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[Champions] お先真っ暗なスコアレスドロー

Champions League Group D 1st Matchday : Atlético de Madrid 0 - 0 APOEL Nicosia

Atlético de Madrid: Asenjo; Perea (Sinama Pongolle, m.67), Pablo Ibáñez, Ujfalusi, Álvaro Domínguez; Paulo Assunção, Cléber Santana (Maxi, m.51), Jurado, Simão; Forlán, Agüero

APOEL Nicosia: Chiotis; Poursaitides, Kontis, Paulo Jorge (Grncarov, m.46+), Haxhi; Michail, Nuno Morais, Kosowski, Charalambides (Satistas, m.67); Hélio Pinto, M. Zewlakow (Paulista, m.81)


CL では別の顔を、などと期待していましたが、やっぱり3日じゃほとんど変わりませんな。特に Maxi が入るまでは散々だったと言っても良いのではないかと。

守備に関してはやや不安定ながらも無失点だったわけですから今回は特に言及しません。と言うことでここでは攻撃面についてだけ触れることにします。

試合後に Asenjo は「得点機会はたくさんあったから結果は不当だ」という主旨のコメントを残しました。確かに得点が入りそうな場面は少なくはなかったと思います。特に Forlán の惜しいシュートはいくつあったか分かりません。

しかしながら惜しい場面のほとんどはミドルシュートによるものだったのではないでしょうか。逆に言えばチームとして相手の守備を崩すような場面はほとんど記憶にありません。

尤もこれは今に始まったことでもないことも事実。昨シーズンも終盤の6連勝で CL 圏内こそ確保しましたが、これは Forlán の大爆発無しには成し得なかったでしょう。この連勝中は APOEL 戦で撃ちまくっていたミドルが入りまくっていた。つまり今の Forlán は調子そのものは悪くないものの、ツキが無いという状態ではないかと思います。とは言え Forlán は基本的にシーズン後半に調子を上げてくる選手なので、過度の期待は禁物かもしれません。そもそも昨シーズン終盤がおかしいのではないかと(苦笑)

と言うことで点を取るには Forlán 以外の選手の頑張りも必要不可欠なのですが、他の選手も低調でした。もちろん Kun や Simão 辺りは存在感を見せていましたが、彼らはやはり結果を出してくれないと……。

そんな中良かったのは今回も Jurado でした。特に Maxi が入ってポジションが真ん中になってからはチーム全体の動きが多少は改善されたと思います。個人的にはこの形がベストだと思っているので、正直なところ最初からこれでいってほしかった……。キーパーだった Abel は守備に重きを置きたいのでしょうけど、相手が引いてくることが確実だったのですから、その守備を崩せる可能性のある形を最初から取ってほしかったです。申し訳ないですが三列目が Assunção と Cléber では攻撃に厚みが出ないでしょう。

確かに Jurado の守備力に不安があるのは分かります。ただ中盤の守備に関しては Assunção が居れば何とかなるのではないかと。だからこそ彼の相方には Jurado のようなパスを捌ける選手が必要なのでは無いでしょうか。しかも前線にはパスを受けられる選手が揃っているわけですし。

ここまで書いて気付いたのですが、私のコメントは Aguirre のときから全然変化してないような……。つまり数シーズンに渡って同じ問題を引きずり続けているんでしょうね。だからこそこの問題を放置し続けているフロントが刷新されない限り Atlético の本当の意味での復活は無いのかもしれません。

と言うことで最後に心の叫びを書いておきます。

¡ Cerezo, vete ya !
¡ Gil Marín, vete ya !

2009年09月18日 00:15更新
コメント(7) [コメントを投稿する]
タカーウオ 2009年09月16日 14:00

お久しぶりです。この引き分けは痛いですね・・・。全体的に良くなかったですが、サンタナはひどかったですね。決定機も作られてましたしこの先真っ暗ですね。

SUM☆21 2009年09月16日 19:49

こんにちは(T^T)<br>週末のバルサ戦は『また5失点くらいするかも』と覚悟していましたが、CL初戦までもかと痛過ぎて笑いたくなりました…<br><br>なんでしょうね全体的な緊張感のなさは。だからあのブラジル人はお金にしとけば良かったんです。あのポジションはJurado固定でいいと皆さんも感じたと思います。あの人はどう感じたのでしょうね。しかも今朝なんて3バックでもいいんじゃないのかな〜と思って見てました。にしても Uifalusi も波の激しい人ですよね、気の抜けたプレーする波の方が比率にすると昨シーズンから多いです。あんなポンコツなイメージなかったんですけどピーク過ぎたのかな、うちのクラブが彼に対して甘いのかな、後ろから鼓舞して欲しいんですけどね軽い選手がいたら試合中でも構わないので一喝して欲しい、そんな人がほしいです。残念です。うちの最終ラインはなんとかならないもんでしょうか。近年では、Lequi がいた頃や Perea y Pablo で最強なんて言われてたシーズンもありましたが、なんか腹がたつばかりです。せっかくAsuncao という近年最強とも言える選手がいてくれるのに悔しいな。てか世間では守備先行のAbel監督なんて評価されてるのがお笑いですね。ん〜Simao も底が見え初めてますしね。彼のFKやコーナーは一本調子なので相手さんは守り易いはずです。3連続コーナーなんてあったとしても同じところにポンポンとしか蹴りませんしね。少しズラしてみたりだとか工夫しなきゃいけないのに、きっと全体練習の段階で、なってないんでしょうね。ハァ、Kun は余計な蹴りを出したので後々ペナルティ受けそうな可能性がありますし、焦り始めた Folran なんて、いつものことながら頼りになりませんしねw<br><br>あ〜なる前に手は打てたはずですが、どうなんですか指揮官殿!!!であります( ̄^ ̄)> 失礼しました、ぺこり。

Benjamin 2009年09月16日 23:09

とりあえず不満を上に書いてしまったのでレスの代わりとさせてください。<br>正直なところ大改革が起きるのであればバルサに虐殺されても構わないと思っていますが、<br>財政問題も考慮すると何も起きないでしょうね(苦笑)

アトレティコ次元 2009年09月17日 01:54

んー<br>唸るのみです<br>ほんと変わらないもんなぁ<br>それでも・・・<br>なんですけどね

RYAN 2009年09月17日 09:16

更新いつもご苦労様です。<br><br>MAXIが入ってから本来のアトレティコのガン攻めサッカーが見れたと思います。オフェンス5人は開幕前から理想だと思っていたメンバーでしたから。<br><br>結果的にスコアレスでしたけど、相手のキーパー当たってましたし、正直運がなかったのかと思います。<br><br>バルサ戦はボロ負けするか、打ち合いでの勝利になるか…

kuun 2009年09月17日 14:25

バルサ戦か〜〜〜苦痛です。<br> RYANさんのバルサ戦はボロ負けか、打ちあいの勝利になるか…<br>なんとなくわかるような気がします、しかし前者の確率のほうが<br>かなり高いでしょうね(涙)<br>チャンピオンズの結果もありますし、かなり引きずりまくりの<br>予感がします。<br>アベルに関してはもう期待もしてないし、上層部の連中が・・・<br>まったくとして使えないのですから、希望もなくなっています<br>昨シーズンの連敗よりも今回のほうがかなりのダメージ大の<br>ような気がします。<br>まず優秀なSDを引っ張ってきてから監督をどうにかしないと<br>結局は繰り返しのような気がします<br>ヒル(お父さんの方)のような強いリーダーシップがあれば<br>良くも悪くても・・・・

Benjamin 2009年09月18日 00:15

いくつかレスを頂きましたが、ここにレスを書くと長くなりそうなので、<br>別テーマとして好き勝手書かせていただきました。<br><br>バルサ戦はRYANさんの予想の二番目の方になってくれればいいなぁ。<br>打ち合いを実現するにはフラドを真ん中で起用しないと厳しいですから(笑)


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