[Cantera] Alex Quillo との契約を解除
トップチームでは動きがなかった移籍市場最終日でしたが、カンテラでは動きがありました。それは Alejandro Rodríguez, 通称 Álex Quillo が Atlético との契約を解消し、Almería と6年契約を結んだというものです。
Álex Quillo と Atlético との契約は2010年6月まででしたが、トップリーグでプレーしたい選手自身の希望を尊重したのかもしれません。ただ逆に言うとトップチームと契約できるような選手がカンテラに居たのにほとんどチャンスを与えないからこういうことになってしまったような気もしますが。
今朝、Barça の開幕戦を見ていて思ったのですが、このチームは本当にカンテラーノが多いなと感じました。今は主力として活躍している Piqué やBusquets などは昨シーズン開幕時には懐疑的な見方をされていましたが、Pep が継続的に起用したからこそ今があるのではないかと思います。もちろん元々彼らには素質があったのかもしれませんが、同時にチャンスも与えられないとダメだということを改めて感じました。
そして Barça と比較すると Atlético はやはりカンテラーノに対して厳しい環境ではないかと思います。確かに Barça の場合、トップから下部組織まで同じやり方を貫いているのでカンテラからでも適応しやすいことは事実ですが、それでも与えられているチャンスの数に雲泥の差があるのではないかと。
Atlético にも有望な若い選手が数多く居るのですから、大型補強が無かった今シーズンはもう少し彼らにチャンスを与えてほしいです。プレシーズンではいつもよりは出場機会を与えていたように感じましたが、それをシーズンに入ってからも継続してほしいところです。
と言うことで Quillo の移籍情報のついでに雑感も書いてしまいました (; ̄ー ̄A