど、今は彼らの不在という状況も克服できつつあると思う。ここ2試合の結果はそのことを示しているんじゃないかな。」


2006年11月22日(水)

_ [Atlético] Gabiとの契約延長交渉は4月以降

MARCA

現在Atléticoのトップチームの選手で今シーズンで契約が切れるのはGabiだけですが、Atlético側は契約延長交渉は4月以降に行うことを決めたようです。今シーズン末で契約が切れる選手は年明けから他のクラブと自由に契約交渉が行えますが、契約延長を先延ばしにするということはGabiもそういう状態になることを意味します。

現在のGabiは出場機会が多いとは言えないので、出場機会を求めて移籍を望むことは十分考えられると思います。同世代のArizmendiはDeporに移籍して出場時間が増え、ついにはA代表に招集されるまでに至ったことを考えると、Gabiも同じような道を選んでも不思議ではないでしょう。もしかするとクラブ側はGabiの意思を尊重するために契約交渉を4月以降にすることを決めたのかもしれませんね。

ちなみに昨シーズンはIbagazaが同じような境遇でしたが、最終的に契約を延長していました。ただその後を考えると本人にとっては延長しない方が良かったような気はしますが……。

_ [Copa del Rey] 5回戦の組合せ抽選結果

以下のような組合せになりました。個人的にはRayoがSevilla相手にどういう試合をするのかに注目しています。

Betis - Real Madrid
Atlético/Levante - Osasuna
Málaga - Zaragoza
Valladolid - Villarreal
Rayo Vallecano - Sevilla
Mallorca - Deportivo
Barcelona - Alavés
Valencia - Getafe


2006年11月23日(木)

_ [Atlético] ポルトガル方面の噂

asMUNDO DEPORTIVO

AtléticoがSporting LisboaのMiguel Velosoを狙っており近日中にもオファーする、という情報がポルトガルでは流れているようです。Velosoは20歳の若い左利きのセントラルで、守備ラインの統率力とフリーキックが優れた選手だそうです。Sportingの下部組織育ちで2003年にはトップチームビューを果たしましたが、その後しばらくはレンタルで修行を積んでいたようです。そして今シーズンからSportingに復帰し、レギュラーポジションを勝ち取ったようです。

と言うことでポルトガルのディフェンスのホープのようなのですが、今のAtléticoに必要な選手なのかと言われると疑問かも。良い選手なのかもしれませんが、同じポルトガルの期待株であるZé Castroですら最近まで全然出番がなかった状態でしたからねぇ……。Pabloが戻ってくればまた層は厚くなるわけですから、冬の移籍市場で必要な選手ではないでしょう。ただ来シーズンに向けての補強だとしたら話は別でしょうけどね。

冬の移籍市場ではQuaresmaがやってくるというのが専らの噂ですが、Atléticoはポルトガル人にはまっているんでしょうかね……。


2006年11月24日(金)

_ [Atlético] Mascheranoから逆オファー

MARCA

Mascheranoは同じくアルゼンチン代表のTévezとともにCorinthansから鳴り物入りでWest Hamに加入しましたが、どうやらPremier Leagueに馴染めず新たな移籍先を模索しているようです。特にスペインでプレーすることを望んでいるようで、Atléticoも選択肢に入っているようです。ちなみに冬のマーケットでの移籍を望んでいるようです。

Premierについてはあまり詳しくないのでMascheranoの現状はよく分かりませんが、West Ham側が満足できるパフォーマンスを見せることはできていないのかもしれませんね。実力は折り紙つきだと思うので、もしAtléticoに加入したら戦力アップにつながるとは思います。ただ評価が下がったとしても移籍金そのものは依然として高そうですが。

_ [Atlético] Quaresma自身が移籍を否定

MARCA ・ as

私自身はこの移籍が成立しなくても特に問題ないとは思います。右サイドはGallettiが奮闘していますし、左サイドもAntonio LópezがPetrovの穴を埋めているので、補強の必要性は特に感じません。終盤になってMaxiとPetrovが復帰することを考えると戦力過剰になるだけのような感じもするので、1000万ユーロ以上の移籍金を払ってまで獲得することはないのでは……。特に今チーム自体がうまくいきかけているので、下手にいじらない方が良いような気が最近はしています。

_ [Atlético] Real Sociedad戦の召集メンバー

clubatleticodemadrid.com

本日Vicente Calderónで行われた練習後、Aguirre監督がReal Sociedad戦に召集するメンバーを発表しました。Levante戦のベンチ入りメンバーからはVíctor Bravoが外れ、代わりにAzcárateが召集されています。

召集メンバーは以下の通りです。

Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Gabi, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Mista, Leo Franco, Azcárate

_ [Atlético] Real Sociedad戦予想スタメン

EL MUNDO

2連勝中のスタメンをそのまま起用するようです。当然ですかね。

それはさておきここまでのCalderónでの5試合では全て先制点を奪われているんですよね。そのうちの3試合を逆転していることは立派だとは思いますが、そろそろ完封勝利を飾ってほしいとも思っています。


Atlético de Madrid

           

25
Leo Franco


14
Zé Castro
21
Perea

2
Seitaridis

4
Pernía

20
Maniche
5
Luccin

7
Galletti

3
A. López


9
Torres
10
Agüero



16
Gari Uranga
23
Díaz de Cerio


5
Juanito

11
Aranburu

10
Novo
8
Garitano

14
Rekarte

2
Gerardo

3
M. González
15
Ansotegi


25
Bravo

           


Real Sociedad


2006年11月25日(土)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 12a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 1 Real Sociedad

試合の詳細

またかよ、と言うしかないですね。最下位相手の勝たなければいけない試合で勝ち切れないのは以前からですが、今シーズンはさらにCalderónで必ず先制されるという悪癖が……。失点した場面以外でLa Realに訪れたチャンスは1,2回くらいしかなかったと思うので、あの場面ももう少し集中していれば防げたはずだと思うんだけどなぁ……。Gariを完全にフリーにしていたわけですから……。

Villarreal戦では前半のうちに逆転ができたから結果的に余裕を持って試合を進めることができましたが、この試合のようにリードされて折り返すとこういうことになるんでしょうね。前半終了間際のAntonio Lópezのフリーキックがキーパーのファインセーブに遭って決まらなかったのも痛かったと思いますが。同点で折り返していれば気分的に楽に慣れたでしょうから。

選手交代に関してですが、入れ替え方そのものは特に問題は無かったと思います。ただ順序が逆だったような気はしていますが。先にManicheに代えてJuradoを投入し、それでも状況が変わらなければMistaを入れるという形を取った方が良かったのではないかと。この試合のManicheの出来はあまり良くなかったので、まず彼を下げてしまう方が得策だったような印象を受けました。

ところでMistaが入ってからは左サイドからの攻撃があまり機能しなくなったように見えたので、やはりMistaは左サイドで起用すべき選手ではないんだなぁ、と実感しました。もちろん彼のコンディションがまだ万全ではないことも影響しているとは思いますが、やはりデランテロでの起用の方が正しいのではないかと。Torresの1トップのときなら左サイドでもそこから前線に頻繁に顔を出せるからまだ良いのかもしれませんが、4-4-2の左は少々無理があるような気がしました。Valencia時代も左をこなしていましたが、そのときも確か1トップだったと思いますし……。

と言うことで非常に痛い負けに等しい引き分けなんですが、情けないことに予想できた結果なんですよね。目標を達成するためにはこういう取りこぼしをなくしていかなければならないのですが、今後もこの点は課題になりそうです。特にCalderónで取りこぼすことは避けなければならないことなんですけどねぇ。


2006年11月26日(日)

_ [Atlético] Real Sociedad戦後のコメント

Javier Aguirre監督
「今日の出来は確かに良くなかった。しかしそれでも試合は支配することはできたしチャンスも作ることはできていた。残念ながらゴールに結び付かなかったが。今日の相手のようにゴール前を固めているようなチームから点を取るのは大変なことだ。時間が経つにつれて観衆もナーバスになっていったたので落ち着いてプレーするのが難しかった。とは言え以前から言っているようにやはり決定力が課題だろうね。」

Miguel Ángel Lotina監督
「ある面では満足している。先制点を奪って理想的な試合運びができたからね。だからこそやはり動転にされてしまったことが本当に残念だ。失った勝ち点2は今の私たちには本当に大きいからね。ただ今日の相手はおそらく最終的に上位に食い込むチームだろう。その相手からアウェーで勝ち点を得られたのだと前向きに捉えたい。」

Galletti
「試合は支配できたが、同点にするのに時間がかかり過ぎてしまった。今日の試合で評価できる点は、リードされても誰も試合をひっくり返すことを諦めなかったことかな。今は次のBetis戦に勝つことだけを考えている。」

Leo Franco
「引き分けというのは本当に最低ラインの結果だ。同点にするのに手間取ってしまったのが痛かったね。これからも目の前の試合に集中して上を目指してゆきたい。」


2006年11月28日(火)

_ [Atlético] 次から次へと

as

補強候補者の噂は(特にasから)次から次へと出てきますが、今度はCruzeiroのWagnerの名前が出てきました。Wagnerは現在21歳で攻撃的な中盤の選手のようです。今シーズンのブラジル選手権では現時点で11ゴールを挙げているらしいです。将来的に彼とLuccinで中盤を構成するプランもあるとかないとか。ちなみに彼の獲得は急ぎではないので冬ではなく6月になってから獲得に動くみたいです。

とは言え同じく急いで獲得することはやめたLucasも依然として候補に残っているようですし、García Pitarch SDの頭の中には他の候補者も居るようなので、まだまだどうなるかは全然分かりませんね。

_ [Atlético] Miguelが走り込みを開始

clubatleticodemadrid.com

プレシーズンで重傷を負い、開幕から欠場が続いているMiguel de las Cuevasですが、本日の練習で走り込みを開始しました。これはリハビリの最終段階だそうなので、復帰間近と捉えれば良いのでしょうか。彼のプレーする姿を楽しみに待ちたいと思います。

一方でZé Castroは先日のLa Real戦で右脚を負傷していたいようです。まだ復帰までどれくらい掛かるのかは分かりませんが、次のBetis戦に彼が出られないと厳しい状況になるような……。代わりにPabloが間に合えば問題ないでしょうけど、Pabloもまだ別メニューですからねぇ。守備陣の選手層は問題ないと思っていましたが、やっぱり二人も怪我人が出ると話は別みたいですね。


2006年11月29日(水)

_ [Atlético] Pabloが合流

clubatleticodemadrid.com

Mallorca戦で左側の脊椎を負傷したPabloが本日の練習からチームの通常練習に復帰しました。おそらく次のBetis戦には出られるのではないかと思います。Zé Castroはこの日も別メニューを消化しているので、Pabloの復帰は大きいのではないでしょうか。ただここ数試合、Zé Castroの最終ラインからのボールの供給が結構目立っていたので、それが無くなると攻撃面ではマイナスかもしれません。とは言え高さの面ではPabloが上なので全体で考えるとどちらが良いのかは分かりませんね。とにかく復帰が思ったより早そうなので本当に良かったです。


2006年11月30日(木)

_ [Atlético] AgüeroはBetis戦も先発

clubatleticodemadrid.com

この日行われた会見でAguirre監督がAgüeroのBetis戦の先発出場を明言しました。Aguirreの発言までMistaの先発が濃厚、という噂が現地では流れていましたが、その噂は否定されることになりそうです。

とは言えAguirre自身はMistaを先発で起用したいのではないかと個人的には思っているので、Agüeroを先発で起用する背景にはMistaのコンディション不良もあるのではないかと考えています。以前に比べればTorresとAgüeroのコンビネーションは良くなっていますが、Mistaと組む方がどちらもやりやすそうですからねぇ……。