[代表] プレーオフ組はいずれも先勝!
今週は代表ウィークですが、Atlético からは4選手が招集されています。特に重要なワールドカップ予選プレーオフには Simão と Forlán が出場し、二人の母国はいずれも先勝しました。
Simão が召集されたポルトガルは Lisboa でボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ第1戦を戦い、31分の Bruno Alves のゴールにより 1 - 0 で勝利しました。第2戦を敵地で戦うことを考えるとまだまだ予断を許す状況ではありませんが、とりあえずアウェーゴールを奪われなかったのは大きいのではないかと思います。Simão はゲームキャプテンとして先発し、88分に退いています。試合内容については途中までスペイン対アルゼンチンの合間に横目で見ていたので、あまりよく分かりません(苦笑)
一方、Forlán のウルグアイ代表は敵地でコスタリカとの第1戦に臨み、Lugano が23分に挙げたゴールを守り切って 0 - 1 での勝利を収めました。第2戦をホームで戦えることを考えると優位な状況に立ったのではないでしょうか。ただ1点差であることには変わりないので、まだまだ気は抜けないとは思いますが。Forlán はフル出場しましたが、チャンスでシュートを外すなどあまり出来が良かったとは言えませんでした。尤も Forlán を見る際の基準が高いので、不出来に見えてしまうのかもしれませんが( ̄▽ ̄;
親善試合ではアルゼンチン代表の Maxi がスペイン代表戦に出場しています。Maxi は60分に Albiol からボールを奪取してエリア内に進入し、Albiol のファウルを誘発して同点ゴールに繋がる P.K. を獲得しましたが、アルゼンチンは結局 2 - 1 でスペインに敗れています。尚、Kun もベンチ入りはしていましたが、万全の状態ではなく Quique が欠場を要請していたこともあり、Maradona は起用しませんでした。
ところでこの試合は実際に見ていたのですが、両チームの差が感じられるものだったのではないかと。スペインのパス回しは相変わらずでしたが、特に Xavi, Iniesta, Silva の3人が居るときは点が入らなくても見ていて飽きないです。何だかんだで結果も残しているので、この調子を維持できれば本番でも非常に楽しみです。スペイン代表がこれだけ強い時代に Atlético の選手が一人も居ないのは寂しいですが、選ばれるだけのプレーをしている選手が居ないのだから仕方ないか(苦笑)
さて、アルゼンチン代表組はスペイン戦のみですが、プレーオフを戦っている二人は水曜日に決戦が待っています。二人の母国が最終的にワールドカップ出場権を勝ち取れることを期待していますが、同時に怪我をせずに戻ってきてくれることも願っています。