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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年11月25日(土)
_ [Atlético] Liga Española 1a División 12a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 1 Real Sociedad
[ 試合の詳細 ]
またかよ、と言うしかないですね。最下位相手の勝たなければいけない試合で勝ち切れないのは以前からですが、今シーズンはさらにCalderónで必ず先制されるという悪癖が……。失点した場面以外でLa Realに訪れたチャンスは1,2回くらいしかなかったと思うので、あの場面ももう少し集中していれば防げたはずだと思うんだけどなぁ……。Gariを完全にフリーにしていたわけですから……。
Villarreal戦では前半のうちに逆転ができたから結果的に余裕を持って試合を進めることができましたが、この試合のようにリードされて折り返すとこういうことになるんでしょうね。前半終了間際のAntonio Lópezのフリーキックがキーパーのファインセーブに遭って決まらなかったのも痛かったと思いますが。同点で折り返していれば気分的に楽に慣れたでしょうから。
選手交代に関してですが、入れ替え方そのものは特に問題は無かったと思います。ただ順序が逆だったような気はしていますが。先にManicheに代えてJuradoを投入し、それでも状況が変わらなければMistaを入れるという形を取った方が良かったのではないかと。この試合のManicheの出来はあまり良くなかったので、まず彼を下げてしまう方が得策だったような印象を受けました。
ところでMistaが入ってからは左サイドからの攻撃があまり機能しなくなったように見えたので、やはりMistaは左サイドで起用すべき選手ではないんだなぁ、と実感しました。もちろん彼のコンディションがまだ万全ではないことも影響しているとは思いますが、やはりデランテロでの起用の方が正しいのではないかと。Torresの1トップのときなら左サイドでもそこから前線に頻繁に顔を出せるからまだ良いのかもしれませんが、4-4-2の左は少々無理があるような気がしました。Valencia時代も左をこなしていましたが、そのときも確か1トップだったと思いますし……。
と言うことで非常に痛い負けに等しい引き分けなんですが、情けないことに予想できた結果なんですよね。目標を達成するためにはこういう取りこぼしをなくしていかなければならないのですが、今後もこの点は課題になりそうです。特にCalderónで取りこぼすことは避けなければならないことなんですけどねぇ。
_ [Liga Española] 1a División 12a Jornada