トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年07月01日(土)
_ [スペイン代表] Luis Aragonésが2008年まで契約を延長
昨日の話し合いで正式に決まりました。 (MARCA)
考え方を変えてくれて協会はさぞかし大喜びだったんでしょうね。何の問題もなく決まったと思われます。
と言うことでLuis爺、EUROでこそ最悪でもベスト4には進出してくださいよ!
_ [Atlético] VelascoがEspanyolと合意
クラブ間で合意すれば移籍が決まるようです。 (MARCA)
右のラテラルはMolineroがおり、さらにSeitaridisが加入したので、Velascoは放出されるだろうとは思っていましたが、どうやらそれはEspanyolになりそうですね。
昨シーズンの6連勝中のパフォーマンスはなかなかのもので、ようやく本領を発揮しだしてきたかな、と思っていたので残念ではありますが。ただ終盤はMolineroにポジションを奪われていたことも考えると、彼のことを考えたら移籍がベストでしょうね。新天地でも頑張ってくれることを期待したいです。ただAtlético戦では頑張らなくてもいいですよ(笑)
_ [Atlético] 噂
一応Atlético所属選手に関する移籍の噂を適当にまとめておきます。ソースは色々なので面倒だから貼りません。
- Fernando Torres
- 一番熱心なのはどうやらManchester Unitedで、オファー内容は移籍金4000万ユーロ、もしくは3000万ユーロ+Van Nistelrooyらしい。Van Nistelrooyの価値って1000万ユーロなのか?(苦笑)
- あとはChelseaやMilanも噂になっていますが、Milanの用意していると噂されているオファー内容は一番安いので、Milanのオファーはすぐに却下されそう。それよりMilanは自分たちがどういう処分を受けるかを心配した方が良いのでは?
- ちなみに以前から言われているようにTorresが移籍を希望した場合のみオファー内容を検討することになっています。
- Maxi
- ワールドカップで派手なシュートをかましたことで人気が急騰。それ以外のことの方が先に評価されているでしょうけど。噂に上がっているのは全部イタリアでMilan, Inter, Romaの3チームらしい。だからMilanはまず自分たちの心配をしろよ(苦笑)
- ちなみにMaxi自身は今シーズンもAtléticoでやる気満々だそうです。 (as)
- Pablo
- Real Madridの会長候補の一人であるPalacios氏が合意したと語っているようですが、Cerezoがきっぱりと否定。違約金を満額(3000万ユーロ)で支払わない限り放出もしないと語っているので、Pabloの今夏の移籍は今のところ心配する必要なないでしょう。つーかこのPalacios氏は有力候補でしたっけ?
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イングランド 0 ex 0 (1 pk 3) ポルトガル
PK戦までもつれたのはRooneyが退場したからでしょうね。もし同数のまま試合が進んでいれば1点くらいは入っていたんじゃないかと。どっちにかは分かりませんが、そんな気がします。尤も1点ずつ入って結局PK戦というシナリオも否定はできませんが( ̄▽ ̄;)
ところでFelipeは今大会の監督の中で最も真っ当な采配を振るっている監督じゃないかと思います。相手が一人少なくなって攻撃の駒を増やしたがる監督は結構いますが、彼はそういうことはせずチームのバランスを重視した交代に終始していたんじゃないでしょうか。個人的にも彼の交代は納得できました。昨日のPekermanとは大違いだ(苦笑)
PK戦で思ったのはやっぱり今大会のLampardはゴールに嫌われていた、ということですかね。彼が蹴るとき私は失敗しそうだなぁと思って見ていたのですが、本当に失敗しちゃいましたからね。
それにしてもRicardoの読みの鋭さは凄かったですね。3本止めて、入れられた1本も手には当てていましたから。EUROでもイングランドとのPK戦で勝利していましたが、もしかするとRicardoは自信を持って臨んでいたのかもしれませんね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ブラジル 0 - 1 フランス
ブラジルは結局Real Madridだったんでしょうね。スター選手は多いですが、反面チームとしては体を成していなかった。チームとしてまとまりを見せ始め、さらにZidaneの引退を先延ばしにしようと勝利への執着心を見せていたフランスに負けたのは必然だったと思います。
フランス戦までの5試合を通じで思ったことは、ブラジルはチームとしてのコンセプトが何だったのか全く見えなかったことです。もしかするとそんなものは最初から無く、スター選手を並べて何とかしろ、というだけのものだったのかもしれませんが( ̄▽ ̄;) しかしながらブラジルの前線の選手はいずれも自分がチームの核となり、周囲の選手が自分をサポートしてくれることで本領を発揮できるタイプばかり。そんな選手たちだけでは個の力で点は取れてもそれ以上は望めないでしょう。今大会Ronaldinhoは全くと言っていいほど見せ場がありませんでしたが、自分の前にいるのがRonaldoやAdrianoじゃ見せ場を作れと言う方が酷ではないかと。しかも後方、特に重要なサイドバックのサポートもRoberto CarlosやCafuではねぇ……。Kakáも同じような境遇だったと思いますが、彼の方がまだ黒子にもなれるタイプだと思っているので、Ronaldinhoほどひどくはならなかったんじゃないかと思います。でも前線がもっと動いてくれるタイプじゃないとどうしようもないですね。
で、根本的な問題はやはり動かないフォワードを2枚前線に並べたことでしょう。そしてこの形がチームとしての基本形になっていたので、フランス戦のように中盤を増やしてチームとして機能しやすくしても、今度は連携面の問題であまりうまくいかなかったんだと思います。もしフランス戦のような布陣で以前から戦っていたら、チームとしてもっと機能していたんじゃないかと。実を言うとこれはその前の試合で敗退したイングランドにも言えることで、あのチームの場合も1-4-1-4-1を軸にして戦っていれば、中盤の連携も多少は高まり、面白味のないサッカーをする羽目にはならなかったんじゃないかと思っています。まぁ机上の空論と言われてしまえばそれまでですが(苦笑)
フランスはここに来てチームが本当にまとまってきたと思いますが、それ以上にZidaneのパフォーマンスが上がったのが大きいでしょう。GL3試合目を出場停止で欠場しましたが、これが結果的にプラスだったのではないかと。休養十分でトーナメントに臨めたことはもちろん大きいですが、それ以上にZidane自身が一度外からチームを見ることができたことが大きかったんじゃないかと思います。実際復帰してからはZidaneで攻撃の流れが止まるような場面が減ったように見えます。そしておそらくZidaneはVieiraが上がりやすいような動き方をするようになったのではないでしょうか。Vieiraときちんと話し合った結果なんでしょう。
と言うことで今のフランスは色々な力が合わさっていることもあり結構強いと思います。特に最初は勝手な動きをしている奴だなぁ、と思っていたRibèryも試合毎に良くなっているのが大きいと思います。ブラジル戦のMOMはZidaneでしたが、この試合の彼はZidaneに匹敵するくらいチームに貢献していたと思います。あとフランスが最後まで持ちこたえられたのはDomenechが普通の采配を振るったからでしょうか。Maloudaよりも先にRibèryの方を下げたのは少々疑問でしたが(多分Ribèryの方がお疲れだったんでしょうけど)、逃げ切りたい場面では形を変えずに前線の選手を交代させるのが定石ですからね。最初に比べれば進歩はしたと思います(笑)
しかし何と言うかスペインは運が無かったような……。そういやEUROでも同じグループの2チームで決勝を戦っていたなぁ(苦笑)