無事 CL 本戦出場を決めることができた Panathinaikos 戦でしたが、この試合では二つの100が達成されました。

一つ目は Forlán の記録で、この試合が Atlético の選手として迎えた100試合目でした。内訳は Liga 69試合、Champions と UEFA 杯が各11試合、Copa 9試合、Intertoto 杯 1試合となっています。この100試合で挙げたゴール数は59になりますが、特に昨シーズンの Liga では33試合で32ゴールとほぼ1試合1点ペースでゴールを量産しました。ちなみに90分当たりのゴール数は1を超えています。今シーズンも同じくらい量産してくれ、というのは酷かもしれませんが、それに近づけるような活躍を期待しています。

そして二つ目ですが、Panathinaikos 戦の2点目、すなわち Kun が挙げたゴールは Atlético の Champions での100ゴール目でした（Champions Cup 時代も含む）。最初のゴールが生まれたのは1958年9月17日で、対戦相手はアイルランドの Drumcondra で、得点者は Joaquín Peiró でした。尚、この試合は Atlético が 8 - 0 という大差で勝利したそうです。

50ゴール目が生まれたのは 0 - 2 で勝利した1973年10月24日のアウェーの Dinamo Bucarest 戦で、Heraldo Becerra が決めています。このシーズンの Atlético は最終的に決勝まで駒を進めましたが、Bayern の前に涙を飲み準優勝に終わっています。

ちなみにここまでの100ゴールの内訳は以下の通りです（イタリックは現所属選手）。

12ゴール: Luis Aragonés
8ゴール: Vavá
6ゴール: Joaquín Peiro, Enrique Collar, Sergio Agüero
5ゴール: Milinko Pantic, Maxi Rodríguez
4ゴール: Diego Pablo Simeone, Adelardo Rodríguez, José Eulogio Gárate
3ゴール: José Alberto de Mendonça, Juan Eduardo Esnaider, Marcial Pina, Diego Forlán
2ゴール: Ignacio Salcedo, Luiz Pereira, Rubén Cano, Domingo Benegas, Kiko Narváez, Simão Sabrosa
1ゴール: Josef Csoka, Alberto Callejo, Miguel González, Antonio González, 'Chuzo', José Antonio Urtiaga, José Enrique Cardona, Javier Irureta, Heraldo Becerra, Eusebio Bejarano, Rubén Ayala, José Luis Capón, Roberto Fresnedoso, Luis García, Maniche, Raúl García

名前も聞いたことのない選手が結構います（￣〜￣;A