親善試合 : Ajax 3 - 3 Atlético de Madrid

Ajax: Stekelenburg; Van der Wiel, Wielaert, Alderweireld, Vertonghen; Son, Kennedy (Rommedahl, m.57), Aissati, Emanuelson (De Jong, m.80); Cvitanich (Sulejmani, m.65), Luis Suárez

Atlético de Madrid: Asenjo; Heitinga, Perea, Juanito, Antonio López; Paulo Assunção, Cléber Santana (Raúl García, m.59), Maxi (Sinama Pongolle, m.84), Simão (Reyes, m.67); Forlán (Borja, m.80), Kun Agüero (Jurado, m.76)

得点:
1-0, m.8: Luis Suárez のパスを受けた Cvitanich が決める。
1-1, m.29: Maxi が右サイドを突破して中央にボールを送り、Simão が空っぽのゴールへ流し込む。
1-2, m.41: Forlán のディフェンスの裏へのパスに反応した Agüero がディフェンスを交わして決める。
2-2, m.70: 左サイドで Heitinga のクリアし損ねたボールを Sulejmani が中央へ折り返し、Rommedahl がヘディングで決める。
2-3, m.76: エリア内へ進入した Agüero のパスを Maxi が右サイドから中央へ走り込んで受け、そのまま決める。
3-3, m.90: Rommedahl がエリア内で倒されて得た P.K. をLuis Suárez が決める。

備考: Amsterdam 杯初日終了時点での順位は、1.Benfica(5), 2.Atlético(4), 2.Ajax(4), 4.Sunderland(0)

感想を書くのが二日後になったので短めに。

とりあえず守備に関しては相変わらずと言ったところでしょうか。ラインを高く保つことで攻守の切り替えを素早くする意図は昨シーズンから継続して行われていることですが、簡単に裏を取られる場面がちっとも減らないような……。この試合のセントラルは Juanito と Perea でしたが、Benfica 戦は Pablo と Ujfalusi だったので、今のところ誰が出ても同じ問題が表れていると言うしかなさそうです（苦笑）

ただ個人的に気になったのはラインの裏を取られることよりも Perea のプレーの軽さ。最後の P.K. を取られた反則（なぜか Juanito に警告が出されましたが）はもちろんですが、それ以外にも危なっかしいプレーがいくつかあったように見えました。Perea のスピードは大きな武器かもしれませんが、こうプレーが軽いのであれば序列を下げざるを得ないかもしれませんね。次の Sunderland 戦では Pablo と Ujfalusi の組合せになると思いますが、そろそろ Ujfalusi と Juanito という組合せも試すのではないかと予想しています。

ただ守備が相変わらずなのは Perea だけでなく Heitinga もでしょうか。攻撃面では右サイドの起点として貢献していましたが、守備では2失点目につながるクリアミスなどやっぱり軽いんですよね。この調子では右では起用できても真ん中は怖くて任せられないでしょう（￣〜￣;A

攻撃陣に関しては特に言うことはありません。良くも悪くも昨シーズンと同じでしょうか。Maxi の調子が良さそうなので、個人的にはこのまま契約を更新してもうしばらくは Atlético で頑張ってほしいです。