題名の発言は Enrique Cerezo 会長のものです。水曜日に CL プレーオフの第1戦が行われるため、この試合に出場すれば沈静化するだろうということでしょう。

今夏の Atlético は一貫して Agüero が放出不可であり、移籍の可能性が生じる唯一の方法は契約破棄金を満額支払って Kun 本人と交渉することだということを再三再四表明しています。

しかしながら最近になっても相変わらず Kun の獲得を諦めていないクラブが二つほどあるようです。一つは Manchester United, 一つは Chelsea. 特に後者は具体的なオファーもしているようです。

しかしながらこの Chelsea というクラブ。やっぱり状況がよく分かっていないようです。今回提示したオファーは5700万ユーロと違約金の満額に近いので数字だけなら頑張っているように見えますが、内容は Kun だけでなく Maxi も含めてというもの。厚かましいにも程がありますな。本当に獲得したいのであれば Atlético 側が何度も明言しているように6000万ユーロを用意してくれと言いたいところです。もちろん6000万ユーロだけでは Maxi も一緒に獲得することはできませんが（笑）

ちなみに MARCA の記事では Kun と Maxi が出て行った場合、お隣の Robben と Sneijder を狙いにいく可能性を示唆していますが、そもそも出て行く可能性が無いのだからそんなことを気にする必要は無いでしょう。MARCA もどれだけこの二人を移籍させたいんだか。ネタが無いからといって実現する可能性がゼロに限りなく近いものを実現しそうな感じで書くのは如何なものかと。

と言うことでこの騒動もそろそろ終了なので、一応取り上げておきました。ちなみに Kun 騒動のネタを取り上げるのは初めてのような気がします（笑）