2009年04月30日(木)

1. 休止連絡

2009年04月05日(日)

1. 散々な内容で2連敗……
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CL. EQUIPO Pts.
CL 1 Barcelona 69
2 R. Madrid 63
3 Sevilla 54
4 Villarreal 48
UEFA 5 Atlético 43
6 Valencia 43

7 Deportivo 43
8 Málaga 43
9 Valladolid 39
10 Racing 33
11 Sporting 33
12 Mallorca 32
13 Almería 31
14 Getafe 31
15 Athletic 31
16 Recreativo 30
17 Betis 30
降格 18 Osasuna 29
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今後の日程

Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor)
4月12日(日) 21時00分 【日本時間 4月13日(月) 4時00分】


2008年02月01日(金)

_ [Atlético] 来シーズンから Ujfalusi が加入?

今冬の移籍市場は補強が無いまま終了しましたが、現在 Fiorentina に在籍しているチェコ代表の Tomas Ujfalusi が来シーズンから加入することが決まったということを MARCA 紙が報じています。MARCA 紙は昨年の11月14日に Ajax の Heitinga も来シーズンから Atlético 入りすることが決まっていると報じており、二人目の新加入選手だと主張しています。そんなにうまいこと事が進んでいるとは思えませんけどねぇ。

本題の Ujfalusi についてですが、Fiorentina との契約は今年の6月30日で切れるので、Atlético と Ujfalusi の間で合意すれば、来シーズンからの入団は確定することは事実です。ただ Ujfalusi の獲得を考えていたクラブとしては、Sevilla, Liverpool, Juventus なども噂されていたので、その中でAtlético を選択したのかどうかは定かではありません。もちろん噂されていたクラブが全て手を引いていたら競争は無くなりますが。

ところで MARCA 紙の記事ではディフェンスが二人加わることで、Zé Castro, Eller, Seitaridis, Pernía などを退団候補として挙げています。日本時間で本日の21時半から García Pitarch SD が記者会見に臨むので、ここで来シーズンの話もあるかもしれませんね(尚、これを書いている現在の時刻は19時40分です)。

ところで MARCA 紙が11月14日の記事を挙げていたので、自分がこの日何を書いたのかを見てみたのですが、無茶な予想をしていました( ̄▽ ̄; 残留確率70%と設定した Maniche なんてもういませんし(爆) 今読み返すと赤っ恥ですね(苦笑)


追記(日本時間2月2日2時)

as や MUNDO DEPORTIVO も見たのですが、どうやら Ujfalusi はもちろんのこと、Heitinga の Atlético 入りも確定的らしいです。どちらも複数のポジションをこなせる実力のある選手なので、加入してくれれば戦力アップにつながるとは思います。ただシーズン半ばのこの時期にこのような報道が出てしまうのはどうなんだろうかと思ってしまいます。

確かに目標の一つであった Copa で敗退してしまい、今シーズンもダメなんじゃないかという雰囲気が漂い始めていますが、少なくとも昨シーズンよりはいいわけですからね(Copa は5回戦で敗退、Liga は第21節の段階で勝ち点36の5位)。まだまだこれからじゃないかと思うのですが。

個人的にはこのような報道が現時点で在籍している選手たちにどういう影響を与えるのかが気になります。特に放出候補とされている選手たちはたまったものではないでしょうし、パフォーマンスの低下もありえるでしょう。García Pitarch SD は獲得したと噂されている両選手について、「補強候補であることは事実だが、実際に獲得するかどうかは分からない」とはぐらかしていますが……。

三紙で報道されていることを考えると、両選手の獲得が確実である可能性は高いと思っても良いかもしれません。そのこと自体は喜ばしいことだと思っています。ただこの時期にそのことが出てこないよう、情報を漏らさない努力をしてもらいたかったなぁ、ということも思ってしまいます。

それにしてもこれでこの二人が来なかったら、今回の報道はチームにとってはマイナスでしかないですね C= (-。- )

_ [スペイン代表] A代表召集メンバー

2月6日に Málaga で行われるフランス代表戦に召集するメンバーを Luis Aragonés 監督が発表しました。今回の目玉は以前から噂になっていましたが、やはり Barcelona の Bojan でしょう。現在17歳の Bojan はすでにU-21代表には招集されたことが何度かありますが、あっという間にA代表入りも果たしたことになります。

Bojan 以外で初召集されたメンバーは Liverpool の Arbeloa と Mallorca の Fernando Navarro です。Arbeloa はもしかすると Copa で負傷した Puyol の代役かもしれませんが、一方で召集される可能性もささやかれていたので関係ないかもしれません。むしろ最近あまり調子が良くなさそうだった Pablo の方が意外に思われているようですし。

そして現地である意味最大の驚きだったのが Albelda の召集ようです。Albelda は昨年12月半ばに Koeman から戦力外通告を受けてから全く試合に出ていませんが、Luis は意に介さなかったようですね。Luis 率いるスペイン代表をここまで支えていた選手の一人であることは間違いないでしょうけど。ただ EURO を考えるとこの後の調整が大変なんじゃないかなぁ、と感じてしまいますが。尤も Riquelme みたいにクラブでは全く出番がなかったのに代表で活躍するケースもありましたが。

と言うことで召集メンバーは以下の通り:

Atlético: Pablo
Arsenal: Cesc
Barcelona: Bojan, Iniesta, Xavi
Betis: Juanito
Espnayol: Luis García, Riera
Liverpool: Xabi Alonso, Arbeloa, Reina, Fernando Torres
Mallorca: Güiza, Fernando Navarro
Real Madrid: Casillas, Sergio Ramos
Valencia: Albelda, Albiol, Marchena, Silva, Villa
Villarreal: Capdevila


2008年02月02日(土)

_ [Atlético] Murcia 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に Murcia 戦の召集メンバーを Javier Aguirre 監督が発表しました。まず朗報ですが、derbi で負傷した Simão の復帰でしょう。ただ依然として Leo Franco, Seitaridis, Zé Castro, Jurado, Mista, Valera の6名が戦線を離脱しており、さらにこの試合では前節で退場処分となった Reyes も出場停止です。と言うことでトップチームで召集できるのは16名なので、カンテラから2名召集されました。今回召集されたのは David Fernández と Didi です。二人がどういう選手なのかはよく分かりませんが、出場機会があれば頑張ってもらいたいですね。

召集メンバーは以下の通り:

Galcón, Antonio López, Pernía, Motta, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Miguel de las Cuevas, Perea, Pablo, Valera, Simão, David Fernández, Didi

_ [Atlético] Murcia 戦予想スタメン

MARCA

Atlético のメンバーは Raúl García 以外は Aguirre が本日の会見で明らかにしたものです。Cléber Santana のスタメンの可能性もあるようですが、おそらくこれは Raúl García に無理をさせたくないからだと考えられます。

Valencia 戦は敗退が決まってしまったものの、内容的には最近では一番良かったと思うので、その調子を維持して頑張ってもらいたいです。あとは Forlán がゴールを奪えれば今後も量産してくれるのではないかと期待しています。彼にとってきっかけとなる試合になってほしいですね。


Atlético de Madrid

           
13
Abbiati

22
Pablo
12
Eller

21
Perea

4
Pernía


8
Raúl García
5
Motta

11
Maxi


24
Simão
10
Agüero

7
Forlán



19
Iván Alonso

7
Goitom

9
De Lucas


10
Abel

25
Movilla

15
Pablo García

16
Paco Peña

12
De Coz

5
Arzo
4
Ochoa

13
Notario
           


Murcia


2008年02月03日(日)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 22a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 1 Murcia

試合の詳細 ハイライト

下位に取りこぼさなくなったのが今シーズンここまで上位をキープしている要因でしたが、ここに来て昨シーズンまでと同じになってしまいました。先週の Mallorca 戦よりも今回の取りこぼしは痛いです。降格圏に沈んでいる相手を Calderón に迎えてこの結果ではねぇ……。

確かに同情すべき点はあります。先制点は PK で奪われたものですが、その直前に Agüero が Notario にエリア内で倒されたプレーで PK を貰えなかったので、主審の判定に左右された面もあるでしょう。ちなみに前半で Forlán のゴールがオフサイドで取り消されていますが、実際にオフサイドだったように見えたので、こっちは仕方ないとは思いますが(Madrid とか Barça だったら認められちゃったかもしれませんが)。それにしても Forlán は本当にゴールから見放されているなぁ(;-_-)=3

とは言え PK の判定は前半のうちに先制点を奪えなかったこととは無関係なので、判定によって取りこぼしたわけではないでしょう。さらに言うと同点にしてからも勝ち越すチャンスが無かったわけではないですし。特に終了間際の Maxi の決定的なチャンスは確実に決めてもらいたかったんですけどねぇ。Forlán だけでなく、Maxi もゴールが遠いかもしれません。昨シーズンの Maxi なら確実に決めていたと思います。

ところで Atlético がチームとして機能し始めたのは Eller に代えて Luis García を投入してからだったように感じました。おそらく Motta が最終ラインに下がったことで、後方からの組み立てがしやすくなったからじゃないかと思います。中盤の層が厚ければ Motta をセントラルで起用するのもありじゃないかと思いますが、Tiago の獲得にも失敗したので無理でしょうね(苦笑) 尤も Motta はファウルが多いので、それを考えるとセントラルでの起用が危険な面もあると思いますが( ̄▽ ̄;

あと今日の試合で痛かったのは取りこぼしただけでなく、Agüero と Simão が負傷してしまったことでしょう。Simão は未確認ですが、調子が悪くなかったのに前半で退いたので怪我だと思われます。Agüero は Murcia の De Coz に右足を踏まれて負傷してしまいましたが、自分の足で歩くことができなかったので非常に心配です。実際にどの程度の怪我かは分かりませんが、軽度のものであることを願っています。今の Atlético から Agüero が抜けてしまったらどうしようも無いと思いますので。Simão も攻撃のアクセントがつけられる選手ですし、フリーキックという飛び道具も持っているので抜けられるとやはり痛いですね。今日も終盤セットプレーのチャンスがいくつかありましたが、彼が居ればもう少し質の高いボールが供給されたかもしれませんし。

と言うことで好材料はあまり無い試合でした。強いてあげるなら Luis García の復調と、Miguel が思った以上に戦力になれることかも。負けという最悪の結果は逃れましたが、チームの調子はまだまだ沈んだままと考えるべきでしょうね。怪我人が多いことは同情しますが、Aguirre にそろそろ何とかしてもらいたいんですけどね。と言いつつ正直なところ Aguirre に戦術面での過度な期待はすでにしていませんが(苦笑)

_ [スペイン代表] Ángel を追加召集

Liverpool の Arbeloa が怪我により代表を辞退したため、代わりに Villarreal の Ángel を召集しました。Arbeloa は初召集だったので、残念なことになりましたね。ただまだこれからの選手だと思うので、次の機会で頑張ってもらいたいと思います。

_ [Atlético] Agüero が10日程離脱

Murcia 戦で De Coz に右足を踏まれて負傷し、途中交代を余儀なくされた Sergio Agüero ですが、右足首の外傷と捻挫により戦線を離脱することになってしまいました。復帰までは10日程度掛かるようなので、ミッドウィークの代表戦(グアテマラ戦)と Racing 戦の欠場は確実となりました。UEFA 杯の Bolton 戦に出られるかどうかが微妙なラインだと思います。

Atlético の試合の欠場は多くても2試合と思われますが、怪我人が多いので痛いことは間違いないでしょう。しかもここまでチームを牽引してきた Agüero の離脱ですからね。チームも調子が上がらないので、まさに泣きっ面に蜂という感じです。しかも来週の相手である Racing は現在6位と好調ですからねぇ。

また Agüero 自身にとっても Liga デビュー以来続いていた連続出場記録が途切れることになってしまいました。出場停止も無くここまで出続けていたので、本当に残念です。


2008年02月04日(月)

_ [Atlético] Murcia 戦後のコメント

Javier Aguirre 監督
「勝って悪い流れを断ち切らなければならない試合だった。相手に良いプレーをさせてはいけなかったのだが、彼らはうまく試合を運んでいた。だから時間が経つに連れてこちらにとって状況が悪くなっていき、そして PK でかなり厳しくなった。終盤はチャンスがいくつかあったが、決めることができなかったのも痛かったね。相手の守備は悪くは無かったが、こちらがチャンスを逃しすぎた。この試合では Agüero の怪我も心配だ。現時点ではただの捻挫と聞いているので、それ以上ではないことを祈っている。彼は常に相手に脅威を与えることのできる選手だからね。今日はファンに勝利をプレゼントできなくて本当にがっかりしている。Valencia 戦に引き続き、この試合も後押ししてくれたのにね。Simão は足に違和感を覚えて交代を要求してきたので、無理をさせなかっただけだ。最近は良いことがあまり無いが、風向きが変わることを期待しているよ。」

Lucas Alcaraz 監督
「勝ち点を挙げるのが大変な場所で勝ち点1を奪えたので満足している。理想的な試合展開だったと思う。試合の途中では勝てるんじゃないかと思ったけど、さすがにそれは許してくれなかったね。降格圏を脱出するためには勝ち点を挙げることが大切だ。今日の Murcia は非常に集中していたので、Atlético が多くのチャンスを作ってもゴールを割らせなかったと思っている。」

Forlán
「相手は守備を第一に考えていたので、こちらは思うようなプレーができなかった。向こうが先に点を取ったらきつくなることは分かっていたけど、運悪くそうなってしまった。その前に僕のゴールも取り消されたしね。とは言え最近は良いプレーができていないことも事実だ。だから勝利が遠い。ただ今からは次の試合のことを考えるだけだ。これからもチームが機能するよう努めるだけだ。僕自身はゴールから見放されていることは心配していない。そのうち生まれると思っているからね。とにかくチームが結果を出すことが大事なんだ。」

Miguel de las Cuevas
「監督からの信頼を少しずつ得ていると感じているよ。1年以上怪我に泣かされてきたのでこれは本当に大事なことなんだ。ただ悪いことにチームは勝てなかった。勝利を挙げるチャンスは十分あったけど、詰めの段階でミスが多かった。だから次の Racing 戦で勝って、この試合のことを忘れたいね。最近は悪い結果が続いているけど、落ち込んでいても仕方が無い。やることをしっかりやれれば、また勝利が続く日が訪れるはずだ。」

_ [Atlético] 代表選手召集状況

ミッドウィークの代表戦に招集されている選手をまとめておきます。対戦相手の後ろの文字は、C: ホーム、F: アウェーを表します。また今回は全て親善試合です。

スペイン代表: Pablo
6日: フランス戦(C)

U-21スペイン代表: Raúl García
5日: フランス戦(C)

ウルグアイ代表: Forlán
6日: コロンビア戦(C)

コロンビア代表: Perea
6日: ウルグアイ戦(F)

Agüero はアルゼンチン代表に招集されていましたが、Murcia 戦の怪我により代表を辞退しています。またアルゼンチン代表の常連である Maxi も選ばれていませんが、今回のアルゼンチン代表は実際は五輪代表候補だからです。

Forlán と Perea がウルグアイの Montevideo で対決しますが、まずは怪我無く帰ってきてくれることを祈りたいです。


2008年02月05日(火)

_ [スペイン代表] U-21親善試合 スペイン 2 - 0 フランス

スペイン: Roberto (Casilla, m.61), Torres (Arzo, m.41), Sergio Sánchez (Javier García, m.46), Torrejón (Canella, m.61), Jose Enrique; Angel, Raúl García (Susaeta, m.46), Sisi (Mata, m.46), Capel; Granero, Xisco (Adrián, m.61)

フランス: Jourdren, Dabo, Kaboul, Bellaid (Louvion, m.46), N'Zogbia; Cabave (Matuidi, m.62), Modeste (Bonet, m.57), Remy, Chantome (Gourkuff, m.46); Goufran (Marveaux, m.80), Gakpe (Dia, m.46)

Gol: 1-0, m.36: Sisi. 2-0, m.49: Dabo (OG).


2008年02月06日(水)

_ [スペイン代表] 親善試合 : スペイン 1 - 0 フランス

試合の詳細ハイライト


2008年02月07日(木)

_ [Atlético] 回復は急ピッチ

Murcia 戦で負傷した Sergio Agüero は診断の結果、復帰まで10日程度掛かると見られていましたが、回復が予想以上で Racing 戦に出場できる可能性が高くなってきました。もし出場できれば Liga での連続出場記録も続くことになります(現在は60試合)。

ここで無理をすると後々に響くのではないかという心配もありますが、現在6位と調子の良い Racing のホームに乗り込むので、やはり Kun が出られると大きいでしょう。一人でも点を取れる選手ですからね。Murcia 戦では前半で退いた Simão も問題なく出場できるので、ここで悪い流れを断ち切ってくれることを期待しています。


2008年02月08日(金)

_ [Atlético] Ujfalusi とは3年契約の予定

現所属クラブである Fiorentina との契約が今シーズン一杯のために自由契約選手となる予定の Tomas Ujfalusi の続報ですが、MARCA によると題名のように Atlético と年俸150万ユーロの3年契約を結ぶそうです。まだ MARCA でしか報じられていませんが、移籍が確定的と報じているのは MARCA だけではないことを考えると信憑性はそれなりにあるのではないかと考えています。

現在の Atlético の守備ラインの問題は攻撃に参加できないことなので、来シーズンに向けての補強はこの点も踏まえて行われるのだと思います。Ujfalusi や Heitinga といったセントラルだけでなく右のラテラルやメディオセントロもこなせる選手がターゲットになっているのは、最後方からの攻撃の組み立てを望んでいるからでしょう。唯一攻撃に貢献できる Zé Castro は守備面に不安が残りますし(尤も個人的にはコンスタントに試合に出ていないからあまり成長していないようにも感じますけど)。

Ujfalusi は年齢を考えれば大きな上積みは見込めないと思いますが、豊富な経験はチームにとってプラスになるでしょう。Ujfalusi の入団が決まることを個人的には期待しています。ただ発表自体はシーズン終了後にしてもらいたいですけどね。


2008年02月09日(土)

_ [Atlético] Racing 戦の召集メンバー

本日の練習後に Santander への遠征メンバーが発表されましたが、前節の Murcia 戦で怪我を負った Sergio Agüero は驚異的な回復力によりメンバー入りを果たしました。また戦線を離脱していた Mista と前節は出場停止だった Reyes もメンバーに復帰しています。さらにBチームのセントラルである Domínguez がトップチーム初召集を果たしました。ディフェンスに怪我人が多いからだとは思いますが、本人にとっては嬉しいでしょうね。

一方で Murcia 戦の先発メンバーだった Eller と Motta は軽い怪我を負っているため、大事を取ってメンバーから外れています。順調なら二人とも木曜日の Bolton 戦には間に合うようです(この順調なら、というのはちっとも当てになりませんが)。この二人以外には Leo Franco, Seitaridis, Zé Castro, Jurado, Valera も依然として離脱中ですので、メンバーから外れています。Seitaridis や Jurado は最初の報道だと復帰していてもおかしくないんですけどねぇ(苦笑)。

と言うことで召集メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Abbiati, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Pablo, Simão, Domínguez

ベンチ入りメンバーの定員は18名ですが、今回は一人少ない17名での遠征です。

また、Aguirre 監督は本日の会見で先発も明らかにしています。

Abbiati; Antonio López, Pablo, Perea, Pernía; Cléber Santana, Raúl García, Simao, Maxi; Agüero, Forlán

右のラテラルを務められる選手が二人離脱しており、残った Perea はセントラルを務めるため、またしても Antonio López がやらざるを得なくなってしまいました。Motta が居れば彼をセントラルにして Perea を右に回しても面白いと思ったのですが、それすらできませんからねぇ……。救いなのは前線が健在ということくらいでしょうか。

_ [Atlético] Racing 戦予想スタメン

EL MUNDO

上にも書いたように守備陣に怪我人が多いので、Antonio López が右のラテラルをまたしてもやらされる羽目になってしまいました。正直なところ今回ばかりは代案が挙げられないので仕方ないでしょう。無茶な案としては Raúl García をセントラルで起用して Perea を右に回すという手もあるかもしれませんが、中盤より前の守備が破綻しそうですしね(苦笑)

Racing は現在6位と好調ですが、前節は最下位の Levante 相手に取りこぼしているように調子は一時期に比べると落ちていると思います(正確にはそう思いたいだけですが)。昨シーズンのこのカードは開幕戦でしたが、その試合のように内容は良くなくても勝利を拾ってくれることを願っています。もちろん内容も良ければそれに越したことはありませんけどね。


Racing de Santander

           

1
Coltorti


24
César Navas
4
Garay

14
Pinillos

21
Ayoze

6
Duscher

8
Colsa

5
P. Álvarez

11
Serrano


12
Smolarek
32
Iván Bolado



7
Forlán

10
Agüero

24
Simão


11
Maxi

6
Cléber
8
Raúl García

4
Pernía

3
A. López

21
Perea
22
Pablo


13
Abbiati

           


Atlético de Madrid


2008年02月10日(日)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 23a Jornada : Racing de Santander 0 - 2 Atlético de Madrid

試合の詳細 ハイライト

今シーズン絶好調の Racing のカサに乗り込んでの勝利は大きいと思います。試合の詳細は WOWOW の録画中継で確認しますが、内容的にも見るのが楽しみになるような完勝だったようです。2点しか入りませんでしたが、これは Racing のキーパーである Coltorti が奮闘したからみたいです。

それにしても今日の勝利は本当に大きいでしょう。一つ下の順位のチームとの直接対決というのもありますが、それ以上に最近ゴールから見放されていた Forlán が2点決めましたからね。それにしてもようやくゴールを決めたと思ったらあっさり2点目( ̄▽ ̄; やはりストライカーはゴールを量産できる波が来ると簡単に取ってしまうのかもしれませんね。

ところで試合序盤は Racing ペースで、まともに攻めることができなかったようです。だからその後挽回して完全に試合を支配する状況になるとは思いませんでしたので、珍しく良い意味で裏切ってくれました(笑) 守備も序盤は怪しげだったみたいで Abbiati にも見せ場があったようですが、後半は彼の名を聞く機会が圧倒的に減りましたので、Racing にまともに攻撃させることがあまり無かったのだと思います。繰り返しになりますが内容は後できちんと確認しますが……。

それにしてもシーズン前半も Racing からシーズン初勝利を挙げて調子を上げましたが、後半戦も同じように調子を上げてくれることを期待したいです。ちなみに同時進行の試合で Espanyol がカサで Recreativo に敗れる波乱があったので、Champions 圏内に再浮上しました。今度こそこのポジションをキープし続け、さらに上を目指してもらいたいと思います。


2008年02月11日(月)

_ [Atlético] Murcia 戦後のコメント

Javier Aguirre 監督
「チームには勝利が必要であり、それを成し遂げることができた。再び調子を上げるために重要なもので、この機会を逃すわけにはいかなかったからね。最近の試合では試合を支配することができなかったが、今回の Racing 戦ではそれができた。Racing が開始から仕掛けてくることは分かっていたが、相手の攻撃を凌げたことで流れをつかむことができた。ホームで1敗しかしていなかった相手との試合だったので、こういう試合ができたことは大きいね。それから Frolán にはゴールが必要だと思っていたので、この点も大きい。もちろんいずれは流れが向くとは思っていたが。とにかくこれをきっかけにして良い方向に向いてくれると嬉しいね。もちろん彼だけでなくチーム全体にも同じことが言えるが。」

Marcelino García Toral 監督
「今日の Atlético の勝利という結果は妥当だろう。チャンスも多かったし、ゴールも二つ決めたわけだからね。彼らは攻撃のほとんどをシュートで終えることができていたのに対して、こちらは簡単にボールを失ってしまった。特に後半は相手に完全に支配されてしまった。チームは冬に補強はしなかったので、ここに来て戦線離脱している選手の影響が出てきているのかもしれないね。」

Forlán
「ゴールが無かったことは心配していなかったよ。大事なのはチームだからね。今日は試合に勝つことができて満足しているよ。今日は本当に勝利が必要だったからね。2点目は昨シーズン Villarreal に居たときに Espanyol との試合で挙げたゴールに似ているかもしれないね。僕自身はシュートをするのが好きだし、今日も色々な場所から狙ったよ。Racing のキーパーは当たっていたけど、運良く先制点を挙げることができた。何はともあれ勝ち点3を挙げることができたのは大きい。これからは少し休んでから Bolton での一戦に集中したい。」

Cléber Santana
「本当に大きな勝利だ。しかも Champions 圏内に戻れたからね。それに今日は数多くのチャンスを作ることができた。もちろん序盤は Racing ペースだったことは否定しないが。このチームの前線はやはり強力だ。だから Racing の攻撃を凌げたことでリズムをつかみ、決めてくれたんだと思う。とは言えいつまでも勝利の余韻に浸っていてはダメだ。Bolton との大事な試合が控えているんだからね。」

_ [Atlético] Jurado が復帰へ

José Manuel Jurado が次の Bolton 戦からの復帰が確実のようです。すでに怪我は癒えており、木曜日の試合への出場は問題ないそうです。怪我人が続出しているので一人でも復帰してくれるのは大きいですね。

しかしながら Racing 戦を欠場した Motta と Eller は Bolton 戦に出場できるかどうか微妙なようです。この Bolton 戦には怪我で Leo Franco, Seitaridis, Zé Castro, Valera の4名の欠場は確実視されており、さらに Raúl García と Luis García の二人が出場停止です。つまり Motta と Eller が出られないと、トップチームで出場できる選手は15名しか居ないことになります(この二人が出場可能でもベンチ入りメンバーは足りませんが)。

と言うことでベンチ入りメンバーを埋めるために、この試合でもBチームからの召集もあるようです。今回の最有力候補は Copa の Granada 74 戦ですでにトップチームデビューを果たしている Álex Quillo です。中盤の選手層を考えるとそのポジションの選手が抜擢されるのは当然だと思いますが、個人的に意外に感じたのは Ignacio Camacho ではないことです。もしかすると Quillo の方が Aguirre の好みのタイプなのかもしれませんが。

Racing 戦でチームの調子は上向いてきたようなので、怪我人が多いですが頑張って良い結果を持ち帰ってきてもらいたいものです。とりあえずアウェーゴールは挙げてくれると良いのですが……。


2008年02月12日(火)

_ [Atlético] Bolton 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に木曜日の Bolton 戦の召集メンバーが発表され、Eller は召集されましたが、Motta は回復が遅れたためメンバーから外れました。Motta 以外には怪我のために Leo Franco, Seitaridis, Zé Castro, Valera が、出場停止にために Raúl García と Luis García がメンバー外となっています。

Aguirre 監督はトップチームの選手を16名しか招集できなかったため、Bチームから Álex Quillo と Domínguez の二人を招集しています。Domínguez は Racing 戦に引き続きということになりますね。

と言うことで Bolton への遠征メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Jurado, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Pablo, Simão, Álex Quillo, Domínguez


2008年02月13日(水)

_ [Atlético] Bolton 戦予想スタメン

MARCA の予想スタメンです。

Bolton Wanderers: Jaaskelainen; Steinsson, O'Brien, Cahill, Gardner; Campo; Diouf o Rasiak, Nolan, Guthrie o Cohen, Taylor; Davies

Atlético de Madrid: Abbiati o Falcón; Antonio López, Pablo, Perea, Pernía; Reyes o Maxi, Cléber Santana, Maxi o Jurado, Simão; Agüero, Forlán

予想し切れていないポジションが多いですね(苦笑)

まずキーパーですが、カップ戦要員となっている Falcón が先発するのか、それとも現在の正GKである Abbiati が休養せずに出場するのか……。Copa との扱いの差が分かるかもしれませんね。個人的には Falcón に任せてもらいたいと思っていますが、Abbiati を起用したとしても仕方ないかなとも感じています。

Motta と Raúl García が出られない中盤はやりくりが大変でしょうね。as の情報も考慮すると、右から Reyes, Maxi, Cléber, Simão となる可能性が高いのではないかと思います。Jurado が怪我明けじゃなければスタメンの可能性が高いと思いますが……。どっちにしろ守備は不安な中盤ですね( ̄▽ ̄;

ところで MARCA は2トップをいつもの二人と予想していますが、as の情報だと Agüero が休養する可能性もあるようです。その場合は Mista が先発することになります。Agüero は Racing 戦を無理して出場している面もあると思うので、個人的には Mista の先発を支持したいです。

最後にディフェンスラインですが、今回は召集メンバーに Eller が入っているので、普通に右から Perea, Pablo Eller, Antonio López o Pernía という組合せも考えられるんじゃないかと。もしかすると Eller が万全ではないのかもしれませんが、召集されているのだから出られると思うんですけどね……。尤も Racing 戦では守備がそれなりに安定していたので、その4バックを維持するだけなのかもしれませんが。


2008年02月14日(木)

_ [Atlético] UEFA Cup Group Round of 32 : Bolton Wanderers 1 - 0 Atlético de Madrid

試合の詳細ハイライト

完全に魔の3分間でしたね。Simão が怪我 → Agüero の退場 → 失点という流れでしたから。それにしても Agüero は何を言ったのだろうか……。

前半は Bolton が押し気味で、Abbiati の頑張りにより失点を免れていたので、試合全体を考えるとこの結果は妥当かもしれません。ただ逆にこういう状況で凌いでいたのでもったいない気もしますが。後半は Agüero が入ってから良くなったので、退場で完全に流れが相手に傾いちゃいましたね。失点はチームが動揺している間に奪われた感じもしますし。

アウェーでの第1戦を 1 - 0 で落とすのは Copa の Valencia 相手のときと全く同じですが、今回は逆転してくれることを願っています。ただ前線で相手に最も脅威を与える存在である Agüero が出場停止となってしまうのが非常に痛い……。おまけに Raúl García は引き続き出場停止なので中盤の層が薄いままなので苦しい状況ですが、何とか頑張ってもらいたいです。


2008年02月15日(金)

_ [Atlético] Bolton 戦後のコメント

Javier Aguirre 監督
「彼らは90分間自分たちのスタイルを貫き通し、私たちもボールを支配するという自分たちのプレーを心掛けた。試合はどちらにとっても厳しいものになったと感じている。Madrid では逆転で突破できるチャンスは十分あると思っているよ。Kun が入ったことでより前線でプレーすることができるようになった。だからこそ一人減ったことは痛手だったし、その上退場の直後に失点してしまったからね。ただ私たちには逆転できる力があるし、落ち込んでいても仕方ない。(システム変更に関しては)選択肢が限られていたからね。これ以外には Quillo を起用するしかなかったが、このようなプレッシャーの掛かる試合にいきなり起用するのは彼のことを考えるとできなかったんだよ。」

Gary Megson 監督
「依然として有力候補は Atlético だと思っている。ただ私たちもチーム力では負けていないと思っているし、アウェーでも得点を挙げることができるはずだ。次の試合では Agüero が出ないが、代わりの選手はいくらでも居るだろう。彼の退場の場面はベンチからは確認できなかったが、Agüero は間違いなくうちの選手に唾を吐いたと聞いているよ。」

Pablo
「ゴールを挙げるチャンスはあったが、決定力に欠けていた。でもホームでは違いを見せられる自信はあるよ。こちらがゴールを挙げて、相手に得点を与えなければいいんだからね。Kun とはまだ話はしていない。ただ彼が居なくなって、その直後に失点してしまったので苦しくなったことだけは確かだ。ヨーロッパの大会の主審はスペイン人ほど反則を取らない。だから第2戦ではもっと賢くプレーしなければならない。Valencia のときと同じ状況だけど、今回は挽回できると信じているよ。」

Perea
「次の試合では自分たちのプレーをしてボールをつなぐことを心掛ければ突破できるはずだ。今日は耐える展開になってしまったが、次はホームで戦えるし、ファンとともに次のラウンドへ進みたいね。Agüero の退場はもちろん影響したよ。まだ彼と話はしていないけど、やってはいけないことをやってしまったのかもしれないね。彼は若いので、経験の浅さが出てしまったのかな。今日の相手は高い位置でボールを保持していたので厳しい戦いを強いられたが、相手の優位性は感じなかった。Madrid では絶対にひっくり返せるはずだ。」

_ [Atlético] 処分撤回を要求

Bolton 戦で Sergio Agüero が退場処分を受けた理由は Megson 監督のコメントにもあるように相手選手に唾を吐いたからだそうですが、彼の言い分は地面に吐いただけだということです。

さて実際どうだったのかですが、公式サイトにある画像を見ると確かにピッチに吐いただけのようにも見えます。少なくとも相手には当たっていないでしょう。Atlético はこの画像を証拠として処分の撤回を求めることを決めたようです。出場停止処分が撤回されれば第2戦も出場できるので、どういう裁定が下されるかは重要でしょうね。ただ Agüero が居なくても突破できなければいけないとも感じてはいますが( ̄▽ ̄;

_ [Atlético] Simão は Athletic 戦を欠場

Bolton 戦で負傷した Simão Sabrosa の Athletic 戦欠場が確実となりました。Simão の怪我は大腿二頭筋の軽度の肉離れなので、復帰まではそれほど掛からないと見られますが、現時点では Bolton との第2戦に間に合うかどうかが微妙とされています。

Simão の欠場により Bolton 戦を出場停止で欠場した Luis García に出番が回ってくるのではないかと思いますが、Simão 不在の影響が感じられないようなプレーを見せてくれることを期待したいです。


2008年02月16日(土)

_ [Atlético] Athletic 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に Javier Aguirre 監督が Athletic 戦の召集メンバーを発表し、カンテラの César が初召集を果たしました。ディフェンス陣が手薄なためのものだと思われますが、出場機会があれば頑張ってもらいたいですね。尚、同じくカンテラの Domínguez も3試合連続の召集を果たしています。

一方トップチームでは、Leo Franco, Seitaridis, Motta, Zé Castro, Valera, Simão が怪我により、そして Perea が出場停止によりメンバー外となっています。

召集メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Jurado, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Pablo, César, Domínguez

また先発が確定しているメンバーは以下の通りです。

Abbiati, Antonio López, Pablo, Eller, Pernía, Raúl García, Maxi, Agüero, Forlán

未定なのは Raúl García の相方(Cléber Santana か Jurado)と Maxi の反対側のサイド(Reyes か Luis García)となっています。

_ [Atlético] Athletic 戦予想スタメン

EL MUNDO

EL MUNDO の予想だと、Aguirre が決めかねているポジションには Cléber Santana と Reyes が入っています。ただ個人的には攻撃的に Jurado を起用するのではないかと思っているのですが。そしてサイドは当然 Reyes ではなく Luis García ですね。どちらが期待できるかを考えれば当然のことだと思うのですが、Aguirre にはそれが分からないのかなぁ……。

Atlético は木曜日にも試合があったので日程的には厳しいですが、ここで取りこぼすわけにはいきません。Bolton 戦の敗戦のショックを払拭するような勝利を期待しています。


Atlético de Madrid

           
13
Abbiati

22
Pablo
12
Eller

3
A. López

4
Pernía


8
Raúl García
6
Cléber

11
Maxi


17
Reyes
10
Agüero

7
Forlán



9
Llorente

17
Etxeberría

10
Yeste


27
Susaeta

24
J. Martínez

16
Orbaiz

12
koikili

15
Iraola

5
Amorebieta
20
Ocio

1
Armando
           


Athletic


2008年02月17日(日)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 24a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 2 Athletic de Bilbao

試合の詳細

観に行った試合で負けるんじゃねぇーー(T_T) マジで Medina Cantalejo を何とかしてくれと思ってしまいました。多分周囲に流されている面が大いにあると思いますが(爆) ただ流れの読めなさは周囲とは関係無く相変わらずだと感じましたけどね。

と言うことで Calderón で観戦してきました。リプレイが無いので怪しげなプレーが本当はどうだったのか全く分かりません。見ていた位置からだと Kun が触ったようにも見えたので、先制点が Antonio López のゴールだと確認できたのはホテルに戻ってからだったりもします。

開始早々の先制点でかなり盛り上がったのですが、結局それで終わっちゃいましたね。Luis García のバーを叩いた惜しいシュートもありましたが、カウンターからあっさりと失点すると、前半終了間際に勝ち越されるという最悪のパターン。そしてとどめが後半序盤の Raúl García の退場……。

ただ一人減ってからの方が内容が良くなるのも珍しくない光景でした。Maxi が中に絞ることでバランスを保っていましたが、その影響で中盤が安定したのかもしれません。Jurado が無理なプレーを減らした影響もあるとは思いますが。

さて、名前が出てきたので Jurado について。先に周囲の反応ですが、やはり隣から移籍してきたこともあり、ボールを失うとブーイングが……。で、個人的な感想ですが、無理なプレーがちょっと多かった気がします。結果的に中盤が落ち着かなくなっていたと思います。Jurado のプレースタイルだとピボテは厳しいかもしれません。やはり彼が本領を発揮できるのは一列前なのではないかと。もしかすると Maxi と Jurado がポジションを逆にして最初からプレーしていたら面白かったかもしれません。Maxi の方が守備もしっかりしていますし、無理をするプレーも少ないですからね。

それから途中から出てきた Miguel はなかなか良かったと思います。彼が入ってから攻撃にリズムが良くなったように感じましたし。尤も Eller を下げて投入したので、攻撃の枚数が多くなったからという可能性も否定はしませんが。それにしても Pernía が半ばセントラルのようにプレーしていたのはかなり違和感がありました( ̄▽ ̄;

ところで本日起用されなかった Reyes ですが、最初の選手紹介のときにもブーイングの嵐でした。控えなのに……。ちなみに他にブーイングを受けていたのは Eller と Cléber Santana でした。外国籍枠を占めている 選手としては物足りないと感じるのでしょうね。Eller に対しては試合中もブーイングが頻出してました。

と言うことでせっかく先週勝ったのに、またしても痛い星を落としてしまいました。怪我人が多いのに日程が厳しいことも影響しているのかもしれませんが、勝手にこける習性は早く解消してもらいたいんですけどねぇ……。


2008年02月18日(月)

_ [Atlético] Athletic 戦後のコメント

Javier Aguirre 監督
「開始早々に先制し、試合の主導権を握ることができたはずなのにこのような結果になってしまい、落胆している。時間が経つに連れて落ち着きが無くなってしまったことが問題だろう。尤もリードされた後半は苦しい戦いを強いられたことは否めないが。とは言え今回は明らかに一歩後退したと考えるしかない。内容も再び悪くなってしまったからね。ただ敗戦を引きずらないことも大切だ。まだ目標を達成するために14試合も残っているわけだから。次の試合では誰が出場停止になるのかはまだ分からないだろう(現時点では Raúl García, Agüero, Pablo の3人が出場停止候補)。警告の取り消しを唱える可能性もあるからね。それよりも Athletic の2点目の場面で、Llorente は明らかにオフサイドポジションに居たんじゃないかな。前半終了間際のセットプレーからの失点だったので、これがこちらにとって本当に痛いプレーだった。会長がチームのプレーに対して不満を述べたようだが、当然の権利だろう。今日は彼の要求を満たしていなかったからね。3位に順位を上げるチャンスだっただけに私も残念な結果に終わってしまったと思っているよ。」

Joaquín Caparros 監督
「貴重な勝ち点3を持ち帰れるので非常に満足だ。しかも Atlético de Madrid というチームに勝つことができたので自信も回復できるだろう。Atlético には素晴らしい選手が多く、いつでもチャンスを作ることができるチームだ。しかも開始早々に先制点を奪われたので、こちらは凍り付いてしまった。ただ最初から負けを覚悟していたらダメなので、当然勝つつもりで臨んだ。それが良い結果を生み出してくれたと思っている。」

Antonio López
「最初の15分間は楽な試合だと感じたが、改めてどんな相手も楽はさせてくれないことを痛感させられた。二つのチャンスで Athletic は試合をひっくり返したわけだからね。今日の敗戦は僕たちのミスによるものだ。ただ今は後悔している場合ではない。まだ Liga は長いんだから。それに依然として僕たちはシーズン当初の目標である Champions 圏内に留まっている。確かに痛い敗戦だけど、前進するしかないんだ。今こそこれまで以上に一致団結して戦う必要がある。」

Abbiati
「まだ Champions 圏内に残っているわけだから、前を向いていくしかない。今日はやってはいけないことをしてしまったが、これを繰り返さないことを心掛けないといけない。ロッカールームは熱くなっていた。負けるのが好きな者は誰もいないからね。皆ショックを受けているけど、立ち上がらなければならないんだ。これからも団結して戦っていかなければならない。それがチームのためでもあるからね。ファンにも僕たちを後押ししてくれることをお願いしたい。もし(バーを叩いた)Luis García のシュートが入っていたら全く違う展開になっていただろう。2点リードなら守りきれたはずだからね。しかも次のプレーで同点にされたのだから尚更だよ。」


2008年02月19日(火)

_ [Atlético] 3選手の出場停止が確実に

Athletic 戦で退場処分となった Raúl García、そして警告の累積数が規定に達した Agüero と Pablo の3選手は、Osasuna 戦は出場できないことが確実となりました。クラブ側がいずれの選手に対しても処分の取り消しを求めることはしないことを明らかにしたからです。と言うことで Agüero の Liga デビュー以来の連続出場記録は62で止まることになります。

この Osasuna 戦の欠場が確実なのは、Leo Franco, Zé Castro の二人で、Motta, Valera、そして昨年から離脱中の Seitaridis の復帰の可能性はあるようです(復帰まで1ヶ月と言われていたのにすでに3ヶ月経っていますが)。ただもしこの二人もダメなら出場停止選手と併せて8人が出られないことになります。相変わらずの厳しい台所事情ですな(苦笑)

ちなみに Raúl García と Agüero は木曜日も出場停止で出られないので、次の試合は2週間後となります。この二人はここまで数多くの試合に出続けていたので、2試合連続の出場停止が良い休養になると前向きにとらえたいです。このように考えないとやってられないという見方もありますが( ̄▽ ̄;

それよりも心配なのは Agüero が出られないので、前線での負担が増す Forlán かもしれませんね。休む暇も無さそうですし……。

_ [Atlético] Benítez の動向に関心あり?

おそらくそれなりに知られていることだとは思いますが、Javier Aguirre の現時点での評価は Atlético 首脳陣の中ではあまり高くありません。そのため後任候補の話も当然出てくるのですが、本日浮上した候補は Liverpool の Rafael Beníez 監督です。現在 Liverpool での立場が危うくなっているところに目をつけたのかもしれませんね。

ところで Rafa が次の監督として本当に相応しいのかどうかは正直なところ疑問です。監督としての手腕はもちろん評価しているのですが、Atlético が求めている監督像に当てはまるのかどうかは別問題でしょう。Liga を制したときの Valencia の戦い方を望んでいるのであれば良いのでしょうけど。

それはさておきこのような話がシーズン中に出てくるのはやはりどうなんだろうかと感じます。少なくとも今シーズン終了までは Aguirre が指揮を執るわけですから、今から後任の話が出てくるのは彼にとっても心中穏やかではないでしょう。チームに与える悪影響が心配になります。尤も彼らにとってはこのような報道は日常茶飯事なのかもしれませんが。

ちなみに後任候補ですが、Rafa 以外には Villarreal の Manuel Pellegrini も挙がっています(こちらはもっと前だったかな)。


2008年02月20日(水)

_ [Atlético] 怪我人情報

昨日の出場停止選手に関する話で怪我人の話にも多少触れましたが、不正確な情報が混じっていたので改めて触れます。実際は本日の MARCA の記事を元にしているだけなんですけどね( ̄▽ ̄;

Athletic 戦を怪我で欠場していたのは、Leo Franco, Seitaridis, Valera, Zé Castro, Motta, Simão の6名ですが、いずれも木曜日の Bolton 戦の出場の可能性は無いようです。Raúl García の出場停止が確定しており、Agüero も本日の最低委員会の審議待ちなものの出場停止の可能性が高いので、Aguirre が確実に起用できるのは15名しかいません。

Osasuna 戦には離脱中の6名のうち、Leo と Seitaridis 以外は復帰できる可能性もあるようです。特に Motta と Simão が復帰まで最も時間が掛からないと見られているようなので、この二人が復帰する可能性は十分あるでしょう。ただ二人ともその次の Barça 戦に照準を合わせているみたいですが。

昨日書いたように Osasuna 戦には Raúl García, Agüero, Pablo の3名が出場停止のために出られないので、離脱者が一人も復帰できない場合は Aguirre はトップチームでは14名しか起用できないことになってしまいます。

ところで Seitaridis ですが、昨日手術を受けたフィンランドに赴き、現状を診てもらったようです。手術から3ヶ月経った今もトップコンディションにならないので赴いたのかもしれませんね。Seitaridis は最悪今シーズン中の復帰は無理なのかもしれないと考えた方が良いのかも……。

_ [Atlético] Agüero は2試合の出場停止に

UEFA の裁定委員会が Sergio Agüero の退場処分に対して下した判断は、2試合の出場停止というものでした。Atlético の主張は認められなかったと考えるべきでしょう。

それにしてもどう見ても相手や副審に唾を吐きかける意図があったようには見えなかったんですけどね。主審の判断を尊重したいのかもしれませんが、それが誤りであったときは認めてもらいたい気もします。そういう意味ではコロコロ変えるスペイン式も悪くは無いのかもしれません(平等であれば良いのでしょう)。

と言うことで Bolton 戦は Agüero 抜きの戦いが確定しました。どういう布陣で臨むのかは分かりませんが、是が非でも逆転して次のラウンドへ進んでもらいたいです。

_ [Atlético] Bolton 戦予想スタメン

MARCA の予想スタメンです。

Atlético de Madrid: Abbiati; Antonio López, Pablo, Perea, Perna; Luis García, Cléber Santana, Jurado, Maxi o Reyes; Mista o Maxi, Forlán

Bolton Wanderers: Jaaskelainen; Hunt, Cahill, O'Brien, Samuel; Ivn Campo; Diouf, Guthrie, Nolan, Taylor; Davies

ディフェンスラインは安定感を考えると上記の4人がベストでしょうね。右に Perea を回して Eller を起用する手もありますが、最近の Eller は調子を落としており、しかも Calderón ではブーイングの対象にもなっているので、出さない方が良いでしょう。

中盤の底は他に選択肢が無いので Cléber と Jurado の組合せになるでしょう。先日の試合を考えると Jurado の位置に Maxi を入れて Jurado を前で起用した方が良さそうに感じますが、Aguirre がこのパターンを用いるとは思えませんし。

予想が不確定なのは片方のサイドと Forlán の相方ですが、Maxi がどちらになるかでしょうね。個人的には Mista の方がバランスが良さそうに感じますが。と言うよりも期待していない Reyes に出てきてほしくないという面の方が大きいかも。個人的には Miguel を起用してもらいたいのですが、どう考えてもそれは叶わないでしょうね。

Aguirre が現地では支持されていないことは先日の試合で改めて認識しましたが、柔軟性の乏しい選手起用も影響しているかもしれませんね。可能性を感じない選手を起用するくらいなら、出場機会が少ない選手を試してもらいたいという雰囲気も多少感じました。後任監督の話が出てくるのもそういう意味では仕方ないかもしれないのかもしれませんね。

_ [Atlético] Bolton 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に Javier Aguirre 監督が Bolton 戦の召集メンバーを発表しましたが、予想に反して Zé Castro がメンバー入りしました。招集された選手は18名なので、ベンチ入りできる状態だと考えるべきでしょう。

メンバー外となっているのは離脱中の Leo Franco, Seitaridis, Valera, Motta, Simão と出場停止の Raúl García, Agüero となっています。一方カンテラからは Álex Quillo と Domínguez が召集されています。

召集メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Luis García, Maxi, Eller, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Pablo, Álex Quillo, Domínguez


2008年02月21日(木)

_ [Atlético] UEFA Cup Round of 32 (2nd leg) : Atlético de Madrid 0 - 0 Bolton Wanderers

試合の詳細

帰国したので改めて書き直しますが、敗退した要因はシュート精度の問題でしょう。特にミドルシュートのひどさが印象に残っています。今考えると惜しかったシュートは一つもなかったのではないかと。尤もシュート以前に攻撃の形を作るのにも苦労していたので、シュートだけが問題ではないかもしれません。ただ13本中3本しか枠に飛んでない(UEFA 調べ:私の印象だともっと少ない)のですから、点が入らなくても不思議ではないでしょう。

とは言え Bolton にうまく守られたと言う側面もあるとは思います。この試合の Atlético でシュート精度が最も高いのはおそらく Forlán だと思いますが、彼にまともな形でシュートを撃たせていませんでしたからね。次に精度が高いのは Maxi でしょうけど、彼もあまり良い形では撃たせてもらえなかった気がします。

したがってシュートを撃つ機会が多かったのは Reyes, Luis García, Jurado の3選手でしたが、正直なところもう少し何とかしてくれい、と言わざるを得ませんでした。Reyes は今シーズン見た中ではおそらく出来が最も良かったですが、シュートだけは……。ミドルシュートに関しては Raúl García の不在も響いたかもしれませんね。

点が取れなかったもう一つの要因として思ったのが、コーナーキックを全く生かせなかったこと。特に左サイドからのコーナーが多かったように感じたのですが、得点の可能性を感じさせるものは皆無だったのではないかと。ちなみにこのサイドのキッカーは Jurado が担当していましたが、微妙でしたね。Bolton の守備陣は空中戦に強かったので、速くて低めのボールが効果的だと思ったのですが、Jurado には速めのボールを入れることができないようです。Simão なら可能だと思うので、彼の不在が響いたことは否めないでしょうね。無論 Simão が居たらセットプレー以外でも良い影響を及ぼしたと思いますが。

結局のところ敗退に追い込まれた要因は、選手層が厚そうに見えて実は薄いことじゃないでしょうか。今のチームは明らかに Agüero, Forlán, Simão, Maxi が居るか居ないかで変わってくると思います。Maxi に関しては今シーズンの場合は疑問に思われる方も居るかもしれませんが、2試合観戦して感じたことは、Maxi が攻守のバランスをうまく取っていることです。特に守備面ではカバーしている範囲が広いので、彼が居ないと守備が崩れる可能性が増すと思います(特に前線を増やして前掛りになったときとか)。

話は戻りますが、今シーズンも結局のところ特定の選手に依存しているということが問題なのでしょう。これは正直なところ Aguirre の選手起用に問題があると言わざるを得ないと思います。Osasuna 時代の Aguirre は特定の選手に固執せず、所属選手をバランス良く起用していたように記憶しています。Atlético ではほとんど出ずっぱりの Raúl García も適度に休みが与えられていたんじゃないでしょうか。そしてそれがうまくいって最後のシーズンは4位に食い込めたんじゃないかと。

ところが Atlético の監督に就任してからは、重要な試合では特定の選手ばかり起用する傾向が強まったように見えます。そもそも Aguirre の戦い方は選手に負担が掛かるので、出続けるとパフォーマンスが落ちていくのは当然でしょう。ターンオーバーを頻繁に用いていた Osasuna 時代でもシーズン後半の方が出来が悪くなっていたわけですから。と言うことはターンオーバーがほとんど無い選手のパフォーマンスがシーズンが進むに連れて低下するのは当然じゃないかと。そして怪我を負う可能性も高くなるでしょう。

もちろん Atlético で Osasuna のときと同じようにやるのは厳しいかもしれません。ただここまで特定の選手しか信頼しない起用法はどうなんだろうかと感じてしまいます。控え選手のパフォーマンスに不満があるのかもしれませんが、使われないから低下していっているという面もあると思います。個人的には Luis García や Mista はシーズン序盤の出場機会が少なかったために調子が上がらない状態が続いているように感じます。そして出場機会が比較的多いのにも関わらず、一向に結果を残せない Reyes にこだわる理由もよく分かりません(最近は起用頻度が減った感じもしますが)。

Aguirre は結局のところ好き嫌いが激しいのだと思います。そしてそれが顕著だったのが Maniche の一件。Maniche の行為にも問題はありましたが、Aguirre は元々 Maniche がそんなに好きではなかったのだと思います。シーズン序盤は Maniche のパフォーマンスが非常に良かったので起用していただけでしょう。もしお気に入りなら歩み寄りの姿勢を見せていたんじゃないでしょうか。

中盤の選手層に関しては怪我をしやすいことが分かっていたにもかかわらず Motta を獲得したフロントにも問題はあるでしょう。ただ逆に言えば Maniche が居なくなるとさらに厳しくなることも分かっていたはず。冬の移籍市場でまともな選手を安値で獲得するのも厳しかったわけですからね。だから戦力を冷静に分析して Macnihe と和解をしてもらいたかったと今でも思っています。

これで残すは Liga だけとなりましたが、仮に Champions 圏内を勝ち取っても Aguirre は今シーズン限りだと予想しています。今後の Liga の戦い振りによっては状況は変わるかもしれませんが、Calderón での反応を考えると厳しいでしょうね。尤もチームが本当の意味で強くなるにはフロントそのものが入れ替わらないとダメなんじゃないかと感じていますが。


2008年02月22日(金)

_ [Atlético] Motta は Colorado へ

膝の状態が思わしくないためまたしても戦線離脱中の Thiago Motta ですが、とうとう4年前に手術を施してもらったアメリカ Colorado の Richard Steadman 医師の下で検査を行うことになっていました。検査結果によっては再手術となり、その場合は今シーズン中の復帰は絶望的でしょう。

まだ今シーズン絶望ということは決まっていませんが、Motta はほとんど満足に試合に出られない状態が続いていることになります。しかしながらこのような状況は十分予想されたものだと思います。確かに Motta は出場した試合ではそれなりのプレーはしていましたが、出られない試合が多すぎですからね。Luccin を放出して Motta を獲得したフロントの無能さが改めて露呈したと言えるでしょう。

Bolton 戦のところにも書きましたが、やはりフロントが刷新されないとダメなのかもしれませんね。

_ [Atlético] Simão と Valera が復帰

Osasuna 戦に向けて離脱者の復帰が見込めそうです。この日の練習から Simão, Valera, Zé Castro の3選手が通常練習に合流し、問題なくメニューをこなしました。Zé Castro は先に召集メンバーには復帰していましたが、練習での合流はこの日が初めてだったようです。

この Osasuna 戦には Raúl García, Agüero, Pablo の3選手が出場停止で、Leo Franco, Seitaridis, Motta の3選手が怪我により欠場が確定しているので、少しでも怪我から復帰できる選手が出てくることはチームにとって大きいでしょう。

Bolton 戦は非常に残念な結果に終わってしまいましたが、気を取り直して Osasuna 戦では頑張ってもらいたいものです。


2008年02月23日(土)

_ [Atlético] Osasuna 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に Javier Aguirre 監督が Pamplona への遠征メンバーを発表し、Valera が復帰を果たしました。またカンテラからは Ignacio Camacho が召集されています。

一方、Simão は通常練習に復帰したものの召集は見送られており、予定通り来週の Barça 戦に照準を合わせるようです。他には出場停止の Raúl García, Agüero, Pablo、戦線離脱中の Leo Franco, Seitaridis, Motta が外れています。

召集メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Luis García, Maxi, Eller, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Valera, Ignacio Camacho

_ [Atlético] Osasuna 戦予想スタメン

EL MUNDO

Aguirre が唯一決めかねているポジションは右サイドで、Luis García か Miguel で迷っているようです。Bolton 戦の出来を考えると Miguel なのですが、Luis García の調子が先日と同じとは限りませんからね。どうするかは最後まで読めないのではないでしょうか。

ちなみに Pablo が出場停止で空席ができるセントラルには Eller が起用されるようです。Calderón ではブーイングを浴びまくっていた Eller ですが、今回は遠征試合なのでプレッシャーからは解放されるかもしれませんね。尤も軽率なプレーはブーイングとは関係なさそうですが(苦笑)


Osasuna

           

13
Ricardo


7
Cruchaga
14
Josetxo

40
Azpilicueta

3
Monreal

16
Javi García

10
Puñal

12
Juanfran

6
Plasil
21
Vela

18
Dady

7
Forlán
17
Reyes

9
Luis García

15
Jurado
11
Maxi


6
Cléber
4
Pernía

3
A. López

12
Eller
21
Perea


13
Abbiati

           


Atlético de Madrid


2008年02月24日(日)

_ [Atlético] キーパーの補強

Abbiati のレンタル期間は今シーズン終了までで、Leo Franco の契約も来シーズンで切れることもあり、来シーズンに向けての補強ポイントの一つになっているのがゴールキーパーです。これまで最大の目標として挙がっているのは Liverpool の Pepe Reina ですが、予想通り獲得は難しいようです。理由としては Reina と Liverpool の契約は2012年までであることと、Reina 自身があと2年はイングランドでプレーすることを考えているからみたいです。

と言うことで代わりの候補として浮上してきたのが Mallorca の Miguel Ángel Moyá です。こちらに関しては Moyá 自身が移籍に乗り気で、さらに Atlético と Mallorca の関係が良好なこともあり、Atlético が本格的に獲得に乗り出せば移籍が実現する可能性は高いのではないかと見られています。

個人的には Falcón やレンタルに出している Pichu や Roberto のことも思い出してもらいたいと考えちゃうんですけどね(苦笑)

_ [Atlético] Liga Española 1a División 25a Jornada : Osasuna 3 - 1 Atlético de Madrid

試合の詳細

今までシーズン中の監督交代は避けた方が良いだろうと思っていましたが、この3試合で考えは完全に変わりました。今すぐにでも Aguirre は解任すべきでしょう。

正直なところ今後 Aguirre が監督を続けていても落ちていくだけの可能性の方が高いと思います。Aguirre という監督の長所は、チームがある特定の選手に依存することを極力減らすようにすることだと思いますが、これができるのは Osasuna のようにプレッシャーが少ないクラブでしょう。Atlético では就任当初から結果を求められたこともあり、長期的展望でのチーム作りはできなかったと思います。ただ逆に言えば自分のやり方を貫けなかったことにも問題があるのではないかと。

Aguirre のもう一つの長所は短期間でチームをまとめることができることじゃないでしょうか。前半戦の成績が良いことにもそのことは表れていると思います。ただ逆に研究された後半戦はあまり結果が出ませんが。短期間でチームをまとめる長所はもしかすると代表チームの方がより生かせるかもしれませんね。彼が率いたメキシコ代表は良いチームだと感じましたし。

以上のことを考えると、今後彼の長所を発揮できるような状況になるのは厳しいでしょう。そして彼の短所は最近言い続けているように柔軟性に乏しいことだと思いますが、今後はこれがチームに悪影響を与える可能性の方が高い気がします。

今日の試合を例に取ると、負けている場面で Cléber に代えて Mista を投入して前線を厚くしましたが、最悪の出来だった前半と比較すると後半はこの交代が行われるまで改善されていました。チャンスも作ることができるようになっていましたし。ところがこれ以後はまた悪くなってしまいました。おそらくチームとしてのバランスが崩れてしまったことが影響したのでしょう。そして Sola が素晴らしいプレーを見せたこともありますが、結局は3点目を奪われて万事休す……。

点をどうしても取りたいときに前線の枚数を増やすのは方法の一つだと思いますし、実際にそのやり方で結果を出したことがあることも分かっています。ただ結果を出したときは大抵それまでの内容が悪かったときだと思います。ただ今日は繰り返しになりますが改善しつつあった。だからこの最後の交代で自ら流れを悪くしてしまったと言えなくもないでしょう。

個人的に Cléber を下げたこと自体は否定しません。最近彼のプレーを見る機会が増えましたが、ボールを持った後の判断が非常に遅く、攻撃を遅らせる要因となっていましたから。追いつくことを考えた場合、彼を代えるのは悪いことではないでしょう。だから交代するならバランスを保ったままの方が良かったのではないかと。だから個人的にはこの場面で Ignacio Camacho を投入してもらいたかったです。もしくはポジションは一つ前ですが、Miguel ならまだ良かったかも。

Ignacio Camacho が入ったところで結局は同じ結果だったかもしれないことは否定しません。ただこういうチーム状況だからこそ新たな風を吹き込むことが必要なんじゃないでしょうか。仮にこの試合で失敗しても、彼にとっては今後のための財産になるんじゃないでしょうか。何となくですが、失敗を恐れているのは Aguirre の方なんじゃないかと感じてしまいます。

戦線離脱者が多いこともあり、最近は召集メンバーにカンテラーノが名を連ねることは珍しくありませんが、誰一人として起用されていません。つまり定員を埋めるだけでしかなくなっています。こういう扱いをするのであれば召集しなくてもほとんど同じでしょう。同じポジションの選手にアクシデントが生じたときのための保険ということなんでしょうけど、こういうやり方はむしろBチームに迷惑を掛けているだけのような印象も受けてしまいます。

Athletic 戦直後に Cerezo がぶち切れて、「こんな戦い方では6位以内に入るのなんて絶対に無理だ」と憤慨しましたが、正直その通りだと思います。そして Aguirre が監督を続けている限り、このような戦い振りが繰り返される可能性は低くないでしょう。そういう意味でもこの時点での解任もやむなしと感じています。

とは言え Aguirre だけを批判するのは気の毒でしょう。結局のところこのクラブの問題点はやはりフロントにあると思います。特に監督人事の下手くそっぷりには辟易していますからね。我慢すべきときに我慢せず、思い切らなければならないときに思い切れない。正直最近私が正解だと思ったのは Bianchi をクビにしたときと、Aguirre の続投に踏み切ったときくらいかもしれません。逆に Manzano に対して我慢することはできなかったのかと当時は思いましたね。

フロントのダメな点は現場ときちんと話し合った上で補強を行っていないことも挙げられるでしょう。フロント主導で獲得する選手が多過ぎる気がします。最近はマシになったように見えますが、Cléber 辺りは García Pitarch が Aguirre とあまり話し合いもせずに獲得していたのではないかと。

と言うことで今の私の希望は Aguirre だけでなくフロントも入れ替わることです。まぁこれは Aguirre の解任以上に可能性は無いでしょうけどね (ー。ー)


2008年02月26日(火)

_ [Atlético] Barça 戦の結果次第では……

シーズン後半戦は6試合で1勝1分4敗で、さらに Copa と UEFA 杯の両方で敗退するなど芳しくない結果が続いている Atlético ですが、やはり Aguirre 解任の噂が浮上してきました。

これまでフロントは、「何があっても今シーズンは Aguirre に任せる」と言い切っていましたが、as によると Barça 戦の結果次第では解任の可能性もあるようです(スポナビで小澤氏がこの記事を要約したものを掲載していますので、詳細はそちらで)。Barça 戦には Osasuna 戦に出られなかった主力4人(Raúl García, Agüero, Pablo, Simão)が帰ってくるので、この試合でも結果が出なければ言い訳はできないという流れなのかもしれませんね。

個人的には依然として Aguirre を解任した方が良いとは考えていますが、だからと言って Barça 戦で負けちまえ、とは思うことはできません。正直なところどんなサッカーをしても、そして隣のアシストになってしまったとしても Barça 戦で勝ってくれることを願っています。

と言うことで本音を言うと、今シーズンの今後はどんなグダグダなサッカーをしてもいいから、個の力で得点を挙げて結果だけは残してくれることを期待しています。内容が伴わないのに結果を残し続けるのは相当厳しいでしょうけどね( ̄▽ ̄;


2008年02月27日(水)

_ [Atlético] Camacho がスタメンか?

本日行われた練習で、Aguirre 監督は Ignacio Camacho を主力組に入れて戦術の確認を行いました。これまでの流れだと戦術練習での主力組が試合でも先発しているので、Camacho の Barcelona 戦先発の可能性が高くなったと言えるでしょう。しかしもし本当に起用したとしたら、私は Aguirre に対する考え方を改めなければなりませんね。今の Aguirre にはこういうことができないと思っていましたから(Osasuna 時代だったら不思議ではないと思います)。それにしても Barça 戦で Liga デビュー、しかもスタメンという可能性が出てくることは……。

今回の練習から推測される Barça 戦の先発は以下の通りです。

Abbiati; Valera, Pablo, Perea, Antonio López; Raúl García, Camacho, Maxi, Simão; Agüero, Forlán

右のラテラルは最近は Antonio López が務めていましたが、彼が左に回って Valera を右に入れるようです。先日の Osasuna 戦では Eller と Pernía の守備が相当ひどかったので、当然の変更なのかもしれませんが。Valera も守備に関しては不安がありますが、せっかくのチャンスなので良いプレーを見せてくれることを期待しています。

前線はいつもの4人ですが、問題なのは Agüero です。どうやらこの練習で左脚に違和感を覚え、終了時間前に練習を切り上げてしまいました。今のところ Barça 戦の出場に関して危ぶまれている情報は出ていませんが、欠場を余儀なくされるような怪我ではないことを祈っています。

_ [Copa del Rey] Semifinal (ida)

試合結果


2008年02月28日(木)

_ [Atlético] Agüero と Camacho はスタメンの予定

昨日の練習で負傷し、土曜日の Barcelona 戦の出場が危ぶまれている Sergio 'Kun' Agüero ですが、Aguirre 監督は試合までには問題なく回復するだろうと考えており、当然スタメンで起用することを考えていることを Radio MARCA のインタビューで明らかにしました。昨日の診断の結果、Agüero の怪我は大きなものではなく軽度の肉離れなので、おそらく出場できるのではないかと思います。

そして昨日の練習で先発出場の可能性が浮上した Ignacio Camacho ですが、こちらに関しても Aguirre 監督が先発出場させる予定であることを認めました。Atlético の将来のカピタン候補として期待されている選手ですので、Barça 相手にどういうプレーを見せてくれるのかを楽しみにしたいです。もちろん過度の期待は禁物だと思いますが( ̄▽ ̄;

それにしても Barça 戦という大一番で本当に Camacho に託すことを Aguirre が決断するとは……。Osasuna 戦終了直後には全く予想していなかったので、驚いています。そして同時に Aguirre のことを見直さなければならないと感じました。選手起用の柔軟性に欠けていると言ってしまったことは失言でしたね(苦笑)

_ [Atlético] Motta は3ヶ月の離脱

左膝の状態が思わしくないため Colorado に赴いた Thiago Motta でしたが、検査の結果手術が必要なことがわかり、本日その手術が行われました。今回受けたのも前二回と同じように内視鏡手術ですが、今回は以前と比べても復帰まで時間が掛かるようです。とりあえず3ヶ月間リハビリを行い、その段階で再検査を受けることになっています。つまり今シーズン中の復帰は絶望的ということになります。

結局今シーズンの Motta は Atlético の一員として10試合(Liga: 6, Copa: 2, UEFA: 2)しか出られませんでした。Luccin が抜けた穴を埋めるために獲得したのですから、この補強は失敗と言ってもよいかもしれません。Motta がここまで怪我に泣かされ続けることは想像していなかったのかもしれませんが、十分に予想できたことだと思います。今シーズンもフロントの無能っぷり見せ付けてくれたと言うしかないでしょうね。

おそらく今後は Motta の穴を埋めるのは Barça 戦の先発が予定されている Ignacio Camacho になるのだと思います。今度の3月に18歳を迎える若者にとっては荷が重いかもしれませんが、逆にチャンスだと言うこともできるので、トップチームに定着できるようなプレーを見せてくれることを願っています。

_ [Copa del Rey] Semifinal (ida)

試合結果


2008年02月29日(金)

_ [Atlético] Barcelona 戦の召集メンバー

本日行われた練習後に Javier Aguirre 監督が Barcelona 戦の召集メンバーを発表し、水曜日に負傷した Sergio Agüero と、先発が予定されているカンテラの Ignacio Camacho もメンバー入りしました。ただし召集メンバーは19名なので、もしかすると Agüero が出場できない場合の措置なのかもしれません。

一方トップチームでは Leo Franco, Seitaridis, Motta の3選手は怪我のために外れていますが、それ以外に Pernía と Eller が監督の判断により外されました。両選手とも Osasuna 戦で守備の破綻を招いた元凶と現地では考えられていますし実際そうだったと思いましたが、次の試合であっさりメンバーから外されることは予想できませんできした。Aguirre も流れが悪いので色々変えていこうと苦慮しているでしょうか。

と言うことで召集メンバーは以下の通り:

Falcón, Antonio López, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Abbiati, Zé Castro, Jurado, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Pablo, Valera, Simão, Camacho

_ [Atlético] Barcelona 戦予想スタメン

EL MUNDO

Agüero が出場可能であれば以下のメンバーで臨む可能性が高いでしょう。最近の試合の出来は悪いですが、久々に主力が数多く出場できるので改めて期待したいです。あとは Ignacio Camacho がこの試合で覚醒してくれると最高なのですが、それは高望みというものでしょうね( ̄▽ ̄;

Barça は Ronaldinho のスタメンが濃厚のようです。最近は調子を戻してきているみたいですが、一昨シーズンと比較するとまだまだだと思うので、この試合ではおとなしくしていてほしいですね(笑) 尤も Ronaldinho よりも今は Messi や Iniesta, そして Eto'o の方が脅威だと思いますが( ̄〜 ̄;A


Atlético de Madrid

           
13
Abbiati

22
Pablo
21
Perea

23
Valera

3
A. López


8
Raúl García
29
Camacho

11
Maxi


24
Simão
10
Agüero

7
Forlán


10
Ronaldinho
9
Eto'o
19
Messi


8
Iniesta

20
Deco


6
Xavi

22
Abidal

11
Zambrotta

3
Milito
5
Puyol

1
Víctor Valdés
           


Barcelona