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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年11月06日(火)
_ [Atlético] セントラルの補強
ここ4試合で3失点以上の試合が3試合と、守備に関しては迷走を続けていることもあり、補強の話が出てきました。Atlético首脳陣は冬の移籍市場で守備の選手を狙うことは考えていませんでしたが、最近の惨状を見て考えを変えてしまったのかもしれません。asの記事なので信憑性はどうなのか分かりませんが、名前が挙がっているのはFenerbahçeのDiego LuganoとSao PauloのAlex Silvaです。
Luganoは現在27歳でウルグアイ代表ではForlánのチームメイトです(Forlánは今月の代表戦には出られませんが)。CLのInter戦ではチームの完封勝利(1-0)に貢献しており、Juventusも興味を示すきっかけとなったようです。Fenerbahçeに来る前に所属していたSao Pauloでは2005年のLibertadores杯優勝に貢献しており、2006年には南米最優秀ディフェンダーにも選ばれています。LuganoはEUパスを保持しているので、この点もAtléticoが獲得を目論む要因になっていると思われます。
もう一人の候補として挙がっているAlex Silvaは現在22歳ですが、すでにブラジルのA代表にも選出されています。ただAlex Silvaは最近右膝の十字靭帯を負傷してしまい、復帰まで半年掛かるようです。ということを考えると彼を獲得するとしても来夏ということになるでしょう。EUパスも持っていませんしね。
と言うことで冬に狙うとしたらLuganoだけということになりそうです。ただ個人的にはZé Castroをうまく育ててもらいたいと思っているので、安易に補強に頼るのはどうかと思っていますが。しかもLuganoがAtléticoでこれまでのような働きができる保証もありませんし。昨シーズンの冬に入団したEllerなんかその典型例なのではないかと思っています。
_ [Atlético] Mottaの先発の可能性が浮上
Raúl GarcíaはVillarreal戦で今シーズン5度目の警告を受けたため、Almería戦は出場停止となります。したがって代役を先発させなければなりませんが、Aguirreは未だに全体練習への合流を果たしていないMottaを起用したいようです。
Mottaが負傷したのは9月17日で、当初は4週間で復帰できると見られていました。しかしながら回復が遅れており、気付いたら1ヵ月半も経っています。ただ先週は別メニューでしたがボールを蹴る練習は行ったので、復帰まではあともう少しというところまでは来ているようです。MottaがダメならCléber Santanaが起用されると思いますが、ただでさえ守備が破綻しているのに攻撃的なCléber Santanaが入ったらさらに厳しくなってしまうとAguirreは考えているのかもしれません。
それにしてもRaúl Garcíaが出場停止まであと1試合粘ってくれたら、代表ウィークが挟まるのでMottaもじっくり治療に専念できたんですけどねぇ……。ちなみにそのRaúl Garcíaですが、昨日鼻骨骨折の治療のために手術を受けています。昨日の練習は休みましたが、今日から練習に復帰することになっています。ボールを使用した練習には顔面に当たる可能性があるので参加しないようですが。