トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年10月01日(月)
_ [Atlético] Osasuna戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「選手たちが考えることで、自己を犠牲にすればチームとして試合をものにできるか分かってきたようだ。まだチャンスのときは夢見心地でプレーしてしまっているように見えるが。このチームの良いところはベンチにも力を持った選手が控えており、先発メンバーと同じようなレベルのプレーを見せることができることじゃないかな。シーズンはまだ始まったばかりで試合はまだまだ数多く残されているが、今のやり方を続けていけば大きな仕事も成し遂げられるだろう。今シーズンのAgüeroはプレーがしやすそうだ。彼自身がチームのためにどのようなプレーをしなければならないかを理解してきているし、試合を重ねるごとに理解度が深まっているのではないかな。AbbiatiはLigaでは初先発だったが、安心してみていられたね。彼とLeo, それにIsmael(Falcón)が居ればキーパーの心配をする必要は無いだろう。Raúl(García)は5年前から知っており、その成長を見てきた。今日のようなゴールも珍しいものではないよ。彼自身はチームのためにどのようなプレーをすれば良いのか理解しているし、今日はそれが完璧にこなせていたと思うよ。」
Cuco Ziganda監督
「最低でも次につながるものを得て帰りたかったのだが、それすらできなかった。向こうには質が高く速さを兼ね備えた選手が数多く居た。今日の結果は正当なものだろう。こちらがボールを持てば落ち着けたのだが、Atléticoがそれを許してくれることは少なかった。そしてRaúl Garcíaのゴールでこちらのリズムは完全に狂ってしまった。このゴールで彼らは落ち着いてしまい、試合の主導権を完全に握られてしまった。今日は勝利のために全力で戦ったが、相手が強すぎたね。」
Raúl García
「チームの勝利に貢献できるゴールならいくらでも決めたいけど、いつも言っているように自分の得点よりもチームの勝利の方が大切だ。これでLigaでは3連勝だけど、これをさらに伸ばしていきたいね。今日は先制点が入るまではチャンスが多くは無かったと思う。ただその後は数多くのチャンスを作ることができた。このチームは決定機をたくさん演出できるチームだと思うよ。正直この試合は僕にとっては奇妙な感じがしたよ。数ヶ月前まではOsasunaのシャツを着ていたし、向こうには多くの友人が居るからね。でも今の僕はAtlético de Madridの選手であり、このチームの勝利のために戦わなければならない。Madridに来たのはサッカー選手としてさらに成長するためだし、6月に自分が下した決断は間違っていなかったと思っているよ。」
Abbiati
「このような形でデビューを飾れて満足だ。チームの勝利で終わり、しかも完封できたからね。Vicente Calderónでプレーするのは初めてではなかったけど、今回もいつものようにサポーターの後押しを感じたよ。今回の先発のチャンスはLeo Francoの負傷で回ってきたので、正直なところ僕にとっては好ましくない形だったけど、どんなときでもチームのために準備をしていることは示せたと思う。Osasunaはチームとして統制が取れていたけど、Atléticoは彼らを上回るプレーを見せることができたので、勝利は正当な結果だろう。それにしてもKunは素晴らしいね。彼がゴールを決め続けることはチームにとって本当に大きなことだ。」