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[Pretemporada] 久々の勝利

親善試合 : Liverpool 1 - 2 Atlético de Madrid

Liverpool: Reina; Johnson (Kelly, m.73), Carragher (Mikel San José, m.15), Danny Ayala, Insúa; Mascherano (Spearing, m.78), Lucas Leiva, Kuyt (Babel, m.61), Gerrard, Benayoun (Voronin, m.78); Fernando Torres (Ngog, m.81)

Atlético de Madrid: Asenjo; Heitinga, Ujfalusi, Juanito, Antonio López; Paulo Assunção, Raúl García (Cléber Santana, m.55), Simão, Maxi (Sinama Pongolle, m.75); Forlán, Kun Agüero (Jurado, m.81)

得点:
0-1, m.14: Antonio López の左サイドからのクロスに Agüero が頭で合わせる。
0-2, m.33: 中央でボールを受けた Simão が左サイドへヒールで流し、パスを受けた Forlán がエリア外から右足で決める。
1-2, m.81: ディフェンスラインの裏でボールを受けた Lucas Leiva が Asenjo との一対一を制して決める。


そろそろ結果がほしいところだったので、この勝利は大きいのではないかと思います。内容的にも Anfield での試合だったことを考えれば十分だったと思います。個人的にはむしろ Liverpool の方が心配になりました(笑)

Liverpool 戦は実質的には CL プレーオフ前で自由にメンバーが組める最後の試合だったので、この試合のスタメンがおそらく Abel が現時点でベストだと考えている布陣だと思います。新戦力は Asenjo と Juanito しか居ませんが、昨シーズン終盤は内容はともかく6連勝で終えていたので、大きな変化はいらないと考えたのでしょう。

攻撃面は良くも悪くも昨シーズンとほとんど同じ。ただ前線の4人は昨シーズンよりもポジションを頻繁に変えているようには見えました。2点目は引いてボールを受けた Forlán が空けたスペースに Simão が左サイドから進入してポストの役割を果たしたことで生まれたものでしたが、こういうプレーが頻出すれば攻撃の幅が広がるのではないかと思います。あとは3列目が攻撃に絡めれば昨シーズンよりも改善されるのではないでしょうか。

守備に関しても昨シーズンからやり方は変えていないものの、プレシーズンではここまで弱点ばかりが目立っていました。しかしこの試合では危なっかしい場面がこれまでよりは少なかったのではないかと思います。もう少しで無失点で終えられたのにオフサイドを取り損なって失点してしまいましたが、全体的には改善されていたと思います。特にサイドからのクロスから失点する可能性はあまり高くないのではないかと感じさせられました。裏を取られる場面をできるだけ減らせれば、失点を減らせるのではないかと思います。実際にそれを実現するのは言うほど簡単なことではないことはもちろん分かっていますが( ̄▽ ̄;

ところでこの試合は Fernando Torres にとって初の古巣との対戦となりましたが、決定機をいくつか外したのは Atlético 相手に点を取りたくなかったからでしょうか(笑) とりあえず Torres が決めるべきときに決めないと Liverpool は厳しいかもしれませんね。現状で決定力に関してはやはり Forlán が圧倒していると言わざるを得ませんね( ̄〜 ̄;A

2009年08月09日 19:51更新

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