欧州の移籍市場もイングランドを最後に全て閉まったので、今夏のまとめをしたいと思います。まずは加入と退団の一覧です。

      【加入】

Sergio Asenjo （Valladolid）

Roberto Jiménez （Recreativo de Huelva）

Juanito （Betis）

Leandro Cabrera （Defensor Sporting - ウルグアイ）

Juan Valera （Racing de Santander）＜レンタルバック＞

José Manuel Jurado （Mallorca）＜レンタルバック＞

Cléber Santana （Mallorca）＜レンタルバック＞

José Antonio Reyes （Benfica - ポルトガル）＜レンタルバック＞

      【退団】

Leo Franco （Galatasaray - トルコ）

Gregory Coupet （Paris Saint Germain - フランス）

Ángel Bernabé （Salamanca）

John Heitinga （Everton - イングランド）

Luis García （Racing de Santander）

Miguel de las Cuevas （Sporting de Gijón）

Éver Banega （Valencia）＜レンタルバック＞

昨シーズン中に退団した Seitaridis と Maniche はリストには含めていません。また Álvaro Domínguez も今シーズンからトップチーム登録となったので厳密に言うと加入に該当するのですが、昨シーズンから常にトップチームにいたので除外しました。

加入者のうち、移籍金を支払って獲得したのは Asenjo, Roberto, Cabrera の3選手。一方、移籍金と引き換えに放出したのは最終日の Heitinga だけです。そして現地報道によると収支はほぼゼロだそうです。今夏、Atlético が動いていないことを象徴するような事実ではないかと（苦笑）

それにしても本当にお金が無かったんだなぁ……。借金を膨らましてまで選手を獲得してほしいとは思いませんが、それにしても補強が足りないような。ただ Heitinga の代わりは現有戦力で何とかやりくりはできると思うので、右のラテラルの必要性は特に感じませんでした。と言うことで一番問題だと思われるポジションの補強費として、早ければ冬にでも費やしてくれれば、と考えています。