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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年08月08日(火)
_ [Atlético] Maniche獲得には選手の売却が必須
《 MARCA 》
Dinamo Moskvaの要求額である1200万ユーロを支払うためには資金を捻出する必要があるようです。今夏費やした額は4000万ユーロ以上なので、さすがにもうあまり出せないんでしょう。4000万ユーロも使っていて大丈夫なのか?という心配はありますが、おそらくCalderónを売却することが決定的だから捻出できたのだと思います。
さて、本題のManiche資金の捻出方法ですが、売却候補はKezmanとGallettiだそうです。Kezmanについては一度断られたFiorentinaがAtléticoに再び状況を尋ねているようです。
Gallettiは移籍先候補としてギリシャのPanathinaikosが挙がっており、ギリシャの報道だとクラブ間では合意に達しているらしいです。ただGalletti本人はスペインでプレーを続けることを望んでおり、この移籍が実現する可能性は低いんじゃないでしょうか。
と言うことでAguirreの構想内の選手を売却しないとManicheは獲得できないようですが、無理してまで獲得すべきなのかなぁ、と考えてしまいます。ManicheをAtléticoで見てみたいとは思うのですが、KezmanかGallettiを放出してまで獲得する必要はあるのでしょうか。Gallettiに関しては今日のMUNDO DEPORTIVOにも放出候補として挙がっていましたが(理由は前線の層が厚くなったため)、チームに馴染んだ今シーズンは昨シーズン以上のプレーを見せてくれるんじゃないかと思っているんですけどねぇ……。asにはJuradoの移籍が直前で凍結した(紛らわしい名前の会長が待ったを掛けた)らしいですし、簡単に出すべきでは無い気がします。それからもしJuradoの移籍交渉が暗礁に乗り上げたのであれば、面倒なことになる前に手を引けば良いでしょう。正直隣とはあまり関わりたくないですしね。
_ [Atlético] Juradoの移籍に「待った」
上の記事でも少し触れましたが、隣の会長が移籍に待ったを掛けたようです。この移籍交渉はAtlético首脳陣とReal MadridのSDであるMijatovicの間で行われましたが、この両者の間で合意に至り、選手自身も移籍することを受け入れていました。しかもどちらのクラブの公式サイトでも移籍が決まったと出ています。ところが紛らわしい苗字の会長にとってこの話は寝耳に水だったようです。彼自身は放出するにしてもレンタルという形を取るものだと思っていたみたいで、完全移籍で放出することは全く考えていなかったようです。まぁ私が会長でも期待の若手を買い戻しオプション付きとは言え完全移籍で放出させると聞いたら止めそうですが。しかも移籍先が隣のクラブなら尚更でしょう。
一方Atlético側ですが、Cerezo会長やGil Marínは次のように主張しています。「両クラブ間、及び選手との間で合意に達している以上、移籍は行われるべきだ。予定通り水曜日か木曜日には入団発表会見を行う。」一歩も引くつもりは無いな( ̄〜 ̄;A Madrid相手だからというのもあるのかもしれませんけどね。でも逆に言えばこの2つのクラブ間の移籍だからこそこういうことになった気もしますが……。
ところで移籍が白紙に戻った場合、300万ユーロが浮くことになるわけですよね。これをManiche獲得資金に回せば良さそうな気もするのですが。Juradoのポジションは決して層が薄いわけではないですしね。