実は更新を再開する際にブログっぽくしたのには目的があったのですが、実行するのをすっかり忘れていました。それは情報提供ではなく独り言を書き散らすこと。そして今回はようやくその第一回ということになります。ちなみにこういうテーマのときはタイトルに [雑感] と付けておきますので、興味ない方はスルーしてください（笑）

と言うことでタイトルについて。正直なところ昨シーズンから「？？？」な采配は少なくなかった Abel でしたが、それも経験を積めば改善されるのではないかと開幕前は期待していました。しかしながらプレシーズンから序盤戦を見て、それは望み薄なのではないかと感じています。

一つ前の記事へのコメントで SUM さんや RYAN さんも示唆されているように私も中盤は Assunção と Jurado の組合せが望ましいと思っています。ただ Abel がそうする可能性は高くないでしょう。守備から構成を考えたら Jurado を真ん中で起用するのにためらいがあるのは分かりますが……。

確かに前任の Aguirre も Jurado をこの位置で起用することはほとんどありませんでした。ただ思い返すと Aguirre が好感触を得たのでは？というパフォーマンスを見せた直後に離脱、なんてことがあったので、全く可能性が無かったわけではないと思います。尤も当時の Jurado は Mallorca で成長する前だったので、離脱していなくても長続きしなかった可能性も否定しませんが（￣▽￣;

とりあえず Jurado の起用法に関してはこのくらいでやめておきます。可能性はともかく事実として残っているのは Aguirre も Jurado を使いこなせていなかったわけですから（苦笑）

それよりも Abel 政権で問題なのはやはり守備でしょう。就任直後にラインを高くしたのは悪い流れを断ち切るためだと思うので、この行動には理解を示せます。ただラインを高くして裏を取られまくっていたのですから、他のやり方を模索することもできたのではないかと。不安定な状態を続けているうちに安定していた Ujfakusi なども不安定になってしまいましたし（苦笑）　時には引くのも大切なんじゃないかなぁ……。

最終的に4位になったことで続投することになりましたが、Forlán が居なければ有り得なかったでしょう。試合内容を考えたら続投はやっぱり失敗だったんでしょうね。ただ4位に入ったという事実にクラブも（私を含む）ファンも浮かれ気味だったのでしょう。

Abel じゃなければ誰が良かったんだ、と問われると困りますが、今の状況を見ているともう少しマシな監督は居たのではないかと思ってしまいます。特に試合中の采配の進歩の無さはどうにかならないのかな。唯一評価できる点はこれまでの監督と比べるとカンテラーノを積極的に起用していることくらいでしょうか。

さて、ここまで Abel について好き勝手書いてきましたが、根本の問題は彼ではなくフロントであることは間違いないでしょう。奴らが居なくならない限り、監督を代えても応急処置でしかないんでしょうね。とりあえずフロントについてはテーマ違いなのでここでは触れないでおきます。