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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年06月01日(木)
_ [Atlético] 現時点での来シーズンの戦力と今後の補強予定
昨日クラブ側がAguirreと話し合い、攻撃的な中盤の選手とデランテロの補強をすることを決めたようです。 (as)
Antonio López Pernía |
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Petrov ??? |
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Perea Zé Castro |
Torres Kezman |
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Leo Franco Falcón |
Costinha Luccin |
Ibagaza ??? |
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Pablo García Calvo |
Agüero ??? |
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Maxi Galletti |
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Seitaridis Molinero |
まずここまでで加入が決定している選手を含めた現時点での戦力は、Aguirreとクラブの中では右のようになっているようです。つまりこの中に入っていない選手は戦力外と捉えるべきなんでしょう。そしてGabiがいねーよ(涙)
Gabiの場合はIbagazaの下が「???」になっているので、まだ放出が決まったわけではないでしょうけど、Velasco, Colsa, Zahínos辺りは放出される可能性が高いでしょうね。それからレンタルに出されるカンテラの選手がたくさん居るんじゃないでしょうか。今シーズンもレンタルに出していた選手はたくさん居たような気はしますが( ̄▽ ̄;)
さて、この図では「???」となっている箇所が3つありますが、そこが補強しなければならないポジションだと考えているようです。LigaとCopaしかないので、個人的には2チーム分の戦力は必要なのか?と思っているのですが、Aguirreもクラブもそうは考えていないようです。それはともかく昨日の話し合いで候補に挙がった選手をまとめると、
- デランテロ : Zigic (Red Star), Milosevic (Osasuna)
- 中盤 : Raúl García (Osasuna), Aimar (Valencia)
- 左サイド : Silva (Valencia)
のようです。OsasunaとValenciaが多いな(苦笑)
まずデランテロですが、どっちもセルビア人ですね。AguirreはLiga実績があり、実際に自分の下でプレーしていたMilosevicを希望しているようですが、クラブ側はZigicを推しているようです。何か以前の報道とはちと違うな。ただ大きくてフィジカルの強い選手が必要だと感じていることは事実でしょう。
次に中盤ですが、第1候補はRaúl Garcíaです。しかし高い移籍金がネックとなります。違約金である2200万ユーロ全額をOsasunaが要求することはしないでしょうけど、半額以下になることは到底考えられませんからね。AtléticoとしてはZahínosやCeltaから帰ってくるJorgeを譲渡することで移籍金の引き下げを狙っているようです。Aimarも候補に入っていますが、彼の獲得を考えるのはRaúl Garcíaがダメだった場合なのかもしれませんね。Aimarを獲得する場合は間違いなくGabiがValenciaへ移籍することになるでしょうね(;-_-) =3
最後に左サイドですが、優先順位はそれほど高くは無いようです。図には入っていませんが、Valeraを戦力として考えれば、サイドの選手は4人いることになりますからね。一応候補には今シーズンValenciaからCeltaにレンタルされていたSilvaが挙がっています。彼の獲得交渉にもGabiが絡む可能性が高いようですC= (-。- )
そしてこの話し合いの中でAguirreは、Torresを絶対に放出しないでほしいと主張したようです。クラブ側に放出の意志は全く無く、Torresの代理人が変な動きさえしなければ移籍は無いはずですが、念を押しておきたかったのかもしれません。
それにしても本当に財政は大丈夫なんでしょうかね。破産とかだけは勘弁してほしいですから。
2006年06月02日(金)
_ [Atlético] Osasunaへのオファーの内容
1000万ユーロ+JorgeでRaúl Garcíaの獲得を目指すようです。 (as)
Javier Aguirre監督が最も望んでいる補強なので、Atléticoとしてもこの移籍交渉は何とか成功させたいところでしょう。Osasunaの新監督であるZigandaは、カンテラのMartínezがRaúl Garcíaの代役を務められるとフロントに伝えているようです。ということはOsasunaとの交渉次第ということになりますが、OsasunaはChampionsに出場することもあり、選手層を厚くしたいようです。だからJorgeが加入し、手に入る移籍金で何人か選手を獲得できるので、オファーそのものは検討するのではないかと見られているようです。Atlético側は当初Zahínosをオファーしたみたいですが、Osasunaが望んでいるタイプでは無かったためJorgeになったようです。
で、実際このオファーで獲得できるのか考えてみると、まだ満足させることはできないような気がします。違約金が2200万ユーロなので、単純にこの額が必要だと考えるとJorgeの価値が1200万ユーロになっちゃいます。もちろん実際の市場価格はもっと低いでしょうけど、Jorgeの市場価値は頑張って高く見積もっても300万ユーロだと思うので、今回のオファーは1300万ユーロ以下ということになります。これだとOsasunaは首を縦に振らないんじゃないでしょうか。この交渉はどういう結果になるにしても時間が掛かりそうです。
2006年06月03日(土)
_ [Atlético] Izco : 「違約金以下の額でRaúl Garcíaを手放すことはしない」
Osasunaの会長さんのお言葉です。 (as ・ MUNDO DEPORTIVO)
と言うことでIzcoの主張だと2200万ユーロのオファーじゃない限り放出はない、となります。ただMUNDO DEPORTIVOが入手している情報だと70%に達するオファーなら交渉の席に着くということだそうです。それでも1500万ユーロ以上は必要ということになりますが……。ちなみにOsasuna側はまだAtléticoからオファーは受けていないと語っています。
昨日のasではJorgeを追加する案が報道されていましたが、今日の記事だとさらに追加する可能性があるのでは、となっています。Jorge以外の候補はZahínos, Colsa, Musampa, Braulioだそうですが、果たして本当に1500万ユーロ以上に相当するオファーをするんでしょうかね。もちろんAguirreが要求しているので検討をするとは思いますが……。
2006年06月05日(月)
_ [スペイン代表] クロアチア戦はReyesが先発か?
代わりに控えに回るのはVillaのようです。 (MARCA)
私はAtléticoファンですが、代わりにベンチ行きになるのはTorresでも文句は言えないと思うんですよね(苦笑) 相変わらず点取ってないし……。ただそれ以外のプレーが悪くないから先発に残すのかもしれませんが。LuisはNiñoと心中する気満々だな( ̄▽ ̄;)
しかしそれはともかくとしてVillaを見切るのが少々早い気がします。Torresを軸とするなら相方はRaúlよりもVillaの方が良いと思いますし。Villaを最前線にしてその後ろにTorresを置くというパターンを試す気は無いんだろうか……。明らかに持ち駒を使いこなせていないような印象を受けますね。まぁ今に始まったことではありませんが┐( ̄ヘ ̄)┌
_ [Atlético] ¡¡ Bienvenido, "Kun" !!
Sergio Leonel AgüeroがAtléticoに正式に入団しました。 (clubatleticodemadrid.com)
ようやくこの日が来ましたね♪ これからのAtletiを引っ張っていってくれる選手に成長してくれることを期待したいです。
2006年06月06日(火)
_ [Atlético] AguirreがDelporteの獲得を要請
Raúl Garcíaだけでなくこの左サイドのフランス人も引き抜きたいようです。 (as)
Delporteは2007年に契約が切れるため、Osasunaとしては契約更新が叶わないのであれば今夏に放出したいようです。DelporteにはZaragoza, Betis, Bordeauxなどがオファーをしているみたいです。
現場の要望とは言え、正直なところこのポジションの補強は必要ないんじゃないかなぁ……。CLとかUEFA杯があるならともかく、LigaとCopaだけなら左サイドの2つのポジションは3人で十分じゃないかと。しかもMaxiやGallettiもこなせますし。AguirreにとってDelporteは使いやすい選手なのかもしれませんが、Petrovの残留を要請しておいてこの要求をするのはちと解せませんね。優先度の高い補強ポイントがあることを考えると、予算の都合上Delporteの獲得は見送られるんじゃないかと思います。
_ [スペイン代表] クロアチア戦は4-4-2が濃厚
Joaquínもスタメンで起用する可能性が高く、さらに最終的に控えに回るのはTorresのようです。 (MARCA ・ as)
紅白戦を行ったようですが、スタメン組と思われるチームが、Reina; Míchel Salgado, Pablo, Puyol, Antonio López; Joaquín, Xavi, Xabi Alonso, Reyes; Raúl, Villaで構成され、控え組と思われるチームがCañizares; Sergio Ramos, Juanito, Marchena, Pernía; Albelda, Senna, Cesc; Iniesta, Luis García, Torresだったようです。ちなみに紅白戦はLuis GarcíaとIniestaのゴールで控え組が2 - 0で勝っています。
それにしてもTorresが先発を外されることが濃厚というのは今までのLuisの起用法を考えると意外でしたね。普通の監督ならもっと前に行っていた気もしますが( ̄▽ ̄;)
2006年06月07日(水)
_ [スペイン代表] スペイン 2 - 1 クロアチア
試合の詳細はこちら
本番までに親善試合を3つ行い、Luisは色々なパターンを試しましたが、結局どういう布陣で本番に臨むのかは全く分かりません。
現時点でスタメンが確定なのは今日休んだCasillasに守備の要であるPuyol、そしてクロアチア戦ではオウンゴールを決めちまいましたが高さのあるPabloの3人じゃないかと思います。ラテラルは右は回復していればSaigadoで、左は代表初ゴールをマークしたPerníaの可能性が高いのではないかと。
中盤より前に至っては誰が出て、どんなシステムになるのか全く読めません。個人的な希望はスペインらしくサイドを使う4-4-2で、中盤は底にAlbeldaとXaviで右がJoaquín、左にLuis García、そして2トップがVillaとFernando Torresというものです。2トップの位置関係がVillaの方が前に来るというのが条件として加わりますが。これならTorresが左に開いたらLuis Garcíaが中に切れ込めるので悪くはないと思うのですが……。
兎にも角にも次はいよいよ本番です。どういう布陣になるかは分かりませんが、スペインが良い結果を挙げることを期待して応援していきたいと思います。
2006年06月08日(木)
_ [Atlético] ¡¡ Bienvenido, Zé Castro !!
Agüeroに続いて二人目の新加入選手の入団発表会見が行われました。 (clubatleticodemadrid.com)
先日行われていたU-21欧州選手権では好結果を挙げられませんでしたが、その分は代わりにAtletiで取り戻してもらいたいところです。PabloとPereaが居るのでレギュラーの座を奪うのは大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいものです。
入団会見後には一昨日入団したAguüeroと健闘を誓い合ったようです。
_ [Atlético] Pinolaは来シーズンもNürnbergでプレー
Nürnberg側が1年間のレンタル期間の延長を申し入れ、Atlético側がそれを承認したことで決まりました。 (clubatleticodemadrid.com)
Atléticoの左のラテラルはスペイン代表が二人も居る極めて層の厚いポジションなので、Pinolaにとってもレンタル期間の延長は大きいでしょうね。ただ彼はいつになったらAtléticoでプレーできるようになるのだろうか( ̄▽ ̄;)
2006年06月09日(金)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 4 - 2 コスタリカ
ドイツが順当に勝ちましたが、守備ラインは日本戦から全然修正できていないような印象を受けました。この調子だと決勝トーナメントを勝ち抜くのは厳しいんじゃないかなぁ……。隣の組には骨っぽい相手が入っていますし。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ポーランド 0 - 2 エクアドル
寝ぼけながら見ていたので大したコメントはできませんが、とりあえずポーランドは全体的にキック精度が低い気が……。基本的な技術でエクアドルが上回っていたことが勝利につながったんじゃないでしょうか。最初に言ったようにまともに見てないですけど(苦笑)
2006年06月10日(土)
_ [スペイン代表] 昨日の練習での先発組
右下のような布陣だったようです。 (MARCA)
3 Pernía |
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11 Luis García |
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5 Puyol |
8 Xavi |
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1 Casillas |
14 Xabi Alonso |
9 Torres |
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22 Pablo |
16 Senna |
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17 Joaquín |
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15 Sergio Ramos |
また見たことない組合せだよ……。これで何通り目なんでしょうかねぇ(苦笑)
VillaとRaúlがおらず、Torresを中心とした3トップにしたようですが、Atletiで散々見てきている者に言わせりゃこれじゃTorresは活きません。下手をすると消えている時間帯がほとんど、という状況になりかねないかも。Torresのポジションに置くべきなのはVillaだということにいつになったらLuis爺は気付くのだろうか……。
あと個人的には右のラテラルはSalgadoの方が良いのではないかと思っているのですが、これに関しては些細な問題でしょうね。
しかし本当にこの面子をウクライナ戦に先発させるのだろうか……。
_ [スペイン代表] 今日の先発組
VillaがJoaquínの代わりに入りました。 (MARCA)
3トップの構成は不明ですが、メンバーだけ見たら最初の親善試合のロシア戦と基本的には同じですね。あの試合はスコアレスドローだったんですけど(苦笑)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イングランド 1 - 0 パラグアイ
イングランドはメンバーの名前だけ見ると豪華ですが、私は大会前からバランスが悪いんじゃないかな、と思っていました。中盤にLampardとGerrardを並べるのはお互いの良さを消してしまう感じがしていたのですが、この試合は実際そんな感じだった気がします。どちらかと言うとLampardが前線に顔を出す場面が多かったと思うのですが、逆にGerrardは消えていたんじゃないでしょうか。
前線は大会前の3試合全てでゴールを決めていたCrouchを軸にしていたみたいですが、この試合では全然効いていなかったんじゃないでしょうかね。個人的にはOwenが退いてからイングランドからゴールを決めそうな匂いが消えてしまった印象を受けました。Owenの調子自体もそんなに良くなかったとは思いますが、Crouchの1トップじゃ点が入る気がしませんでした。
イングランドは勝つには勝ちましたが、結構課題が多いんじゃないかと思います。選手個々の質を考えると、噛み合えばかなり強いとは思うんですけどね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] トリニダード・トバゴ 0 - 0 スウェーデン
スウェーデンは相手が一人減ったことで逆に焦り出した気がします。後半10分過ぎからは同じような展開が続いていた感じがしましたし。まぁAllbackが決定的なチャンスを1つ決めていれば、というのはあるでしょうけど。
あとLarssonの出来は良くなかったですね。Barçaでのプレーを考えると物足りなさだけが残りました。
ところでフリーキックをLarssonが蹴っていましたが、なぜAndres Svenssonじゃなかったのかなぁ、と個人的に疑問に思っていました。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アルゼンチン 2 - 1 コートジボワール
やっぱりリケルメ中心のチームというのはVillarrealになっちゃうんですね( ̄▽ ̄;) ただSorínが左のラテラルに入っているのでVillarrealよりもバランスが悪いかもしれませんが。右のラテラルのBurdissoも微妙だったので、コートジボワールのサイド攻撃に苦労していたんじゃないでしょうか。
攻撃に関しては前線が流動的に動いていたので、守備側はやりにくかったでしょうね。Saviolaのスタメン起用に関してはアルゼンチン国内で色々言われていたようですが、きっちり結果を出してくれて良かったです。私はSaviolaが好きなので、彼のゴールは嬉しかったですヽ(^◇^*)/
そしてAtléticoファンである私はやっぱり実況にはRodríguezと呼ばれていたMaxiに注目してました(Rodríguezは今大会の登録名みたいなので仕方ないですが)。スターチポジションはAtletiと同じように右サイドでしたが、Atletiのときと同じようにどんどん中に入っていっていました。逆に言えばMaxiらしい動きを見せていたのではないかと思います。2点目のシーンでは左サイドから裏を取ろうとしていましたし。フル出場しましたが、最後まで運動量も落ちず、存在感を見せてくれました。Pekermanに重宝されているみたいなので、今後も楽しみです。
2006年06月11日(日)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] セルビア・モンテネグロ 0 - 1 オランダ
オランダではなく、うちの選手が居るのでセルビア・モンテネグロ中心に書きます。でも今日は代表のKezmanではなくAtletiのKezmanでしたね(苦笑) シーズン終盤の不調をそのまま引きずっていたようなパフォーマンスだったと思います。あれじゃ途中で代えられても文句は言えないよなぁ……。
ところで今日のスタメンはZigicではなくMilosevicでしたが、結果的には裏目に出た気がします。個人的に思ったのはMilosevicはあまりKezmanと相性が良くなさそうだということ。私の中ではMilosevicが最前線にどーんと構えて、その回りをKezmanが動き回ると言うものだったのですが、Milosevicも結構動き回るので、AtletiでのTorresとKezmanみたいな感じになる場面もしばしば見受けられたような印象を受けました。Milosevicの出来自体は決して悪かったとは思わないので、Zigicを投入する際、下げるのはKezmanでも良かったかもしれません。前線がスピード不足になるのは否めませんが( ̄▽ ̄;
失点シーンは調子に乗ってラインを上げすぎたのが原因じゃないでしょうか。ドイツと同じでしょうね。どう見てもセントラルの二人にスピードがあるようには見えませんでしたから。その後の展開を考えるともったいない失点だったかも。
最後にオランダについて少しだけ。3トップではRobbenはキレキレでしたが、残りの二人はイマイチだったような気がします。特にファン・ニステルローイは目立たなかったなぁ。Robben頼みの戦い方が続くのかもしれませんね。彼が居なくなったらどうするんだ?
_ [FIFA World Cup Germany 2006] メキシコ 3 - 1 イラン
大会前に調子が良かったのでイランは注目していたのですが、途中までは良かったと思います。勝ち越し点の取られ方が守備の凡ミスだったことを考えると、イランにとっては非常に惜しいことをしたんじゃないでしょうか。3点目は完全に集中力が切れていましたので参考外だと思っています。ただ調子の良かった親善試合でも守備は不安定だったようなので、それが本番で表れたのかもしれませんね。
個人的に少々疑問だったのはKarimiを途中で下げた点です。やや守備的な選手を入れて引き分け狙いも視野に入れた交代だったのかもしれませんが、左サイドからの攻撃に迫力を欠くことになり、Márquezをさらにオーバーラップさせやすくしてしまったんじゃないかと思います。あと左サイドの守備を強化するにしてもKarimiを下げるべきではなかったんじゃないかと。彼の調子が良かったとは言いませんが、それ以上にほとんど仕事ができていなかったDaeiを代えるべきだったと思います。Karimiにはよりゴールに近いところでプレーさせれば良かったわけですし。
メキシコはやっぱりバランスの取れた良いチームですね。大会直前は調子があまり良くないと言われていましたが、本番にきちんと合わせてくる辺りはさすがです。それにしてもMárquezはBarçaのときよりもガンガン攻め上がっていましたね。フィードの正確性も相変わらずですが、攻撃参加が多かったことは少々意外でした。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アンゴラ 0 - 1 ポルトガル
結果的にアンゴラは浮き足立っていた時間帯の失点を返せなかったという形になっちゃいましたね。しかしポルトガルはグダグダだったなぁ……。Figoは調子が良さそうでしたが、とりあえずDecoが戻ってくるであろう2戦目を見てみないとこのチームは分かりませんね。
2006年06月12日(月)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] オーストラリア 3 - 1 日本
おそらく色々なサイトでこの試合については書かれるだろうと思われるので、私はほとんど書きません。とりあえず思っていた以上に基本的な所での差が大きかったなぁ……。シュートの正確性はその一端を表しているんじゃないでしょうか。オーストラリアのシュート精度に関しては是非Torres君にも見習ってもらいたいです(笑)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アメリカ 0 - 3 チェコ
Rosickyが活躍すればするほど悔しくなってきたのは私だけでしょうか(苦笑) まぁAguirreが別にいらないと言ったのだから尊重はしますけど。
それはさておきチェコは順調なスタートを切りましたね。ここまでのところチームの完成度に関してはメキシコと並んでトップクラスではないかと思います。ただ途中で退いたKollerの容態は気掛かりですが。選手層はそんなに厚いとは思えないので、怪我人が出ると厳しくなる可能性はあるでしょうね。
アメリカもそんなに悪い内容ではなかったと思うのですが、チェコのペースにはまってしまった感じでしたね。ポストに当たったReynaのシュートが決まっていれば試合展開も多少変わっていたかもしれませんが、アメリカがボールを持つ時間が多いという状況は変わらなかったと思うので、結局はチェコが勝っていたような気もします。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イタリア 2 - 0 ガーナ
そんなに眠くなるような展開ではなかったとは思うのですが、それとは無関係に眠かった(苦笑) 正直よくゴールシーンだけは見逃さなかったなぁ、と思っています。ということでまともなことは書けないのですが、一つだけ。
ガーナもやっぱり最後の詰めでミスをしていたんじゃないでしょうか。シュートが枠に飛ばないとゴールに結び付く可能性は極めて低いですからね。押し気味に試合を進めていたように見えたので、悔いの残る敗戦なんじゃないかと思います。
2006年06月13日(火)
_ [Atlético] Aimarの獲得は見送り
Aguirreが必要ではないと言ったようです。 (MARCA)
Rosickyをいらないと言っていたので、予想通りではありますが。ValenciaがPerníaのオファーにAimarを入れてきたみたいなのですが、Atlético側はAguirreの意向を汲み取ってオファーを棄却したようです。少しは進歩したな(= ̄∇ ̄=)
ちなみにValenciaが一番狙っているのは上に挙げたPerníaで、QuiqueにとってGabiよりも優先順位が高いようです。Perníaはワールドカップで活躍することも予想されるので、仮に放出するとしても価値が上がった状態で売りたいみたいです。って、売る気は多少でもあるのかよ。獲得直後に手放すのもどうかと思うんだけどなぁ……。
久しぶりにAtletiネタを書いた気がする( ̄▽ ̄;)
_ [スペイン代表] ウクライナ戦予想スタメン
Shevchenkoは間に合うのではないかという予想です。 (MARCA)
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_ [FIFA World Cup Germany 2006] 韓国 2 - 1 トーゴ
トーゴは全体的にプレーが雑だったような……。韓国に負けたというよりも自滅しただけのような気がします。軽率が横パスを掻っ攫われたプレーで退場者が出て、挙句フリーキックを決められたわけですし。
韓国も結構ミスは多かったので、フランスやスイスとの試合でやらかすと取り返しのつかないことが起きる可能性は十分考えられるでしょうね。
私見ですが、どっちもフランス、スイスを蹴落とすのは厳しいような気がします。もちろん次の試合を見たら意見が変わる可能性は大いにありますが(笑)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] フランス 0 - 0 スイス
フランスは全然チームとして体を成していませんね。以前から問題になっていることだと思いますが、Henryが全然活きていない。ただHenryが自分の力を思う存分発揮するにはArsenalじゃないと難しい気がしました。そういう意味では残留をすることにしたのは正しい選択だったのかもしれませんね。守備はまずまずだったので、あとはどうやって点を取るかでしょうね。って、これはスペインと全く同じ状況のような気が(苦笑)
一方のスイスはなかなか良いチームに仕上がっているんじゃないでしょうか。守備は安定していますし、前線も今日はフランスの守備陣に抑えられましたが、残りの2試合では得点が期待できそうなプレーを見せていました。グループリーグ突破の可能性は十分あると思います。
と言うことでG組は1試合目の直後に書いたようにフランスとスイスが抜けるんじゃないかと思います。ただもしこの二つのどちらかが落ちるとしたらフランスのような気がしています。でも今回のフランスはグダグダになりながらも突破はしそうだと感じていますが。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ブラジル 1 - 0 クロアチア
RonaldoとAdrianoがほとんど仕事をしていなかったような……。Quarteto Magicoともてはやされていますが、二人もダメなのがいたらどうしようも無いですね。特にRonaldoはひどかった。コンディション不良という情報が流れていましたが、その通りだったのではないかと。Robinhoが入ってからマシになったことを考えると、この試合ではRonaldoを起用したのは間違いだったんじゃないかなぁ。前線は悪いときのMadridを見ていたような感じがしました。あとRonaldinhoに守備の負担がどうしても掛かるので、Barçaのときほどのパフォーマンスをコンスタントに見せるのはなかなか難しいのかもしれませんね。
クロアチアは大会前は不調でしたが、本番までにきっちりと仕上げてきた印象はあります。客観的に見たら日本が勝つのはかなり厳しいでしょうね。むしろ個人的には3戦目でグループリーグ突破争いになるであろうオーストラリアとの一戦が楽しみになりました。
2006年06月14日(水)
_ [Atlético] Borowskiが獲得リスト入り
最近のドイツ代表でのパフォーマンスが評価されたことで補強候補に入ったようです。 (MARCA)
力強さがあり運動量の豊富な選手なので、Aguirreが求めているタイプに合致します。ただBremenの主力選手でもあるので獲得交渉は簡単にはいかないでしょうね。しかもBayernもBallackの後釜として獲得することも視野に入れているみたいですし。ただ加入してくれればプラスにはなるとは思います。
ところでRaúl Garcíaの獲得は無理だと判断したようです。やはり移籍金が高すぎるのがネックになったようです。Aguirreが熱望しているとはいえ、財政を考えると仕方ないでしょうね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006][スペイン代表] スペイン 4 - 0 ウクライナ
順調すぎるスタートを切れましたね。3点目のPKの判定と退場は正直どうなのかとは思いましたし、この一件のおかげでさらに楽になったことは事実でしょう。ただそれを差し引いても完勝と言える内容だったと思います。
前半の2点はいずれもセットプレーでしたが、こういう大会ではセットプレーが鍵を握ると思うので、今後を考えても良い傾向ではないかと思います。フリーキックの右ならVillaとSennaがおり、左はPerníaが居るのでキッカーに困ることも無さそうです。Villaのフリーキックはラッキーだったことは確かですけどね。
後半は相手が一人少なくなってしまったこともあり、省エネサッカーに切り替えていたように見えましたが、今後のことを考えれば当然だと思います。そんな中でもTorresが終盤にゴラッソを決めたので、良い流れで試合を終えることができたんじゃないでしょうか。このゴールはPuyolに感謝ですね(⌒▽⌒)
守備も及第点を与えられると思いますが、Sergio Ramosが後ろに残ってオフサイドを消しかける場面がいくつか見られた点が今後の課題ではないかと思います。微妙なのがオフサイドと判定されたから良かったものの、今後のことを考えるとこの点は不安です。
とは言え今日は明らかにチームとしての力の差を見せ付けたんじゃないでしょうか。いくらShevchenkoが世界屈指のフォワードとは言っても、これだけ差があるとどうしようもなかったのではないかと思います。大差がついてしまった要因はもちろん退場者が出たからと思いますが、勝敗そのものは変わらなかったんじゃないでしょうかね。
で、最後にやっぱりTorresに触れておきます。最後にPuyolの頑張りもあってゴールを挙げられましたが、個人的にはやっぱりあのPKの場面で点を取ってほしかったです。引っ掛けられたのかもしれませんが、シュートを撃つ余裕はあったと思いますし、むしろ振り切ってでも決めないと。まだまだ安心して見ることはできません(苦笑)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] チュニジア 2 - 2 サウジアラビア
正直あまり期待していた試合ではなかったのですが、後半はなかなか見ごたえはありました。と言ってもあまり真面目に見ていなかったんですけどね( ̄▽ ̄;) ただチュニジアの最後の粘りは良かったと思います。サウジの守備が甘かったような気もしますが。
両国はスペインの残り2試合のライバルですが、率直に言ってしまうとどっちとの試合も厳しい試合にはならないでしょうね。結果的にこのグループはスペインの一強だったのかも……。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 1 - 0 ポーランド
この時間帯の試合は寝ぼけながら見てるので、この試合もきちんと覚えていません。録画はしてあるので見直せばいいのですが、面倒なので適当に。
ドイツは決定機を外し過ぎだったような。もちろんBorukのファインセーブによって阻まれていたものもありましたが、少なくとも前半にKloseとPodolskiには決定機でシュートを外す場面が一つずつありましたからね。結局最後にNeuvilleが決めたから勝てましたが、開幕戦でのゴールラッシュはコスタリカの守備がざるだったからと言うしかないかもしれませんね。逆に守備は良化していたのがこの試合の収穫だったと言えるかもしれませんが。
2006年06月15日(木)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] エクアドル 3 - 0 コスタリカ
申し訳ないですが、コスタリカはよく本大会に出られたなぁ、というレベルじゃないかと思います。攻撃はワンパターンですし、守備も全然ダメ。正直良いところを言えと言われると困ります(苦笑) 強いて挙げるならWanchopeですが、これはチームそのものを誉めているわけではないですし( ̄▽ ̄;)
逆にエクアドルは2試合を見て前回大会に比べるとまとまっている印象を受けました。どちらの試合でも比較的早い時間帯に先制でき、落ち着いた試合運びを見せているんじゃないかと思います。ただインパクトには少々欠けるので次のドイツ戦が試金石じゃないかと思っています。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イングランド 2 - 0 トリニダード・トバゴ
今日のLampardは完全にゴールに嫌われてましたね。枠外しすぎだよ( ̄〜 ̄;A
試合の方は予想通りイングランドが攻め、トリニダード・トバゴが守るという図式が成り立っていましたが、終盤までどちらが勝ってもおかしくない展開だったのでそれなりに楽しめました。ただイングランドは優勝候補としては物足りない内容だとは思いますが。守備は相変わらず安定しているので、攻撃面での向上が今後も望まれるでしょうね。Rooneyが使える目処が立ったのは大きいとは思います。あと途中から入ったLennonは今後も試合の流れを変えたいときに投入されるのではないでしょうか。
トリニダード・トバゴは最後は息切れしちゃいましたね。右サイドをLennonにかき回されるようになってから苦しくなった気がしました。ほとんどの時間を守備に割いていたので体力的に相当きつかったはずなので、Lennonへの対応ができなかったのは仕方なかったのかもしれませんね。
ところでこの試合でも投入されたDowningですが、彼の良さは何なんでしょうか。普段の彼を知らないのですが、この2試合を見る限りではあまり役に立っていないような……。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] スウェーデン 1 - 0 パラグアイ
Ljungbergが最後の最後に決めたから良かったものの、スウェーデンは攻撃を改善しないと今後も得点が取れなくて苦しみそうです。Ibrahimovicが前半で退いたのは誤算だったかもしれませんが、全体的に前線の選手の調子が良くなさそうな印象を受けています。Larssonの今シーズンはChampionsで終わってしまったんでしょうかね……。
パラグアイは2連敗で敗退が決定しちゃいましたが、それほど悪いチームだとは思わなかったんだけどなぁ。ただこちらもやはり決定力不足で、それが致命的だったんでしょうね。
2006年06月16日(金)
_ [Atlético] ¡¡ Bienvenido, Seitaridis !!
ギリシャ代表でもあるYourkas SeitaridisがAtléticoの一員になりました。 (clubatleticodemadrid.com)
Demis以来のギリシャ人プレーヤーですね。まだ25歳と比較的若い選手ですが経験は豊富なので、Atléticoの力になってくれることを期待しています。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アルゼンチン 6 - 0 セルビア・モンテネグロ
Kezmanが退場してからは試合になっていなかったので、アルゼンチンの評価をするのはこの段階までで十分だと思います。もちろん決定的なチャンスをきちんと決めたことは評価すべきでしょうけど。
今日のアルゼンチンは攻撃的な選手が左サイドに偏っていたと思いますが、それが逆に効果的な攻撃を生み出していたんじゃないかと思います。狭いところでもパスを繋げる技術が個々の選手に備わっているからできるのかもしれませんが。2点目は今大会のアルゼンチン代表のサッカーが集約されていたゴールでしょう。短いパスをワンタッチ、ツータッチであれだけつなげられたら守備はきついと思います。
それにしてもMaxiの決定力は相変わらずですね。攻守に渡っての献身的な動きも光っていたいと思います。彼の離脱がAtléticoの失速の要因であることを改めて認識させられました。来シーズンは長期離脱だけは勘弁してもらいたいです( ̄Д ̄;)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] オランダ 2 - 1 コートジボワール
勝敗を分けたのは結局のところ勝負所で決められたかだったと思います。オランダは数少ないチャンスをきっちりとものにしたのに対し、コートジボワールは詰めの甘さが出ていたのではないでしょうか。シュートそのものは枠をきっちり捉えているものが多かったとは思いますが、ほとんどがキーパー正面でしたからね。内容的にはコートジボワールの方が良かったので、非常に惜しいことをしたと思います。
死のグループと言われていたC組でしたが、あっけなく決まってしまいましたね。もっともつれると思っていたので正直拍子抜けでした。コートジボワールは他の組なら勝ち抜けるチャンスは十分あったと思わせるプレーを見せてくれたので、やはりくじ運に泣かされた感じがします。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] メキシコ 0 - 0 アンゴラ
キーパーJoão Ricardoの頑張りによってアンゴラは歴史的な勝ち点を得られたと言えるでしょう。いつものように寝ぼけながら見てはいましたが、それでも彼の奮闘振りだけは分かりました。
メキシコにとっては痛い引き分けかもしれませんが、チームとしての戦い方はこの試合ではできていたので、問題ないのではと思っています。最終戦はポルトガルとの試合ですが、引き分けでも突破できるわけですしね。
2006年06月17日(土)
_ [スペイン代表] 先発組はそのまま
ウクライナ戦後初の練習が昨日合宿地であるKamenで行われましたが、先発組に変更はありませんでした。 (MARCA ・ as)
試合内容が良かったので当然と言えば当然かもしれませんね。何事も無ければそのままチュニジア戦も先発するでしょう。2連勝すれば得失点も考慮すると1位抜けも堅いでしょうから、3戦目のサウジ戦はターンオーバーをするのではないかと思っています。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ポルトガル 2 - 0 イラン
Cristiano Ronaldoは相変わらず無駄な動きが多いような……。
それはさておきポルトガルが順当にGL突破を決めました。ただ正直内容は微妙でした。まぁ逆に言えばまだ上積みは見込めるといえなくも無いですが。
Decoは先制点のシュートは凄かったですが、全体を通して見ると調子はまだ本来のものには戻ってきていないように感じました。彼が前線に絡む機会が多くなってこないと、攻撃が単調になってしまいますからね。ただDecoが居なかった初戦よりは良くなっていたとは思います。
ところでポルトガルは後半半ば過ぎから全体的に足が止まっていたので、強い相手との試合ではスタミナ面が不安じゃないかと思いました。もちろん現地時間15時からの試合と言うのも影響していたんでしょうけど。
イランはこの試合で敗退が決まってしまいましたが、やっぱり地力が足りなかったんでしょうかね。大会前の親善試合で調子が良かったので個人的に注目していたのですが、案外な結果になってしまったと思っています。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] チェコ 0 - 2 ガーナ
チェコにとって痛かったのは開始早々に失点したことでしょうね。これでゲームプランは狂ったと思います。初戦のアメリカ戦からチェコは基本的に受けて立つ展開が得意だと感じていましたので、この試合はそれができなくなってしまったことが大きかったと思います。
とは言えベストメンバーなら攻め続けていれば点は取れた可能性が高かったと思うのですが、まずこの試合で響いたのはKollerの欠場でしょう。Lokvencも上背はありますが、足元の技術という点ではKollerには遠く及ばない。だから前線のボールの収まりが非常に悪かったように見えました。Rosickyが強引にドリブル突破を仕掛ける場面が多かったのもKoller不在が影響していたと思います。アメリカ戦も後半はLokvencでしたが、このときは2点リードしていたので問題点は浮き彫りにならなかっただけでしょう。
あとBarosも居ないので代わりにPlasilを起用していますが、やはり迫力不足は否めないです。Smicerも離脱してしまったので、選手層の薄さが露呈しているのではないかと。
イタリア戦はLokvencも出場停止なので、最低でもKollerかBarosのどちらかが復帰できないと相当厳しいでしょうね。と言うより他に使えそうなフォワードは居るのか?
ガーナは逆に開始早々の先制点によって落ち着いた試合運びが可能になったと思います。ガーナはGL突破のためには勝ち点3が必要でしたから、先制点がチームにもたらした影響は計り知れないものだったのではないかと。
イタリア戦との違いはシュート精度だったと思います。PKを外したのだけはいただけませんが、チェコのゴールマウスを守っていたのがCechじゃなければもっと早い時間帯に追加点を奪えていたのでは、と感じました。イタリア戦でも今日のようなシュートの正確性があれば、イタリアはかなり厳しい戦いを強いられたのではないでしょうか。
あと先発を3人入れ替えてチームを活性化させた監督の手腕も見事ではないかと。チーム全体で掛けるプレスも効いており、チェコの中盤を自由にさせていませんでしたし、内容的にも完勝だったと思います。ただ無駄な警告をもらう場面が多過ぎで、得点を挙げたGyanとMuntariがいずれも出場停止になってしまいました。特にGyanの不在は攻撃の迫力を欠く要因になりかねないでしょうね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イタリア 1 - 1 アメリカ
荒れた試合になりましたねぇ。退場者が3人も出るとは思いませんでした(苦笑) ただ試合の半分以上は人数が減った状態で試合が行われていたのに、得点はなぜかどちらも揃っていたときにしか入りませんでしたね。
この試合で感じたのはイタリアはGattusoの存在が大きいということです。De Rossiが退場させられたことで投入されたんでしょうけど、彼が入ったことで11人のときよりもむしろ良くなりましたから。序盤はアメリカに中盤を支配されていましたが、それが解消されましたからね。どっちの時間帯の方が人数が少なかったんだろうか、と思わされるような変化でした。3戦目は退場のDe Rossiが出場停止ですが、Gattusoが先発するので影響は無いでしょうね。むしろプラスと考えるべきでしょうか。チェコも怪我人や出場停止選手が居るので、最終戦はイタリアが優位だと見ています。
アメリカは初戦に比べると個々の選手の出足が早くなっていたと思います。チーム全体の調子が上がっていたんじゃないでしょうか。特に前線に再三絡んでいたReynaの働きによってアメリカは試合の序盤は優位に運べたんじゃないかと思います。だからこの時間帯に先制されてしまったことが悔やまれますね。逆に先制していたら試合展開は違ったものになっていたでしょうから。ついでに言うとこんなに荒れた試合にはならなかったかも。
全体的には退場者は多かったものの面白い試合ではありました。E組自体も混戦模様なので、最終戦が楽しみですね。
2006年06月18日(日)
_ [スペイン代表] 先発組 0 - 2 控え組
昨日の練習では紅白戦が行われましたが、控え組が勝利を収めたようです。 (MARCA ・ as)
0 - 先発組: Casillas; Sergio Ramos, Pablo, Puyol, Pernía; Xabi Alonso, Senna, Xavi; Luis García, Torres, Villa
2 - 控え組: Cañizares; Salgado, Juanito, Marchena, Antonio López; Iniesta, Cesc, Albelda; Joaquín, Raúl, Reyes
Goles: 0-1: Reyes, 0-2: Albelda
控え組のほうがモチベーションが高かったのかもしれませんね。特に左サイドのAntonio LópezとReyesの調子が良かったみたいです。今回の代表の層の厚さを表しているような結果だと思います。
一方負けてしまった先発組ですが、小休止といったところでしょうか。チュニジア戦ではしっかりやってくれれば問題ないでしょう。
_ [スペイン代表] チュニジア戦予想スタメン
スペインは初戦とメンバーの入れ替えは無いというのが大方の見方のようです。一方チュニジアは主力であるSantosの欠場が濃厚です。 (MARCA)
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_ [FIFA World Cup Germany 2006] 日本 0 - 0 クロアチア
柳沢はどこに蹴りたかったんでしょうか(苦笑) せっかくSrnaのPKを川口が止めていたというのに、あのプレーでチャラにしてどうするよ(;-_-) =3
で、更新直後は2行しか書かなかったのですが、少し加筆します。
この試合で良かったのは川口はもちろんですが、フィールドプレーヤーの中ではヒデだったと思います。いつもなら攻守のバランスを考えずに前線に絡みにいってしまうことがことが多かったのですが、この試合では守備を考えながらプレーしているように見えました。おそらくセンターバックの枚数が少なくなったことが影響しているのだと思います。彼の攻撃を抑制するためには4バックの方が良いのかもしれませんね。
あと両サイドバックも及第点だと思います。加地は冒頭のプレーを柳沢のプレーのお膳立てもしていましたし、回数は少ないながらも効果的な攻撃参加ができていたとは思います。そして三都主ですが、確かに相変わらず突っかけてボールを失う場面は今日も見られました。ただ回数的にはいつもよりも少なかったし、何より最後まで戦う姿勢を見せていた点は評価できると思います。終盤のクロスに誰も反応しなかったことに対して怒っていたことにもそれが表れていたのではないでしょうか。今まで彼の評価は低かったのですが、少しは上がりました(笑)
一方のクロアチアですが、ピークは3月のアルゼンチン戦だったんでしょうかね。攻撃は迫力に欠けますし、何よりサイドからのクロスの精度が低い。前線に高い選手が居ても、効果的なセンタリングが来なければ宝の持ち腐れでしょう。このまま無得点で敗退しても何ら不思議ではないと思います。彼らのピークは3月のアルゼンチン戦だったんでしょうかね( ̄▽ ̄;)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ブラジル 2 - 0 オーストラリア
ブラジルは勝っただけ、という試合でしょうね。内容的にはオーストラリアの方が良かったと思います。ただラストパスの精度を欠いていたことが結果につながらなかったのではないかと。とは言え次のクロアチアに勝てば自力で突破できるので、今の調子が続けば勝利する可能性は十分あると思います。
そしてブラジルですが、初戦と全然変わりませんでしたね。コンディションが上がっても連携の悪さは解消できないような気がします。Ronaldoを外してRobinhoを起用した方が良いのでしょうけど、個人的にはRobinhoは途中で投入した方が効果があると思っているので、代わりにJuninhoを入れて中盤を厚くした方が良いのではないかと思っています。FKでの得点の可能性も上がりますしね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] フランス 1 - 1 韓国
Zidaneはこの試合で警告を受けましたが、個人的にはこれはフランスにとってプラスではないでしょうか。こういう風に思ってしまうくらい今大会のZidaneは出来が悪いと思います。おそらくコンディションが良くないんでしょうね。
結果自体はフランスの2点目が認められなかったことを考えると妥当とは言い難いのですが、それでも韓国の執念だけは日本も見習ってほしい点だと思わずにはいられませんでした。疲れていてもあれだけ動けるのは精神的に強いからでしょう。逆に日本が足が止まってしまうのは体力だけじゃなく勝負に対して淡白だからのような気がします。
さて、純粋に韓国がどの程度かを考えると、正直全然強くないです。前半はフランス相手に何もできていませんでしたし。終盤まで1点差で体力+精神力勝負に持ち込める展開になったから追いつけたのでしょうけど、フランスが2点リードしていたらそのまま終わっていた可能性は十分あるでしょう。グダグダのフランスにとって2点目が認められなかったのは相当痛かったと思います。明らかに入っていたしなぁ、あれ。まぁ追いつかれた直後にHenryが決めていれば問題なかったような気もしますけどね。
フランスの問題点は明らかに攻撃が停滞することじゃないでしょうか。これはZidaneが居ることによる弊害でしょう。Zidaneの調子が良ければこの状態でも点は取れるんでしょうけど、最初に書いたように今のZidaneは不調です。途中から私はDomenechがいつZidaneを下げるのか注目していたのですが、結局ロスタイムまで引っ張っちゃいましたからね。多分この監督では上位進出は望めないと思います。Raúlを控えに回せたLuisとはえらい違いだ(苦笑)
これでフランスは最終戦に勝たないとダメな状況になりましたが、個人的には突破だけはするんじゃないかと思っています。運が良ければ1位かも……。
2006年06月19日(月)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] トーゴ 0 - 2 スイス
トーゴは初戦の韓国戦に比べれば良かったとは思います。中盤のミスは減っていましたし、出足も早かったと思います。ただ後半の途中からその反動で足が止まってしまい、全体的に間延びしていましたが。スイスの後半のチャンスは得点も含めて守備ラインと中盤の間のスペースを使って作っていたと思います。
スイスは手堅い試合運びをしていたんじゃないでしょうか。そして終盤2点目を奪えたことも大きいでしょうね。これで韓国に対して得失点差で上回ったので、最終戦は引き分けで突破できる状況になりましたからね。ただこのグループは2位になると1回戦でおそらくスペインと当たるはずですから、1位突破をしたいでしょうけどね。引き分けちゃうとフランスがトーゴに大差で勝った場合は2位になってしまうので。韓国戦も勝ちにいくのではないかと思います。
_ [Atlético] PepeがXerezへ
Atlético前監督のPepe Murciaが来シーズンは2部所属のXerez Deportivoの指揮を執ることになりました。 (MARCA)
1部の他のチームの指揮を執る可能性があったもののBチームに留まると思われていたので、個人的には少々意外でした。
本音を言うとBチームに留まってほしかったのですが、クラブのトップチームの指揮を執りたいとPepe自身が考えたと思うので、彼の決断は尊重したいです。PepeのXerezでの健闘を祈りたいと思います。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] サウジアラビア 0 - 4 ウクライナ
スペインは相当組分けに恵まれていた気がします。初戦で何もできなかったウクライナがサウジに何もさせなかったわけですから。チュニジアはこのサウジと引き分けましたが、内容的にも互角だったと思うので、スペインの相手になるとは思えません。と、こんなことを書いた直後の試合で微妙な試合内容をされると困りますが( ̄▽ ̄;)
ウクライナは開始早々に先制点を取れたことで落ち着いてプレーできたように見えました。全体的な動きもスペイン戦に比べると良かったと思うので、今日のコンディションだったらスペインとやってもあれほどひどくは無かったとは思います。負けなかったとは言いませんけどね(笑)
あと個人的にはShevchenkoが点を取れたのが良かったなぁ、と思っています。1点だけで物足りないような気もしますが(⌒▽⌒;)
_ [FIFA World Cup Germany 2006][スペイン代表] スペイン 3 - 1 チュニジア
この試合は当然のことながらウクライナの圧勝を受けての試合でした。そしてこのウクライナの圧勝によってスペインの選手はチュニジアを舐めてかかったところが少なからずあったのではないでしょうか。初戦に比べてミスパスが多かったですし、フリーランニングも少なかったように見えました。今後の教訓ということでしょうか。
ところで個人的にはJoaquínを投入する際、下げるのがVillaだったことに対して納得がいきませんでした。引いている相手を攻略するわけですから、TorresよりもVillaの方が良かったはずです。Torresが決勝点を挙げたので結果オーライみたいな感じになっちゃいましたが。
で、そのTorresですが、正直今日の出来は良くなかったと思います。全体的にプレーは雑でしたし、得意の前を向いてのドリブル突破もあまり効果的なのは無かったですし。それでも決勝点を含めて2点決めてしまう辺りは強運を持っているのかなぁ、と感じました。PKも失敗キックっぽいのにキーパーの下を抜けていきましたし( ̄▽ ̄;) とりあえずその強運はワールドカップで使い果たすことなくAtletiに持ち帰ってきてください(爆) しかし決勝点を取った場面でKikoのポーズをするとは思わなかったなぁ。懐かしかったです( ̄  ̄)
後半から入ったRaúlは良かったと思います。特にカピタンが入ったことによってチームは締まったんじゃないでしょうか。コンディションも上がってきているみたいですし、何より待望のゴールが生まれたことが大きいと思います。ルーズボールに対して素早く反応すると言う彼らしいゴールでしたし、今後に期待が持てるのではないでしょうか。
同じく後半頭から投入されたCescも効いていましたね。前半のSennaは明らかに攻撃参加の回数が少なく、チームとして厚みのある攻撃ができていませんでしたからね。個人的にはCescではなくIniestaかなぁ、と思っていたのですが、LuisはCescの方がお気に入りなんでしょうね。実際内容が良かったので文句をつけるつもりは無いですが(笑)
内容的には正直予選を思い出すようなものでしたが、勝利という結果が得られただけでも良しとすべきなんでしょうね。サウジ戦は控えの選手に出番があるでしょうから、ここでアピールしてLuisを悩ませてもらいたいものです。
ちなみに試合後のTorresのコメント:「思ったよりも厳しい試合だった」だそうです。やっぱりチュニジアを舐めていたような気がします(苦笑)
2006年06月20日(火)
_ [Atlético] Raúl García獲得交渉の鍵
Ibagazaが握っているそうです。 (as)
MARCAにはRaúl Garcíaの獲得はあきらめモードのように書かれていたのですが、Atléticoは依然として彼を追い求めているとasにはあります。どっちが本当なんでしょうかね。
で、冒頭のようにこの獲得交渉で重要な役割を担うのがIbagazaらしいです。Ibagazaは今年契約を延長しましたが、基本的にAguirreはトップ下の選手を重用しないので来シーズンは居場所がない、あります。逆にOsasunaとしてはIbagazaクラスの選手であれば欲しがるのではないか、そうAtlético側は考えたようです。
そしてAguirreは逆にGabiは戦力とし考えているようです。 (as)
放出先が色々出ていましたが、最終的に残すことにしてくれてたようでホッとしています。ただ上に書いたように代わりにIbagazaが犠牲になる可能性が出てきちゃいましたが。
とは言えRosickyをいらないと言ったAguirreの考え方を踏まえるとIbagazaにとっては出た方が幸せなのかもしれませんね。IbagazaはRosicky以上にフィジカルはないですから……。
_ [スペイン代表] サウジ戦は先発を総入れ替え
Luisが1,2戦目の控え組でサウジ戦に臨むことを公言しました。 (as)
ということでサウジ戦の先発はおそらく、
Reina (Cañizares); Salgado, Juanito, Marchena, Antonio López; Albelda, Cesc, Iniesta; Joaquín, Reyes, Raúl
という布陣になるでしょう。ちなみにVillaがRaúlに代わって後半は起用されるとのことです。あと4バックとTorresは起用しないことも公言しています。センターバックにPuyolが居ないので多少不安ですが、それでもサウジ相手なら大丈夫じゃないかと思います。
あと場合によってはキーパーの交代も行うとか。完全にこの試合の勝負度外視ですね( ̄▽ ̄;) でも逆に言えば本気で優勝を狙っているんだな、と感じました。前回大会はGL突破が決まっていたにも関わらずRaúlが最終戦もフル回転し、結果的に決勝トーナメントで負傷しちゃいましたからね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] エクアドル 0 - 3 ドイツ
実は前半の中盤辺りでは寝ていました。得点シーンだけは見逃しませんでしたが( ̄▽ ̄;)
エクアドルは明らかにトーナメントのことしか考えていませんでしたね。
一方のドイツはなぜ最後までBallackを出していたのかよく分かりません。万が一警告を受けたらどうするつもりだったんだ?
それはともかくとして次の一戦がドイツにとっては試金石と言えるかもしれませんね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] コスタリカ 1 - 2 ポーランド
どっちも敗退が決まっていて次が無い状態だったので、逆に試合としては白熱していた印象を受けました。ところでコスタリカはWanchopeが今大会後に代表から退くとのことですが、この試合でもWanchope頼みは相変わらずだったので、今後しばらくは厳しいかもしれませんね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] スウェーデン 2 - 2 イングランド
イングランドは攻撃はともかく守備はしっかりしていると思っていましたが、セットプレーが弱点なのかもしれませんね。失点はいずれもセットプレー(1点目はCKで2点目はスローイン)でしたし、他にもいくつか危ない場面がありましたから。代表の試合ではセットプレーが重要だと思っているので、それに対する守備が脆いと勝ち抜くのは厳しいでしょう。今後どう修正するのかに注目したいです。
それにしてもイングランドはスウェーデンに勝てませんね。Gerrardのゴールでようやく勝てるかな、と思ったのですが、やっぱり相性というのはあるのかもしれません。
あと個人的には同点ゴールを決めたのがLarssonだったのが嬉しかったです。彼にとっては最後のW杯でしょうし、来シーズンは母国に戻るので彼のプレー、そしてゴールを挙げる場面を私が見る機会はほとんどなくなるでしょうから。次のドイツ戦でもゴールを期待したいです♪
2006年06月21日(水)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ポルトガル 2 - 1 メキシコ
内容的にはメキシコが圧倒していたので、序盤の失点が最後まで響いた感がありました。1位狙いで攻撃的にいったのかもしれませんが、それなら勝つだけでよかったのですから、もう少し慎重な入り方をすべきだったとは思います。
とは言えメキシコの良さは発揮された試合だったとは思います。PKが決まっていれば逆転まであったのではないか、そう思わずにはいられない内容でした。10人になってからもそれを感じさせないプレーを見せてくれましたからね。ポルトガルが省エネモードに入っていたかもしれませんが、それを差し引いてもメキシコの強さが際立っていたと思います。次の試合も楽しみです。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] オランダ 0 - 0 アルゼンチン
引き分けでも良かったアルゼンチンは本気ではなかった気がします。もちろん随所にアルヘンらしさは見られましたが、前線の連動性はベストメンバーのときの方が上だと感じました。Tévez&Messiのコンビはポテンシャルだけで言えばCrespo&Saviolaと同等、あるいはもしかすると上かもしれませんが、Riquelmeとその仲間たちという今のアルヘンでは連携面で見劣りすると言わざるを得ないでしょう。特に今大会はSaviolaの調子が良く、またCrespoはアルヘンのデランテロの中では高さもある方なので、次のメキシコ戦は元に戻るのではないかと思います。あと個人的には2戦目のようにMaxiを左に置いてRiquelmeの近くでプレーさせた方が機能するのかな、と思っています。
オランダは相変わらず中盤が機能していませんね。Van der Vaartが入るとどうなるのか注目していましたが、ほとんど消えていたような……。中盤のバランスはポルトガルの方が上だと感じているので、ポルトガルが優位と見ています。
2006年06月22日(木)
_ [スペイン代表] サウジ戦の守護神はCañizares
Reinaはベンチで出番を待つことになりました。 (MARCA ・ as)
これはTelemadridのインタビューでLuis本人が明らかにしたことですので、おそらく間違いないでしょう。ちなみにフィールドプレーヤーはこちらにあるように控え組となります。
_ [スペイン代表] サウジアラビア戦予想スタメン
後半からはRaúlに代わってVillaが投入されることは決定的で、Cescも途中で退く予定のようです。3人目の交代枠だけはどうするかは決まっていないようです。 (MARCA)
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_ [FIFA World Cup Germany 2006] チェコ 0 - 2 イタリア
正直一度でもいいからワールドカップの舞台でベストメンバーのチェコを見たかった……。結局Kollerは復帰できませんでしたし、Barosは逆にイタリア戦しか出られませんでしたからね。Rosicky, Nedved, Poborsky, Baros, Kollerの5人で前線を構成できれば結果は違ったかもしれませんね。と言うより繰り返しになりますが個人的に見たかったです。
イタリアは強豪国らしく試合巧者振りを見せたと思います。1位通過でブラジル戦(多分)を回避できたのも大きいでしょう。PK戦に突入しなければ勝ち進んでいきそうな気がします。勝ち進む際の試合内容は知りませんが(笑)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] 日本 1 - 4 ブラジル
ブラジルは今日のチームをベースにした方が強い気がするのですが。前線で動かないのが一人に減り、代わりに入ったの(Robinho)が精力的に動くので、前線が活性化しましたし、Juninhoがいるので飛び道具もある。相手にとってはこっちの方が嫌でしょう。右のラテラルも衰えの見えているCafuよりもCicinhoの方が脅威でしょうしね。
日本はせめて前半をリードして折り返してもらいたかったです……。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] クロアチア 2 - 2 オーストラリア
上の試合がグダグダになっていたので終了間際だけ見ましたが、そこだけでも見ごたえがありました。後程きちんと見たいと思います。
それはそうと最後だけこっちを見て良かったなぁ、と思ったことが。それは1試合で3枚もイエローカードをもらう場面を目撃できたからです(笑) 2枚目をもらった時点で退場にされなかったので、ちょっとだけ3枚目をもらうことを期待していたのですが、まさか本当にもらうとは……。多分二度と見ることはできない場面でしょうね(⌒▽⌒;)
2006年06月23日(金)
_ [Atlético] Miguel de las Cuevasを獲得
CuevasはHércules所属の20歳の選手です。 (MARCA)
Valencia, Zaragoza, Sevilla, Barcelonaといった1部の他のチームも狙っていた逸材みたいです。Hérculesとの契約は2007年までだったのですが、違約金が30万ユーロと安かったため、Atléticoはその金額を支払うことになっています。契約期間は4年間だそうです。CuevasはAguirreの下でプレシーズンを開始しますが、トップチームでの居場所を確保できなかった場合は古巣となるHérculesにレンタルされることが確実だそうです。
Cuevasのプレーは見たことはありませんが、スペインU-19代表にも選出されていた若手のホープのようなので、将来的にAtléticoの主力選手となることを期待したいです。
_ [FIFA World Cup Germany 2006][スペイン代表] サウジアラビア 0 - 1 スペイン
前半は余裕の戦いを見せていたから、1点だけでもそれなりに良かったとは思いましたが、後半は何なんだ(`Δ´)
RaúlからVillaに代わってから前線のボールの収まりが悪くなり、Cescが居なくなって中盤もダメになった気がします。正直こういう状況でTorresは出してもらいたくなかったです( -.-) =3
ところで後半流れが悪くなった要因はもしかすると試合から遠ざかっていた選手が多かった可能性もあるのではないかと思っています。そうだとしたらこの試合で慣らし運転ができたと前向きに捉えられるんですけどね( ̄▽ ̄;)
個人的にIniestaには期待していたのですが、今日の出来を見るとちょっとダメかもしれませんね。Barçaのときと比べると出来はかなり悪かったと思います。もちろん周りとの連携も影響はしていると思いますが、ミスが多かったのも確かでしょう。あとは前線へ顔を出す場面もいつもよりは少なかったような……。やっぱり緊張していたんでしょうかね。
あとVillaがシーズン中に比べるとやはり調子落ちしているように見えます。彼が点を取れないと今後厳しいと思うので、この点は少々心配です。
とは言え全体的にあまりやる気が感じられない試合に関してああだこうだ言っても仕方ない気もしています( ̄〜 ̄;A
_ [FIFA World Cup Germany 2006] トーゴ 0 - 2 フランス
Vieiraが流れを変えましたね。前半のVieiraの出来は良くなかったと思いますが、後半積極的に攻撃に絡むようになったことでフランスは点が取れたんじゃないかと思います。先制点もそうですが、2点目の場面でも前線に飛び出していましたし。
今日のフランスの攻撃はやはりZidaneが居なかったからか、やはりスピードが上がっていました。今日のような布陣の方がゴールが生まれる可能性は高いと思うのですが、Zidaneの出場停止が明ける次戦はどうするんでしょうかね。
で、フランスがスペインの次の相手に決まりましたが、今のフランスならスペインが優位に試合を運べるんじゃないかと思います。特にZidaneが出てくれば逆にスペインとしてはやりやすいんじゃないかと思っているのですが、果たしてどうなることやら……。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] スイス 2 - 0 韓国
上の試合の合間にちらちら見ていたのですが、ゴールシーンだけはなぜか見逃さず(笑)
スイスは終盤でも運動量が落ちていなかったように見えたので、韓国得意の粘りも発揮できなかったんでしょうね。正直スペインはスイスの方が相手としてはやりにくかったかもしれませんね。
ところでスイスの2点目が物議を醸しそうですが、主審の判定は正しかったです。Freiにラストパスを送ったのは韓国の選手なので、オフサイドにはなりようがない。副審はそれが見えなかったので旗を上げましたが、サッカーは主審が笛を吹くまでは気を抜いてはいけません。勝手にオフサイドで試合が止まったと判断してプレーをやめた韓国の選手たちにも非があるでしょう。
しかし混戦になったものの、結局は順当な結果に終わりましたね。強いて言うならフランスが2位になったことが波乱なのかもしれませんが、チームとしての出来を考えれば当然のような気もします。
2006年06月24日(土)
_ [Atlético] Ibagazaの未来は?
CeltaやMallorcaが動向を気にしているようです。 (as)
以前asではRaúl García獲得のための鍵をIbagazaが握っていると報じられていましたが、今回は逆にIbagazaに興味を持っているチームを挙げています。
Ibagazaは以前の報道の通り、Aguirreの好みのタイプの選手ではないため、来シーズンのAtléticoでの立場が微妙なものとなっています。残留しても出番が激減する可能性は十分あるでしょう。この状況に目をつけたのがCeltaやMallorcaのようです。
Celtaは試合を作れる選手の獲得を考えており、さらにUEFA杯にも出場するので選手層を厚くしたいこともあり、Ibagazaの獲得を検討しているようです。MallorcaはManzanoが来シーズンも指揮を執るので、Ibagazaの動向を見守っているようです。
Ibagaza自身はAtléticoで続けたいと語っていますが、残留した場合は厳しい状況が待っていると言わざるを得ません。そういうことを考えると移籍すべきなのかもしれないと思ってしまいます。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 2 - 0 スウェーデン
この試合でドイツはチームとしての成長を感じました。チーム全体の相手へのプレスが早かったですし、攻撃のバリエーションも増えていると思います。チームとして完成の域に達しつつあるな、という印象を受けました。ただ数的優位な状況になってから気が緩んだのかつまらないミスが増えたので、準々決勝に向けて気を引き締めなおす必要はあるでしょう。
スウェーデンは一人少なくなってからの方が良かったと思います。ただLarssonがPKを外した時点で試合は終わってしまった気はしますが。あの場面で1点差に迫っていれば押せ押せになったかもしれませんし。とは言え逆転までは難しかったと思います。一人少ない状態で戦い続けると体力的にも厳しかったと思いますし。結局は序盤の守備が混乱して立て続けに失点したのが全てでしょうね。今大会を通してもスウェーデンの良さはあまり見られなかったような気がします。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アルゼンチン 2 ex 1 メキシコ
前半10分以降得点はしばらく生まれませんでしたが、実に見応えのある試合でした。試合前から面白い試合になるだろうという期待を持っていましたが、その期待を裏切らない内容だったと思います。
序盤はメキシコペースだったと思います。ただ早い時間帯に先制点を取れたのに、すぐに追いつかれてしまったことが悔やまれるかもしれません。ところであの同点ゴールはどう見てもCrespoのゴールではなく、Borgettiのヘディングシュートに見えたんですけど( ̄▽ ̄;)
しかしメキシコにとって同点ゴール以上に誤算だったのはやはり怪我人で交代枠を二つも使う羽目になってしまったことじゃないでしょうか。メキシコの監督であるLa Volpeは延長も視野に入れていたと思うので、戦術的な交代が一度しかできなかったのはかなり痛かったと思います。故障明けのBorgettiは調子自体は良く、前半は存在感を見せていましたが、後半に入ると運動量が落ちてしまいました。おそらく計画では彼を途中で下げるつもりだったんじゃないでしょうか。ベンチには今大会2得点を挙げていたOmar BravoやGuille Francoが控えていましたし。メキシコを支えていたのは前線からのプレスだったと思うので、最前線のBorgettiの息切れとともにアルゼンチンに主導権が移っていってしまった気がします。
アルゼンチンは後半Crespoに代えてTévezを投入し、さらにMessiをSaviolaに代えて投入しましたが、個人的にはこの二人の2トップはあまり機能しないと思っています。Pekermanはおそらく疲れの見えていたメキシコをかき回そうという意図があったと思うのですが、Tévezは無理矢理仕掛けてはボールを失う、という場面が多かったと思います。Crespo自体の調子が良かったとは思いませんが、彼が居なくなって前線のボールの収まりが悪くなった印象は受けました。Crespoを代えるならJulio Cruzの方が良かったんじゃないかと思っています。
同じく交代出場したAimarは良かったと思います。彼が前線に飛び出していくことで攻撃自体は活性化したんじゃないかと思います。ただ効果的な攻撃の回数自体がCrespoが居なくなって減っていましたが(-_-)ゞ゛
とは言えアルゼンチンがここまで苦労した最大の要因はやはりRiquelmeの不調じゃないかと思います。たまに良いパスを前線に出してはいましたが、全体的にはミスが多く、攻撃の芽を潰すことが多かったんじゃないでしょうか。次のドイツ戦でも当然ですが彼の調子が鍵となるでしょうね。
2006年06月25日(日)
_ [スペイン代表] Joaquínが先発か?
Luis Garcíaをベンチに追いやる可能性が出てきました。 (MARCA)
記事ではThuram, Gallas, Makeleleの3人で構成されるフランスの中央の守備が堅いので、サイドアタックという選択肢を入れたいんじゃないか、そしてチュニジア戦で成功したことも後押ししているんじゃないか、という見解が載っています。
個人的には右にJoaquínを入れる理由はSergio Ramosの攻撃参加を抑制する意味があるのではないかと思っています。Sergio Ramosは右サイドを駆け上がって積極的に攻撃に絡むのですが、ミスが多いように見えます。LuisとしてはもPerníaの攻撃力をもっと生かしたいと考えていると思うので、Sergio Ramosが守備に重きを置けばPerníaも攻撃参加がしやすくなると考えたのではないでしょうか。
あと、Torresが左から仕掛けるのを好み、Villaも左から仕掛ける場面が結構見られるので、2トップのために左側は空けているのではないかと考えています。
とは言え神出鬼没のLuis Garcíaの動きも捨てがたいんですけどね……。
_ [スペイン代表] 今日の練習での先発組
JoaquínではなくRaúlが入りました( ̄▽ ̄;) (MARCA ・ as)
またCescもSennaの代わりに入っています。どういう先発になるのかは試合まで分からないかもしれませんね。
ちなみに紅白戦は先発組がRaúlとTorresのゴールで2 - 0で勝利したようです。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イングランド 1 - 0 エクアドル
取り立てて書くことが無いです。イングランドは中盤のタレントを生かすために1トップにしたと思うのですが、試合では前線にロングボールを放り込んでばかり。こういうやり方をするんだったらCrouchを入れて2トップにしておいた方が攻撃面では良かったのではないかと。1トップでもいいですが、それならRooneyは適任ではないのでは。
Erikssonは一発勝負なので守備を重視して中盤を厚くしたのかもしれませんが、今日のような戦い方ではセットプレーくらいしか得点源が無いような気がします。どうせならLampardかGerrardを外して守備的な中盤の選手を代わりに入れた方が機能するんじゃないでしょうかね。特にLampardはゴールに嫌われているので、今大会はあまりツキを持っているように見えないですし。
元々イングランドのサッカーに面白さを期待してはいませんでしたが、こんな戦い方をしているチームに残っていてもらいたくないな、と思わずにはいられなかった試合でした。
エクアドルが序盤のビッグチャンスをものにしていたらなぁ……。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ポルトガル 1 - 0 オランダ
後半は審判にぶち壊されましたね(苦笑)
それはさておきオランダはやっぱりチームとして噛み合っていなかった気がします。そしてRobbenが抑えられて終了というのも予想できた結末でした。結局何がしたかったのかよく分からないチームだったなぁ……。
ということでこの試合はチームとして機能していた方が順当に勝っただけだと思います。競った展開になったのは前半でCostinhaが退場してオランダが数的優位な状況に立ったからだけでしょう。Boulahrouzの退場で一旦はイーブンになりましたが、それから大して経たないうちにDecoが退場しちゃいましたし。
ポルトガルの問題は次の試合にDecoとCostinhaが出られないことでしょうね。イングランドに運が向いているような気がしてなりませんね(;-_-) =3
2006年06月26日(月)
_ [スペイン代表] フランス戦予想スタメン
予想だとフランスは2トップでその下にZidaneが入ることになっています。 (MARCA)
Domenequeはギリギリまでメンバー表を提出しないと語っています。ただZidaneは前に二人ほしいとDomenequeに要求しているので、結局予想のようになるのではないかと思います。Zidaneが外れる可能性も否定はしませんが。
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_ [FIFA World Cup Germany 2006] イタリア 1 - 0 オーストラリア
最後のプレーがPKだったかどうかはともかく、主審がMedina Cantalejoという状況でエリア内でボールを持っている相手に滑り込んでしまうとPKになる可能性は高いんですよね。実際今年のCamp NouでのClásicoではVan Bommelのダイブ気味のプレーでPKを宣告していましたし。まぁMedina Cantalejoがどういう笛を吹くかなんてオーストラリア代表ではAloisiくらいしか知らなかったかもしれませんが(笑)
ところでMedina Cantalejoの判定でもう一つ疑問だったのはMaterazziを退場にさせたこと。さすがにあのプレーで一発レッドは厳しすぎだったんじゃないかと。かと言って最後のPKで帳尻を合わせたとしたら、それはそれでいやだなぁ( ̄〜 ̄;)
……試合そのものの感想を全く書いてないな( ̄▽ ̄;
_ [FIFA World Cup Germany 2006] スイス 0 ex 0 (0 pk 3) ウクライナ
途中からほとんど寝てました(爆) スコアレスのままPK戦に突入しそうだなぁと思っていたので、安心していたのかも( ̄△ ̄;)
スイスは結局無失点で敗退が決まっちゃいましたね。Senderosが居なくなってどうなるかな、と思っていましたが、守備が破綻することは無かったですね。ただ全然点が入らない展開だったので、攻撃時のセットプレーで影響があったかもしれませんね。
2006年06月27日(火)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ブラジル 3 - 0 ガーナ
判定なども含めて流れが全てブラジルに傾いていたような。惜しむらくはガーナはもう少しだけ慎重に試合に入っていればなぁ、というのはありましたが、Mensahのヘディングが奇跡的にDidaの右脚に当たった時点で勝負が決まったと思いました。まぁ止めはAdrianoのオフサイドゴールでしょうけど。
とは言え依然としてブラジルのプレー内容そのものは全然良くなる気配がないんですけど。スペインにはブラジルをガツンといわせてもらいたいですね。もちろんフランスにきっちりと勝たないと話は始まりませんが( ̄▽ ̄;
_ [FIFA World Cup Germany 2006][スペイン代表] スペイン 1 - 3 フランス
厳しい言い方になるかもしれませんが、同点ゴールはPuyolの過信から生まれたものだと思います。それまでHenryを面白いようにオフサイドの網にかけていたので、調子に乗ってこの場面でもやろうとしたのが間違いだったと思います。この場面でフランスは中盤でXabi Alonsoからボールを奪って攻撃を開始していたので、スペインの守備は整備されていない状態でした。にも関わらずオフサイドを取ろうとしたので二列目から飛び出してきたRibèryに抜け出されてしまったと考えています。ここでもう少し慎重に守っていれば、リードして折り返せたでしょうし、その後の展開も違ったでしょう。
とは言え内容的には正直完敗と言ってもいいかもしれません。ほとんどチャンスはありませんでしたし、逆にフランスにはチャンスを何度も作られていましたから。今日のフランスは明らかにGLのときとは違い、全員の動きが良かったと思います。Zidaneが攻撃を停滞させることがなかったことも大きかったでしょうね。
ただフランスの勝ち越しゴールは誤審から生まれたものだと思っています。直前のプレーは明らかにとPuyolに突進していったHenryの反則でしょう。しかもああいうプレーで警告になるのなら、VieiraがTorresを意味も無く手ではたいたプレーも警告の対象になるはずです。あのときVieiraは一枚持っていたので、もし警告を受けたら退場になっていました。そうなれば試合はまた別の方向に向かっていたでしょう。
正直上を狙えるチームだと思っていたので非常に悔しいです。でも若い選手が多いので、この敗戦を糧にして成長していってもらいたいです。懲りずにこれからも応援していきたいです。
と言うことでスペイン代表選手の皆様、お疲れ様でした。
2006年06月29日(木)
_ [スペイン代表] Luis Aragonés監督が辞意を表明
目標としていたベスト4を達成できなかったことで辞任することを決めたようです。 (as)
スペインサッカー協会側は続投を要請しようとしていたので、クビというわけではないでしょう。
ところで後任は誰になるんでしょうか。EUROの予選もあるのでのんびりしているわけにもいかないでしょうし。お隣のポルトガルのように外国人監督というのもありかな、と個人的には思っています。誰が良いかは分かりませんが( ̄▽ ̄;)
_ [Atlético] ¡ Bienvenido, Pernía !
スペイン代表の左ラテラル、Mariano Perníaが正式に入団しました。 (clubatleticodemadrid.com)
代表ではAntonio Lópezを押し退けてレギュラーの座を獲得しましたが、次はAtléticoでポジションを争うことになりますね。どう考えても贅沢な話だ(苦笑)
ところで本音を言うと、この入団発表会見はもっと後に行われてほしかったんですけどね(T_T)
2006年06月30日(金)
_ [スペイン代表] Luis Aragonésが一転して続投へ意欲を見せる
考え直したようです。 (as)
ちと早くねーか?(苦笑)
爺曰く、帰国直後の自分の決断は誤りだったとのことです。本日協会と話し合う予定だそうで、おそらく2年間の契約延長になるんじゃないかと。
と言うことで結局EUROまではLuisが指揮を執ることになりそうです。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 1 ex 1 (4 pk 2) アルゼンチン
Pekermanがあまりにも弱気過ぎたために招いた敗退なんじゃないでしょうか。
まずスタメンが弱気。マキシを右に置いたのはドイツの左サイドの攻撃を警戒したからというのは明白で、さらに左に配置したセカンドトップもSaviolaではなくTévezを起用したのは守備優先の考え方をしたからでしょう。Tévezの方がフィジカルで優れており、守備でも貢献できますからね。逆にこういう布陣を敷いたことで攻撃は全然機能していませんでしたが、それでもPekerman的にはOKだったんでしょうね。しかも後半開始早々にセットプレーで先制できたのだから、ここまではプラン通りではあったんでしょう。
Pekermanにとって誤算だったのはAbbondanzieriが負傷したことで交代枠が一つ減ったことだとは思います。そして個人的にはRiquelmeを下げてCambiassoを投入したのも悪かったとは思いません。実際Riquelmeは全然ダメでしたし、しかも代わりに入ったCambiassoは再三攻撃に絡んでいましたから。私が問題視しているのは最後の交代、すなわちCrespoに代えてCruzを投入した点です。これでドイツとしてはやりやすくなったでしょうね。正直CruzはCrespoに比べれば守備の選手からすれば脅威ではない。しかもCrespoは良い形でボールをもらってはいませんでしたが、ドイツの最終ラインの横パスを再三狙っており、事実一度は決定機にまで至った場面もありました。ところがCrespoがいなくなってそれがなくなった。同点ゴールが入ったのが交代直後だったのはドイツにとっては出来過ぎかもしれませんが、あのゴールじゃなくても同点になった可能性は十分あったでしょう。
PK戦になった時点でドイツの準決勝進出は確定的だと私は思っていましたし、おそらくアルゼンチンの選手たちもそういう風に感じていたんじゃないでしょうか。何とか勝ち越そうという努力だけは見られました。ただ攻撃するための布陣ではなかったので、大会中に修正されたドイツの守備をこじ開けるに至らなかったのは仕方ないでしょう。
と言うことを考えるとやっぱりこの試合は多少のリスクを負ってでも攻撃的にいく必要があったのではないかと。打ち合いになれば押し切れたんじゃないかと思っています。豊富な選手層を全然使いこなせずに敗退してしまった印象がどうしても否めないですね。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] イタリア 3 - 0 ウクライナ
ブラジルvsガーナじゃないですが、この試合も6分で試合の行方が大方決まってしまい、さらにウクライナのシュートが何本かポストやバーに当たるのを見て完全に決まったと思いました。後半2点入った展開も冒頭に挙げた試合と同じような感じが……。
Lippiは今大会のイタリアは攻撃力が売りだ、と言っていましたが、結局このチームを支えているのはやっぱり守備の堅さだと思います。実際相手の選手には1点も取られていないですし(唯一の失点はオウンゴール)。ドイツとの準決勝はあまりワクワクしないな(苦笑)