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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年11月11日(日)
_ [Atlético] Liga Española 1a División 12a Jornada : Almería 0 - 0 Atlético de Madrid
この試合で改めてAguirreの選手起用は不可解なものが多いことが示されたんじゃないでしょうか。まずSeitaridisが最終的にスタメンで起用されましたが、どうやら先発出場するようなコンディションではなかったようです。そして相変わらずエリア内でも無関係に反則を犯してチームを危機に陥らせているわけですから、先発起用は明らかにマイナスでしかなかったと言わざるを得ないでしょう。結局ハーフタイムで退いたことで無駄に交代枠も消費したわけですしね。おまけにSeitaridisを入れたことでZé Castroをベンチ外にしてしまいましたからね。
この試合の起用の仕方から察するに、AguirreはSeitaridisを相当信用しており、逆にZé Castroはやっぱり信用していないということでしょうか。ただSeitaridisは無駄な反則が非常に多く、しかも一向に改善されません。もちろん右サイドを90分間常に動き回れるような豊富な運動量は評価に値すると思います。だから今日の試合もコンディションが良ければ先発で起用しても良かったでしょう。ただSeitaridisはここ数日まともに練習に参加できていなかったわけですから、持ち前の運動量が発揮できない状態だったことは分かっていたんじゃないでしょうか。正直Valeraの方がまだ良かったんじゃないかと考えてしまいます。
ところで今日は無失点でしたが、内容を考えると3点くらい取られていてもおかしくなかったと思います。Leo Francoが居なかったらおそらく負けていたでしょう。ただこういうツキがあった試合は本来勝たなければいけないのではないかとも思ってしまいます。しかしながらAgüeroが前線で孤立する場面が目立っていたようなので、今日は攻撃がうまくいっていなかったと考えるしかないでしょう。これまでは中盤の底でRaúl Garcíaが攻守のバランスをうまくとっていたのかもしれませんね。そう考えると彼の出場停止があと1試合遅ければ、と思ってしまいます。次節ならMottaが先発で起用できたでしょうから。
と言うことで適当に書いていたら全く整理されていない文章になってしまいました。結局何が言いたかったかというと、Aguirreには戦術面での参謀が必要なのではないか、ということでしょうか。人心掌握には非常に長けていると思うので、戦術面をサポートする人材が居れば良いのではないかと感じています。
で、書き終えてから気づいたのですが、急遽放送が決まったようですね。でも正直なところ、あまり見る気力が沸いてきませんが(苦笑) 予定されていたVillarreal vs Sevillaの方が見たかったなぁ……。
_ [Liga Española] 1a División 12a Jornada