[移籍市場][契約更改] 所属選手の状況(5/16時点)
まだ最終節は残っているものの、リーガは2位が確定してるので実質的にはシーズンが終了しているアトレティコ。ということで各選手の去就を整理してみた。
1. アダン
昨夏2年契約を結んでおり、何事もなければ残留の予定。
2. ゴディン
契約切れでの退団が決定。移籍先はインテルの予定(未発表)。
3. フィリペ・ルイス
現行契約は今シーズンまで。残留する可能性は以前よりは出てきているものの、現時点では去就は不透明(本人は残りたい模様)。
4. アリアス
昨夏5年契約を結んでいるが、クラブ側は今シーズンのパフォーマンスに満足していないため換金するという報道も出ている。昨夏獲得レースで敗れていたナポリが狙っているという噂も…。
5. トーマス
現行契約は2023年まで。シーズン中に残留を明言しており、クラブ側も放出は考えていないため残留が確実。
6. コケ
このアトレティコ馬鹿(最大級の賛辞)に残留以外の選択肢はある?(現行契約は2024年まで)
7. グリーズマン
退団自体は表明済だが、実際に退団するのは契約解除金が現状の2億€から1億2000万€へ引き下げられる7/1以降になるはず。移籍先はバルサが濃厚(合意済との報道もあり)
8. サウル
こちらも十分なアトレティコ馬鹿だが、それでもコケよりは危うい(比較対象が間違っているな)。トーマス同様シーズン中に現行契約(2026年まで)を全うすることを明言しており残留の予定。
9. カリニッチ
昨夏3年契約を結んでいるが、モラタ加入後は元々少なかった出番がさらに減っており、退団の可能性は高い。フェネルバフチェが狙っているという噂も…。
10. アンヘル・コレア
2024年までの契約だが、出場時間の少なさに不満があるため移籍を望んでいるという噂も出ている。ただグリジ退団表明前の状況を元にしている可能性もあるので去就は今後のクラブ側との話し合い次第になるだろう。現時点では残留が基本線。
11. レマー
昨夏5年契約を結んでおり、特に退団の噂も無いので残留が濃厚。拒否できないようなオファーが舞い込めば別だろうけど(多分無い)。
13. オブラク
シーズン中に2023年まで契約を延長。契約解除金の低さゆえに今夏狙ってくるクラブはあるだろうけど、本人の意向を考えると残留の予定。
14. ロドリ
クラブ側に放出の意思はないため去就は本人次第。契約解除金は7000万€なので、22歳という年齢に加えて今シーズンのパフォーマンスと現在のインフレ移籍市場を考えるとお買い得と言ってもいいだろう。特に熱心なのはマンチェスター・シティのようだが、バルサ、バイエルンの噂もあり。
15. サヴィッチ
現行契約は来シーズンまでで、守備陣に多数の退団があるため残留が基本線だが、怪我が多く継続して出場できないという問題があるため、オファー次第では移籍の可能性も。
ただし彼にはオブラクの精神安定剤という役割もあるので、それも踏まえると残留するのではないだろうか。
18. ネウエン・ペレス
昨夏2024年までの契約を結んでおり、アルヘンティノス・ジュニアーズとのレンタルを解消して1月から加入したが、結局出番が無いまますでにU-20アルゼンチン代表に合流している。
EUパスを持っていないため、枠の関係で来シーズンはどこかへ修行に出される可能性が高い。
19. ジエゴ・コスタ
今シーズンの低調なパフォーマンスに加えてバルサ戦での愚行から退団の可能性も噂されたが、チョロに信頼されていることもあり残留が濃厚(一波乱はあるかもだが)。現行契約は2021年まで。
20. フアンフラン
公には表明していないが、各方面から報道が出ているため契約切れでの退団が確実。移籍先は現時点では不明(日本に来てくれると嬉しいな)。
21. リュカ・エルナンデズ
すでに8000万€を置き土産にバイエルン加入が発表されている。
22. モラタ
チェルシーから1年半のレンタルで加入しているため、本来であればそのままレンタルでの残留となるはずなのだが、チェルシーの補強可否が不透明なためレンタルバック権を行使する可能性はある。その場合はアトレティコが1800万€を支払えばそれを打ち消すことも可能。
本人はチェルシーに戻る気は全く無く、現時点でのパフォーマンスをクラブ側も評価しているため残留の予定。
23. ビトロ
現時点では残留か放出か特に報道が出ていない。今シーズンの起用のされ方を考えると出ていってもおかしくないが、違いを作れる選手なので残ってほしいな。本日ビジャレアルが狙っているという記事を見かけた気はする(読んでないw)。
24. ヒメネス
去就が不透明な守備陣の中で唯一来シーズンもプレーすることが確実な選手。現行契約は2023年まで。
-. ウェルネル
シーズン前半はウエスカにレンタルされており正GKでスタートしたものの監督交代などで出番が激減し、冬にはマラガへレンタルされた。ただマラガでも出番は得られていないため、今シーズンは修行失敗と言ってもいいだろう。
来シーズンはアトレティコ・サン・ルイスへの移籍が噂されている。
-. ヴルサリコ
買い取りオプション付きでインテルへレンタルされたものの、当地でも持ち前のスペ体質を発揮し、しかもシーズン中盤に大怪我を負ってしまったため、現在はアトレティコに戻ってリハビリ中(復帰は来シーズン開幕後の予定)
アトレティコが戦力として考えているのかどうか現時点では特に情報を見かけていないが、開幕には間に合わないこともあるので今夏の時点ではひとまず残留になるのではないだろうか。
-. ジェウソン・マルティンス
昨夏フリーで2024年までの契約を結んだが、モラタ獲得の際に弾き出されるようにモナコへレンタルされた。
最近になって昨夏の移籍についてスポルディングCPと2250万€の移籍金で合意したが、今夏はレンタル先のモナコに売却される可能性が低くない(売却の場合は3000万€という報道も出ている)。
-. ビエット
今シーズンはフラムにレンタルされていたが、満足な出場機会は得られなかった模様(特に調べてない)。
ジェウソンの移籍合意の条件と合わせてビエットの来シーズンからのスポルディングCPへの加入も発表されており、ようやく所属元がアトレティコではなくなる。ただしスポルディングCPは750万€で保有権の半分を買い取っただけなので、依然としてアトレティコにも保有権は残る。
本日はひとまずこれくらいで。状況が変化したら更新します(多分面倒なので別記事)。
加入する選手については気が向いたらやります(やらないパターンだな)。