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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年07月01日(土)
_ [スペイン代表] Luis Aragonésが2008年まで契約を延長
昨日の話し合いで正式に決まりました。 (MARCA)
考え方を変えてくれて協会はさぞかし大喜びだったんでしょうね。何の問題もなく決まったと思われます。
と言うことでLuis爺、EUROでこそ最悪でもベスト4には進出してくださいよ!
_ [Atlético] VelascoがEspanyolと合意
クラブ間で合意すれば移籍が決まるようです。 (MARCA)
右のラテラルはMolineroがおり、さらにSeitaridisが加入したので、Velascoは放出されるだろうとは思っていましたが、どうやらそれはEspanyolになりそうですね。
昨シーズンの6連勝中のパフォーマンスはなかなかのもので、ようやく本領を発揮しだしてきたかな、と思っていたので残念ではありますが。ただ終盤はMolineroにポジションを奪われていたことも考えると、彼のことを考えたら移籍がベストでしょうね。新天地でも頑張ってくれることを期待したいです。ただAtlético戦では頑張らなくてもいいですよ(笑)
_ [Atlético] 噂
一応Atlético所属選手に関する移籍の噂を適当にまとめておきます。ソースは色々なので面倒だから貼りません。
- Fernando Torres
- 一番熱心なのはどうやらManchester Unitedで、オファー内容は移籍金4000万ユーロ、もしくは3000万ユーロ+Van Nistelrooyらしい。Van Nistelrooyの価値って1000万ユーロなのか?(苦笑)
- あとはChelseaやMilanも噂になっていますが、Milanの用意していると噂されているオファー内容は一番安いので、Milanのオファーはすぐに却下されそう。それよりMilanは自分たちがどういう処分を受けるかを心配した方が良いのでは?
- ちなみに以前から言われているようにTorresが移籍を希望した場合のみオファー内容を検討することになっています。
- Maxi
- ワールドカップで派手なシュートをかましたことで人気が急騰。それ以外のことの方が先に評価されているでしょうけど。噂に上がっているのは全部イタリアでMilan, Inter, Romaの3チームらしい。だからMilanはまず自分たちの心配をしろよ(苦笑)
- ちなみにMaxi自身は今シーズンもAtléticoでやる気満々だそうです。 (as)
- Pablo
- Real Madridの会長候補の一人であるPalacios氏が合意したと語っているようですが、Cerezoがきっぱりと否定。違約金を満額(3000万ユーロ)で支払わない限り放出もしないと語っているので、Pabloの今夏の移籍は今のところ心配する必要なないでしょう。つーかこのPalacios氏は有力候補でしたっけ?
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イングランド 0 ex 0 (1 pk 3) ポルトガル
PK戦までもつれたのはRooneyが退場したからでしょうね。もし同数のまま試合が進んでいれば1点くらいは入っていたんじゃないかと。どっちにかは分かりませんが、そんな気がします。尤も1点ずつ入って結局PK戦というシナリオも否定はできませんが( ̄▽ ̄;)
ところでFelipeは今大会の監督の中で最も真っ当な采配を振るっている監督じゃないかと思います。相手が一人少なくなって攻撃の駒を増やしたがる監督は結構いますが、彼はそういうことはせずチームのバランスを重視した交代に終始していたんじゃないでしょうか。個人的にも彼の交代は納得できました。昨日のPekermanとは大違いだ(苦笑)
PK戦で思ったのはやっぱり今大会のLampardはゴールに嫌われていた、ということですかね。彼が蹴るとき私は失敗しそうだなぁと思って見ていたのですが、本当に失敗しちゃいましたからね。
それにしてもRicardoの読みの鋭さは凄かったですね。3本止めて、入れられた1本も手には当てていましたから。EUROでもイングランドとのPK戦で勝利していましたが、もしかするとRicardoは自信を持って臨んでいたのかもしれませんね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ブラジル 0 - 1 フランス
ブラジルは結局Real Madridだったんでしょうね。スター選手は多いですが、反面チームとしては体を成していなかった。チームとしてまとまりを見せ始め、さらにZidaneの引退を先延ばしにしようと勝利への執着心を見せていたフランスに負けたのは必然だったと思います。
フランス戦までの5試合を通じで思ったことは、ブラジルはチームとしてのコンセプトが何だったのか全く見えなかったことです。もしかするとそんなものは最初から無く、スター選手を並べて何とかしろ、というだけのものだったのかもしれませんが( ̄▽ ̄;) しかしながらブラジルの前線の選手はいずれも自分がチームの核となり、周囲の選手が自分をサポートしてくれることで本領を発揮できるタイプばかり。そんな選手たちだけでは個の力で点は取れてもそれ以上は望めないでしょう。今大会Ronaldinhoは全くと言っていいほど見せ場がありませんでしたが、自分の前にいるのがRonaldoやAdrianoじゃ見せ場を作れと言う方が酷ではないかと。しかも後方、特に重要なサイドバックのサポートもRoberto CarlosやCafuではねぇ……。Kakáも同じような境遇だったと思いますが、彼の方がまだ黒子にもなれるタイプだと思っているので、Ronaldinhoほどひどくはならなかったんじゃないかと思います。でも前線がもっと動いてくれるタイプじゃないとどうしようもないですね。
で、根本的な問題はやはり動かないフォワードを2枚前線に並べたことでしょう。そしてこの形がチームとしての基本形になっていたので、フランス戦のように中盤を増やしてチームとして機能しやすくしても、今度は連携面の問題であまりうまくいかなかったんだと思います。もしフランス戦のような布陣で以前から戦っていたら、チームとしてもっと機能していたんじゃないかと。実を言うとこれはその前の試合で敗退したイングランドにも言えることで、あのチームの場合も1-4-1-4-1を軸にして戦っていれば、中盤の連携も多少は高まり、面白味のないサッカーをする羽目にはならなかったんじゃないかと思っています。まぁ机上の空論と言われてしまえばそれまでですが(苦笑)
フランスはここに来てチームが本当にまとまってきたと思いますが、それ以上にZidaneのパフォーマンスが上がったのが大きいでしょう。GL3試合目を出場停止で欠場しましたが、これが結果的にプラスだったのではないかと。休養十分でトーナメントに臨めたことはもちろん大きいですが、それ以上にZidane自身が一度外からチームを見ることができたことが大きかったんじゃないかと思います。実際復帰してからはZidaneで攻撃の流れが止まるような場面が減ったように見えます。そしておそらくZidaneはVieiraが上がりやすいような動き方をするようになったのではないでしょうか。Vieiraときちんと話し合った結果なんでしょう。
と言うことで今のフランスは色々な力が合わさっていることもあり結構強いと思います。特に最初は勝手な動きをしている奴だなぁ、と思っていたRibèryも試合毎に良くなっているのが大きいと思います。ブラジル戦のMOMはZidaneでしたが、この試合の彼はZidaneに匹敵するくらいチームに貢献していたと思います。あとフランスが最後まで持ちこたえられたのはDomenechが普通の采配を振るったからでしょうか。Maloudaよりも先にRibèryの方を下げたのは少々疑問でしたが(多分Ribèryの方がお疲れだったんでしょうけど)、逃げ切りたい場面では形を変えずに前線の選手を交代させるのが定石ですからね。最初に比べれば進歩はしたと思います(笑)
しかし何と言うかスペインは運が無かったような……。そういやEUROでも同じグループの2チームで決勝を戦っていたなぁ(苦笑)
2006年07月03日(月)
_ [Atlético] Yaya Touréがターゲットに
ワールドカップで目をつけたようです。 (as)
しかしながらYaya TouréはToniがスポーツディレクターを務めていたときにも候補に挙がっていたので、ワールドカップでのプレーだけで浮上したわけではないみたいです。市場価格は1200万ユーロ程度のようなので、手が届く範囲なんでしょうかね( ̄〜 ̄;)
コートジボワール代表では他にもNantesのFaeやLilleのKeitaも獲得リストに入っているようです。
ところでasはどうしてもPabloを移籍させたいようで、昨日から代わりのセントラルの候補を何人も挙げています。本当に違約金3000万ユーロを満額で支払うクラブが現れると思っているんでしょうかね。ただ本当に現れたら私はあきらめますよ。Atléticoが商売上手だと思いたいです。獲得したときに支払った金額は約400万ユーロだったんですからね。ただしAtléticoから出て行った場合、移籍金の2割はAlbaceteに支払う必要がありますが( ̄▽ ̄;)
2006年07月04日(火)
_ [Atlético] VelascoのEspanyol行きが消滅
選手本人が以前から背中に痛みを訴えていることを懸念したEspanyol側が獲得しないことを決めたようです。 (MARCA)
と言うことでVelascoは再び移籍先を探すことになってしまいました。
ところでFIFAがギリシャサッカー協会と選手の活動を停止しましたが、そうなるとSeitaridisはプレーできなくなってしまうんでしょうか。もしそうなったら右のラテラルの層が薄くなるので、Velascoの残留の可能性も出てくるかもしれませんね。
_ [Atlético] García CalvoがLevanteへ
Levante守備陣のリーダーに選ばれたようです。 (MARCA)
PabloとPereaが居ることもあり、昨シーズンの出場時間はたった571分だったので、彼自身も出場機会を求めて移籍を考えたのでは、と記事にはあります。すでに31歳なので、そう考えても不思議ではないでしょう。またAtléticoとの契約が2007年で切れることも大きかったんじゃないかということが書いてあります。
Atléticoは今シーズンもヨーロッパの大会の試合は無く試合数はほとんど変わらないですが、Zé Castroが加入し選手は増えているのでAtlético側も移籍にゴーサインを出したんじゃないかと思います。
新天地でもう一花咲かしてもらいたいと思います。しかしAtléticoでも守備陣のリーダー格ではあったので、彼が抜けても精神面で大丈夫なのかが少しだけ気掛かりです(-_-)ゞ゛
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 0 ex 2 イタリア
内容的にはイタリアの方がやや優勢だと思っていたので、最終的にはそれが結果に反映された形になったと考えています。ただPK戦突入直前に先制点が入るとは思っていませんでしたが( ̄▽ ̄;)
試合についてですが、ドイツはなぜPirloをフリーにさせる場面が多かったんでしょうか。特に前半は完全にイタリアペースに見えましたが、それはPirloがフリーでボールを捌けることが多かったからなんじゃないでしょうか。イタリアの攻撃における核はPirloなのにも関わらず、彼を楽な状態でプレーさせていたのは問題だったのではないかと。幸いイタリアも詰めが甘かったのと、ドイツの最終ラインが奮闘したこともありゴールは生まれませんでしたが。
イタリアとしては90分で決められなくても問題は無い、というスタンスだったと思います。選手交代を二枠余して90分を終了したところにもその思想は表れているのではないかと。ただPK戦だけは是が非でも避けたかったとは思います。PK戦になったら9割方ドイツの勝ちでしょうから(これでも控え目な書き方で、実際私はPK戦だったら100%ドイツが勝つと思っています)。だから延長前半にゴールマウスに嫌われたシュートが2本続いたので、それ以後はスコアレスのまま終了してドイツが決勝進出を果たしそうだなぁ、と思って見ていました。正直あの時間帯に試合が決まるゴールが入ることは予想していませんでした。2点目はおまけなので特に驚きは無かったですが。
ドイツは運と勢いでここまで来た印象がありましたが、実力があり、きちんとした采配ができる監督を擁するチーム相手ではそれも通用しなかった印象を受けます。ただFringsが出場停止だった影響は小さくないと思っていますけどね。もし彼がいたらもう少し試合をコントロールできた可能性はあったのではないかと。結果的にイタリアは自国メディアのアシストも受けた形になりましたね(笑)
2006年07月05日(水)
_ [Atlético] DelporteはAtlético入りを希望
Osasunaに残ればChampionsでプレーできるにも関わらず、Aguirreとともに戦いたいと考えているようです。 (as ・ MUNDO DEPORTIVO)
asによるとDelporte自身とは合意しているとあり、Osasunaには250万ユーロ+Aguirreの構想外となる選手一人というオファーを出すようです。Osasunaとの契約は来年で切れ、Delporteは契約延長を拒否しているので、Osasunaとしては今夏の放出は当然視野に入れているでしょう。
とは言え今のAtléticoに本当に必要なんでしょうか。左サイドは以前も書いたように前後2つのポジションに3人(Petrov, Antonio López, Pernía)がおり、Antonio Lópezがどっちのポジションもできるので他に選手は必要ないんじゃないかと。MaxiやGallettiも左サイドをこなせますし。もちろんAguirreの好みのタイプであることは確かだとは思いますけどね。
Delporte自身にはBordeauxやSaint Ettieneといった母国フランスのクラブからのオファーもあるようですが、彼自身はスペインで続けたいと考えており、特にAguirreの下でやることを望んでいるようです。
と言うことで財政面が問題なければ獲得もありかな、と考えるようになっています( ̄▽ ̄;) Petrovの良い競争相手になれば、Petrovも昨シーズン以上のプレーを見せてくれるかもしれませんしね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ポルトガル 0 - 1 フランス
フランスのピークはスペイン戦だったような気がしてきました。一戦必勝で目の前の試合に全力を尽くしているので、当然最初の試合のパフォーマンスが良くなるのかもしれませんが。ブラジル戦ではスペイン戦の調子を維持できていましたが、この試合では下降線を辿っている印象が。順当にいけば決勝ではさらに調子が落ちるので、ポルトガルよりも決定力のあるイタリアには負けるでしょう。ただ今のフランスにはツキがあるので、イタリアの優勝は確実とは言えませんけど(苦笑)
PKについては色々な意見があるでしょうけど、Henryの足をRicardo Carvalhoが引っ掛けていたことは事実なので、誤審とは言えないでしょう。ポルトガルに肩入れして見ていた者としては少々厳しい判定だったと思いましたけど。ただポルトガルに決定力のあるフォワードが居たらこのビハインドも跳ね返せた可能性は十分あったと思います。ポルトガルの長年の課題がこの試合で出てしまったと言ったところでしょうか。ウイングはコンスタントに出てくるんですけどねぇ( ̄〜 ̄;)
2006年07月07日(金)
_ [Atlético] Colsa, Zahínos, Sergio Torresの退団を発表
クラブが正式に発表しました。 (clubatleticodemadrid.com)
ColsaはAtléticoとの契約を解除して、昨日の情報の通りRacingへ移籍します。Zahínosは2部のAlmeríaへの移籍が決まりました。そして昨シーズンはCiudad de MurciaにレンタルされていたSergio Torresは、今シーズンはTenerifeでプレーすることになりました。ZahínosとSergio Torresの移籍形態については明記してありませんが、記事のタイトルに「Atléticoを去る」とあるので、完全移籍なのかな、と勝手に認識しています。
彼らの新天地での活躍を祈りたいです。
_ [Atlético] Gattusoが獲得リスト入り
MilanがSerie Bに落ちた場合のみ獲得を考えるようです。 (as ・ MUNDO DEPORTIVO)
ネタ元としてスペインのサイトを2つ挙げていますが、実際はイタリア発の情報のようです。
それはさておき記事にはGattusoを獲得した場合はCostinhaかLuccinとドブレピボテを形成するとあるのですが、この場合誰がボールを捌くんでしょうか。特にCostinhaと組んだ場合は誰も居ない気が(苦笑) と言うことを考えるとバーゲンのような値段にならない限り獲得は無いと思います。もちろんGattusoという選手そのものの実力は素晴らしいものがあると思いますけど。
_ [Atlético] JorgeがCeltaに完全移籍
Celtaと2年契約を結ぶことになりました。 (clubatleticodemadrid.com)
シーズン終盤にJorgeが良いプレーを見せていたのでCelta側が買取を希望し、最終的に両クラブ間で合意に達しったことで移籍が決定しました。
Valerónの後継者と言われていた選手なので、Atléticoを完全に去るのは残念ですが、Aguirreの下ではトップ下の選手は出場機会を得るのは厳しいでしょうし、Celtaには望まれているので、彼にとってはCeltaでプレーするのがベストじゃないかと思います。Celtaでレギュラーの座を完全に確保することを期待しています。
2006年07月08日(土)
_ [Atlético] Pablo ⇔ Iniesta
十中八九飛ばし記事だと思われます(苦笑) (as)
Real Madridの会長選に立候補し、落選したPalacios候補は何人かの選手とすでに合意したことを勝手に発表していましたが、PabloとIniestaはその中に含まれていました。発表された当時はPabloもIniestaもドイツに居たので、当然二人とも直接関わっていません。ただReal Madridへの移籍騒動に関わったことでチーム内での立場が不安定になったので移籍の可能性は十分あるだろうと、この記事に書いてあります。
さて、この記事にはこの交換トレードは双方にとってプラスになるとありますが、実際に交換トレードが双方にとってどういうメリットがあるかを考えて見ましょう。
まずAtléticoですが、Iniestaが加わること自体は悪い話では無いでしょう。昨シーズンのプレーを見ているとフィジカルも強くなった印象を受けたので、Aguirreの求めているタイプの選手だとは思います。ただ守備の要であるPabloが居なくなるのはどう考えてもマイナスでしょう。この2年間、Pabloは比較的安定したパフォーマンスを見せていたので、監督としても計算のできる選手だと思います。だから代わりの選手を探すのはなかなか大変だと思います。新加入のZé Castroには荷が重いでしょう。それならIniestaではなく他の選手を獲得する方が現実的でしょう。
次にBarçaですが、記事にはPabloとPuyolでセントラルを構成し、Márquezを一列挙げる案が書いてありました。しかしBarçaの強みは最終ラインからMárquezが組み立てられることじゃないでしょうか。その前のポジションの選手としてもEdmilsonが居るわけですから、無理してでも補強しなければならないポジションではないと思います。Oleguerをセントラルで起用しても良いわけですし。しかもIniestaという貴重な戦力を放出してまでPabloを獲りたいとは思いません。Iniestaは生え抜きの選手なので尚更でしょう。
ということで私個人の意見ですが、最初に書いたように飛ばし記事だと思っています。第一この記事をよく読んでみると関係者のコメントが全くないですしね。じゃあ、取り上げるなよと言われそうですが、こっちもインパクトのあるネタが無いので便乗しちゃいました(爆)
_ [Atlético] SimãoとKezmanの交換トレード?
こっちはポルトガルメディアに流れたネタです。 (as ・ MUNDO DEPORTIVO)
実は2日前にasには出ていたネタです。このときはasお得意の飛ばし記事だと思っていたので無視していたのですが、他でも出てきたので取り上げてみることにしました。
Simãoはワールドカップでもお馴染みのようにウイングの選手です。左右のどちらでもこなせますが、Atléticoの補強ポイントの線種ではありません。ということでSimãoはどう使うかと言うと、2日前のasの記事によるとMaxiを真ん中に置いて、Simãoを右で起用するというものです。確かにMaxiは元々トップ下が本職でしたから、分からないことも無いです。ただ中盤がSimão, Maxi, Costinha (Luccin), Petrovという組合せだと、誰がボールを捌くんでしょうかね(苦笑) と言うことを考えるとやっぱりMaxiは右に置き、真ん中の選手を補強すべきでしょう。
そしてトレードの対象として挙がっているKezmanですが、彼を出したらデランテロが足りなくなります。今のところTorres, Agüero, Kezmanの3人しか居ないわけですから。と言うことを考えるとこのトレードも実現する可能性は低いんじゃないかと思います。
ところでデランテロをもう一人補強するということになっていたはずなんですが、その話はどこにいったんでしょうかね。最近デランテロの補強候補が全く挙がってきませんからねぇ(-_-)ゞ゛
_ [Atlético] García CalvoのLevante移籍が白紙に
新監督のLópez Caroが待ったを掛けたようです。 (MARCA)
García Calvo, Atlético, Levanteの3者間ですでに合意に至っており、移籍は確実だったのですが、López Caroが就任したことで状況が変わり、移籍はどうやら無くなりそうな情勢です。
今後García Calvoは残留か移籍かを改めて決めなければならないかもしれません。ただ残留しても元々Aguirreの構想には入っていたので、特に問題は無いのではと思っています。もちろん出場機会はあまり得られないとは思いますが……。
_ [Atlético][FIFA World Cup Germany 2006] Maxiは国際試合2試合の出場停止
FIFAからドイツ戦後の件についての処分が発表されました。 (MARCA)
ワールドカップ準々決勝のドイツ戦後にSchweinsteigerに暴力を振るったMaxiに対し、国際試合2試合の出場停止と罰金3000ユーロという処分が下されました。この国際試合というのは代表だけなのか、クラブにも適用されるのかは不明ですが、Atléticoはヨーロッパの大会に出られないので関係ないですね( ̄▽ ̄;)
ちなみに他にはRooneyも2試合の出場停止+3185ユーロの罰金、そしてCufreが最も重くて4試合の出場停止+6370ユーロの罰金という処分が下されました。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 3 - 1 ポルトガル
上川主審のジャッジは消極的にドイツ寄りだった気はします。ただポルトガルに決定力が無かったことは事実ですし、Kahnのセービングにもけちをつけるつもりはありませんが。ただSchweinsteigerは先制点を決める直前にボールと関係ないところで相手を突き飛ばした反則を犯していたので、そこでプレーが止まっていればスコアは動いていなかったかもしれません。アドバンテージを取ったという見方もできたでしょうけど、その場合はゴールを決めた後でもイエローカードは出すべきだったとは思います。
まぁとりあえず開催国であるドイツが勝って良かったね、という感じなんでしょうかね( ̄▽ ̄;)
2006年07月09日(日)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イタリア 1 ex 1 (5 pk 3) フランス
今大会は良くも悪くもZidaneの大会だったような印象を受けました。
決勝戦はフランスがまずまずの出来だったのに対し、イタリアの出来が悪かったので、結果的に拮抗した試合になったのではないかと思います。Zidaneの退場でフランスからツキが逃げていったんじゃないかと。PK戦の敗北は必然だったような気がします。
さて、最初のPKのシーンですが、あれは完全にシミュレーションでしょう。このPKの1点だけで試合が終わっていたら大誤審による決着になっていたので、その後しばらくはイタリアが追いつくことだけを願っていました。
と言うことで同点になってからは再びどちらにも肩入れせずに見ていたのですが、その後はどちらかと言うとフランスの方が自分たちのやりたいサッカーができていたとは思います。イタリアの方が支配率で上回っていましたが、ボールを持たされていた結果ではないかと。実際最終的なシュート数はフランスが13本に対し、イタリアは5本しか無かったですし。
イタリアの出来が悪かった要因としては準決勝で120分戦ったことが挙げられるんじゃないでしょうか。準決勝での負担はそんなに無さそうだったのと、フランスよりも休養日が一日多かったことを考慮すると、あまり関係無いだろうと思っていたのですが、やっぱり予想以上に延長戦を戦うことは大変なんだろうな、と思いました。だからこそLippiは90分で勝負を決めたかったんじゃないかと思います。120分で決めれば良いという采配を振るったドイツ戦に比べてこの試合の方が動くのが早かったですから。もちろんチームのリズムがかなり悪かったのもあるでしょうけど。
逆に相変わらずですがDomenechはちっとも動かなかったですね。延長ではイタリアの足が止まっていたので、もう一押しが欲しかったのですが、結局流れを変えるような采配はできませんでした。まぁ彼の場合動き方が分からないのと、流れを変えられる駒を持っていない(大会前に捨てていた)という両方の理由でそれができなかっただけだと思いますが。
PK戦は珍しくイタリアが誰も枠を外しませんでしたね。毎回一人か二人は枠を外すんですが(笑) あとキーパーはどちらも読みを外しまくっていましたね。BarthezはMaterazziのだけしか当たりませんでしたし、Buffonに至っては全部逆に飛んでました。RicardoやLehmannのPK戦での凄さを改めて実感しました。
最後にZidaneですが、残念な結末を迎えてしまいましたね。ただあの行為は許されないものです。Materazziに何か言われたんでしょうけど、頭突きでお返しすることが正当な行為だとは誰も思わないでしょう。しかし最後の最後まであの悪癖だけは直りませんでしたね(;-_-) =3
2006年07月10日(月)
_ [Atlético] プレシーズンの予定
ワールドカップ終了翌日からAtléticoは始動します。 (clubatleticodemadrid.com)
とりあえず今後の予定を箇条書きします(日時は全て現地時間)
- 7月10〜13日
- MajadahondaのCiudad Deportivaで練習(始動は10日19時から)。この期間中に体力テストとメディカルチェックも行う予定
- 7月13〜21日
- Los Ángeles de San Rafaelで合宿
- 7月21日
- Madridに帰還
- 7月22日
- Atlético Bと練習試合(@Ciudad Deportiva)
- 7月23日
- 休養日
- 7月24日
- 練習@Ciudad Deportiva
- 7月25日
- ドイツ遠征に出発
- 7月26日
- 親善試合、vs Energie Cottbus(Bundesliga1部)
- 7月29日
- 親善試合、vs Dinamo Dresden(ドイツ3部)
- 7月31日
- ドイツから帰国せずにそのまま中国・上海へ
- 8月4, 6日
- 親善試合(上海国際サッカートーナメント2006)
4チームによる大会で、Atlético以外の参加チームはManchester City (Premier League)、 鹿島アントラーズ(J1)、上海申花(中国スーパーリーグ超級) - 8月7日
- Paris経由でMadridに帰還
- 8月11, 12日
- Trofeo Teresa Herrera@Riazor(La Coruña)
参加チームはAtlético, Deportivo, Milanの3チームが確定、1チームは未定 - 8月16日
- 親善試合、vs Albacete@Carlos Belmonte(Albacete)
- 8月19日
- 親善試合、vs Celta@Balaídos(Vigo)
一応まとめるとこんな感じです。アジアに来るなら日本に来てほしかったなぁ(苦笑)
尚、ワールドカップ出場選手ではKezmanだけが今日から始動します。スペイン代表組はAntonio López, Pablo, Perníaの3選手は13日に合流し、Fernando Torresだけは21日に合流することになっています。またアルゼンチン代表組(MaxiとLeo Franco)は24日に合流することが決まっています。今週正式に入団する予定となっているポルトガル代表のCostinhaは、Aguirreと話し合って合流する日を決めることになっています。
_ [Atlético] MolineroをNásticにレンタル?
決まる可能性は結構高いようです。 (MARCA)
右のラテラルはSeitaridisがレギュラー候補ですが、どうやら2番手扱いなのはValeraのようです。昨シーズンの開始直後と同じような状況だな……。と言うことで出番が少なくなりそうなMolineroをレンタルする案が出てきたようです。Násticは1部に昇格を果たしたので、コンスタントに出場できれば修行という意味では良いのかもしれませんね。
_ [Atlético] Lugano, Zé Roberto, Luisaoが補強候補入り
Pabloに万が一があるときのことを考えているようです。 (MARCA)
Atléticoの基本的な方針はPabloに対するオファーは受け付けないというものですが、違約金3000万ユーロを支払うクラブが現れた場合に備えて、代わりの選手をピックアップしているようです。またPabloが残留してもGarcía Calvoが移籍すればやはりセントラルの層は薄くなるので、その場合も考えているんでしょう。ただこの場合は高額の選手は獲れませんが。特にLuisaoは獲得するのに1800万ユーロが必要と言われているので、García Calvoの穴埋めということではないでしょう。Luganoもそんなに安くないような気はします。
Zé Robertoはポジションが異なり、中盤の補強候補として挙がっているようです。Aguirreはドイツ代表のBorowskiを気に入っているらしいのですが、獲得が難しそうなので、ターゲットの変更も考えているようです。ところでZé Robertoって先日Milanと契約を結んでいたような……。もしかするとMilanがBに降格した場合の話かもしれませんね。
_ [Atlético][FIFA World Cup Germany 2006] Maxiのメキシコ戦でのゴールが大会ベストゴール
延長戦での貴重なゴールが選ばれました。 (clubatleticodemadrid.com)
あのゴールは本当に凄かったですね。私もこの結果は文句無しだと思います。今度はAtléticoでワールドカップのときのような活躍を見せてもらいたいです。でも彼の場合安定して力を発揮してくれるので、むしろ怪我に気をつけてもらいたいです( ̄〜 ̄;A
_ [Atlético] Miguel de las Cuévasが正式に入団
Hérculesに違約金を全額支払って移籍が成立しました。 (clubatleticodemadrid.com)
契約期間は公式サイトには明記されていませんが、MARCAによると当初流れていた情報よりも1年多い5年間のようです。
MiguelはプレシーズンではJavier Aguirreの指揮下に入り、この期間中にAguirreが戦力として考えるかを決めることになっています。構想に入らない場合はBチームに所属せず、レンタルされることになります。
2006年07月11日(火)
_ [Atlético] 06-07シーズンに向けて始動
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
予定通り現地時間昨日19時から新シーズン最初の練習がMajadahondaのCiudad Deportivaで行われました。練習参加選手は、
Cuéllar, Falcón; Seitaridis, Valera, Molinero, Regalón (B), Zé Castro, Perea, Azcárate (B), Marcos (B); Galletti, Miguel, Luccin, Gabi, Petrov, Mané; Kezman, Jacobo (B), Agüero
でした。(B)がついている選手はBチームの選手です。
さて、このリストを見るとIbagaza, García Calvo, Velascoが居ません。他にも昨シーズンはレンタルされていたSosa, Musampa, Braulio, Raúl Medina, Tochéも参加していません。これらの選手たちはMARCAによると、最終的に残留することになれば練習に参加することになるとありますが、asによると戦力外扱いだからとなっています。移籍の可能性があると言われているCuéllarやMolineroが練習に参加していることを考えると、asの記事の方が本質を突いている気がしなくもないですが、García Calvoが戦力外と考えるのもねぇ……。
合宿が13日からなので、その日までに色々判明するのではないかと思っています。
_ [Atlético] IbagazaにAEK移籍の可能性が
《 as 》
記事によると、Ibagaza自身はAguirreの下では出番がほとんど無いことは認識しており、さらにAEKではChampions Leagueにも出場できるので、AEKへの移籍には前向きだとあります。またAEK Athensの会長は元AtléticoのDemis Nikolaidisなので、彼もIbagazaを欲しがっています。DemisはIbagazaのパスを受けていましたからね。Ibagazaの年俸(約130万ユーロ)も全額負担すると言ってきています。
Ibagazaが居なくなるのは少々寂しいですが、このままだと彼の出番が激減することは容易に予想できます。彼のことを考えると移籍すべきなのかもしれませんね。移籍先としては他にも古巣のMallorcaが挙がっていましたが、今はAEKが移籍先最有力候補みたいです。Ligaでも見られなくなってしまうのはもっと寂しいです (; _ _ )/
2006年07月12日(水)
_ [Atlético] Zé Robertoと交渉開始
《 as 》
Miguel Ángel Gil Marínが、選手の代理人であるJuan Figer氏と接触したようです。
Zé RobertoはBayernを退団し、現在はフリーなので移籍金は掛かりません。予算を抑えたいAtléticoとしてはありがたい状況でしょう。ちなみに去年も狙っていましたが、Zé Robertoが最終的にBayernとの契約を1年延長したので話は流れました。しかし今年は元々出るつもりで、しかも本人はまたスペインでやりたいようなので、その点に関してはAtléticoにとってプラスでしょう。
とは言えCostinhaかLuccinのどちらかとZé Robertoを中盤の底に並べるとパスがあまり回らないような気が……。下手をすると昨シーズン序盤の二の舞になってしまいそうなのが怖いです( ̄~ ̄;)
_ [Atlético] Raúl GarcíaとSneijder
《 MUNDO DEPORTIVO 》
Raúl Garcíaは高すぎるので諦めたのかと思っていたのですが、一応まだ獲得リストには残っているようです。でもOsasunaが譲歩するとは思えないですけどね。多分ダメでしょう(爆)
Sneijderはワールドカップで目立った活躍はしていないので、おそらく市場価値は変動していないと思います。ということを考えるとこちらの方か可能性はあるでしょう。個人的にはパスを捌ける分、Zé Robertoよりも良さそうな気はするのですが、Rosickyをいらないと言ったAguirreのお気に召すとは思えないんですけどね。ただオランダ代表でアンカーを務めていたのでフィジカルもそれなりに強いとは思いますが。
あとこの記事にはIniestaも候補として挙がっているということが書かれていますが、Barçaが出すとは思えないので有り得ないでしょう。
ということで他に3名の候補がいますが、現時点では移籍金が掛からないZé Robertoが最優先なのではないかと思っています。
2006年07月14日(金)
_ [Atlético] Kezmanの残留を明言
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
今夏、KezmanにはBenfica, Hamburger SV, Fiorentinaなどからオファーがあり、さらに昨日Lokomotivからもオファーがあったみたいですが、全て撥ね付けたそうです。昨シーズンは結果を残せなかったKezmanですが、チームでの態度は好評でした。そしてそれは10日から始まったプレシーズンでも変わらず、Aguirreのお気に入りとなったようです。
ということで残るからにはKezmanには結果も残してもらいたいですね。昨シーズンはLigaで8得点しか挙げていない(Maxiより少ない)ので、今シーズンはそれ以上は稼いでもらいたいものです。ただAgüeroが加入したので出番は減るような気がしますが……。
_ [Atlético] 合宿地であるLos Ángeles de San Rafaelに到着
スペイン代表としてワールドカップに出場していたAntonio LópezとMariano Perníaを含めたAtléticoの選手たちが合宿地に入りました。Pablo Ibáñezは今日合流することになっています。また事実上戦力外となっているGarcía Calvo, Velasco, Ibagaza, Musampaは帯同していません。選手たちは21日までここで練習を行い、Madridに帰還。そして22日にBチームと練習試合を行うことになっています。
まだバカンス中の選手たちの合流予定日は、Fernando Torresが21日、アルゼンチン代表のMaxiとLeo Francoが24日となっています。ポルトガル代表のCostinhaの合流予定日は依然として未定です。
2006年07月15日(土)
_ [Atlético] VelascoのBolton移籍の可能性が高まる
《 MARCA 》
移籍する場合はどうやら契約を破棄して自由契約となってからのようですが、Atléticoとしては放出することを望んでいるようなので、どうやら契約を解消する方向で話が進んでいるようです。移籍金をもらえないことになりますが、Velascoの給料を払わなくて済むことになる状況を優先するのかもしれませんね。
と言うことでVelascoはイングランド行きが濃厚となりました。彼にとってスペイン国外でのプレーは初めてのことですが、是非ともAtlético首脳陣を見返すような活躍をしてもらいたいです。
_ [Atlético] Pablo : 「サポーターに謝罪したい。そして僕が後悔していることをピッチ上で示したい」
午前中の練習後にPabloが釈明会見を行いました。本人はドイツに居たので実際に交渉を行っていたのは代理人でしたが、Palacios陣営から条件が提示されたことは認めました。その内容は、Palacios候補が当選すれば違約金を全額支払うというものでした。そしてPablo自身、このような提示を受けて移籍も考えたそうです。
Pablo自身はこのようなことを考えたことを後悔しており、今後は過去2シーズンと同じようにAtléticoの一員として頑張ることを誓いました。
またAguirre監督は初めて会ったときから心配してもらい、そして自分が必要な戦力であると言ってもらったこともPabloは語っています。さらにMiguel Ángel Gil Marínのサポートに対する感謝の意も述べました。
相手クラブが相手クラブだっただけに騒動が大きくなってしまいましたが、気を取り直して今シーズンも頑張ってもらいたいと思います。ただしばらくはサポーターから厳しい目で見られるかもしれませんね……。
2006年07月16日(日)
_ [Atlético] Manicheの名が再浮上
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
中盤の補強候補の最有力に浮上したようです。Aguirreが望んでいたRaúl Garcíaは移籍金が高額ですし、Borowskiはワールドカップで評価が上昇したことで獲得が難しくなりました。一方Manicheの現状ですが、レンタル先だったChelseaは契約を延長しなかったのでDinamo Moskvaに戻っています。しかし以前から報じられているようにManicheはロシアでプレーすることは拒んでおり、移籍を望んでいます。その点でAtléticoは獲得しやすい選手だと考えたようです。
と言うことでManicheの状況を考えたらもっと前に名前が挙がっていてもおかしくなかったとは思います。ワールドカップで良いプレーをしていたので評価は上がっているでしょうし。Atléticoもワールドカップでのプレーで彼の実力を再確認したのかもしれませんが。
ところでasによるとManicheが加わった場合、今まで考えられていた1-4-4-2システムだけでなく、中盤をLuccin, Costinha, Manicheで構成し、前線をMaxi, Agüero, Torresで組むパターンもあるのではないかとあります。スペイン代表でのプレーを考えるとTorresにとってはこのパターンは悪くないかもしれませんが、代わりにPetrovが外れちゃうんですよね……。ただManicheが来ないことには話が始まりませんが( ̄▽ ̄;)
2006年07月17日(月)
_ [Atlético] Fernando Torres
ネタ元のソースは色々あって面倒なので貼りません( ̄▽ ̄;)
さて、Aguirre監督の「Fernandoは私に対してチームへの残留を保証してくれなかった」という発言の影響で移籍話が再燃しちゃいました。今日になってGil Marínも改めて、「Fernando自身が移籍を望むのであれば尊重する」と語っています。
以前にも書いた気がしますが、Fernando Torresは今まで自身の遺跡について自らの口では何も語っていないんですよね。Aguirreの発言からTorresが迷っているのは確かだとは思いますが、そんなことはワールドカップ前から分かっていたことではないでしょうか。Gil Marínの言葉も今までと全く同じですしね。Torresだけ合流が一週間遅いですが、Atlético側としてはこの期間中に残留するのか移籍するのかを決めてもらいたいのではないかと思います。逆に言えば21日にTorresが予定通り合流したら残留する可能性が高いと見ても良いのではないかと思います。
ところで移籍する場合、行き先の最有力候補はManchester Unitedだと思いますが、TorresとRooneyの相性ってどうなんでしょうかね。個人的にはあまり良さそうだとは思えないので、ここへの移籍はあまり望ましいものでは無い気がします。Unitedに移籍するくらいなら残留してAgüeroと前線を構成してもらいたいです。
2006年07月18日(火)
_ [Atlético] Gabiに契約更新の条件を提示
《 MUNDO DEPORTIVO 》
昨シーズン終了直後は移籍の可能性が結構高かった気がしますが、当時と比べると随分状況が変わりましたね( ̄▽ ̄;)
現在のGabiの契約は2007年6月で終了し、契約破棄金は900万ユーロに設定されていますが、Atléticoは契約の延長を望んでいます。ただ代理人はまだ契約更新をするのは時期尚早と考え、最終的な返答はシーズンが始まってからにすることを伝えたそうです。シーズンが始まってみてベンチで干されていたら契約の更新を見送りたくなっても不思議ではないですからね。
とは言えAtléticoがGabiのことを今は貴重な戦力と考えていることは事実だと思います。今後も生え抜きの選手を大事にしてもらいたいですね。
_ [Atlético] Interからのオファーを棄却
《 MARCA 》
Interの提示した額は3800万ユーロだったようですが、Atlético側はTorresサイドには伝えずに即座に拒否したみたいです。おそらくTorresの移籍先候補にイタリアのクラブは最初から入っていなかったんでしょうね。
Torresはイタリア向きとは思えない、と言うより基本的にスペイン人はイタリアのサッカーが合っているとは思えないので、イタリア行きを選択肢に入れていないのは正解でしょう。と言うことでやっぱり移籍する場合はManchester Unitedなのかなぁ……。
ちなみに代理人は、「現時点でTorresへのオファーは来ていない。そしてTorresは予定通り21日にチームに合流し、ドイツと中国遠征に帯同するだろう」と語っています。これが現実となってくれることを期待しています。
_ [スペイン代表] UEFA U-19 Championship 2006 Group B : スペイン 5 - 3 トルコ
スペイン: Adán; Barragán, M. Valiente, Piqué, Canella (Crespo, m.62); Toni, Javi García, Mario Suárez (Elustondo, m.67), Jeffrén; Mata, Bueno (Granero, m.69)
トルコ: Babacan, Kurtulus, Karaman, Atas, Sedef, Turan, Kahraman, Özkan (Gürsoy, m.46), Aksu (Yilmaz, m.46), Parlak, Erding (Ozer, m.77)
Goles: 1-0, m.18: Bueno; 1-1, m.27: Ilhan; 2-1, m.32: Mata; 3-1, m.37: Mata; 4-1, m.53: Toni; 4-2, m.61: Parlak; 4-3, m.64: Erding; 5-3, m.92: Mata.
参加メンバーはこちらをご覧ください。AtléticoからはBernabéとMario Suárezが選出されています。
2006年07月19日(水)
_ [Atlético] 初のミニゲーム
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as 》
合宿地であるLos Ángeles de San Rafaelで、プレシーズン初のミニゲームが行われました。
ビプス有: Falcón; Seitaridis, Pablo, Perea, Pernía; Galletti, Luccin, Gabi, Petrov; Agüero, Kezman
ビプス無: Cuéllar; Valera, Zé Castro, Azcárate, Marcos Martín; Molinero, Miguel, Regalón, Antonio López; Braulio, Toché
主力選手で形成されたビプス有がGabiのゴールで1-0で勝利しています。また途中からPerníaとPereaに代わってAntonio LópezとAzcárateがビプス有に加わったようです。
_ [Atlético] ZahínosのAlmería移籍は白紙に
《 MARCA ・ MUNDO DEPORTIVO 》
メディカルチェックでくるぶしに異常が見つかり、治療が必要だと判断されたからだそうです。Zahínosは一旦Atléticoに戻り、しばらくは戦力外扱いされている選手たちとMadridで練習することになるようですが、移籍するためにまずくるぶしの治療をすることになるはずです。
ZahínosもAguirreの構想には入っていない選手なので、再び移籍先を探すことになりますが、MUNDO DEPORTIVOの記事には1部でプレー経験のある選手なので2部のチームであれば移籍先に困ることはないだろうという見解が書かれています。
2006年07月20日(木)
_ [Atlético] ZahínosはValladolidへ
《 MARCA 》
昨日Almeríaへの移籍が白紙になったJosé Ignacio Zahínosでしたが、あっさりと移籍先が見つかりました。ValladolidもAlmeríaと同じ2部のチームで、元Atléticoでドブレテ達成時の主力でもあるJosé Luis Camineroがスポーツディレクターを務めています。
移籍先がすぐに見つかって本当に良かったと思います。
_ [Liga Española] 2006-07シーズン日程
今シーズンの日程が決まりました。こちらにアップしてあります。
Atléticoの前半戦の日程は開幕戦から順に、
Racing(F), Valencia(C), Athletic(F), Sevilla(C), Real Madrid(F), Recreativo(C), Deportivo(F), Zaragoza(C), Mallorca(F), Villarreal(C), Levante(F), Real Sociedad(C), Betis(F), Espanyol(C), Getafe(C), Barcelona(F), Gimnàstic(C), Celta(F), Osasuna(C)
となっています(Cはホーム、Fはアウェー)。
今シーズンこそ勝ちたいderbyですが、第5節(9月30日or10月1日@Bernabéu)と第24節(2月24日or25日@Calderón)に組み込まれています。また昨シーズンの優勝チームで最近は相性の良いBarçaとの試合は、第16節(12月19日or20日@Camp Nou)と第35節(5月19日or20日@Calderón)で戦うことになっています。
序盤がやや厳しいような気がしますが、うまく乗り切ってもらいたいですね。
また最大の注目カードであるEl Clásicoは第7節(10月21日or22日@Bernabéu)と第26節(3月10日or11日@Camp Nou)に決まりました。
_ [スペイン代表] UEFA U-19 Championship 2006 Group B : スコットランド 0 - 4 スペイン
スコットランド: McNeil, Cave-Brown, Grant (Cameron, m.64), Keneth, Wallace, Elliot (McGlinchey, m.70), Cuthbert, Reynolds (Conroy, m.52), Snodgrass, Fletcher, Ferry
スペイン: Adán, Barragán, Piqué (Crespo, m.49), Marc Valiente, Canella, Jeffrey, Javi García, Mario Suárez, D. Capel (Granero, m.70), Bueno, Mata (Pedraza, m.64)
Goles: 0-1, m.18: Bueno; 0-2, m.27: Piqué; 0-3, m.50: Piqué; 0-4, m.86: Mario Suárez.
スペインは2連勝で、準決勝進出が決まりました。そして同時に2007年にカナダで行われるU-20ワールドカップの出場権も獲得しました。
2006年07月21日(金)
_ [Atlético] Manchester UnitedがTorres獲得のオファーを準備
《 MARCA 》
3700万ユーロのオファーを用意しているようです。でも金額よりもTorres自身がどうしたいかで、このオファーが成功するかどうかが決まるのではないでしょうか。
2006年07月22日(土)
_ [Atlético] 練習試合 : Atlético 2 - 0 Atlético B
《 clubatleticodemadrid.com ・ MARCA ・ as 》
Ciudad Deportivaで行われ、Agüeroがゴラッソを決めたようです。尚、この試合は30分ハーフで行われたので、Azcárateのゴールは後半に決まったものです。
ところで左ラテラルですが、現時点では代表のときと同じようにPerníaが一歩リードしているんでしょうかね。ただ最近の記事を眺めているとAguirreはまだどっちを軸にするかは決めかねているようですが……。
それはそうとやっぱりこの縞無しのユニはご破算にはならなかったのか……。確かフエラでの試合のみ使用することになるはずですが、どう見てもAtletiのユニとは思えないなぁ(;-_-) =3
Atlético: Cuéllar; Seitaridis, Pablo, Perea, Pernía; Luccin, Gabi, Galletti, Petrov; Agüero, Kezman.(後半 : Falcón; Valera, Azcárate, Zé Castro, Antonio López; Miguel de las Cuevas, Regalón, Molinero, Jacobo; Braulio, Toché)
Atlético B: Mario; Kily, Fran, Rives, Manu Hervás; Matías, David Rodríguez, Juanje, Ivo Bastos; Marcelinho, Pizarraza.(後半 : Galán (Roberto); Oya, David, Marcos Martín, Raúl Llorente; Portilla (Rubén Ramos), Paisa, Pallarés, Ballesteros; Diot, Víctor Bravo)
Goles: 1-0, m.27: Agüero. 2-0, m.43: Azcárate.
2006年07月23日(日)
_ [Atlético] 背番号
《 MUNDO DEPORTIVO 》
背番号はまだ決まっていないので、昨日の練習試合では暫定的に付けていました。ただし番号が付いていたのはパンツのみで、背中にはKYOSERAの文字が代わりに入っていましたが( ̄▽ ̄;
昨シーズンから居る選手は基本的に今までと同じ番号を付けていたみたいですが、Gabiは20ではなくIbagazaの8、LuccinはGarcía Calvoの5を付けたようです。
新加入選手は、SeitaridisがVelascoの2、PerníaがColsaの4、AzcárateがZahínosの6、Miguel de las Cuevasが19、そしてZé CastroがGabiが空けた20を付けたみたいです。そしてAgüeroは29でしたが、プロ契約をしている以上変更はするでしょう。ちなみに本人は10を希望しているようですが、Kezmanが居るので無理でしょうね( ̄〜 ̄;A
あとまだ入団発表もしていませんが、Costinhaは6を希望しているようです。
と言うことで、以上のことを踏まえて今シーズンの背番号を勝手に予想してみました。
1.Cuéllar, 2.Seitaridis, 3.Antonio López, 4.Pernía, 5.Luccin, 6.Costinha, 7.Galletti, 8.Gabi, 9.Fernando Torres, 10.Kezman, 11.Maxi, 14.Agüero, 15.Molinero, 17.Petrov, 18.Valera, 19.Miguel de las Cuevas, 20.Zé Castro, 21.Perea, 22.Pablo, 25.Leo Franco
昨シーズンはKezmanの10が意外だったのですが、今シーズンはどうなるでしょうかね。昨シーズンから居る選手でも変更を希望する者が現れるかもしれないので、今回の予想はあまり自信はありません(⌒▽⌒;)
_ [スペイン代表] UEFA U-19 Championship 2006 Group B : ポルトガル 1 - 1 スペイン
ポルトガル: Igor Araújo; Joao Pedro, Paulo Renato, Mano, André Marques (Vitorino Antunes, m.55); Feliciano Condesso (Nuno Coehlo, m.81), Zezinando, Bruno Pereirinha; Bruno Gama, Diogo Tavares (David Caiado, m.78), Hélder Barbosa
スペイン: Bernabé; Barragán, Crespo, Elustondo, Canella; Marc Valiente, Granero (Javi García, m.70); Toni Calvo, Pedraza (Mata, m.78), Diego Capel (Jeffry, m.83); César Díaz
Goles: 1-0: m.21: Bruno Gama (PK). 1-1: m.47: César Díaz
準決勝に備えて控え組が主体だったようです。ワールドカップのときのA代表と同じようなことをしてるなぁ( ̄▽ ̄;
2006年07月24日(月)
_ [Atlético] Fernando Torresの記者会見は25日に
ドイツ・中国遠征前最後の練習後にFernando Torresが記者会見に臨むことが決まりました。ここで自身の進退を明らかにするでしょう。
残留してもらいたいですが、どっちに転んでも彼自身が悩み抜いて出した結論だと思うので、彼の意思を尊重したいです。
(以下25日加筆)
どうやらasとMUNDO DEPORTIVOによると、この会見は残留を宣言するためのものらしいです。本来であればこの会見は21日に合流した時点で行うべきものだとTorres自身も分かっていたようです。ただその21日はJesús Gilの追悼記念式典が行われ、翌22日は練習試合でAgüeroがゴールを決めたのでそれが目立つようにするため、23日には日曜日で練習が休み、という種々の理由で延期されたそうです。24日にできないことも無かったのかもしれませんが、それなら25日に行っても大差ないですからね。
と言うことで本日の朝の練習後、Atlético残留宣言を本人の口から聞けるでしょう。asとMUNDO DEPORTIVOの記事がガセという可能性も否定はできませんが、2紙で同じことが出ていることを考えると、残留してくれるのではないかと思います。
_ [Atlético] Costinhaの入団までの流れ
ポルトガル代表としてワールドカップを戦ったCostinhaは本日の現地時間22時35分にMadridに到着することになっています。そして翌日にメディカルチェックと体力テストを行い、そのままチームに合流してドイツに向かうことになります。そして入団発表はドイツ・中国遠征終了後に行われます。
ところで、一つだけ疑問点が。それは契約書にサインをするのはいつなのかということです。リンク先の記事には明確に書かれていませんでしたが、メディカルチェック後なのかな、と勝手に思っています。
_ [Atlético] 遠征メンバー
Aguirreがドイツ・中国遠征に参加する選手23名を発表しました。参加選手は以下の通りです。
Cuéllar, Antonio López, Galletti, Fernando Torres, Kezman, Maxi Rodríguez, Petrov, Valera, Gabi, Perea, Pablo, Luccin, Leo Franco, Falcón, Zé Castro, Agüero, Pernía, Costinha, Braulio, Miguel de las Cuevas, Azcárate, Seitaridis, Toché
Braulio, Toché, Miguel de las Cuevasにとって今回の遠征は、Aguirreの構想に入れるかどうかをアピールする場となりそうですね。あとLeo Francoの控えのキーパーがCuéllarとFalcónのどちらになるかもこの遠征で決まるかもしれません。
2006年07月25日(火)
_ [Atlético] Fernando Torresが残留を表明
Fernando Torresが今シーズンもAtléticoでプレーすることを宣言しました。以下は公式サイトからTorresのコメントを抜粋したものです。メディア批判もしてますね( ̄▽ ̄;
「以前から何度も言ってきたけど、僕にとっては今年の夏もこれまでと全く同じなんだ。僕のことについて多くの噂が流れていたけど、僕はもう1年ここでプレーするというのが事実なんだ。サポーターの方々も今までここを出て行きたいなんてことを僕自身の口から聞いたことはなかったはずだ。僕はAtlético de Madridの選手だし、クラブと僕がお互いに臨んでいる限りその状況は続くんだ。他のクラブに対する興味は無いし、オファーに耳を傾ける気もない。現時点でクラブも僕自身も残留を望んでいるのだから、僕の移籍の噂が頻繁に流れる状況が全く理解できないよ。」
「もし僕が移籍を望んでいたのであれば、すでに移籍していたはずだ。オファーはあったからね。いつもの繰り返しになるけど、僕はここに居たいし、今の段階でこの考えは全く変わっていない。Atléticoとの契約はまだ残っているし、最低限この契約は全うしたい。」
――オファーについて
「クラブ側は僕へのオファーは全て教えてくれたし、逆に僕たちの方に来たものもクラブには全て伝えている。Miguel Ángel (Gil Marín) は特に頻繁にオファーを伝えられていたみたいだけど、僕たちの考えは変わらなかった。クラブも僕もオファーを検討する気は無かったよ。」
――話が大きくなってしまったことに関して
「長い間同じクラブに居ると、暗黙の了解というものが出来上がるんだよ。僕自身はクラブ側が望んでいさえすれば落ち着いて生活できる。Atléticoが契約更新の話を持ち掛けてきたら、真っ先に話を聞くことになるだろう。今の契約はまだ2年も残っているから焦る必要は無いと思っている。Enrique CerezoやMiguel Ángelの考えているプロジェクトは良い方向に向かってくれると信じているし、うまくいくことを期待しているんだ。」
「僕自身は移籍したいなんて一度たりとも言ったことはない。あなた方メディアが僕を他のチームに移籍が濃厚という情報や、僕がMilanoやLondonに家を買ったとかいう情報を流したりしただけじゃないかな。でも現実には僕はここに居る。ワールドカップにもAtlético de Madridの選手として参加し、そしてAtlético de Madridの選手として戻ってきたんだ。」
「今回のバカンスは昨シーズンことを忘れるための期間だった。今年は今まで以上に目標を達成したいという思いが強い。そして今年のチームは今まで以上に競争力があると思っている。監督はAtlético de Madridがどう戦うべきかを示している。まずはLiga序盤で良い滑り出しをしたいね。」
「監督のコンセプトは明確だ。彼の下でAtléticoが本来の位置に戻れるよう頑張りたい。監督はどうすればチームがうまくいくのかが分かっている人物で、競争力のあるチームを作ることに長けていると思う。シーズン開始がとても楽しみだよ。」
――Torresが残留を保証してくれなかったというAguirreの発言について
「Javier Aguirreのインタビュー記事は僕も読んだよ。全ての選手はクラブに雇われている。だから選手自身がクラブの考えを聞かずに残れるという保証をすることはできないんだ。記事は読んだけど、彼の発言が拡大解釈されただけだと思っている。監督はマーケットが開いている限り、入ってくる選手がいれば出てゆく選手もいるという発言はしたけど、その発言を受けて僕が出て行きたいと考えるのは無理があると思うんだけどね。」
「巷では僕は残るだろうという意見もあれば出て行くだろうという意見も流れていた。でも僕はいつでもここに居るし、ここで目標を達成したい。チームの成績が良くなればサポーターは誰も出て行ってもらいたくないと思うようになるんじゃないかな。」
_ [Atlético] Mistaの加入が濃厚
《 MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
非公式にですが、AtléticoとValenciaがMistaの移籍で合意に達したようです。移籍金はどうやら500万ユーロ程度のようです。またMista自身も移籍を受け入れる構えを見せています。このまま移籍が確定すれば、MistaはAtléticoにとって今夏7人目の新加入選手ということになります。
Mistaは昨シーズンはVillaが加入した影響があったにしても1点しか取れず、不振に喘いでいました。ただ03-04シーズンには19ゴールをマークしているように、調子が良ければゴールを挙げられる選手だと思います。Mistaの本来のポジションはセカンドトップだとは思いますが、このシーズンでは1トップもこなしていましたので、前線の組合せに幅が出るのではないかと思います。それにデランテロの層が薄いので、この補強は悪くは無いと思います。前線で体を張れる大きい選手の方が良かったような気もしますが、Ligaで実績のある選手なので期待したいです。
2006年07月26日(水)
_ [Atlético] Manicheが最後のターゲットか?
《 MARCA 》
この記事によると、早ければ今週中に交渉がまとまる可能性がある、となっています。Maniche自身はAtléticoとすでに合意に達しているようなので、あとはDinamo Moskvaとの交渉次第ということになります。
Porto時代からの同僚であるCostinhaやSeitaridisがすでにAtléticoに来ているので、Manicheも加わりたいと考えているでしょうね。ワールドカップで彼の実力を改めて認識したので、移籍が実現することを期待しています。
_ [スペイン代表] UEFA U-19 Championship 2006 準決勝 : スペイン 5 - 0 オーストリア
スペイン: Adán; Barragán, Crespo, Marc Valiente, Piqué; Canella, Mario Suárez (Elustondo, m.72), Javi García (Granero, m.81), Jeffren (Capel, m.59); Mata, Bueno
オーストリア: Kuru; Lercher (Okotie, m.45), Madl, Suttner, Kavlak; Hinum, Walch (Glauninger, m.82), Hackmair, Sikorski, Vishaj
Goles: 1-0, m.34: Jeffrén. 2-0, m.41: Javi García. 3-0, m.71: Mata. 4-0, m.79: Javi García. 5-0, m.88: Bueno.
ゴールラッシュで決勝進出を果たしました。決勝の相手はグループリーグで大勝しているスコットランドなので、優勝する可能性はかなり高いのではないかと思います。
_ [Atlético] Mistaの入団が決定
4年契約を結ぶことが決まりました。入団発表会見は現地時間で27日の13時から行われる予定です。そして29日にドイツに向かい、チームに合流することになっています。
Atletiには前線でタメを作れる選手が居なかったので、Mistaの加入は大きいと思います。最近はあまり活躍できていませんでしたが、Atléticoで復活してもらいたいものです。
_ [Atlético] Amistoso : Energie Cottbus 1 - 1 Atlético de Madrid
Energie Cottbus: Piplica; Küntzel (Szelesi, m.61), Mitreski, McKenna (Da Silva, m.61), Sidney; Kukielka, Rost (Aidoo, m. 61); Rivic (Jungnickel, m.57), Shao (Gunkel, m.57), Munteanu (Ziebig, m.57); Radu (Baumgart, m.57)
Atlético de Madrid: Cuéllar; Seitaridis (Valera, m.46), Pablo (Zé Castro, m.50), Perea (Azcárate, m.50), Pernía (Antonio López, m.46); Galletti, Luccin, Gabi, Petrov (Miguel, m.50); Agüero (Braulio, m.46), Kezman (Toché, m.46)
Goles: 0-1, m.45: Agüero. 1-1, m.72: Baumgart.
相手は1部昇格したばかりのチームなので、勝ってほしかったなぁとは思いました。ただBundesligaの方が開幕が2週間も早いので、チームとしての仕上がりは相手の方が上だったんじゃないかと思います。主力メンバーが出ていた前半でリードはしたので、開幕までに調子が上がってくれば問題無いんじゃないかと。 ところでAgüeroはBチームとの練習試合に続いて2試合連続のゴールを決めました。この調子で公式戦でも量産してくれることを期待したいですね。
2006年07月27日(木)
_ [Atlético] Maniche争奪戦
《 as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
どうやらInterが参戦して来るっぽい……。このクラブが本腰を入れたら、獲得はかなり厳しい気がします。Maniche自身もFigoに誘われているとかいないとか……。InterならChampionsに出られるので、選手にとっても魅力を感じるかもしれませんね。ただInterに行ったらChelsea時代と同じようなことが起きるような気もしますけどね( ̄▽ ̄;
ちなみにInter以外ではRomaやMonacoが狙っているようです。ワールドカップでのパフォーマンスを考えたら、Atlético以外のクラブにも目をつけられることは十分予想できましたけど (-_-)ゞ゛
ところで昨日のMARCAの楽観的な内容の記事は何だったんだろうか(苦笑)
_ [Atlético] MallorcaがIbagazaの移籍先の最有力候補か
《 MARCA 》
現在のMallorcaの監督はIbagazaの恩師ともいえるGregorio Manzanoなので、Mallorcaとしては是非とも獲得したいのではないかと思います。しかしながら問題なのはIbagazaの給料が高いことのようです。Ibagazaは現在の給料を維持することを望んでいるので、移籍が実現するかは年俸交渉がどうなるかだけではないかと。
思えばIbagazaをAtléticoに引っ張ってきたのはManzanoでしたね。まだまだAtléticoでも戦力になれるとは思いますが、Aguirreが必要な選手だと考えていないのですから、自分の力をきちんと評価してくれる監督の下でプレーするのがベストなんじゃないかと思います。
2006年07月28日(金)
_ [Atlético] 諦めてください
《 MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
Torres自身が残留を表明したにも関わらず、未だに獲得を試みようとするクラブが居るようで……。特に残留表明後にオファーしてきたMilanは何考えているんだろうか。おそらくCL出場が濃厚なのでオファーしてきたのでしょうけど、内容がManchester United以下なのですからお話になりません。
一方UnitedもVan Nistelrooyが移籍してしまったので、諦めきれないのかもしれませんが、他を当たるのが賢明じゃないでしょうかね。Torresが残留を表明した以上、Atlético側は今後いかなるオファーも即棄却するでしょう。
マーケットは確かに閉じていませんが、何で成功する可能性が限りなくゼロに等しいオファーをするんでしょうかね(苦笑)
2006年07月29日(土)
_ [Atlético] Boca JuniorsもIbagazaをターゲットに?
《 MARCA ・ MUNDO DEPORTIVO 》
母国でもIbagazaを狙うチームが現れたようですね。Bocaは2004年にも狙っていたみたいですが、当時はAtléticoの主力メンバーとしての地位を確立していたので移籍は実現していませんでした。ただ今は状況が大分変わっていますからねぇ。
個人的にはIbagazaをまだまだスペインで見ていたいのですが、選手に対する条件はBocaの方が良いみたいなので、Ibagazaはどういう決断をするのかが気になります。でもこれだけの選手が戦力外扱いというのは正直もったいない気がします( ̄~ ̄;)
_ [Atlético] Amistoso : Dinamo Dresden 0 - 0 Atlético de Madrid
Dinamo Dresden: Berbig; Oppitz, Votava (Koch, m.46), Erneman, Stocklasa; Kugler (Koziak, m.46), Ullich, Knackmus (Hauser, m.46), Ludwig; David (Vorbeck, m.46), Wurth
Atlético de Madrid: Falcón; Valera (Seitaridis, m.46), Pablo (Azcárate, m.46), Perea (Zé Castro, m.46), Antonio López (Pernía, m.46); Galletti (Maxi, m.58), Luccin (Gabi, m.46), Miguel (Costinha (m.68), m.46), Petrov (Agüero, m.58); Braulio (Fernando Torres, m.58), Toché (Kezman, m.46)
ちなみに退場させられたCostinhaの代わりにMiguelを戻すことを主審が許可したそうです。
試合は後半途中から見たのですが、相変わらず決定力が無いなぁ……。中盤の連携もまだまだのように見えましたし。あとKezman, Agüero, Torresが同時に出ていたので、3トップをテストしたのかも。ちなみにTorresはいつものようにキーパーとの一対一という決定的なチャンスで決められませんでした(苦笑)
開幕までまだ1ヶ月もあるので結果は気にする必要は無いのかもしれませんが、3部のチームが相手なので正直どうなのかなぁ、と思ってしまいました。でもプレシーズンは調子が良かったものの、開幕後はダメだった去年のようにならなければ問題ないんですけどね(;´▽`A``
_ [スペイン代表] UEFA U-19 Championship 2006 決勝 : スコットランド 1 - 2 スペイン
スコットランド: McNeill, Brown, Cuthbert, Adams, Wallace; Grant, Ferry, McGilnchey, Cameron (Dorrans, m.73), Conroy (Gilmour, m.78), Elliot
スペイン: Adán, Barragán, Marc Valente, Piqué, Canella; Javi García, Mario Suárez, Toni (Jeffren, m.72), Capel (Granero, m.86); Mata, Bueno
Goles: 0-1, m.50: Bueno. 0-2, m.70: Bueno. 1-2, m.86: Dorrans.
スペインが4度目の優勝を飾りました。またこの試合で2ゴールを挙げたBuenoが得点王に輝いています。
2006年07月30日(日)
2006年07月31日(月)
_ [Atlético] TottenhamがPetrovへのオファーを用意
《 as 》
Manchester Unitedに移籍したCarrickの穴を埋めるためにSpursはMartin Petrovを狙っているそうですが、Atlético側は売る気は全くありません。数日前にはPetrov自身も残留を明言していますしね。ちなみにこのときの会見ではすでにオファーが2つ(GalatasarayとFiorentina)あったけどどちらも拒否したことも明らかにしていました。
SpursはCarrickを売却して2000万ユーロを得ているので、資金的には問題ないのかもしれませんが、クラブ、選手のいずれもが残留を希望している選手を狙っても獲得の見込みは無いでしょう。Petrovに関しては多分移籍交渉そのものが行われないのではないかと思います。
_ [Atlético] BraulioとTochéは帰国へ
《 MUNDO DEPORTIVO 》
Atléticoのトップチームは本日上海へ向かいますが、そのメンバーからBraulioとTochéが外れました。二人はスペインへ戻ってBチームの練習に参加することになるようです。
Mistaが加入したので前線の層が厚くなり、さらに両選手ともドイツでの2試合で目立った活躍ができなかったので、メンバーから外れることになったのかもしれませんね。記事にはこれから移籍先を探すことになるとありましたが、どういう移籍形態を取るのかが気になるところです。