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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年07月08日(土)
_ [Atlético] Pablo ⇔ Iniesta
十中八九飛ばし記事だと思われます(苦笑) (as)
Real Madridの会長選に立候補し、落選したPalacios候補は何人かの選手とすでに合意したことを勝手に発表していましたが、PabloとIniestaはその中に含まれていました。発表された当時はPabloもIniestaもドイツに居たので、当然二人とも直接関わっていません。ただReal Madridへの移籍騒動に関わったことでチーム内での立場が不安定になったので移籍の可能性は十分あるだろうと、この記事に書いてあります。
さて、この記事にはこの交換トレードは双方にとってプラスになるとありますが、実際に交換トレードが双方にとってどういうメリットがあるかを考えて見ましょう。
まずAtléticoですが、Iniestaが加わること自体は悪い話では無いでしょう。昨シーズンのプレーを見ているとフィジカルも強くなった印象を受けたので、Aguirreの求めているタイプの選手だとは思います。ただ守備の要であるPabloが居なくなるのはどう考えてもマイナスでしょう。この2年間、Pabloは比較的安定したパフォーマンスを見せていたので、監督としても計算のできる選手だと思います。だから代わりの選手を探すのはなかなか大変だと思います。新加入のZé Castroには荷が重いでしょう。それならIniestaではなく他の選手を獲得する方が現実的でしょう。
次にBarçaですが、記事にはPabloとPuyolでセントラルを構成し、Márquezを一列挙げる案が書いてありました。しかしBarçaの強みは最終ラインからMárquezが組み立てられることじゃないでしょうか。その前のポジションの選手としてもEdmilsonが居るわけですから、無理してでも補強しなければならないポジションではないと思います。Oleguerをセントラルで起用しても良いわけですし。しかもIniestaという貴重な戦力を放出してまでPabloを獲りたいとは思いません。Iniestaは生え抜きの選手なので尚更でしょう。
ということで私個人の意見ですが、最初に書いたように飛ばし記事だと思っています。第一この記事をよく読んでみると関係者のコメントが全くないですしね。じゃあ、取り上げるなよと言われそうですが、こっちもインパクトのあるネタが無いので便乗しちゃいました(爆)
_ [Atlético] SimãoとKezmanの交換トレード?
こっちはポルトガルメディアに流れたネタです。 (as ・ MUNDO DEPORTIVO)
実は2日前にasには出ていたネタです。このときはasお得意の飛ばし記事だと思っていたので無視していたのですが、他でも出てきたので取り上げてみることにしました。
Simãoはワールドカップでもお馴染みのようにウイングの選手です。左右のどちらでもこなせますが、Atléticoの補強ポイントの線種ではありません。ということでSimãoはどう使うかと言うと、2日前のasの記事によるとMaxiを真ん中に置いて、Simãoを右で起用するというものです。確かにMaxiは元々トップ下が本職でしたから、分からないことも無いです。ただ中盤がSimão, Maxi, Costinha (Luccin), Petrovという組合せだと、誰がボールを捌くんでしょうかね(苦笑) と言うことを考えるとやっぱりMaxiは右に置き、真ん中の選手を補強すべきでしょう。
そしてトレードの対象として挙がっているKezmanですが、彼を出したらデランテロが足りなくなります。今のところTorres, Agüero, Kezmanの3人しか居ないわけですから。と言うことを考えるとこのトレードも実現する可能性は低いんじゃないかと思います。
ところでデランテロをもう一人補強するということになっていたはずなんですが、その話はどこにいったんでしょうかね。最近デランテロの補強候補が全く挙がってきませんからねぇ(-_-)ゞ゛
_ [Atlético] García CalvoのLevante移籍が白紙に
新監督のLópez Caroが待ったを掛けたようです。 (MARCA)
García Calvo, Atlético, Levanteの3者間ですでに合意に至っており、移籍は確実だったのですが、López Caroが就任したことで状況が変わり、移籍はどうやら無くなりそうな情勢です。
今後García Calvoは残留か移籍かを改めて決めなければならないかもしれません。ただ残留しても元々Aguirreの構想には入っていたので、特に問題は無いのではと思っています。もちろん出場機会はあまり得られないとは思いますが……。
_ [Atlético][FIFA World Cup Germany 2006] Maxiは国際試合2試合の出場停止
FIFAからドイツ戦後の件についての処分が発表されました。 (MARCA)
ワールドカップ準々決勝のドイツ戦後にSchweinsteigerに暴力を振るったMaxiに対し、国際試合2試合の出場停止と罰金3000ユーロという処分が下されました。この国際試合というのは代表だけなのか、クラブにも適用されるのかは不明ですが、Atléticoはヨーロッパの大会に出られないので関係ないですね( ̄▽ ̄;)
ちなみに他にはRooneyも2試合の出場停止+3185ユーロの罰金、そしてCufreが最も重くて4試合の出場停止+6370ユーロの罰金という処分が下されました。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] ドイツ 3 - 1 ポルトガル
上川主審のジャッジは消極的にドイツ寄りだった気はします。ただポルトガルに決定力が無かったことは事実ですし、Kahnのセービングにもけちをつけるつもりはありませんが。ただSchweinsteigerは先制点を決める直前にボールと関係ないところで相手を突き飛ばした反則を犯していたので、そこでプレーが止まっていればスコアは動いていなかったかもしれません。アドバンテージを取ったという見方もできたでしょうけど、その場合はゴールを決めた後でもイエローカードは出すべきだったとは思います。
まぁとりあえず開催国であるドイツが勝って良かったね、という感じなんでしょうかね( ̄▽ ̄;)