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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年10月01日(日)
_ [Atlético] Liga Española 2a División B 6a Jornada : Pontevedra 2 - 0 Atlético de Madrid B
Pontevedra: Boni; Ormazábal, Maggio, Azparren, Filipe; Organista, Humberto (Rubén Reyes, m.57), Charles, Víctor (Fran Rico, m.80); Yuri (Dumas, m.80), Igor
Atlético de Madrid B: Roberto; Kili (Ballesteros, m.80), Regalón, Marcos Martín, Rives, Raúl Llorente; Vara, Matías, Batres, Víctor Bravo (Miguel Ramos, m.57); David Rodríguez (Rufino, m.65)
Goles: 1-0, m.59: Víctor. 2-0, m.62: Yuri.
_ [Atlético] Liga Española 1a División 5a Jornada : Real Madrid 1 - 1 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
これを書いているのは翌日ですが、今考えてもやっぱり勝てた試合でした……。守備で危ない面があって向こうに勝ち越されそうな場面は確かにありましたが、それ以上にこっちの方が勝ち越せるチャンスは多かったですからねぇ。特に後半Sergio Ramosが退場になってから妙に落ち着いてしまったのが不満です、やっぱりもっと積極的に仕掛けてもらいたかったです。
この試合ではSevilla戦のスタメンからAgüero, Costinha, Antonio Lópezを外し、Mista, Maniche, PerníaをAguirreは代わりに起用しました。
まず前線の変更ですが、これは納得です。相性を考えるとTorresのパートナーは現時点ではMistaの方が相応しいと思いますし、Agüeroをスタメンで起用したい場合はTorresの方をベンチに置くべきだとさえ思っていますから。実際Sevilla戦の前半ではほとんど現れなかったTorresがderbiでは試合に入っていましたから。そして先発復帰したMistaが先制点を挙げたのですからこの采配は当たりというべきでしょう。そして途中からAgüeroに代えるのが現時点ではベストなのかもしれませんね。
次にManicheの起用ですが、Sevilla戦で中盤が機能していなかったらしいことを考えると当然の変更だったと思います。Manicheはボールを持っていないときのスペースの作り方がうまいな、という印象を改めて受けました。Luccinとのコンビも機能しているみたいなのでしばらくはこの形でいってもらいたいです。
そして最後の変更点が左のラテラルですが、これは正直疑問でした。で、実際に試合でも穴になってましたし……。Antonio Lópezの調子が悪いとかなら変更は分かりますが、ここまで安定したプレーを見せていた(ような気がする)のですから、替える必要は無かったと思います。おそらく拮抗した試合になるだろうから、強力なフリーキックを持つPerníaの存在がものをいう可能性を考えたのでしょうけど、結局フリーキックでも見せ場は無かったですからねぇ……。個人的には代表ウィーク明けとなる次のRecreativo戦でデビューさせるのが良かったのではないかと思っていたので、この重要な一戦で初先発させたことはやはり理解に苦しみます。
肝心の試合ですが、個人的には同点に追いつかれる前に追加点を挙げられなかったことが最後まで響いたと思います。特にカウンターでTorresからManicheへとつながった場面は決定的で、Manicheが中にいるMaxiに気付いて折り返していれば間違いなく入っていたと思います。まぁタラレバを言っても仕方ないということは分かっているんですけどね。でもここで2点目を奪えていればそのまま勝利まで突き進めた気がしてなりません。まぁ終了直前でAgüeroが決定的なチャンスをものにしていれば、というのもありますが、18歳の若手にそれを言ってしまうのは酷でしょう。あれはSan Ikerの威圧感に負けたんだと思います。やはり奴は凄いよ。
ということでこの引き分けで開幕からの5試合は3勝1分1敗の勝ち点10で乗り切ったことになります。現在の上位4チーム中3チームと対戦していることを考えれば、数字を見れば上出来だとは思います。下位に取りこぼしていないわけですし。今後も下位からは確実に勝ち点を積み重ね、上位との試合で勝ち点を拾っていければ、今シーズンこそは目標を達成できるのではないかと。しかもこのチームはまだ発展途上だと思うので、どうしても期待してしまいます。今度こそこの期待を裏切らないでほしいなぁ……。
_ [Liga Española] 1a División 5a Jornada
2006年10月02日(月)
_ [Atlético] Real Madrid戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「正直に言うと勝てた試合だ。追いつかれるまで圧倒していたわけだからね。ただ失点の場面ではなぜか3点リードをしているような気の緩み方だった。あの失点が選手たちに与えたショックは大きかったようで、ハーフタイムのロッカールームはお通夜のようだった。GutiとRaúlにやられたと言うしかないだろう。とは言えこのチームはまだまだこれからだ。序盤戦はうまく乗り切れたので、この試合のことを引きずらずに前進していきたい。」
Fabio Capello監督
「前半は本当にひどかった。中盤が全く機能しなかったからね。同点に追いついてからは持ち直せたのでSergio (Ramos)の退場が本当に痛かった。あれは明らかにTorresの演技だし、カードはむしろTorresに出されるべきだったはずだ。最後の30分間を10人で戦ったことを考えれば引き分けで良しとするしかないだろうな。」
Perea
「Real Madridは数少ないチャンスをきっちりとものにした。内容的にはこっちの圧勝だったんだけどなぁ。」
Fernando Torres
「僕たちの試合プランそのものは申し分なかったと思っている。決定的な場面もこっちの方が圧倒的に多かったことがそれを物語っているんじゃないかな。正直勝ち点を2つ失ったと思っているよ。でもここで得た勝ち点がシーズン終盤に良い意味を与える可能性はあるだろうけどね。あとSergio Ramosが肘討ちをしたのは明らかだしカードが出たのは当然だ。Capelloには文句を言う前に映像をきちんと確認してくれと言いたいよ。」
Pernía
「僕たちは良い試合ができたと思うが、向こうはチャンスをきちんと決めることができた。それだけだよ。」
Luccin
「確かに内容的には勝っていたかもしれない試合だけど、落ち込んでいても仕方が無い。前を見つめてこれからも戦い続けるだけだ。」
2006年10月04日(水)
_ [Atlético] 招集者多数
《 as 》
代表ウィークでAtléticoから招集された選手は12名も居ますが、これはBarcelonaと並んでLiga最多だそうです。Barçaは全員A代表ですが(AtletiはU-21代表が2人)。とは言えReal Madrid(Reyes除く)やSevilla(両チームとも4人)と比べると圧倒的に多いことは事実でしょう。
Atléticoから多くの選手が選出されることは喜ばしいことですが、選手のコンディションは気掛かりです。昨シーズンはMaxiがアルゼンチン代表合宿中に負傷し、しばらく戦列を離れたという例もあるので、怪我にだけは気をつけてもらいたいと思います。
それにしても隣の3倍も召集されているとは思わなかったなぁ……。
_ [スペイン代表] Villa 7
今回の召集ではスペイン代表に居るのが当たり前だったRaúlが外れてしまいましたが、そのRaúlが長年背負っていた7番をVillaがつけることになりました。今回の2試合での代表選手の番号は以下の通りになるようです。
1.Casillas, 3.Antonio López, 4.Sergio Ramos, 5.Puyol, 6.Albelda, 7.David Villa, 8.Xavi, 9.Fernando Torres, 10.Capdevila, 11.Luis García, 14.Xabi Alonso, 15.Puerta, 16.Iniesta, 17.Angulo, 18.Cesc, 20.Juanito, 22.Pablo, 23.Reina
2006年10月06日(金)
_ [Atlético] 壮大な計画ですな
《 as 》
今シーズンをChampions圏内で終了したら、夏にcrackを何人か補強するとかしないとか。補強費はCalderónの売却で捻出することになるようで。逆に言えばCalderónの売却はほぼ確定なんでしょうね。そういえば以前、今月にも正式に売却を発表するという報道があったような……。
とりあえず記事に書いてあるCalderón売却資金の使い方ですが、まずは新スタジアムであるLa Peinetaを1億2000万ユーロ程度で購入するようです。とりあえずスタジアムが無いと話が始まらないと考えているんでしょう。で、残りの1億2000万〜1億5000万ユーロを補強費に充てるようです。と言うことはCalderónの売却額は2億5000万ユーロ以上と考えれば良さそうですね。La Peinetaの倍額ですが、多分これはCalderónの下を通っている環状線の拡張工事をMadrid市側が行いたいということが影響しているのではないかと勝手に思っています。
さて、Atléticoが狙っているcrackですが、以下の選手たちだそうです(カッコ内は順に年齢・現所属・ポジション)。
- Higuaín (19・River Plate・トップ)
- アルゼンチン期待の若手で、現段階で獲得に必要な額は1500万ユーロ
- Cristiano Ronaldo (21・Manchester United・右ウイング)
- 彼のプレーはLigaでより理解される可能性が高い。Atléticoには代表の同僚であるManicheやCostinhaが居るのも大きいだろう。市場価値は2500万ユーロ
- Gago (20・Boca Juniors・中盤)
- Atléticoが以前から目をつけていた若手で、獲得には2000万ユーロに迫る額が必要か
- Ribèry (23・Marseille・攻撃的な中盤)
- ワールドカップで台頭したフランス準優勝の立役者の一人。テクニックに優れている選手。
- Kaká (24・Milan・トップ下)
- 現在世界最高のトップ下の一人。最低でも3500万ユーロは必要
- Drogba (28・Chelsea・トップ)
- 市場価値は2500万ユーロだが、Atlético側がAbramovichに抗戦する可能性もあり。
- Van Persie (23・Arsenal・ウイング)
- 現時点での市場価値は1100万ユーロだが、上昇中。スピードと素晴らしいキックを持っている。
一応書いておきますが、選手に対するコメントはasによるものです。
それにしてもどう考えても取れそうもない選手も挙がっている気が( ̄▽ ̄; 特にKakáは今夏Madridですら獲得できなかったわけですから、Milanが手放すとは思えませんし。もちろんMadridに比べればAtléticoの方がMilanとは仲が良いかもしれませんが、間違いなく代わりにTorresを要求されるでしょうからね。これはManchester United(Cristiano Ronaldo)やChelsea(Drogba)なども同じだとは思いますけど。
あとアルゼンチンの若手の方だとGagoはMadridが熱心なので、こちらもかなりきついんじゃないかと。Higuaínもビッグクラブに狙われているので、どの選手も獲得はきつそうな気が。
でもその前にまずはちゃんとChampions圏内に入らないと話は始まらないわけですが(苦笑) フロントも夢を描くのは構いませんが、そういうのはもう少しあとでもいいような……。まぁこれはasの記事なので飛ばしの可能性は十分考えられますけどね( ̄〜 ̄;A とりあえず代表ウィークでAtletiネタがあまり無いので取り上げてみました。
_ [スペイン代表] スウェーデン戦の予想スタメン
《 EL MUNDO 》
スウェーデン: Shaaban; Edman, Mellberg, Hansson, Nilsson; Ljungberg, Linderoth, Wihelmsson, Källström; Allback, Rosenberg
スペイン: Casillas; Sergio Ramos, Juanito, Puyol, Capdevila; Angulo, Albelda, Cesc, Iniesta; Villa, Fernando Torres
_ [スペイン代表] U-21 UEFA Championship予選プレーオフ : イタリア 0 - 0 スペイン
イタリア: Curci; Potenza, Andreolli, Mantovani, Chiellini; Nocerino, Rosina (Lazari, m.82), Montolivo, Aquilani, Palladino (Rossi, m.66); Pozzi (Pellé, m.74)
スペイン: Moyà; Melli, Albiol, Flaño, Garrido; Arizmendi (Cazorla, m.79), Raúl García, Zapater, Gavilán; Silva (Jurado, m.77), Kepa
2006年10月07日(土)
_ [Atlético] 下部チームとの練習試合
昨日はカンテラのチームと練習試合を行いました。出場選手は以下の通りです。
トップチーム: Falcón (Cuéllar); Perea, Zé Castro, Azcárate, Pernía; Maxi, Aitor, Luccin, Galletti; Agüero, Mista
カンテラ: Leo Franco; Martín, Cádenas, Alex, Maqueda; Ibáñez, Reyes, Borja, Monasterio; Ballesteros, Borja
トップの方に居るAitorはカンテラの選手です。逆にLeoがカンテラに混ざったみたいですね。
試合はGallettiのパスを受けたPerníaが決めて1-0でトップチームが勝ちました。ちと物足りない結果ですね(-_-)ゞ゛ とりあえずカンテラの選手たちが頑張ったんだと解釈することにしておきます。
2006年10月08日(日)
_ [スペイン代表] Luis : 「わしは続けるぞ」
《 MARCA 》
とは言え去就を決めるのは協会側だ、ということも語っています。とりあえず自分から辞めるつもりは無いということでしょうね。
AtléticoのOBかつ元監督ということもあり、今まで私は比較的Luis寄りだったと思いますが、さすがに今回は擁護できませんね。トップメニューに去就に関するアンケートを試合終了直後から実施させてもらいましたが、私は真っ先に「いいえ」に投票してしまいました。
今回の敗戦でLuisが特に批判を受けているのはやはりRaúlを外したからだと思いますが、Raúlが復調してきていた状況を考えると私も批判されても仕方ないのではと思います。最悪のタイミングで外したような気がしています。もちろんスウェーデン戦で結果を残せていればそういう風には言われなかったでしょうけどね。
個人的にはTorresに固執しすぎていることもLuisの失策だと思います。言うまでも無く私はAtléticoファンですが、それでも今のTorresならMorientesを起用すべきだと思ってしまいます。クラブでも代表でもスタメンが安泰というぬるま湯に浸っている限り彼はこれ以上の成長は望めないような感じがします。ワールドカップでは3点挙げたことは事実ですが、重要な一戦だったフランス戦では不発でしたし、何よりプレーが淡白に見えるのがどうしても気になります(これは代表だけでなくAtléticoでプレーしているときもですが)。一度スタメン剥奪、さらには代表落ちを経験するのも彼のためじゃないかと思います。この逆境を跳ね返すことができれば一皮剥けるんじゃないかと。逆にこれで這い上がれなければそれまでの選手だということでしょう。厳しい言い方のような気もしますが、彼の気迫に欠ける(ように見える)プレーを見るとどうしても言いたくなってしまいます。
Luisについて話を戻しますが、彼自身がどう考えていようが今回ばかりはクビは免れないと思います。新監督には特定の選手に固執せず、柔軟な選手選考、そして起用をしていってもらいたいと思います。そろそろ外国人監督でもいいんじゃないでしょうかね。
_ [Atlético] 被ファウル王、''Kun''
《 as 》
第5節終了時点でSergio Agüeroは279分の出場時間で17回の反則を受けているそうです。つまり約16分半に一回反則を受けていることになりますが、これはLiga1部全選手で最も頻度が高いそうです。反則しないと止められないということがデータからは言えるんじゃないでしょうか。ちなみに上位にはRonaldinhoやRiquelmeも名を連ねているのですが、彼らを抑えてのトップなので、Agüeroがいかに反則を頻繁に受けているかがうかがいしれます。Agüeroは試合途中から投入されることが今のところ多いので、反則を受ける回数が増える傾向にあるのは否めません。特にReal Madrid戦では相手の足が止まっていたこともあり、30分で4つも反則を受けたそうです。とは言え初先発を果たしたAthletic戦でも反則を5つもらっていたので、彼を止めるのが大変なのは事実だと思います。
Agüeroが反則をもらうことが多いのはやはりフィジカルが強いからだと思います。ディフェンスに接触されても簡単には倒れず前進するので、止めるために反則をしてしまうんでしょうね。これからはさらにマークが厳しくなると思われるので、怪我だけはしないように気をつけてもらいたいです。でも反則をもらって怪我をするのは不可抗力のような気もしますが……。
_ [Atlético] Lucasの移籍交渉
《 as 》
先月AtléticoがGremioのLucas Pezzini Leivaにオファーを出したことが報じられましたが、Lucasの代理人であるCarlos Leite氏が間に入ってGremioとの交渉を行っているようです。そして来週にもGremio側がAtléticoに回答を出すようです。
Gremio側が要求すると見られていることが2つあるそうです。まず最初の条件ですが、最終的に移籍するのは8月ということ。これはLibertadores杯出場権を勝ち取るために必要な戦力だと考えているからだそうです。
2つ目は保有権に関してです。今回Gremio側が要求しているのは保有権の60%をAtléticoに渡すということだそうです。そして残りの40%はGremioと選手本人が半分ずつ保有するというものです。その代わりAtléticoの提示した800万ユーロという移籍金を受け入れるということだそうです。AjaxやBayernも狙っているようなので、Gremio側は強気に出ているみたいですね。
尚、Lucasは昨日のクウェートとの親善試合でブラジルA代表デビューも果たしています。
_ [Atlético] Liga Española 2a División B 7a Jornada : Atlético de Madrid B 1 - 1 Lanzarote
Atlético de Madrid B: Roberto; Kili, Regalón, Marcos Martín, Raúl Llorente; Vara, Matías (Pollo, m.66), Batres, Víctor Bravo (Marcelinho, m.81); Rufino, David Rodríguez
Lanzarote: Diego; Jorge Campos, Eliot, Checa, Juanma, De la Plata (Ángel, m.53); Juanjo, Manu Hervás (Marcos, m.62), Rivas (Enric Pi, m.83), Aarón, Meca
Goles: 0-1, m.4: Meca. 1-1, m.51: Vara.
2006年10月09日(月)
_ [Atlético][Copa del Rey] 4回戦組合せ抽選結果 - AtléticoはLevanteと対戦
本日スペインサッカー協会でCopa del Rey4回戦の組合せ抽選が行われました。この4回戦から1部の20チームが登場します。対戦カードはこちら。
抽選の結果Atléticoは同じ1部のLevanteと対戦することが決まりました。4回戦からはホーム&アウェーでの開催となり、Atléticoは10月25日の第1戦をホームVicente Calderónで、11月8日の第2戦をLevanteのホームCiutat de Valenciaで戦うことになっています。
2006年10月10日(火)
_ [スペイン代表] 次期監督にLippiの名が浮上
《 MARCA 》
本当の発信源はイタリアのLa Gazetta dello Sportだそうです。
Lippiはスペインで監督をしてみたいという発言を最近していたので、このような噂が出てくるのは自然な流れでしょうね。ただまだLuisの解任は決まっていないので、まずはこちらの問題が先だとは思いますが。
現時点でスペインサッカー協会はLuisを続投させることを考えているようですが、最大の要因は違約金の問題だそうです。Luisが自ら辞めれば協会側に支払いの義務は発生しませんが、今回はLuisが自分から辞めることはないということを明言していますからねぇ。今回クビにするくらいなら辞任を仄めかしていた先月の時点で監督を交代させたかったでしょうから、協会側も躊躇しているのでしょう。やっぱりダメだな、この協会は……。
ちなみにMARCAでは代表がダメダメなのは誰の責任か、というアンケートをしていますが、約半分の人がサッカー協会会長であるÁngel María Villarに責任があると感じているようです。Luis以前から結果が出てないんだから当然ですかね( ̄〜 ̄;A
_ [スペイン代表] アルゼンチン戦の予想スタメン
《 EL MUNDO 》
予想スタメンではAtléticoの選手が両チーム合わせて4人も( ̄▽ ̄; そしてAgüeroとLeoの出番はあるんでしょうか……。
スペイン: Reina; Sergio Ramos, Pablo, Juanito, Antonio López; Xavi, Xabi Alonso, Iniesta, Luis García; Fernando Torres, Villa
アルゼンチン: Abbondanzieri; Zabaleta, Gabriel Milito, Ayala, Arruabarrena; Mascherano, Luis González, Maxi, Insúa; Messi, Tévez
_ [Atlético] Gabiが練習に復帰
復帰と言っても練習場に降り立ち、歩いただけだそうですが。でも順調に回復しているみたいなので良かったです。
ところで今日の通常練習に参加したのは、Iván Cuéllar,Ismael Falcón, Pernía, Azcárate, Perea, Zé Castro, Luccin, Petrov, Galletti, Mistaの10選手だけでした。代表選手が離脱中なのでやっぱり少ないですね。
尚、ブルガリア代表は明日試合があるのにPetrovは戻ってきていますが、オランダ戦で予選2枚目の黄紙をもらって出場停止になったからです。ブルガリアにとってはエースの欠場は痛いかもしれませんが(と言っても相手はルクセンブルグなのであまり問題ないとは思いますが)、Atletiにとっては早めに戻ってきたことはプラスでしょうね。きっちり調整してRecreativo戦に臨んでもらいたいです。
_ [スペイン代表] U-21 UEFA Championship予選プレーオフ : スペイン 1 - 2 イタリア
トータルスコア1-2でスペインの敗退が決定し、本大会の出場権を逃しました。そして本大会が予選を兼ねている北京オリンピックへの道も閉ざされることになりました。
スペイン: Moyà; Melli, Albiol, Flaño(m.93), Garrido; Arizmendi (Jurado, m.54), Raúl García (De la Red, m.46), Zapater, Gavilán; Silva, Kepa (Soldado, m.46)
イタリア: Curci; Potenza, Andreolli, Mantovani, Chiellini; Nocerino, Rosina (Lazzari, m.78), Montolivo, Aquilani (Pisano, m.89), Palladino (Padoin, m.58); Pellé
Gol: 0-1, m.24: Chielini. 0-2, m.34: Montolivo. 1-2, m.60: Soldado.
2006年10月11日(水)
_ [スペイン代表] 親善試合 : スペイン 2 - 1 アルゼンチン
[ 試合の詳細 ]
試合よりも怪我で前半15分過ぎに退いたMaxiが心配です。怪我をしたプレーのあと5分くらいは動けていたので大きな怪我ではないとは思いますが。とは言え正直勘弁してもらいたいことが現実に……。親善試合なんかで負傷してもらいたくは無かったんですけどねぇ(;-_-)=3
あとTorresは相変わらずで、昨日もセットプレーからノーマークでヘディングをしたのに見事に横に外しました。こりゃAtletiでもしばらく期待しない方が良さそうだな。でも頼りになるMaxiが怪我をしてしまいましたからねぇ……。Recreativo戦は他の選手の頑張りに期待することにしようかな( ̄〜 ̄;A
2006年10月12日(木)
_ [Atlético] 最悪だ……
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
昨日の親善試合で負傷したMaxiですが、診断結果は左膝前十字靭帯の損傷という最悪なものでした。明日手術が行われますが、リハビリなどを経て復帰するまでは約6ヶ月も掛かるようです。と言うことで復帰は早くても今シーズン終盤ということになってしまいました。
昨日の試合会場だったNueva Condominaは改修直後で、この試合がこけら落としでした。ところがスタジアムが新しくなったため芝の根付きが悪く、試合を見ていても芝がめくれあがる場面が何度もありました。Maxiはこの芝の犠牲となった形になってしまったようです。
今のAtléticoで最も頼りになる選手の離脱。これは本当に痛いです。簡単に埋められる穴ではないでしょう。とにかく残った選手が頑張ってくれることを期待するしかありませんね。代役となるであろうGallettiはもちろんですが、Torresこそこういう状況でチームを救うような活躍を見せてもらいたいです。ただ昨日の試合を見ているとしばらくは期待薄なんですけどね(苦笑)
_ [Atlético] 望まれなかった試合開催
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as 》
「Luis (Aragonés)もCoco (Basile)もこんな悪い芝では試合を行いたくないと語っていた」と言うことをMaxiから告白されたとAguirreは本日の会見で語りました。本当にひどいピッチだったみたいですね。
この会見でAguirreもMaxiが抜けた穴は大きいことを正直に明かしています。Maxiは監督にとって高いレベルのプレーが毎試合計算できる選手だと思うので、相当な痛手だということは間違いないでしょう。でもGallettiがMaxiの穴を感じさせない活躍を見せてくれることも期待しているというコメントも残しています。私もAguirre同様期待したいです。二人はタイプが異なる気はしますけどね( ̄〜 ̄;A
_ [Atlético] 賠償金請求へ
アルゼンチン代表での試合でMaxiが重傷を負ったことで、Atlético側はアルゼンチンサッカー協会(AFA)に賠償金を請求することを決めたようです。以下Cerezo会長によるコメント:
「Atlético de Madridは代表選手の招集に対して文句を言うことなく快く送り出してきました。しかしながら大きな怪我を負って戻ってくることは想定していません。私たちはMaxiを獲得するために多くの額を費やし、そして彼はこのクラブで重要な選手となりました。彼の離脱はAtlético de Madridにとって非常に大きな痛手です。AFAがMaxiの離脱によって蒙る打撃に対する責任を負うのは当然だと考えています。」
2006年10月13日(金)
_ [Atlético] 穴の埋め方
《 MUNDO DEPORTIVO 》
とりあえず明日のRecreativo戦ではGallettiがMaxiの代わりに起用されることが濃厚です。もちろんJuradoやValeraというオプションもあることは言及されていますが、とりあえず明日は同じポジションのGallettiが入るのが自然だと考えられています。
そしてクラブはMaxiの代わりの選手の契約も考えているようで、River PlateのBelluschiの名前が挙がっているようです。ただ代役との契約は1月まで待つのか、それとも特例を申請して獲得するのかは不明です。そういえば隣がCicinhoの代わりの選手の獲得の許可をもらっていますが、確かスペイン国内の選手限定だったような……。
_ [Atlético] Maxiが練習場に
左膝前十字靭帯損傷という重傷を負ってしまったMaxiが午前中の練習を見守りました。そして練習終了後、チームメイトが多くの激励の言葉をMaxiに掛けたそうです。
ところで予定では今日手術が行われることになっていましたが、Maxiの精神状態を考慮し来週に延期することになりました。チームにとってMaxiの長期離脱は本当に痛いのですが、一番辛いのはやっぱりMaxi自身だと思います。トップフォームに戻すのは大変でしょうけど、その日が来ることを待ちたいと思います。
¡ Ánimo, Maxi !
_ [Atlético] Recreativo戦の召集メンバー
午前中の練習終了後、Javier Aguirre監督が明日のRecreativo戦に召集する選手を発表しました。Maxi, Gabi, Miguelの3人が戦列を離れているため、トップチームの選手はFalcón以外全員召集されています。召集メンバーは以下の通りです。
Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Petrov, Valera, Maniche, Perea, Pablo, Mista, Leo Franco
_ [Atlético] Recreativo戦予想スタメン
《 MARCA 》
基本的にDerbiのスタメンがベースになりそうですね。不透明なのは左のラテラルだけじゃないでしょうか。Maxi離脱後最初の試合。Manicheが今日の会見で「Maxiに捧げる勝利を」と語っていましたが、現実になることを期待しています。そしてMaxiが居なくても大丈夫、という内容の試合を見せてほしいです。
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2006年10月14日(土)
_ [Atlético] Maxiの今後の予定
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
まず延期された手術ですが、月曜日に行われることになりました。手術が延期された理由ですが、Maxiの精神状態を考慮したのもありますが、一番大きかったのは患部である左膝が炎症を起こしており手術に耐えられない可能性があったからだそうです。
Maxiは手術終了後にアルゼンチンに帰国し、1ヶ月程度療養することになりました。その後Madridに帰還し、リハビリを開始する予定だそうです。厳しいリハビリ生活かもしれませんが、また元気にプレーする姿を見せてもらいたいですね。
_ [Atlético] 運が悪かったじゃ済まねぇんだよ
《 MARCA 》
スペイン対アルゼンチンの試合会場であったNueva Condominaの芝の状態は「世間で言われているほどひどくはなかった」と、スペインサッカー協会側は主張しています。そしてMaxiの怪我は運が悪かっただけだと。
確かにMaxiの怪我と劣悪なピッチ状態が直接結び付く証拠はありません。ただ両チームともピッチ状態を考慮して前日の練習を試合会場で行わなかったことは事実です。MaxiがAguirreに告白した、両監督とも試合を行うべきではないと考えていた、という内容も間違っていないでしょう。少なくともこの試合会場よりもピッチ状態が良好なスタジアムはいくらでもあったはず。金に目が眩んだサッカー協会側が試合を強行したと捉えられても仕方ないでしょう。
Luisの違約金もそうですが、今のスペインサッカー協会はとにかく金に対する執着心が強い気がします。現在のトップであるÁngel María Villarが居なくならない限りこの体質は改善されないでしょうし、代表が本当に強くなる下地も整わないのではないかと思います。
_ [Atlético] Liga Española 1a División 6a Jornada : Atlético de Madrid 2 - 1 Recreativo
[ 試合の詳細 ]
完全に主審にプレゼントしてもらった勝利ですな。どう見てもAgüeroの決勝点は手で押し込んでるし……。両チームに与えられたP.K.はどっちもダイブなのでイーブンだから、このゴールをもらったAtlético寄りと考えるしかないですね( ̄▽ ̄;
Maxi離脱直後の試合で代わりに入ったGallettiがどういうプレーをするのかに注目しましたが、タイプは違うもののやっぱり良い選手だということを改めて認識させられました。昨シーズンは怪我がちでなかなか思うようなプレーができていなかった印象を受けましたが、今シーズンは昨シーズンの分も取り返すようなプレーをこれからも見せてほしいと思います。
しかしとんでもないことが前半に起きちゃいました。30分過ぎにPetrovが左膝を捻って負傷退場……。まだ詳細は分かりませんが、軽傷では無さそうな感じだったように見えました。最悪Maxi同様今シーズンはほぼ絶望という可能性も否定できません。呪われてるな……。
で、肝心の試合内容ですが、正直に言うと全然ダメ。代表選手だらけでコンディションがRecreativoに比べると悪いのは確かだと思いますが、そういう問題だけでは無いように見えました。スタッツを見てもらえれば分かるように支配率は圧倒していますが、これは単にボール回しの時間が長かっただけではないかと。効果的な攻撃はむしろRecreativoの方が多かったような印象が残っています。Manicheがもう少し前線に顔を出すような形を作れるようじゃないと点が取れそうも無いです。
とは言え点が取れない最大の要因は連携とか以前にシュートが枠に飛ばないことでしょうね。特にカピタンは相変わらず……。P.K.でゴールこそ決めましたが、流れの中ではシュートを一本も枠に飛ばしていない気がします。それに釣られるようにAgüeroも決定機で思い切り横に外しちゃっていましたし。とりあえず枠に飛ばさないと入らないので、極端な話へなちょこシュートでもいいから枠に蹴ってください。物凄いシュートを枠外に蹴るよりは絶対にゴールになる可能性は高いわけですから。
守備もかなり不安定で、最後まで落ち着けなかったですね。特に今日はPereaがひどかった。P.K.を与えた場面(ダイブだけど)でも簡単に抜かれていましたし、何よりボールを持ったときが怖い。これはPabloにも言えることですけど。両ラテラルはまあまあかな、と思っていましたが、終盤にSeitaridisがやらかしてくれましたからねぇ。6試合しか消化していないのにもう二度目の退場かよ。
と言うことで何とか勝ちを拾った試合でした。ただ昨シーズンはこういう試合をすると確実に勝てなかったので、その辺りは進歩したと考えるべきなのかもしれません。昨シーズンよりも判定に恵まれているような気もしますが……。ただMaxiに続いてPetrovまで居なくなりそうなことを考えると、今後も厳しい状況は続きそうです。早くチームしてまとまりが出て、内容でも相手を圧倒するような試合を見せてほしいんですけどねぇ……。とりあえずこんな調子じゃ来週のDepor戦が大いに不安だ(;-_-) =3
_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada
2006年10月15日(日)
_ [Atlético] Recreativo戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「Recreativoは素晴らしかった。こういう戦いを続けられればヨーロッパ圏内も争えるんじゃないかな。うちはどうなのかって?まだまだチームとしての完成度が低いね。今後も日々チーム力の向上に努めなければならないだろう。特にCalderónでもう少し良い内容のプレーができるようにならないと厳しいだろう。しかしPetrovまでも居なくなると、正直に言うと打つ手が限られてしまうよ。」
Marcelino García監督
「今日の結果は到底受け入れることのできないものだ。Atl&eacut;eticoの調子が悪かったとはいえ、先制するまでは思い通りの試合展開だった。しかし全てPérez Limaにぶち壊されたよ。」
Fernando Torres
「とにかく勝てたことが重要だ。ただ大きな代償を支払ってしまったけどね。こんな短期間にチームメイトが二人も怪我を負ってしまうなんて。Petrovの怪我が重くないことを祈っているよ。」
Galletti
「内容は褒められたものじゃないかもしれないが、とにかく勝ててよかった。これでChampions圏内に食い込めたわけだしね。ただMartinの怪我が本当に心配だよ。P.K.を得たプレーでは、僕自身は足を蹴られた感触があった。'Kun'のゴール?サッカーではこういうことも起きるもんだよ。」
Agüero
「チームが勝利することができて満足だ。今日の勝利をMaxiと今日の試合で負傷してしまったPetrovに捧げたい。Calderónでの初ゴールにも満足しているよ。飛び込んだときにとっさに出しちゃった手で入れたんだけどね。」
_ [Atlético] 祈り通じず
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA 》
Recreativo戦の前半35分過ぎに左膝を負傷し途中交代を余儀なくされたMartin Petrovですが、診断の結果Maxiと全く同じ怪我、すなわち左膝前十字靭帯を損傷していることが判明しました。Maxi同様手術が必要で、Maxiの手術終了後にPetrovの手術も行われることになりました。復帰まではMaxiと同じく半年掛かるので、今シーズンはほぼ絶望と考えるしかないでしょう。
それにしてもたった4日間で両翼が重傷を負ってしまうとは……。完全に呪われているとしか言いようがないです。プレシーズンではMiguelも復帰まで4ヶ月という重傷を負っていますし、今シーズンは怪我人が多過ぎです。Recreativo戦は内容はともかくとりあえず勝てましたが、今後を考えると本当に厳しい状況に追い込まれてしまったと言わざるを得ません。幸い今は他の選手は怪我をしていませんが、これ以上の離脱者が出たらまともにチームを組めない状況に追い込まれてしまうかも……。
ところでPetrovの長期離脱はブルガリア代表にも大打撃を与えるでしょうね。ここまでブルガリアはEURO予選で順調に勝ち点を重ねていますが、得点源であるPetrovが居なくなると厳しいかも。
_ [Atlético] Liga Española 2a División B 8a Jornada : Universidad de Las Palmas 5 - 0 Atlético de Madrid B
Universidad de Las Palmas: Moíses; Nacho Vera, Aitor, Ojeda, Ismael; Sergio, Ángel Luis, Ángel Sánchez (Núñez, m.56), Molina; Poncho (Moisés Ruiz, m.65), Paulino (Alejandro, m.58)
Atlético de Madrid B: Roberto (Bernabé, m.80); Kily; Marcos Martín, Rives (Víctor Bravo, m.80), Regalón, Llorente; Vara, David Fernández, Pollo, Batres (Rufino, m.46); David Rodríguez
Goles: 1-0, m.18: Molina. 2-0, m.24: Rives (OG). 3-0, m.52: Paulino. 4-0, m.88: Alejandro. 5-0, m.90: Alejandro.
_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada
2006年10月16日(月)
_ [Atlético] 緊急補強へ
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
Maxiの長期離脱が確定した段階ではAtlético首脳陣は早急に補強することは考えていなかったようですが、Petrovも長期離脱となってしまったため方針転換することにしたみたいです。
昨日の練習後、García PitarchスポーツディレクターがAguirreと話し合い、できれば補強してもらいたいことを伝えられたそうです。Recreativo戦でも証明したようにMaxiの穴はGallettiで何とかなるとクラブ側は考えていました。しかしPetrovが抜けた左サイドはシーズン開始前からAguirreが補強ポイントとして挙げていたポジションでもあり、おまけに現在はMiguelも離脱中なので、Aguirreは補強を要請したのでしょう。
それでは肝心の補強候補ですが、asによるとAtléticoが第一候補として考えているのはRiver PlateのFernando Belluschiだそうです。8月に500万ユーロのオファーをRiver Plateに出していたという噂も出ていたので、緊急事態で再燃したと言えるかもしれません。Belluschiはまだ23歳と若くプレースタイルもMaxiと似ていることもあり、穴埋めの人材としては最適かもしれません。しかもEUパスを保持していることも大きいです。ただRiver Plateの中心選手ということもあり、シーズン中に手放す可能性は低いような気はしますが……。
asが挙げているもう一人の候補はJuventusのCamoranesiです。このCamoranesiはシーズン前にはJuventusからの移籍を望んでいるような発言をしていました。さすがにシーズンが始まっておとなしくなったみたいですが、今でもトップリーグへの復帰は諦めていないだろうとasの記事には書いてあります。ただJuventusが1年でSerie Aに復帰する可能性もあるので、もしCamoranesiを獲得するとしたらレンタルになるんじゃないかな、と個人的には思っています。
ただ以上の二人はいずれも右サイドの選手なので、Aguirreの要望とは関係無くリストアップされた選手のような気がします。asの記事だと左サイドはAntonio LópezやMistaもこなせるから右を補強することで選手層を厚くすれば問題無い、みたいな感じで書いてありました。確かにGallettiやJuradoも居るので、選手層を厚くすれば問題が無いような感じもします。ただ個人的にはやはり現場を仕切っているAguirreの希望をきちんと汲み取ってもらいたいと思っています。と言うことで選手を獲得するにしても慎重に選んでもらいたいですね。
2006年10月17日(火)
_ [Atlético] とりあえず様子見か?
《 MUNDO DEPORTIVO 》
昨日の会見でCerezo会長は現有戦力で十分戦えるという考えを示し、とりあえず今すぐに補強する考えはないことを明らかにしました。多分しばらく様子を見て問題がありそうだったら補強を視野に入れるんじゃないかと思います。
とは言え個人的には早急に補強の手を打たない別の理由として、リストアップしている選手は簡単に取れないこともあるんじゃないかと思っています。特にリストの筆頭に挙がっているBelluschiは昨日も書いたようにRiver Plateが簡単に手放すことはないでしょう。かと言って妥協して望まぬ選手をとっても仕方ないですからね。必要と思われる選手を絞り、その選手が取れなければ手を引いてしまうのが賢明な判断じゃないかと考えています。
ところで結果的に2チーム分の戦力があったことで二人の離脱によるダメージは致命的にならない程度で済んだ気はします。もちろんこれで昨シーズンのようにGallettiが頻繁に怪我をするような状況とかだったらさらに厳しいですが、幸い今シーズンは開幕戦を欠場した以外は問題無さそうですし、何より調子が昨シーズンよりもずっと良いのが大きいと思います。選手層的に厳しくなったことは事実ですが、まずは今の戦力で頑張ってもらいたいと思います。
_ [Atlético] 緊急補強は国内限定
《 MARCA 》
今日の最初に記事でとりあえず様子見というスタンスを取ることが明らかになりましたが、Atléticoがリストアップしている選手はいずれもスペイン国外でプレーしているので、FIFAの規定だとどっちにしろ1月までは獲得は無理のようです。一方Ligaで5試合以上出場すると他のクラブでのLiga出場ができなくなるので、さらに選択肢が狭まります。Atléticoが補強したいのはおそらく即戦力だと思いますが、普通に考えたらそういう選手は他のクラブの主力選手なので、もう5試合以上出ている選手は論外として、そうではなくても交渉している間に5試合以上出場しちゃう可能性が高いのではないかと。
結局のところ緊急補強の予定が無いのは、する必要が無いと言うよりもしたくてもできない、ということなのではないかと思います。
2006年10月18日(水)
_ [Atlético] 緊急補強は見送り
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as 》
本日の会見でGarcía Pitarchスポーツディレクターが明らかにしました。LigaとCopaだけなら現有戦力で何とかなるだろう、というのが理由だそうです。そしてカンテラの選手たちを積極的に起用することも考えているようです。
カンテラの選手たちにチャンスを与えることに関しては賛成です。弱い部分を常に外部からの補強で対処していたら財政が厳しくなりますからね。ましてや今夏は例年以上に補強にお金を費やしているので、さらなる出費は避けたいのでしょう。
とは言え緊急補強を見送った最大の要因はやはり補強候補が居ないからでしょう。スペイン国内で候補に挙がるとしたら夏のマーケットが閉まる直前に噂になっていたDelporteやRegueiroだと思いますが、前者は今週末にOsasunaで5試合目の出場を果たすことが濃厚で、後者もVicenteが負傷したのでValenciaも出したくはないでしょう。
と言うことを考えると冬の移籍市場で補強する可能性は十分あると思います。1月の時点でチームの調子が良ければ補強はしないと思いますが、厳しそうであれば再び補強の話は出てくるのではないかと思います。もちろんそういう話が浮上しないことを期待していますけどね。
_ [Atlético] システム変更?
強風の中行われた本日の練習ではミニゲームを行い、Aguirre監督は以下のようにチームを分けました。
ビプス無: Leo Franco; Valera, Pablo Ibáñez, Perea, Antonio López; Maniche, Costinha, Luccin; Galletti, Torres, Mista
ビプス有: Cuéllar; Seitaridis, Zé Castro, Azcárate, Pernía; Vara, Batres, Rives, Jurado; Agüero, David Rodríguez
ビプス無がスタメン組だと思いますが、どうやら4-3-3をテストしたみたいです。土曜日の試合でも用いるかどうかは分かりませんが、システム変更も選択肢に入っているみたいです。個人的にはとりあえずはシステムを変えずに左にJuradoを入れれば良いのではないかと思っているのですが、最終的にAguirreがどうするのかに注目したいです。
2006年10月19日(木)
_ [Atlético] Víctor Bravo
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA 》
MaxiとPetrovの長期離脱し、さらにGabiとMiguelも戦列を離れているので、現在試合出場可能なトップチーム登録の選手は18人しかいません。その状況を解消するためにGarcía Pitarchはカンテラの選手で補充することを明らかにしましたが、まず最初にトップチームに上がってきたのが、今シーズンにBurgosから移籍してきた23歳の左サイドの選手で、題名にも書いたVíctor Bravoです。Deportivo戦の召集メンバー入りも確実のようです。どのようなプレーをするのか楽しみにしたいです。
ただ今のBチームの状態は最悪なので、彼が抜けるとさらに厳しくなるような気もするんですけどね……。
2006年10月20日(金)
_ [Atlético] Deportivo戦の召集メンバー
La Coruñaへの遠征メンバー18名をJavier Aguirre監督が発表し、昨日の情報の通りVíctor Bravoが初召集されました。背番号は45番の予定です。またAzcárateも開幕戦以来のメンバー入りを果たしました。召集メンバーは以下の通りです。
Cuéllar, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Pablo, Mista, Leo Franco, Azcárate, Víctor Bravo
_ [Atlético] Deportivo戦予想スタメン
《 MARCA 》
水曜日のミニゲームの主力組がそのまま予想スタメンに名を連ねており、システムもそのときの4-3-3となっています。ただこのメンバーだとPablo, Perea, Costinhaの3人が中央に居るのでボールがうまくつながらない気が……。そしてTorresの1トップも機能するとは思えないんですけどね。どちらかというと代表のときのようにTorresを左の置いて、Mistaを真ん中にした方が良さそうな感じがします。 序盤はこの形でいって、後半にAgüeroやJuradoを投入して攻撃面での活性化を図る予定なのかもしれませんね。ただフエラなので、先発の形でもきっちり守ってカウンターというパターンはあるでしょうね。
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2006年10月21日(土)
_ [Atlético] Lucasの獲得交渉は振り出しに
《 MUNDO DEPORTIVO 》
昨日までAtléticoに優先交渉権があったらしいのですが、Atlético側がもう少し考えてから新たな条件を提示したいと返答したため、交渉は実質スタートラインに戻ってしまった形になりました。今後Gremio側は他のクラブからのオファーにも耳を傾けるようです。
このLucasをAtlético以外ではJuventusとAjaxが以前から目をつけていましたが、最近になってInterも獲得を考え出したようです。JuventusやInterと争うことになると財力的にはちと厳しいかもしれませんね。
_ [Atlético] Liga Española 1a División 7a Jornada : Deportivo de la Coruña 1 - 0 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
先週とは逆に内容で上回っていたのに負けた形となってしまいましたね。要因は色々あるとは思いますが、とりあえずツキは無かったかな。あとはAouateとArizmendiにやられましたね。
Aouateは序盤のGallettiのミドルシュートを止めた時点で今日は当たっている日かな、と感じましたが、残念ながら正解でした。Torresの決定機やManicheのヘディングも防いでいましたしね。
Arizmendiは攻守に渡って奮闘していましたし、何より決勝点を挙げましたからねぇ。何でこんないい選手を放出しちゃったんだよ、と思ってしまいます。ただAtléticoに残っていたらこんなに成長していなかったと思いますけどね……。
とは言えやっぱりこの試合では運に見放されていたと思います。Mistaが怪我をしたことも含めてそう言えるのではないかと。Mistaが居なくなってから攻撃の形がそれまでほどうまく作れなくなったことは明らかでしたし、正直昨日のAgüeroならMistaの方が点も取れそうな雰囲気を感じましたからね。ポストを叩く場面などもありましたが、個人的には最も運に見放された場面はこのMistaの怪我した瞬間だったと思っています。
ところでこの試合では新システムをAguirreは用いましたが、悪くはなかったと思います。真ん中のTorresが引いてボールを受けたときに積極的に前線に飛び込むMista, Galletti, Maniche辺りにボールが渡ったときはチャンスになっていましたし、Torres自身も彼なりに頑張ってポストプレーもこなしていたと思います。Mistaが怪我してAgüeroが入ってからはTorresが左に回ってAgüeroが真ん中に入りましたがダメでしたからね。そしてTorresを真ん中に戻した後半はまた攻撃のリズムはある程度作れるようになっていたので、このシステムでMistaが居ない場合はTorresが真ん中の方が良いのかもしれませんね。やる前はAgüeroが真ん中の方が良いと勝手に思っていたのですが、考えを改めざるを得ませんでした。でもMistaが居る場合は彼が真ん中の方が良さそうな気はするんですけどね。
とは言えこのシステムの最大の問題点は中盤の底に位置するCostinhaが攻撃ではほとんど役に立たないことだと思います。守備は安定していたのですが、攻撃に置いて後ろからの組み立てがうまくいっていませんでしたからね。途中から攻撃に移るときはLuccinがCostinhaとポジションを変えて後ろからのボールを受けていたので、このシステムはもう一人パスが捌ける選手が居ないと厳しい気がします。個人的にはGabiが帰ってきたら彼を起用してほしいのですけどね。もしくはかなり攻撃重視になりますがJuradoを入れるか。ただJuradoを入れるなら素直に4-4-2にすれば良いような感じもしますけどね。とにかくこのシステムは中盤の方が問題が多いとは思います。
と言うことで今後もしばらくはAguirreにとって試行錯誤の日々が続きそうですね。しかも前線の駒がどんどん減っていっているので彼の苦労は並大抵のものじゃないような……。
_ [Liga Española] 1a División 7a Jornada
2006年10月22日(日)
_ [Atlético] Mistaまで離脱
左内転筋の肉離れで3週間から1ヶ月の離脱となりそうです。詳細な診断結果は明日判明するようですが……。
それにしても本当に痛い。正直試合に負けたことよりもこっちの方が痛いです。ただでさえ前線は人材不足なのに、Mistaまで抜けてしまうと……。しかも前線でためを作れる貴重な存在なので1ヶ月でも厳しいです。これを機会にTorresにはポストプレーを学んでもらいたいのですが、今までもそういう状況で全然改善されなかったので期待できませんね(苦笑)
_ [Atlético] Liga Española 2a División B 9a Jornada : Atlético de Madrid B 4 - 0 Ourense
Atlético de Madrid B: Roberto; Kili, Regalón (David Fernández, m.77), Marcos Martín, Raúl Llorente; Matías, Pollo; Vara, Batres, Monasterio (Víctor Bravo, m.46); Ballesteros (Rufino, m.69)
Ourense: Taranilla; Zurzo, Aloisio, A. López, Bru (Seoane, m.26); Jaime (Jorge Fernández, m.60), Currás, Sanromán (Rojas, m.60), Manu; Oscar Martínez, Padín
Gol: 1-0, m.12: Monasterio. 2-0, m.25: Monasterio. 3-0, m.57: Regalón. 4-0, m.73: Pollo.
_ [Liga Española] 1a División 7a Jornada
2006年10月23日(月)
_ [Atlético] Levante戦の召集メンバー
Javier Aguirre監督がCopa del Rey4回戦第1戦のLevante戦に招集するメンバーを発表し、さらにZé Castro, Jurado, Perníaの3選手が先発することも明言しました。Aguirre監督によると、
Leo Franco; Seitaridis, Perea, Zé Castro, Pernía; Maniche, Luccin, Costinha, Jurado; Agüero, Fernando Torres
という布陣で臨むそうです。どうやら今度はJuradoをトップ下に置いた、4-3-1-2みたいですね。果たしてどうなることやら。
尚、召集された16人は以下のメンバーです。Pabloはお休みみたいですね。
Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Leo Franco, Azcárate
2006年10月26日(木)
_ [Atlético] やっぱり1月に補強か?
《 as 》
首脳陣は冬の移籍市場でも補強しない方針だったようですが、asによると2連敗したことで考え方を改めたらしいです。前線の駒が不足しているのは明らかなので当然かもしれませんね。ちなみにこの記事で候補に挙がっているのはQuaresma, Camoranesi, Dani Carvalhoの3選手です。
とは言え今すぐに補強するわけでもないので、しばらく人材不足が続くことは確かなんですよね。特にMistaが戻ってくるまでは本当に前線の選手が足りないような気がします。この状況でAguirreは色々なシステムを用いて試行錯誤していますが、個人的に疑問なのは、元々のシステムである4-4-2に代役をそのまま当てはめるパターンを試合の最初から用いないのか、ということです。駒不足には同情しますが、この点だけはどうしても納得できないんですよね。システムを変えると選手が混乱する可能性もあるわけですから。日曜日のZaragoza戦では怪我人が出る前と同じ4-4-2で臨んでほしいと思っています。
2006年10月27日(金)
_ [Atlético] また4-3-3かよ
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA 》
本日の練習でAguirreは、Zaragoza戦の先発メンバーと思われる選手にボール回しのメニューを課し、残りの選手はアシスタントコーチに任したようです。その先発と思われるメンバーとは以下の通りです。
Leo Franco; Seitaridis, Pablo, Perea, Antonio López; Costinha, Luccin, Maniche; Galletti, Víctor Bravo, Fernando Torres
Leo Francoは他の二人のキーパーとともにGKコーチであるMiguel Bastónの下で練習を行っていましたが、普通に考えたら先発するはずなので上のメンバーに含んでいます。
このメンバーの注目点はカンテラのVíctor Bravoを左に入れたことでしょう。このシステムだと精力的に前線に絡むことが求められるので、大変だとは思いますが、このチャンスを生かせるよう頑張ってほしいとは思います。
とは言え正直今回も4-3-3というのには納得できません。確かにDepor戦はセットプレーでの失点だったので、流れの中の守備はうまくいっていたとは思います。しかしどうしても攻撃面で迫力を欠いてしまう気がします。これはやはりCostinhaに問題があるのではないかと。Costinhaを使うのであれば、Luccinを外してJuradoを入れた方がまだ良いのではないかと思いますが、そもそもLuccinを外す理由がないのでCostinhaの代わりにJuradoを起用した方が良いのではないかと思ってしまいます。
このシステムのもう一つの問題点はTorresの1トップですが、2トップでも片方がポストプレーができる選手(Mista)じゃないとあまり意味がないので、どうしようもない面もあるとは思います。Agüo;eroも1トップだと微妙でしたし……。
と言うことを考えると現時点では4-4-2であまり相性の良くなさそうですがTorresとAgüeroの2トップにして左にはJuradoかVíctor Bravoを入れる、もしくは4-2-3-1でAguirreのメンバーからCostinhaを外してJuradoを起用するのがまだ良いのではないかと思ってしまいます。AguirreはJuradoのパフォーマンスに満足できないのかもしれませんが、正直Costinhaも満足させるようなプレーを見せているとは思えませんし……。4-2-3-1にするのはともかく4-4-2でいかないのには本当に納得できないです。これでうまくいかなかったら仕方ないですが、まだ先発では試していないわけですからね。
2006年10月28日(土)
_ [Atlético] Zaragoza戦の召集メンバー
Zaragoza戦の召集メンバーをJavier Aguirre監督が発表しました。今回はBチームのJavier Ballesterosがトップチーム初召集を果たしています。Ballesterosのポジションはデランテロなので、おそらくMistaの穴を埋めるために召集されたのではないかと思います。召集メンバーは以下の通りです。
Cuéllar, Seitaridis, Antonio López, Pernía, Luccin, Costinha, Galletti, Fernando Torres, Agüero, Zé Castro, Jurado, Valera, Maniche, Perea, Pablo, Leo Franco, Ballesteos, Víctor Bravo
_ [Atlético] Zaragoza戦予想スタメン
《 MARCA 》
Atléticoの予想スタメンは昨日の練習で判明したメンバーそのままですね。Agüeroはいつものように途中で投入されるとは思いますが。一方ZaragozaはAimarとCeladesを怪我で欠いています。
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_ [Liga Española] 1a División 8a Jornada
2006年10月29日(日)
_ [Atlético] Liga Española 2a División B 10a Jornada : Puertollano 2 - 1 Atlético de Madrid B
Puertollano: Luis Caba; Gustavo (Berja, m.79), Borrallo (Bermejo, m.81), José Angel, Dupi; Richard, Manolo, Carlos Sanz, David Sanz; Esparza, Andrés Ramos (Olmo, m.88)
Atlético de Madrid B: Roberto; Kili, Regalón, Marcos Martín, Raúl Llorente; Pollo, Matías (Miguel Ramos, m.72); Vara, Batres, Monasterio (Rufino, m.76); David Rodríguez
Goles: 1-0, m.25: David Sanz. 1-1, m.33: David Rodríguez. 2-1, m.52: Marcos (OG).
_ [Atlético] Liga Española 1a División 8a Jornada : Atlético de Madrid 0 - 1 Zaragoza
[ 試合の詳細 ]
やってることが火曜日のLevante戦と全く同じだよ。学習能力が無いのか、このチームは……。
Levante戦との共通点は途中から4-4-2にして終盤に失点しているということですが、もしこれでAguirreがこのメンバーでは4-4-2はダメだと考えたとしたら大きな誤りだと思います。スタートから4-4-2でやるのと途中から4-4-2にするのは全然違うでしょう。最初からやっていればリズムができますが、途中からだと混乱する場合もあるわけですから。
個人的にここまで4-4-2でのスタートにこだわるのはやっぱり攻撃面であまりうまくいっていないからです。確かに4-4-2だとメンバーの組み方、特に2トップをどうするかという問題はあると思います。ただ4-3-3だと攻撃でCostinhaがほとんど役に立たないので一人少ない状況と大差無い。ManicheとLuccinが守備に重きを置かなくても良くなるのかもしれませんが、LuccinとManicheのどちらかが最終ラインからボールをもらいにいく場面が頻繁に見られることを考えると攻守の切り替えがどうしても遅くなり、結果的に効果的な攻撃を仕掛けられなくなるんじゃないかと。だから逆に言えばCostinhaじゃなくてGabiを起用したトリボテならやってみる価値はあると思っていますけどね。
ところで現状を考えるとAgüeroの使い方は難しいですね。どうみてもTorresと相性が良いとは思えないですからねぇ……。システムについて述べましたが、最終的に点を取るのは基本的にデランテロなので、相性の良い組合せで臨めない時点で厳しいかも……。Agüeroを先発で起用してTorresをベンチに置くというパターンも視野に入れた方が良いかもしれませんね。正直今のTorresからは得点の匂いが感じられませんし……。
_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada
2006年10月30日(月)
_ [Atlético] Zaragoza戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「2試合続けて終了間際に失点するのは集中力が足りないからだ。それまで守備に関してはうまくいっていたわけだからね。攻撃に関しては良くなかったことは認めるが。結局勝敗を分けたのはお互いに得た少ないチャンスをものにできたかどうかだけだろう。今後も攻撃面をどうするか考えていかなければならないな。とは言え後ろばかり振り返っていても仕方ない。前進あるのみだ。そもそもまだ8試合しか終わっていないんだよ。これからが本番と考えるべきではないのかな。」
Víctor Fernández監督
「厳しい試合だった。これまでの試合のように良いプレーができたとは言いがたいが、逆にこういう試合でも勝てることを示せたことは大きい。最終的に勝敗を分けたのは決定的なチャンスをものにできたかどうかだけだろう。」
Víctor Bravo
「Bチームのときとやることは一緒だよ。Torres, Luccin, Manicheなどと一緒にプレーできるのでむしろやりやすいくらいだった。でも個人としての出来が良くてもチームが勝てないと意味が無いよ。Zaragozaに唯一の枠内シュートで勝たれてしまったので、正直試合後のロッカールームの雰囲気は悪かったよ。」
Perea
「決定的なチャンスはこっちが4回に対して向こうは1回。でも彼らはその唯一のチャンスをものにして勝利した。以前からの問題だけど、やっぱり決定力が足りない。今日は最近のホームゲームの中では落ち着いて戦えた方だとは思う。でもそれだけでは意味が無いけどね。ただLigaはまだまだ先が長い。目標に向かって前進するだけだ。」
2006年10月31日(火)
_ [Atlético] 1月の補強候補にElano
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
以前から狙っていたElanoがまた浮上してきたようです。ポジション的には右サイドと中盤のどちらもこなせるので、Atléticoが補強候補に挙げるのは当然かもしれませんね。しかもEUパスも持っているので枠の問題も考える必要が無いですし。
ところで現在Elanoは今日CLでValenciaと対戦するShakhtar Donetskに在籍していますが、もしShakhtarがCLで勝ち進むような状況になれば獲得は厳しいでしょう。ただこのグループはValenciaとRomaが抜け出しているので突破する可能性はかなり低いような気もしますけど。
とは言えElanoが仮に来るとしても1月から。それまでは今居るメンバーで何とかするしかないんですよね……。