«気づいたら derbi 前日でした(.. 最新 終盤のゴールで引き分けに持ち込..»

[Liga] 終盤に粘りを見せるも結果はいつもと同じ……

Liga Española 1a División 10a Jornada : Atlético de Madrid 2 - 3 Real Madrid

Atlético de Madrid: Asenjo; Ujfalusi, Pablo Ibáñez (Sinama Pongolle, m.89), Perea, Antonio López; Raúl García; Reyes (Maxi, m.59), Jurado (Agüero, m.46), Simão; Forlán

Real Madrid: Casillas; Ssergio Ramos(m.66), Pepe, Garay, Arbeloa; Lass, Xabi Alonso, Kaká (Van der Vaart, m.85), Marcelo; Higuaín, Benzema (Gago, m.69)

得点:
0-1, m.5: Lass が Cléber Santana から奪ったボールを Kaká へとつなぎ、そのままミドルシュートを叩き込む。
0-2, m.25: Xabi Alonso のパスをエリア内で受けた Benzema がMarcelo へつなぎ、右サイドから Asenjo の上を抜くシュートを決める。
0-3, m.64: Perea からボールを奪った Higuaín がそのまま持ち込んで Asenjo との一対一を制す。
1-3, m.79: Ujfalusi の右からのクロスに Forlán が左足で合わせる。
2-3, m.81: 中盤でボールを奪った Cléber Santana が前線へスルーパスを通し、Pepe に競り勝って抜け出した Agüero が右足で決める。


追い上げムードで惜しかったなぁ、という終わり方をしたのでうやむやになりそうですが、Sergio Ramos の退場までの内容は完全に負けていたことは否定できないでしょう。確かに主審の Clos Gómez の判定は明らかに白寄りでしたが(一発退場で帳尻を合わせた気がします)、それだけでなかったことも認めなければならないと思っています。

ただ失点シーンは基本的につまらないミスによるもの。Marcelo のゴールはうまくシュートされた面もありますが、あんなに簡単にエリア内で繋がれたことは問題視すべきでしょう。

先制ゴールはスタッツのところに書いたように、Cléber が強引にボールを繋ごうとして招いた失点。簡単にクリアしていれば失点することはなかったはずです。最初に見たときは強引にキープするしか選択肢が無いのかと思ったのですが、リプレイを見たらそんなことはなかったんじゃないかな、と感じました。

とは言え Cléber のミスは3点目と比べれば無かったようなものでしょう。それくらい Perea のミスはひどい。今後仮に干されたとしても妥当だと思ってしまうでしょうね。Asenjo もあっさりとゴールを割られた気はしますが、最後尾の選手が有り得ないミスをしたら対応しきれないでしょうな。裏を取られて同じ形になっていたとしたらもう少し心の準備もできたのではないかと。

それはさておき完敗の理由は守備のミスだけではないことも確かでしょうね。相手に中盤を自由にさせ過ぎでしたが、これは Paulo Assunção 不在の影響が出たと言うしかなさそうです。まぁ相手の自由を奪うだけで、攻撃が良くなるわけではないのですが(苦笑) ただ Raúl García は相変わらず空気だよなぁ。Cléber のパフォーマンスも満足できるものではないですが、それでも現状は Raúl García に比べればマシでしょうね。今後も中盤の構成は Quique の悩みの種になりそうです。個人的にはやっぱり Jurado をここで起用してほしいのですが……。

終盤に追い上げはしましたが、負けは負け。Simão のボレーが決まっていれば逆転もあったかもしれませんが、タラレバを言ってもどうにもならないでしょう。またしても derbi での勝利を果たせなかった事実は変えられませんからね。

それにしても10節終了時点で勝ち点がたった7しか稼げないとは……。シーズン直前のパフォーマンスを見ていたらあまり期待はできないだろうな、と思っていましたが、ここまでとは予想だにしていませんでしたよ ┐( ̄ヘ ̄)┌

2009年11月10日 00:07更新

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