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[Liga] 勝っちゃったよ……

Liga Española 1a División 6a Jornada : Atlético de Madrid 2 - 1 Zaragoza

Atlético de Madrid: De Gea; Ujfalusi, Perea, Juanito, Antonio López; Paulo Assunção, Cléber Santana, Jurado, Simão (Maxi, m.67); Forlán (Sinama Pongolle, m.89), Agüero (Reyes, m.71)

Zaragoza: Carrizo; Pulido, Ayala, Pavón, Paredes; Ponzio, Gabi (Ewerthon, m.55); Jorge López, Abel Aguilar (Pennant, m.67), Babic (Lafita, m.36); Arizmendi

得点:
1-0, m.3: 右サイドからの Forlán のシュートが Simão に当たり、そのこぼれ球を Jurado がゴール左隅に流し込む。
2-0, m.66: 中央やや右よりの位置からのフリーキックを Antonio López がグラウンダーのシュートでファーサイドに決める。
2-1, m.71: Arizmendi がエリア内で Ujfalusi に倒されて得た P.K. を Ewerthon が決める。

備考: 20分の Zaragoza の P.K. を Babic が失敗(De Gea が防ぐ)。


正直なところこれほどまで嬉しくなかった勝利が過去にあったか疑問です。それくらい先につながる可能性を見出せない結果になってしまったのではないかと思います。

この勝利で Abel の首がつながってしまったことは間違いないでしょう。個人的にはこの試合で内容面でも改善の兆しがあれば続投しても可能性を極小ながら見出せるのではないかと思っていたのですが、それができるような内容ではなかったです。昨シーズン終盤の Forlán が大爆発みたいな現象を期待するしかない状態では安定した結果は残せないでしょう。

勝ったことで Abel は今後の反撃を誓っていますが、申し訳ないですがあなたが監督である限り反撃は無理でしょう。Cléber や Reyes を重宝している時点で見る目のなさも感じますし(この試合の Reyes は期待値よりは良かったですが)、Maxi の起用の仕方も未だに分かっていないのではないかと。確かに Maxi の調子は良いときと比較すると物足りなさを感じることもありますが、逆に考えると Abel が Maxi の調子を上げさせていないという見方もできるのではないかと思います。

色々言いましたが Abel には続投する以上、自分のポリシーを曲げてでもチームが結果を残せるようなやり方を模索してもらいたいです。本来であればポリシーを曲げるのはダメだと思うのですが、ポリシーを曲げなかった結果が今の惨状を招いているわけですからね。逆にこの10月の中断期間で自分では無理だと思って身を引いてくれても良いのですが(苦笑)

ちなみに今回の試合でポジティブな点は、De Gea が Calderón でのデビュー戦を勝利で飾れたところでしょうか。しかも P.K. を一本止めましたからね。Asenjo がいつ戻ってくるかは分かりませんが、どうせなら U-20 スペイン代表には最後まで(つまり決勝まで)頑張ってもらい、De Gea の出場機会を増やしてもらいたいですね(笑)

2009年10月06日 00:35更新
コメント(2) [コメントを投稿する]
kuun 2009年10月05日 14:24

勝っちゃって素直に喜んでいました。 <br>Benjamin のコメントを読んで確かにと思いました(反省) <br>アベルの首がつながったのですから・・ <br>しかし連敗の呪縛から解けたということだけはほっとしています <br>最低、ELぐらいのポジションにはいってほしいですね、 <br>ただし、アベルではない監督で・・・・

Benjamin 2009年10月06日 00:35

素直に喜ぶ方が精神的には良いと思いますよ(笑) <br>今後アベルが劇的な成長を遂げれば私の考えていることは杞憂に終わるわけですし。 <br>ただkuunさんも感じているようにアベルの変化を期待するのは無理だと思うので、 <br>やはり監督の交代は今後を考えれば必要なことかもしれませんね……


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