とりあえず前記事の続きです。ここではワールドカップ南米予選の状況を Atlético の選手の立場で見ていきたいと思います。

現在南米ではブラジルとパラグアイが出場を確定させており、3位のチリもあと勝ち点を2つ上積みすれば確定します。つまり実質的には残る一枠を以下の5カ国で争うことになります。

4位：エクアドル（23）, 5位：アルゼンチン（22）, 6位：ウルグアイ（21）, 7位：ベネズエラ（21）, 8位：コロンビア（20）

Atlético の代表選手の母国のうち自力で出場権を獲得できるのはウルグアイだけ（含むコロンビア）。ウルグアイの残り2試合の相手はエクアドルとアルゼンチンなので、連勝すれば4位に入れます。逆に言えば土曜日のエクアドル戦（アウェー）で敗れると5位以下が確定します。

アルゼンチンはエクアドルがこけるのを待ちつつ勝ち点を積み重ねなければなりませんが、土曜日のペルー戦（ホーム）はともかく最終戦のウルグアイ戦（アウェー）は最近の状況を考えると厳しいものになりそうです。やはり Maradona が監督を務めるのは厳しかったんでしょうかね（￣〜￣;A

そして今回は Perea が辞退したコロンビアですが、勝ち点差こそ4位エクアドルと3差ですが、間にいる国が多いですからねぇ……。仮に連勝したとしても厳しそうです。うまく事が運んで5位に入れれば御の字かも。

と言うことで Atlético の南米勢で4位以内に入れるのは多くても一人ということになりそうです。それにしてもアルゼンチンが予選でここまで苦労するとは予想していなかったなぁ……。