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[移籍市場] 両者の主張に食い違いが……

8日に発表された Asenjo の移籍ですが、その条件についての Atlético と Valladolid の発表内容が食い違っています。Atlético 側が発表した内容はすでにお伝えしたように500万ユーロ+ Diego Costa というものでした。

ところが Valladolid の会長である Carlos Suárez は翌日、550万ユーロ+ Diego Costa +2選手の譲渡(買い取りオプション付き)という条件だと主張しました。譲渡される2選手については明言していませんが、現地では Ignacio Camacho と David de Gea ではないかと推測されています。

と言うことで明らかに合意した内容に食い違いがあるのですが、個人的には Atlético 側が発表した内容で合意したのだと思います。しかしながらまだ Asenjo が契約書にサインをしていない状況だったため、Valladolid の会長が改めて揺さぶりを掛けたのではないかと。どう考えても2選手の譲渡に対して Atlético が首を縦に振るとは思えませんので。しかも Nacho が含まれているのであればさらに現実味が薄れます。

以上の状況を考えると Asenjo の移籍交渉は再度暗礁に乗り上げた可能性もあるでしょう。ただ Asenjo 自身は Atlético への移籍を強く望んでいるみたいなので、最終的には彼自身が Valladolid にプレッシャーを掛けるのではないかと見ています。

ところで現状では有り得ないと思っていますが、万が一 Valladolid の会長が主張した内容で合意していたらフロントは全員辞めてもらいたいです。

2009年07月12日 12:52更新
コメント(2) [コメントを投稿する]
orstyle 2009年07月11日 12:31

かなり重要な問題ですね〜 <br>気になってしかたないです。 <br>財政難だからこその問題だと思いますが… <br>フロント負けるな! <br>

Benjamin 2009年07月11日 18:04

バジャドリーからすると世代トップのキーパーを手放すわけですから、 <br>少しでも良い条件を引き出そうとするのは当然だと思います。 <br>ただやりすぎてアトレティコが手を引いてしまったらアセンホのやる気が激減しそうなので、 <br>バジャドリーの立場からしても移籍交渉自体はまとめたいと考えています。 <br>この件はアセンホ自身がバカンスから帰ってきてから進展があるのではないかと見ています。


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