どうやら最後の補強の最優先ポジションは右のラテラルのようです。そしてその候補としてさらに Rennes の Fanni の名も挙がってきました。私はプレーを見たことが無いので是非については何とも言いようがないのですが、数は足りているポジションなので誰を補強するにしてもあまり賛成はできません。Maicon クラスなら話は別ですが（笑）

ということで当然ですが右のラテラル要員が放出候補にもなっています。今のAtlético でこのポジションができるのは Heitinga, Valera, Perea, Ujfalusi といますが、Heitinga には2つのクラブからオファーが届いているようです。

オファーをしている一つ目のクラブは Wolfsburg で、約750万ユーロを提示しているようです。ただ Heitinga は CL プレーオフに出場しているので Wolfsburg に移籍しても本戦には出られません。

二つ目は Everton で、こちらの提示額は約500万ユーロ。金持ちの Premier のクラブであることを考えるとショボイですね（笑）　ただ昨シーズンの Heitinga のパフォーマンスを考えるとそのくらいでも仕方ないかもしれませんが（￣〜￣;A

とは言え昨年 Heitinga を獲得する際に費やした額は1000万ユーロ。満額とまではいかなくても半額では手放さないのではないかと思います。と言うことを考えると Everton に対してはノーと言うのではと予想しています。ただ Wolfsburg のオファー額はそれなりのものなので、首を縦に振る可能性は低くないでしょう。

移籍市場が閉まるのは月曜日ですが、Heitinga が去って新たな右のラテラルがやってくる可能性はそれなりにありそうです。

ちなみに Osasuna への移籍の可能性もあった Valera は結局残留が濃厚だそうです。今のところ Valera の実力が本当に足りないのか分からないので、もう少しチャンスは与えてもらいたいです。