現状整理の4回目。今回は中盤のサイドとなります。最初に昨シーズンの戦力を列挙すると、

右：Maxi, Sinama Pongolle, Luis García, Miguel
左：Simão, Maxi, Luis García, Miguel

左右を一応分けましたが、基本的には全員どちらもこなせるので、あまり意味は無いかもしれません。

上記の選手の中ではすでに Miguel の Sporting 移籍が決まっています。4年契約を結んでいますが、毎年買い戻しオプションを行使できる権利が Atlético にあるので、成長して戻ってきてくれることを期待しています。

さて、前述の選手の中で放出不可と認定されているのはおそらく Simão と Sinama Pongolle だけでしょう。ただし Sinama はこのポジションではなく層の薄い前線の選手として計算されていると思いますが。それはともかくカピタンでもある Maxi ですら放出候補ということです。

Maxi が放出候補である最大の要因は補強費を捻出するためでしょう。現在の Atlético で高値がつけられるのは前線の主力4人だと思います。それゆえ今シーズンで契約が切れる Maxi に白羽の矢が立つのは当然かもしれません。尤も Agüero や Forlán との契約があと1年だったら全力で契約更新に力を注ぎそうですが（苦笑）

ちなみにこのポジションで現時点でレンタルから戻ってきているのは Reyes と前回の記事でも登場した Jurado ですが、いずれも放出候補なので、候補を全員放出してしまうと選手層が非常に薄くなってしまいますね（￣〜￣;A

と言うことから補強も行うようで、現時点では Lafita や Manu del Moral が候補に挙がっています。Lafita はともかく Manu は元々うちの選手だったんですけどねぇ。確かに Getafe へ移籍したから成長できたという面もあるのですが、買い戻しオプションの期間をもう少し長くしておけば……。まぁ今更そんなことを言っても遅いんですけどね。

＜追記＞
個人的に残ってほしいと思っている Jurado ですが、クラブが放出したいというよりも本人が出ていくことを望んでいるという話のようで……。Mallorca で主力として活躍したので、今シーズンも出場機会が豊富なクラブでプレーしたがっているみたいです。隣のカンテラ出身なのでやはり Atlético への愛着は薄いのかもしれませんね。