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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年07月04日(火)
_ [Atlético] VelascoのEspanyol行きが消滅
選手本人が以前から背中に痛みを訴えていることを懸念したEspanyol側が獲得しないことを決めたようです。 (MARCA)
と言うことでVelascoは再び移籍先を探すことになってしまいました。
ところでFIFAがギリシャサッカー協会と選手の活動を停止しましたが、そうなるとSeitaridisはプレーできなくなってしまうんでしょうか。もしそうなったら右のラテラルの層が薄くなるので、Velascoの残留の可能性も出てくるかもしれませんね。
_ [Atlético] García CalvoがLevanteへ
Levante守備陣のリーダーに選ばれたようです。 (MARCA)
PabloとPereaが居ることもあり、昨シーズンの出場時間はたった571分だったので、彼自身も出場機会を求めて移籍を考えたのでは、と記事にはあります。すでに31歳なので、そう考えても不思議ではないでしょう。またAtléticoとの契約が2007年で切れることも大きかったんじゃないかということが書いてあります。
Atléticoは今シーズンもヨーロッパの大会の試合は無く試合数はほとんど変わらないですが、Zé Castroが加入し選手は増えているのでAtlético側も移籍にゴーサインを出したんじゃないかと思います。
新天地でもう一花咲かしてもらいたいと思います。しかしAtléticoでも守備陣のリーダー格ではあったので、彼が抜けても精神面で大丈夫なのかが少しだけ気掛かりです(-_-)ゞ゛
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 0 ex 2 イタリア
内容的にはイタリアの方がやや優勢だと思っていたので、最終的にはそれが結果に反映された形になったと考えています。ただPK戦突入直前に先制点が入るとは思っていませんでしたが( ̄▽ ̄;)
試合についてですが、ドイツはなぜPirloをフリーにさせる場面が多かったんでしょうか。特に前半は完全にイタリアペースに見えましたが、それはPirloがフリーでボールを捌けることが多かったからなんじゃないでしょうか。イタリアの攻撃における核はPirloなのにも関わらず、彼を楽な状態でプレーさせていたのは問題だったのではないかと。幸いイタリアも詰めが甘かったのと、ドイツの最終ラインが奮闘したこともありゴールは生まれませんでしたが。
イタリアとしては90分で決められなくても問題は無い、というスタンスだったと思います。選手交代を二枠余して90分を終了したところにもその思想は表れているのではないかと。ただPK戦だけは是が非でも避けたかったとは思います。PK戦になったら9割方ドイツの勝ちでしょうから(これでも控え目な書き方で、実際私はPK戦だったら100%ドイツが勝つと思っています)。だから延長前半にゴールマウスに嫌われたシュートが2本続いたので、それ以後はスコアレスのまま終了してドイツが決勝進出を果たしそうだなぁ、と思って見ていました。正直あの時間帯に試合が決まるゴールが入ることは予想していませんでした。2点目はおまけなので特に驚きは無かったですが。
ドイツは運と勢いでここまで来た印象がありましたが、実力があり、きちんとした采配ができる監督を擁するチーム相手ではそれも通用しなかった印象を受けます。ただFringsが出場停止だった影響は小さくないと思っていますけどね。もし彼がいたらもう少し試合をコントロールできた可能性はあったのではないかと。結果的にイタリアは自国メディアのアシストも受けた形になりましたね(笑)