Liga Española 1a División 1a Jornada : Málaga 3 - 0 Atlético de Madrid

Málaga: Munúa; Jesús Gámez, Stepanov (Albert Luque, m.46), Gaspar, Mtiliga (Manu Torres, m.16); Xavi Torres, Juanito, Valdo, Duda; Forestieri (Benachour, m.77), Baha

Atlético de Madrid: Asenjo; Heitinga, Juanito, Ujfalusi, Antonio López; Cléber Santana, Raúl García (Jurado, m.57), Maxi (Sinama Pongolle, m.79), Simão (Reyes, m.61); Forlán, Agüero

得点:
1-0, m.34: Valdo の右からのクロスをファーサイドで Duda が折り返し、中央の Baha がバイシクルシュートで決める。
2-0, m.62: Duda の左サイドからのフリーキックをファーサイドで Albert Luque が中央へ叩きつけ、Asenjo が右手で弾くもこぼれ球を Manu Torres が押し込む。
3-0, m.89: コーナーキックから Xavi Torres が頭で決める。

備考: 28分に Abel Resino 監督に退席処分が下される。

はっきり言って内容的に全く希望を抱けない開幕戦となってしまいました。守備はプレシーズンの序盤に戻ってしまいましたし、攻撃も単調。Málaga の良いところが目立った試合でした。

結局のところ昨シーズンと何も変わっていないことが悪い方向に出た試合でした。ゆるゆるの守備。個の力に大いに依存する攻撃。そして正直なところ緊張感が欠如していたように感じました。CL 本戦出場を決めて気が抜けていたのでは、と言われても仕方ないようなプレーが少なくありませんでした。特に Baha の先制点は Ujfalusi がもう少し体を寄せていれば反則を取ってもらえるので防げたのではないかと。あの場面で Ujfalusi は完全にボールウォッチャーでした。尤もこのプレーに関しては簡単に折り返しを許した Heitinga にも問題はあると思いますが。

と言うことで良いところがほとんど無かった中、孤軍奮闘していたのが Kun でした。厳しい状況を何とか打破しようと試みていましたが、如何せん他が揃ってダメ。いくら Kun に突破力があるといっても周囲のサポートは不可欠ですから、彼一人ではどうしようもなかったでしょう。3点目を取られた直後のキックオフを待つ憮然とした Kun の姿は不憫でした……。

正直なところこの試合を見たらシーズンの目標が3位以内と Copa 制覇なんていうのはギャグにしか聞こえません。代表ウィークにより1週間空くので Abel にはこの間に何とか立て直してもらいたいのですが、本音を言うとあまり期待できないかな C=（-。- ）