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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2008年10月01日(水)
_ [Atlético] 何とか逃げ切り連勝!!
Champions League Group Stage Matchday 2 : Atlético de Madrid 2 - 1 Olympique Marseille
[ 試合の詳細 ]
序盤は完全にペースを握ることができていたと思います。Agüero のゴールで先制しただけでなく、その後もチャンスを作ることができていましたから。もしこの時間帯に追加点を挙げることができていればもう少し楽に試合を運ぶことができたのではないかと。特に Raúl García のヘディングは惜しかった……。そして取るべきときに取れないと痛い目を見るというのが相手の同点ゴールだったと思います。それにしてもやっぱり Pernía の裏は穴になりやすいなぁ。尤も Niang をドフリーでヘディングさせてしまった他のディフェンス陣も何をやっていたんだと言われかねない失点でしたが(苦笑)
ただ今シーズンの Atlético はやはり勝負強くなったと思います。Getafe 戦もそうでしたが今回も追いつかれてからすぐに勝ち越せましたからね。そして内容的には押され気味でしたが最後まで同点ゴールを許さなかった点も昨シーズンまでとは違うように感じます。リードする展開だと強さを発揮できるので、今後の課題はリードされたときかもしれませんね。今シーズンの公式戦は先制点を挙げたときは6戦全勝なのに対し、先制された試合は3戦全敗ですから……。先制された試合で追いつけるかどうかが鍵になりそうです。
内容的にはあまり褒められたものではない試合でしたが、コンディションを考えると仕方ないかな、と感じてしまいます。特に Kun はゴールこそ決めましたが、やはり絶好調時と比較すると落ちている印象を受けます。Sevilla 戦よりはよかったと思いますが。やはりどこかで休ませないと厳しいのではないかと感じます。ただ今後の日程を考えると休める試合がしばらく無さそうなので、怪我をしないことを祈るしかないですね。
2008年10月02日(木)
_ [Atlético] Marseille 戦後のコメント
Javier Aguirre 監督
「ホームの試合は勝たなければならないので、重要な一歩を記すことができた。前半の内容は良かったが、後半に入るとプレーの質が落ちてしまい、スペースを見つけて攻め込んでくる相手を凌ぐのに苦労してしまった。」
「選手層が薄くなっている現状で Sevilla, Marseille, Barcelona との3連戦を戦わなければならなかったので、色々なことを考える必要があった。今日はとにかくこの試合で勝ち点を6に伸ばせて良かったと考えているよ。」
「今日は Agüero が開始早々に決めたが、早い時間帯のゴールはどんなときでも良いものだ。ただ Kun はここまでフル回転できたので疲労が溜まっていることは事実だろう。」
「(Maniche が急遽メンバー入りしたことについては)火曜日の午前中にプレーするのは無理だと本人が語っていた。しかし午後に入って医師、物理療法士、そして選手自身もチームに加わることが可能だということを言ってきたんだよ。もちろん普通に考えると90分間出場できる状態では無かったので、途中から出場させた。土曜日には完全に回復することを期待しているよ。」
Erik Gerets 監督
「悲しいし落ち込んでいるよ。失点した時間帯は集中力を欠いていた。私たちは Atlético のサイド攻撃を止めることができなかった。ここまでは2試合とも内容的には比較的良かっただけに、勝ち点を得られなくて本当に残念だ。」
「(Ag&uumml;ero については)ああいうゴールを決められるのだから、やはり他の選手とは何か違うのだろう。これまでにも今日のようなゴールを決めてきているので、今後もまだまだ決めるだろう。このゴールに関してはディフェンス陣を責めるわけにはいかないだろう。とにかく今後はできるだけ勝ち点を稼いで UEFA 杯に進出できる3位を確保したい。もちろん CL の決勝トーナメント進出の可能性が消えたわけではないが、奇跡が起きないと厳しいだろう。もちろん次の Eindhoven での試合は勝つことだけを考えているよ。」
Agüero
「勝利にはもちろん満足しているし、チームに落ち着きをもたらした自分のゴールにも満足だ。今日の勝ち点3は僕たちにとって本当に大事だからね。」
「これからも一歩一歩確実に進んでいくだけだ。落ち着きを持って戦うことが重要だし、ことがうまく運んでいくことを願っているよ。ループシュートで狙った2ゴール目は迷っている暇は無かったから思い切ってやったんだけど駄目だった。でも過ぎたことを悔やんでも仕方ないかな。大事なのは試合に勝つことなんだからね。」
「今は休むことが重要だ。そして土曜日のことを考えなければならない。何せ相手はあの Barcelona だからね。非常に厳しい試合になるだろう。でも勝ちたいね。」
Sinama Pongolle
「2試合で勝ち点6を挙げられたのだから申し分ないだろう。大きな歩を進めることができたことは事実だけど、まだまだ気を引き締めて戦っていかなければならない。」
「Olympique はフィジカル的に非常に優れている素晴らしいチームだった。そのようなチームに勝てたのだから素直に喜ぶべきだろう。」
「(次の Barcelona 戦については)Liga と CL の試合は全然違うものだ。そしてこのカードはどの選手もモチベーションが上がるよ。土曜日には是非とも点を取りたいよ。でももちろんチームの勝利が一番大事なものであることは言うまでも無いけどね。」
Leo Franco
「今日は良い結果だったが、まだまだ先は長い。相手は強かったので勝ててよかったよ。とにかく今日は勝利という結果で終えることができたので満足しているよ。」
「このクラブに長年在籍している者にとっては今日の勝利は本当に格別だ。ファンにこの舞台での勝利をプレゼントすることができたわけだからね。」
Maxi
「始まり方は最高だった。決めてくれた Kun には感謝しないといけないね。重要な勝利を僕たちは手にしたが、まだまだこれからなので、気を引き締めていかなければならない。」
「Olympique は良いチームだったことをこの試合でも示していた。特にフィジカル面は素晴らしく、90分間常にプレッシャーを掛け続けていた。そのようなチームに勝てたことは大きいね。」
「これからは次の Barcelona との試合について考えなければならない。重要な試合が続いていて疲れが溜まっていることは認めるが、良い結果を残せるよう頑張りたい。」
2008年10月03日(金)
_ [Atlético] Barcelona 戦の召集メンバー
本日午前中の練習後に Javier Aguirre 監督が Barcelona への遠征メンバーを発表しました。メンバーから外れたのは負傷している Simão, Seitaridis, Pablo Ibáñez, Forlán, Maniche と第3GKの Bernabé, そして U-19 スペイン代表に招集されている Ignacio Camacho です。Maniche は Marseille 戦のメンバーに急遽入り、途中から出場しましたが、その影響で怪我が悪化したようです。この結果を考えると無理させるべきではなかったのでは、と思ってしまいます。
一方足りないメンバーを補うためにカンテラから Álvaro Domínguez, Keko, Joshua の3選手が招集されています。出場機会がある選手が居たら是非とも頑張ってほしいですね!
召集メンバーは以下の通り:
Coupet, Leo Franco; Antonio López, Pernía, Heitinga, Ujfalusi, Perea, Álvaro Domínguez; Raúl García, Luis García, Maxi, Paulo Assunção, Banega, Miguel de las Cuevas, Keko, Joshua; Agüero, Sinama Pongolle
尚、スタメンは今回は発表されていません。とりあえずキーパーが Coupet であることだけは Aguirre が明言しています。
_ [スペイン代表] 10月のワールドカップ予選の召集メンバー
Vicente del Bosque 監督がワールドカップ予選、エストニア戦(11日)とベルギー戦(15日)に召集する21名を発表しました。メンバー的には大きなサプライズはありまんでしたが、UEFA 杯で怪我をした Albiol が選ばれています。また Bojan は今回は U-21 欧州選手権出場権を賭けてスイスとの2連戦を戦う U-21 代表に招集されています。
召集メンバーは以下の通りです。
Arsenal: Cesc
Athletic: Iraola
Barcelona: Puyol, Xavi, Iniesta
Betis: Juanito
Fenerbahçe: Güiza
Liverpool: Reina, Arbeloa, Xabi Alonso, Fernando Torres
Real Madrid: Casillas, Sergio Ramos
Sevilla: Fernando Navarro, Diego Capel
Valencia: Albiol, Marchena, Villa
Villarreal: Capdevila, Cazorla, Marcos Senna
_ [Atlético] Barcelona 戦の予想スタメン
Aguirre が今回はキーパー以外のスタメンに触れていないのですが、大きなメンバー変更は無さそうだと予想されています。Marseille 戦からの変更点は左サイドの Pernía と Miguel に代わって Antonio López と Luis García が入ることくらいでしょうか。カンテラーノが3人も招集されているように選手が足りていない状況なので、ターンオーバーするのも大変なのかもしれませんね。
昨シーズンの Camp Nou では 3 - 0 という大敗を喫しましたが、今シーズンはその借りを返してくれることを期待したいです。ただ現在のチームの状況を考えると勝ち点を持ち帰ってくれば十分と見るべきかもしれませんが……。
2008年10月04日(土)
_ [Atlético] ターンオーバー無しの弊害が表面化……
Liga Española 6a Jornada : Barcelona 6 - 1 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
開始1分足らずで「今日はダメだな」と思ってしまいました。それくらい両チームのコンディションの差を感じました。同程度だったら勝てたとは言いませんが、こういう試合にならなかったことも事実でしょう。
Atlético のチームとしてのコンディションは CL 初戦の PSV 戦をピークに下降線を辿っているのではないかと。次の Recreativo 戦ではまだまだ問題はありませんでしたが、Getafe 戦では勝ったものの後半は疲労の色が見えていました。Sevilla 戦では Agüero の動きが重そうでしたし、Marseille 戦も勝ちはしたものの後半はやはり疲労感が……。試合を重ねるごとにコンディションを落として迎えた試合だったので、Barça の攻撃がはまればこういうスコアになっても不思議ではなかったのかもしれません。
W社のT氏とS氏は再三直前の CL からの日程について言及していましたが、1ヶ月間全体で考えなければコンディションについて語る意味はないのではないかと。Barça の方も Xavi や Eto'o は出続けていましたが、軸になれる選手が他にもいる(特に Iniesta)ので負担は軽かったのではないかと思います。逆に Atlético では Agüero や Ujfalusi に依るところがやはり大きいと感じます。この二人のこれまでチームに対する貢献度は非常に大きく、特に Ujfalusi は守備に安定感をもたらしてくれました。しかしながら今シーズンの Atlético の公式戦にフル出場していることを考えるとこの試合の出来の悪さは責められないでしょう。おそらく思ったように体が反応しなかったのではないかと。守備陣に怪我人が続出しているので休ませられないのは仕方ないのですが、それでもどこかで休ませることができていればもう少しマシだったかもしれません。
Kun に関しては今シーズンの出場時間だけで見れば Ujfalusi 程ではないですが、CL 予備戦の初戦以外は全試合に出場していますし、何よりも夏場は五輪に出場していましたからね。しかも帰国早々 CL 予備戦に駆り出されましたし(ここが Messi との大きな違いかも)。さらに言うとここ2シーズンほとんど休まずプレーしている上にオフシーズンも短いので、疲労が蓄積しないわけがないのではないかと。正直なところ代表ウィークは Madrid に残って休養してもらいたいのですが、怪我をしているわけではないのでそれも無理でしょうね。
今回は特に疲労が溜まっていそうな二人を挙げましたが、厳しい状態だった選手は他にも何人もいたと思います。Maxi に至ってはゴールを決めた直後に怪我をしてしまいましたし。Raúl García も普段より明らかに運動量が少なかったので、疲れが溜まっているのかもしれませんね。
そしてこのような状況を招いてしまった責任はやはり Aguirre にあるとしか言えないでしょう。これまでの選手の起用法を見ていると Liga, CL どちらも重要視していると思います。しかしながらそれは無理があることは今の状況が示している気がします。Aguirre は常々プライオリティーは Liga に置いていると語っていますが、これまでの起用の仕方を見ているとどうしてもそうは見えません。もしそうだとしたら Marseille 戦では疲れが溜まっている主力を温存したのではないかと。この発言に関して個人的に気に入らないのは、言っていることとやっていることが違うじゃないか、ということです。「どっちも大事だ」と言ってくれた方がよっぽどすっきりします。
もちろん Forlán, Simão, Maniche といった主力選手が離脱してしまった影響は否めません。ただ Simão が怪我をしやすいことは昨シーズンから分かっていたのですから、ターンオーバーしながら起用する策は当然あったと思います。怪我をするまでは全試合スタメンでしたからね。休み休み使っていれば怪我をしなかった可能性もあったのではないかとどうしても思ってしまいます。Maniche に関しても無理をさせてまで Marseille 戦に起用した意図が分かりません。投入した場面では中盤を強化したい状況だったことは分かりますが、Maniche ではなく Banega で何とかしようという考えはなかったのでしょうか。しかもプライオリティーを置いていない CL の試合だったわけですから。Maniche の怪我が長引いたとしたら Aguirre の責任は小さくないでしょう。
とは言えこの試合結果の全責任が Aguirre にあるとも思っていません(Aguirre は自分の全ての責任があると言っていますが)。Heitinga は自分の仕事を見失ったかのようなパフォーマンスでした。ただ一番ひどかったのは誰かと聞かれたら Coupet と答えてしまいます。
Coupet の動きが怪しげだと感じたのはまだスコアレスだった前半2分辺りの飛び出し。このときは事なきを得ましたが、飛び出す反応の遅さがどうしても目に付きました。もちろん失点が全て Coupet の責任ではありませんが、全般的に動きの鈍さが眼だって仕方ありませんでした。そして最悪だったのは Heitinga のバックパスを普通に手で取ってしまった場面。正直 Lyon で7連覇を達成したキーパーとは思えませんでした。Aguirre はキーパーだけはターンオーバーをしていますが、今後重要な試合は全て Leo に任せてもらいたいです。
個人的には中途半端に負けるよりは、このような惨敗を喫する方が良かったのかもしれないと前向きに捉えています。チームの雰囲気は悪くなるかもしれませんが、幸いなことに Liga は中断しますし。次節の derbi までに戻ってくる選手もいるので、何とか立て直してもらいたいです。
2008年10月05日(日)
_ [Atlético] Maxi は全治10日間
Barcelona 戦でゴールを決めた直後に負傷し途中交代を余儀なくされた Maxi ですが、診断の結果怪我は右太腿の軽度の肉離れで、復帰までは10日程度掛かることが判明しました。Maxi はアルゼンチン代表に招集されていましたが、今回の怪我でワールドカップ予選は欠場することになります。ただ次節の derbi には順調に回復すれば間に合うので、Atlético にとっては不幸中の幸いと言えるのではないかと思います。
ちなみに次節の derbi ですが、離脱中の Forlán, Simão, Maniche, Seitaridis, Pablo も復帰することが見込まれており、Aguirre 監督は全ての選手が起用できそうです。Derbi で Barça 戦の惨敗のショックを払拭してくれるような勝利を期待したいですね。
_ [Liga Española] 1a División 6a Jornada
2008年10月06日(月)
_ [Atlético] 代表選手召集状況
10月の代表ウィークでは以下の選手たちが招集されています。
Heitinga(オランダ), Ujfalusi(チェコ), Perea(コロンビア), Seitaridis(ギリシャ), Maniche(ポルトガル), Agüero(アルゼンチン), Sinama Pongolle(フランス), Raúl García(スペイン U-21), Miguel de las Cuevas(スペイン U-21)
先月召集されていた Forlán, Simão、そしてアルゼンチン代表に招集されていたものの Barcelona 戦で負傷してしまった Maxi はチームに残ります。また Seitaridis に関しては Atlético 側が難色を示しており、召集を見送ってくれるようギリシャ側に要請しています。
召集された代表選手たちには活躍してもらいたい反面、やはり何事もなく帰ってきてくれることを願いたいです。特に Agüero と Ujfalusi はコンディション的に厳しいので、無事戻ってくることを本当に祈っています。
2008年10月07日(火)
_ [スペイン代表] Capel 離脱で Riera を召集
現在 Las Rozas で合宿を行っているスペイン代表から Diego Capel が離脱しました。Capel は閉殻筋を負傷しており、最終的に試合に出られる状態では無いと判断されたためです。そして Diego Capel の離脱に伴い Vicente del Bosque 代表監督は Liverpool の Albert Riera の追加召集を決めました。
一方合宿最初の練習で負傷し早めに切り上げた Santi Cazorla は全体練習に復帰しており、こちらはワールドカップ予選出場は問題ないようです。しかしながら召集時点で負傷していた Raúl Albiol は依然として別メニューを消化中です。
2008年10月08日(水)
_ [Atlético] Maniche がポルトガル代表から外れる
Carlos Queiroz ポルトガル代表監督によって招集されていた Maniche でしたが、Getafe 戦で負傷した背中の具合が思わしくなくワールドカップ予選に起用できないと判断され、最終的に代表メンバーから漏れることになりました。
今後の詳細は不明ですが、ポルトガルは11日の試合のためにスウェーデンへ遠征するため、Maniche は代表を離脱して Madrid に戻ってくるのではないかと思います。ポルトガル代表にとっては痛いかもしれませんが、Atlético の立場からするとじっくり治せるので朗報かもしれませんね。是非とも derbi までには万全の状態まで回復することを願っています。
2008年10月10日(金)
_ [Atlético] Heitinga も帰還へ
Maniche がポルトガル代表から外れて昨日の練習からチームに合流(練習自体は別メニュー)しましたが、今度は Heitinga が戻ってくることになりました。
Heitinga は9月の代表戦の膝を負傷し、その後は3試合(PSV 戦、Marseille 戦、Barcelona 戦)の出場に留まっています。しかしながら直近の2試合に出場していることもあり、膝の怪我はすでに問題ない状態まで回復していると考えられていました。ところがオランダ代表での練習で再び膝に違和感を感じ、Van Marwrij オランダ代表監督も直後に控えているワールドカップ予選(アイスランド戦、ノルウェー戦)に起用できないと判断したようです。すでに PSV の Kronkamp の追加召集を決めており、Heitinga は Madrid に戻ってリハビリを開始することになります。
昨シーズンは Motta が慢性的な怪我に悩まされていましたが、今シーズンは Heitinga がこの悪循環にはまってしまっているような……。とりあえず1週間は空くことになったので、この間に何とか回復して derbi に出場できることを期待したいです。
_ [Atlético] Copa の対戦相手は Orihuela に決定
Copa del Rey 4回戦の組合せ抽選会が本日行われ、Atlético の対戦相手は2部 B の Orihuela に決まりました。第1戦は10月29日に Orihuela のホームで行われ、第2戦は11月12日に Vicente Calderón で開催されることになっています。
4回戦の組合せは以下の通りです。
Poli Ejido - Villarreal
Real Unión - Real Madrid
Benidorm - Barcelona
Orihuela - Atlético
Portugalete - Valencia
Ponferradina - Sevilla
Elche - Deportivo
Murcia - Racing
Celta - Espanyol
Rayo - Almería
Hércules - Valladolid
Castellón - Betis
Athletic - Recreativo
Getafe - Osasuna
Numancia - Sporting
Málaga - Mallorca
2008年10月11日(土)
_ [Atlético] フィジカルトレーナーの見解
多数の怪我人が居る Atlético ですが、彼らの現状について本日フィジカルトレーナーの Juan Iribarren 氏が見解を述べています。
まず Forlán と Simão ですが、リハビリは最終段階に入っており来週には全体練習に復帰できるそうです。前線は Agüero に掛かる負担が非常に大きかったので、彼らの復帰は大きいですね。
一方 Maniche, Maxi, Pablo の全体練習への復帰時期はまだ不透明で、derbi もしくは Liverpool 戦に出場できるかどうかは現段階では何も言えないそうです。来週も経過を慎重に見守って復帰時期を見極めていきたいと語っています。
そして Seitaridis と Heitinga ですが、両者とも代表召集中のためコメントはできないそうです。ただ Heitinga は戻ってくると報じられているので、復帰時期は来週判断することになるのではないかと思います。
最後に Kun についてですが、怪我に対して非常に強い選手だということを改めて認識しているそうです。試合で蓄積された疲労の回復が普通の選手よりも早いからではないかと語っています。Kun は現在アルゼンチン代表に招集されていますが、怪我無く帰ってきてくれることを願いたいですね。
Derbi までに何人復帰できるかはまだ分かりませんが、それだけでなく新たな怪我人が出ないことも祈りたいです。これ以上怪我人が増えたらやり繰りのしようが無くなってしまいますからね(苦笑)
_ [スペイン代表] 逆転負けで第1戦を落とす……
U-21 欧州選手権プレーオフ第1戦 : スイス 2 - 1 スペイン
スイス: Sommer, Thiesson, Ziegler, Barmettler, Ferati, Schwegler, Crettenand, Lustenberger (Stocker, m.63), Zambrella, Nikci (Flestcher, m.91), Vonlanthen (Ural, m.89)
スペイン: Sergio Asenjo, Miguel Torres, Javi García, Piqué, Canella, Raúl García, Sisi, Busquets (Mario, m.67), Jurado (Xisco, m.72), Mata, Bojan
Goles: 0-1, m.18: Busquets. 1-1, m.27: Vonlanthen. 2-1, m.86: Nikci.
2008年10月12日(日)
_ [Atlético] 代表選手のスタッツ
昨日は代表戦が行われましたが、各国代表に招集されている Atlético の選手たちのスタッツは以下の通りとなっています。尚、A代表の試合は全てワールドカップ予選です。
- Seitaridis (ギリシャ)
- vs モルドバ、○ 3 - 0
- フル出場(警告1)
- Heitinga (オランダ)
- vs アイスランド、○ 2 - 0
- 怪我のためベンチ外
- Raúl García (スペイン U-21)
- vs スイス U-21、● 2 - 1
- フル出場
- Agüero (アルゼンチン)
- vs ウルグアイ、○ 2 - 1
- 先発で73分間出場(1ゴール)
- Sinama Pongolle (フランス)
- vs ルーマニア、△ 2 - 2
- ベンチ外
- Ujfalusi (チェコ)
- vs ポーランド、● 2 - 1
- フル出場
- Miguel de las Cuevas (スペイン U-21)
- vs スイス U-21、● 2 - 1
- ベンチ外
- Perea (コロンビア)
- vs パラグアイ、● 0 - 1
- フル出場
怪我で離脱していた Seitaridis は回復し、フル出場していますね(苦笑)
また Heitinga ですが、結局 Madrid には戻らず次のノルウェー戦での復帰を目指すとのことです。正直なところ膝をこれ以上悪くしないためにも代表を離脱して帰ってきてほしいんですけどねぇ……。
2008年10月14日(火)
_ [Atlético] Calderón の2試合使用禁止処分!
10月1日に Vicente Calderón で行われた Champions League の Olympique Marseille 戦において、Atlético 側に運営上の不備でサポーター同士の衝突を招いたと UEFA にみなされ、処分が下されました。UEFA が下した処分は CL グループステージの残りのホームゲームを Madrid から300km以上離れたスタジアムで行うこと、そして15万ユーロの罰金となりました。つまり22日の Liverpool 戦、そして11月26日の PSV 戦を Vicente Calderón で開催することを禁じたことになります。そしてこの2試合で問題が生じた場合は次のホームゲームの開催権も剥奪されます。
今回の処分は対戦相手だった Marseille 側の強い要請によって生じたようです。発端は人種差別問題だったようですが、Marseille サポーターが逮捕されていることを考えると Marseille サポーターにも問題があったのではないかと思われます。もちろんホーム側の運営責任を問われるのは仕方ないのかもしれませんが。尤も私はこの件に関してあまり詳しく知らないので下手なことは言えませんが( ̄▽ ̄;
またこの試合で UEFA 懲戒規則第5条に違反する行為があったと判断された Aguirre 監督に対して Liverpool との2連戦でのベンチ入り禁止処分も下されています(具体的な内容は不明)。試合の全ての行事が行われている間はチームとの接触を全て禁じられるので、ハーフタイムに指示を出すのも不可能ということになります。
とは言え今回の決定に対し Atlético には現地時間17日正午までに上訴する権利があるので、当然その権利を行使します。すでにスペインサッカー協会が Atlético を支持することを表明しているので、今回の処分を撤回するために全力で戦うことになると思います。
今回の裁定がそのままだと Fernando Torres の凱旋する機会も無くなってしまうので、Atlético 側の主張が認められることを願っています。ちなみに Torres 所属の Liverpool は今回の裁定に対して UEFA を批判していますが、その理由はすでに Madrid 行きが決まっているサポーターが3000人もいるからだそうで。別の開催地にするならさっさと決めてほしかったようです(苦笑)
_ [スペイン代表] 土壇場で追いつき延長戦を制して本大会出場権獲得!!
U-21 欧州選手権プレーオフ第2戦 : スペイン 3 ex 1 スイス
スペイン: Sergio Asenjo, Azpilicueta, Piqué, Chico, Torres (Canella, m.65), Raúl García, Javi García (Busquets, m.83), Sisi, Mata, Jurado (Xisco, m.46), Bojan
スイス: Sommer, Thiesson, Ziegler, Barmettler, Ferati, Zambrella, Lustenberger, Gashi (Basha, m.91) Crettenand, Nikci (Feltscher, m.85), Vonlanthe
Goles: 0-1, m.25: Gasha. 1-1, m.51: Xisco. 2-1, m.94+: Sisi. 3-1, m.112: Raúl García.
2008年10月15日(水)
_ [Atlético] Liverpool 戦は Calderón 開催が濃厚に
昨日 UEFA によって Liverpool 戦と PSV 戦の中立地開催処分を言い渡されましたが、正確な事実確認を行うためには時間が必要だということもあり Liverpool 戦は当初の予定通り Vicente Calderón で行われる可能性が高くなりました。これは Liverpool 側も望んでいたことなので、UEFA はその点も考慮したのかもしれません。尤も UEFA が正式に発表したわけではないのでまだどうなるかは分かりませんが……。
今回の制裁は運営上の問題以上に試合中の人種差別行為があったことで下されたもののようです。しかしながらそのような野次はなかったとこの試合に出場していた Marseille の Hilton の証言もあるので、UEFA には正確な事実確認を絶対に行ってもらいたいです。
またこの一件におけるスペイン警察側の対応を UEFA が批判したため、スペイン政府までもが出てくる事態に発展しています。Atlético は政府も味方につけているので、制裁が撤回されるまで徹底的に戦ってほしいと思います。
ところでせっかく Calderón で試合ができそうなのに、凱旋を楽しみにしていた Torres は現在行われているベルギー戦で負傷し出場できるかどうか分からなくなってしまいました。Atlético 時代はあまり怪我をしない選手だったのに、Liverpool に移籍してから怪我しやすくなっているような印象が……。
2008年10月16日(木)
_ [Atlético] 代表選手のスタッツ
11日に引き続き昨日(U-21 代表と親善試合のフランスは一昨日)も代表戦が行われましたが、各国代表に招集されている Atlético の選手たちのスタッツは以下の通りとなっています。
- Seitaridis (ギリシャ)
- vs スイス、● 1 - 2
- フル出場
- Raúl García (スペイン U-21)
- vs スイス U-21、○ 3 ex 1
- フル出場(1ゴール)
- Agüero (アルゼンチン)
- vs ウルグアイ、● 1 - 0
- フル出場
- Sinama Pongolle (フランス)
- vs チュニジア、○ 3 - 1
- 69分から途中出場
- Ujfalusi (チェコ)
- vs スロベニア、○ 1 - 0
- フル出場
- Miguel de las Cuevas (スペイン U-21)
- vs スイス U-21、○ 3 ex 1
- ベンチ入りのみ
- Perea (コロンビア)
- vs ブラジル、△ 0 - 0
- フル出場
先発出場した選手は全員フル出場していますね。疲労の蓄積が今後に響かなければ良いのですが……。
尚、オランダ代表に召集されていた Heitinga は結局ノルウェーには遠征せず、一足早く Madrid に帰還しています。現地報道によると怪我の具合は深刻なものではなく derbi に間に合うのではないかと見られています。無理せず帰ってきてくれて良かったと思います。
2008年10月17日(金)
_ [Atlético] Liverpool 戦の Calderón での開催が決定
10月22日の Atlético と Liverpool の一戦は予定通り Vicente Calderón で行われることが決まりました。理由は他の開催地を見つけるまでの時間が無いためで、処分が撤回されたわけではありませんが。ちなみに Aguirre 監督に対する処分も延期されたので、22日の試合で采配を振るうことも可能となりました。
とは言えグループステージの大一番を Calderón で迎えることができることは大きいでしょう。下馬評では当然 Liverpool の方が上だと思いますが、サポーターの後押しを受けて勝利してくれることを期待しています。
しかしながら残念なことに凱旋を楽しみにしていた Fernando Torres の欠場は確実となってしまいました。Torres は Anfiled での一戦にも出られない可能性があるので、古巣との対戦はおあずけとなってしまいました。こうなったら決勝トーナメントで再び対戦したいですね。
ところで制裁の方ですが前述の通り適用が延期されただけです。ただ10月31日に Atlético の上訴内容を審議するため、制裁が取りやめになる、もしくは軽減される可能性はあります。Atlético の主張が認められ、制裁の取り下げが実現してもらいたいですね。
_ [Atlético] Real Madrid 戦の召集メンバー
気付いたら derbi 前日。と言うことで召集メンバーが発表されました。Barça 戦終了時点での怪我人の数は6人でしたが、Forlán, Maniche, Simão の3名が復帰を果たしました。さらにオランダ代表召集中に怪我をした Heitinga もメンバー入りしています。
一方 Maxi と Pablo は回復が間に合わず、メンバーから外れています。またこの二人以外では Bernabé と Seitaridis も外れています。また Seitaridis も戦線離脱者でしたが、ギリシャ代表の試合で2試合ともフル出場していたので回復はしていましたが、代表戦で再び負傷してしまったようです。
また Pablo が外れたため、カンテラの Álvaro Domínguez が今回も召集されています。
召集メンバーは以下の通り:
Coupet, Leo Franco; Antonio López, Pernía, Heitinga, Ujfalusi, Perea, Domínguez; Raúl García, Luis García, Paulo Assunção, Banega, Maniche, Miguel de las Cuevas, Simão, Ignacio Camacho; Forlán, Agüero, Sinama Pongolle
尚、先発メンバーは今回は公表されていません。
_ [Atlético] Real Madrid 戦の予想スタメン
Maxi の代わりに Luis garcía が入っていることを除けば、MARCA の予想は Liga でのベストメンバーと言えるかもしれません。ただ Barça 戦での精彩を欠いたプレーを考えるとキーパーは Coupet ではなく Leo Franco を起用するような気はするのですが……。
Derbi 前になると毎回書いているような気がしますが、derbi では今世紀に入ってから一度も勝利が無いので、今回こそ勝ってもらいたいです。Agüero は疲れが溜まっていて調子が良いとは言えないと思うので、復帰した Forlán や Simão に頑張ってもらいたいです。
2008年10月18日(土)
_ [Atlético] またしても繰り返される歴史……
Liga Española 7a Jornada : Atlético de Madrid 1 - 2 Real Madrid
[ 試合の詳細 ]
今日の流れならやっぱり勝ってもらいたかった……。追いついてさらに勢いに乗って攻め立てなければならなかったと思うのですが、前に出てきた Madrid をうまく止められなかったのが敗因でしょうね。ロスタイムは Madrid の攻撃の方が勢いを感じましたから。Derbi で勝てない、負けてしまう要因は色々あると思いますが、勝負強さの差もあるのではないかと感じます。
とは言え後半だけ見たら勝てたかもしれない試合を落としたように感じますが、冷静に振り返ってみると Van Nistelrooy の退場処分が無かったら一方的な展開だったかもしれません。もちろん選手交代である程度は改善できたとは思いますが、やはり一人少ない状況だったら後半のような展開にはならなかったのではないかと。
そもそも今日のスタメンは何だったんだ、と言いたくなります。Simão は万全ではなかったからスタメンから外したのだと思いますが、サイドを放棄したような先発でどうしろというのか……。Barça 戦では中盤をいいようにやられたので厚くしたのかもしれませんが、あの試合の中盤がスカスカだったのは運動量の問題でしたからね。で、試合ではやはりサイドの攻防で完敗でした(苦笑)
先制点は開始早々に奪われてしまいましたが、急造システムでの守備の仕方に戸惑っているうちに取られてしまったように見えました。結果的に追加点は取られませんでしたが、Madrid の攻撃を全然止めることができていなかったことにもそのことが表れているのではないかと思います。
もちろん多少良くなってきたところで Perea が退場してしまったので、それが無ければさらに良くなる可能性はあったかもしれません。ただどっちにしろサイド攻撃の脅威が相手に感じさせることができないのですから、ゴールを奪うのは厳しかったように見えました。Maxi, Simão が居ないからといってサイドを放棄してしまうのは大胆すぎではないかと。Sergio Ramos のような攻撃力抜群のラテラルが居るのなら機能する可能性はあると思いますが、右の Perea の攻撃参加は当てになりませんからねぇ。左の Pernía はいつもよりやりやすそうでしたが( ̄▽ ̄;
ところで今日も右のラテラルは Perea で真ん中に Heitinga を起用していましたが、逆にした方が守備が安定するのではないかと感じます。昨シーズンまでの Perea だと不安なのですが、今シーズンは Ujfalusi と組んでいるときは比較的安定しているように見えます。逆に Heitinga の守備は危なっかしく映ります(決勝点につながる PK も与えちゃいましたし)。Heitinga をセントラルで起用する理由は最終ラインからの組み立てを行うためだと思いますが、攻撃よりもまずは守備をしっかり行ってもらわないとセントラルの場合はダメなんじゃないかなぁ。オランダ代表では右で起用されることが多いですが、実際にプレーを見たら納得してしまいます(苦笑)
と言うことで Liga はここまで7試合を戦って負けが先行することになってしまいました。しかも上位対決で3連敗……。昨シーズンも上位対決をことごとく落としてきましたが、今シーズンはさらに酷くなっているような気が……。Aguirre の迷采配も健在なので、今後もしばらくは厳しい戦いを強いられることになりそうですね C=(-。- )
2008年10月19日(日)
_ [Atlético] Ujfalusi も戦線離脱
昨日の derbi で負傷し途中交代を余儀なくされた Tomas Ujfalusi ですが、診断の結果左脚大腿筋繊維のグレード2の裂傷であることが判明しました。復帰までは2週間程度掛かるものと見込まれており、復帰は早くても Anfield での Liverpool 戦のようです。つまり今後4試合は Ujfalusi 抜きで戦わなければなりません。
現在の Atlético の守備陣では Pablo が離脱中のため、セントラルは Perea と Heitinga しかいません(カンテラの Domínguez を含めても3人だけ)。しかも Liga の次節 Villarreal 戦は Perea が出場停止なので、台所事情はさらに苦しくなります。
とは言えこの Ujfalusi の怪我は十分予想できたものだと感じています。今シーズンは derbi まで代表戦も含めて公式戦で全てフル出場をしていましたから。いつ怪我をしても不思議ではなかったのではないかと。強行日程に関しては Agüero も同様なので、離脱を余儀なくされるような怪我をする前に休養が必要なのではないかと考えてしまいます。しかも万全の状態ではない中で代表戦も戦い、さらに昨日もフル出場していますから。Liverpool 戦は重要な試合かもしれませんが、Agüero は休ませた方が良いかもしれませんね。今回の Ujfalusi の怪我でその思いがさらに強くなりました。
2008年10月20日(月)
_ [Atlético] Aguirre に解任の可能性?
Derbi での敗れたことで Liverpool 戦の結果次第では Aguirre が解任される可能性が出てきたことを MARCA が報じています。特に新たな黒星を喫した場合はその可能性が高いのではないかとあります。
解任の可能性が浮上してきた要因として挙げられるのはどうやら derbi での采配にあるようです。中盤4枚にサイドの選手が一人も居ない布陣で臨んだことに対して Atlético 首脳陣は大いに不満だったとか。
MARCA のアンケートでも7割近くの読者がこの采配は良くなかったと感じているようです。私もサイドを放棄した布陣はどうなのかと思っていましたが、現地でもその意見が多数派でした。
しかしながら MARCA は同時に解任すべきかどうか、というアンケートも行っていますが、現時点では7割近くの読者が続投を支持しています。3連敗の相手を考慮している人が多いのでしょうか。ちなみに私は続投に投票しましたが、理由はこの時期に解任しても後任が簡単に見つからないから、そして解任しても良くなる保証が全く無いからと考えたからです。尤ももう少し様子を見てさらに泥沼にはまってしまう危険性もあるとは思いますが、Villarreal 戦を終えれば Liga では強豪との対決はしばらく無いので、ここで立て直してくれることを期待すべきじゃないかと考えています。
Liverpool 戦の結果が良ければ続投のはずなので、水曜日は意地を見せてもらいたいですね!
_ [Atlético] 大幅な先発メンバーの入れ替えか?
Aguirre の去就が懸かっているという報道もある今度の Liverpool 戦ですが、そのスタメンは derbi から大幅に変更される可能性が高いようです。本日の練習から推測されるスタメンは以下の通りです。
Coupet; Seitaridis, Perea, Domínguez, Antonio López; Ignacio Camacho, Maniche, Luis García, Simão; Forlán, Sinama Pongolle
まずキーパーですが、ターンオーバー制は崩さず Coupet が CL では初先発するようです。Leo の方が信頼できるのは確かですが、Villarreal 戦のことを考えると妥当かもしれません。Leo に戦線離脱されることだけは避けてもらいたいですからね。
次に4バックですが、驚きは Álvaro Domínguez でしょう。欧州屈指の強豪相手に先発出場を果たすとしたら、彼にとって本当に大きな財産になると思います。結果を気にせず思い切ってプレーしてくれれば十分でしょう。それよりも彼と組むことでテンパりそうな Perea の方が心配かも( ̄▽ ̄;
中盤も Ignacio Camacho が起用されれば彼にとって今シーズン初出場となりますね。この試合でこれから出場機会を増やせるようなプレーを見せてくれることを期待したいです。
前線4人はシステム的にはいつも通りですが、ようやく Agüero に休養を与えるようです。もちろんここまでは Forlán が離脱していたから休ませることができなかったわけですが。今回の2トップの組合せは CL 予備戦第1戦以来となりますが、今回はゴールという結果を残してくれることを願っています。
2008年10月22日(水)
_ [Atlético] Liverpool 戦の召集メンバー
今回は通常と異なり、試合当日に召集メンバーが発表されました。目新しい点はキーパーで、直前で Coupet が負傷したため Bernabé が初めて召集されました。また derbi では外れていた Seitaridis と Miguel が復帰しています。一方、Coupet 以外では Maxi, Ujfalusi が怪我のためにメンバー外となっており、Banega と全体練習復帰直後の Pablo は Aguirre の判断で外れています。
召集メンバーは以下の通り:
Leo Franco, Bernabé; Seitaridis, Antonio López, Pernía, Heitinga, Perea, Domínguez; Raúl García, Luis García, Paulo Assunção, Maniche, Miguel de las Cuevas, Simão, Ignacio Camacho; Forlán, Agüero, Sinama Pongolle
_ [Atlético] 終盤に追いつくも3連勝は逃す
Champions League Group Stage Matchday 3 : Atlético de Madrid 1 - 1 Liverpool
題名には3連勝を逃すと書きましたが、正直なところ勝敗よりも Kun に完全休養を与えてほしかったというのが本音だったりします。CL は極端な話 Liverpool に連敗していてもグループステージ突破の可能性は十分残るわけですから。むしろ先々不安な Liga を中心に考えれば Villarreal 戦のために温存すべきだと感じてしまいます。
とは言え負けたら解任の可能性もある、なんて報じられたらやはり勝ち負けにこだわってしまうのは仕方ないかもしれません。もしかすると Aguirre は当初 Agüero を召集メンバーから外すことも考えていたのかもしれませんが、首が懸かっている試合と報じられたら召集したくなるでしょう。と言うことを考えると今後 Kun が離脱するようなことになってしまった場合、責任の一端は Liverpool 戦を重要なものにしてしまったフロントにもあると言えるかもしれません(メディアがそう報じただけなので、解任騒動が事実だったのかは分かりませんが)。
それはさておき試合自体ですが、線審にぶち壊されたと言うしかないでしょう。オフサイドだった先制点は認めてしまい、逆に両チームにあったオンサイドのゴールは認めず。UEFA が選定した審判団とは思えませんね。Atlético からすると Forlán のきれいな抜け出しもオフサイドにされていたので、恨みがあるとしか思えない判定が多かった気がします。Atlético は UEFA と揉めているので、その影響があったんじゃないかとさえ思ってしまいます。
Atlético はこの試合で大幅にメンバーを入れ替えましたが、個人的にはやはり Ignacio Camacho と Álvaro Domínguez の二人に注目していました。Camacho は Atlético では久々の公式戦でしたが、昨シーズン並みのプレーは見せてくれていたと思います。出番が増えればもう少しやれるのではないかという印象です。Domínguez は初めて見ましたが、及第点のプレーはしていたと思います。本音を言うと後方から組み立てられる選手であることを期待していたのですが、さすがにそれは無理でした(苦笑) ただまだ若いのでこれから良くなる可能性はあるかもしれませんね。
ところでこの試合の Calderón の雰囲気はいつもよりもやや和やかだったように感じたのは気のせいでしょうか。Derbi 直後だからそう感じたのかもしれませんが、試合後も両チームのサポーターが和やかなムードでしたからねぇ。やはりサポーターも UEFA の目を気にしていたんでしょうか……。
2008年10月25日(土)
_ [Atlético] Villarreal 戦の召集メンバー
Villarreal への遠征メンバーが Jaiver Aguirre 監督から発表され、Maxi と Pablo が復帰を果たしました。またカンテラの Álvaro Domínguez も引き続き召集されています。
一方、Ujfalusi と Coupet が怪我のため、Perea が出場停止のためメンバー外となっています。この3選手以外は全員招集されているため、現地で最終的なベンチ入りメンバーが決まることになります。
召集メンバーは以下の通り:
Leo Franco, Bernabé; Setiaridis, Antonio López, Pernía, Heitinga, Pablo, Domínguez; Raúl García, Luis García, Maxi, Paulo Assunção, Banega, Maniche, Miguel de las Cuevas, Simão, Ignacio Camacho; Forlán, Agüero, Sinama Pongolle
またスタメンに関してはゴールキーパーが Leo Franco になることだけ発表されています。
2008年10月26日(日)
_ [Atlético] 一人少ない状態で2点差を追いつき勝ち点1を持ち帰る
Liga Española 8a Jornada : Villarreal 4 - 4 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
題名だけ見るとよくやったように感じますが、前半37分までを考えると勝ち点3を挙げられなかったと考えることもできるんですよね。それくらいこの試合における Banega の退場は大きかったのではないかと思います。
Atlético はいつもと異なり 4-1-4-1 でしたが、この形がうまくはまっていたのではないかと思います。開始早々でリードできたことは大きかったと思いますが、中盤を要所で抑えることで失点も防ぐことができていたのではないかと。特に Paulo Assunção の守備でのポジション取りのうまさはさすがだと感じました。セントラルの二人が怪しげだったので、彼の存在は大きかったと思います。
ボールを相手に支配されていながらもうまくいっていたので、やはり Banega の退場は痛かったです。それにしても Banega のプレーは軽率すぎじゃないか……。警告を受けたプレーはどちらも不要な反則でしたからねぇ。特に2枚目のプレーは1枚持っていることを全く自覚していないプレーに映りました。こういうプレーをすると監督としては起用しにくいのではないかと。今後は重要な試合では起用されないかもしれませんね。能力的には良いものを持っているだけに非常にもったいないような気がします。
とは言え後半に入ってしばらく持ちこたえれば何とかなった可能性はありましたが、3分で1点取られちゃいましたからね。Senna のシュートは確かに良かったですが、安易にキャッチングにいってしまった Leo のミスだと言いたいです。このゴールで流れは完全に Villarreal に行ってしまったので、痛恨のミスという印象が強いです。このプレーに限らずこの試合の Leo はキャッチングが不安定だったような気が……。
その後は Villarreal ペースだっただけに、立て続けの失点は予想できました。Domínguez のラインコントロールの甘さが露呈しましたが、まだ若い選手だけにこういう状況だとミスを犯すのも仕方ないかもしれませんね。尤も失点シーンでは Heitinga の守備の軽さが改めて気になりましたが(苦笑)
Villarreal の流れが止まったのは Cazorla と Pires を下げてからでしょうね。相手が一人少ない状態で2点リードなら大丈夫だろうと Pellegrini は思ったのだと思いますが、結果的にはこの采配がミスだったのかも(結果論ですが)。ただ Villarreal が追いつかれてしまった最大の要因は Gonzalo の軽い守備から Simão に決められてしまったことかもしれませんね。逆に Atlético はこのゴールで生き返ったと思います。
とは言えたった2分後に本当に追いついてしまうとは……。セットプレーに人数の差は関係ないことは事実ですが、あんなにあっさり取ってしまうとは。しかも同点直後には Forlán の突破から勝ち越せるチャンスまであったので、Villarreal が完全にチームとしておかしくなってしまったのでしょう。Forlán はあそこまできれいに突破したのだから、フィニッシュまでいってほしかったなぁ( ̄▽ ̄;
結局引き分けで勝ち点1を挙げるという結果になりましたが、正直なところどう評価すべきなのかよく分かりません。ただ試合全体を考えるとやはり勝ち点を2つ落としたと考えるべきなのかも。ただ Aguirre の采配は良かったと思いますし、何より Kun を休ませることができたことは大きかったのではないかと。まだまだ厳しい状況ですが2点差をはね返したことでチームの雰囲気は良くなると思うので、この試合をきっかけに浮上してくれることを期待したいです。
2008年10月27日(月)
_ [Atlético] Villarreal 戦後のコメント
Javier Aguirre 監督
「この勝ち点1は3連敗という悪い流れを断ち切る上で本当に重要なものだと考えている。チームは苦しい時間帯でも決して勝負を諦めなかった。尤もこちらが退場者を出したことによって流れが変わったことは確かだが。」
「ハーフタイムでは後半に向けてどう戦うかを指示した。2点リードしていたとは言え一人少なかったわけだからね。しかしながら思惑通りにはならず、15分間で逆転されてしまった。状況はこちらにとって明らかに逆風だったが、最終的に勝ち点1を持ち帰ることはできた。」
「(Banega の退場に関しては)2試合続けて退場者を出してしまった。しかもゴールを防ぐようなプレーでならともかく、(Perea と Banegaの)いずれもゴールからは遠く離れたところで犯した反則によるものだから問題があると言うしかないだろう。」
「この試合はまずこちらに勝つチャンスが大きく広がっていた。しかし逆転されて 4 - 2 となってしまい、今度は Villarreal が勝利を手中に収めかけた。しかし諦めずに戦ったことで追いつくことができた。さらに Forlán のプレーでもう少しで勝ち越せるところまできたのだから、サッカーとは本当に分からないものだね。」
「正直なところこの引き分けが妥当な結果かどうかは分からない。2点リードして折り返していたわけだからね。ただ一人減ってバランスが崩れていたのだから、妥当かどうかを考えることは意味をなさないだろう。」
Manuel Pellegrini 監督
「最後の5分間で勝利を手放してしまった。勝利を手にしたと確信してしまったことが原因だろう。今回起きたことは決して普通のことではないが、これもサッカーだし、だからこそスポーツというものは人々を引き付けるのではないか。」
「Atlético を明らかに上回っていたことを考えると勝ち点2を失ったと考えるしかないだろう。0 - 2 というスコアで折り返したが、私たちは逆転できる自信を失うことは無かった。そして実際に逆転することができた。ただ楽勝だと考えてしまったことで終盤に立て続けに2点を失うことになってしまった。向こうは前線を増やすこともしていなかったことを考えると、引き分けてしまったのはこちらに問題があったからと言わざるを得ない。」
Antonio López
「良かった面と悪かった面の両方が出てしまった。試合に勝つチャンスが大きく広がっていたが、Villarreal が後半素晴らしいプレーをしたことで4点を奪われてしまった。ただこちらも諦めずに戦ったことで敗色濃厚の状況から追いつくことができた。」
「Atlético の選手はみんな前進することしか考えていない。僕たちには重要なことを成し遂げるだけの力があるんだからね。この試合の Villarreal の2ゴールがオフサイドだったかどうかは分からないよ。ただ審判の判定は不利に働くこともあれば有利に働くこともあるので、そのことについて言うことは何も無い。」
Pernía
「負けなかったことが大きい。しかも先々のライバルになる Villarreal が相手だったわけだからね。この試合で最も悪かった点はやはり4失点してしまったことだろう。だけど一人少ない状態でチームはよく戦ったと思うよ。引き分け以上の結果ならさらに上につけることはできたけど、ライバルに勝ち点3を挙げさせなかったことは大きいね。」
「ここからは勝ち点を失うことは許されない。上位4チームとの対戦で勝ち点を失ってしまったからね。次は Vicente Calderón での Mallorca 戦だけど、絶対に勝ち点3を挙げなければならない。もちろんその前にある Copa の Orihuela 戦を忘れちゃいけないけどね。」
Leo Franco
「今日は僕自身が致命的なミスをしてしまった。でもチームは常に一体となって戦っているので、誰かがミスをしても責められることはなかった。とにかくこの試合で勝ち点を持ち帰ることができて満足しているよ。」
「今の Atlético の状況を考えると引き分けはプラスにとらえるべきだろう。とは言え上位4チームとの対戦でもう少し勝ち点を挙げなければならなかったとは思うけどね。」
Forlán
「奇妙な試合だった。ハーフタイム直後に彼らは得点を挙げて勢いに乗ってしまったが、早々と勝利を確信してしまったようにも感じたね。とにかく最後まで諦めずに戦った結果が引き分けだったんじゃないかな。」
「後半の序盤は本当にひどかった。そして最後は狂ったような試合になってしまった。前半の時点で僕たちは勝利を手にするチャンスがあったのに勝ち点3を挙げられなかったので、本当に惜しいことをしてしまった。そして終盤の展開を考えると勝つチャンスはあったからね。それはさておきこれからは目の前に控えている Copa の試合と Mallorca 戦に集中していかなければならない。」
「Éver の退場が流れを変えてしまったことは事実だろう。こちらが一人減ったことで相手にスペースを与えてしまったからね。彼には今回犯してしまった二つのミスを糧にして今後に生かしてほしいね。」
Simão
「正直なところこの試合で怒ったことを説明しろと言われても難しいね。立ち上がりは良かったけど、Éver の退場でバランスが崩れてしまった。Villarreal は後半立て続けに得点を重ね、こちらとしては本当に厳しい状況になってしまった。だから最終的に勝ち点を挙げられたことは誇りに思いたい。」
「チームは苦しい状況でも試合を諦めることだけはしなかった。Villarreal 相手に一人少ない状況で2点差を追いついたことは本当に大きいと思うよ。」
「僕自身は常にチームのためにプレーしているし、それがプロとしての仕事だと思っている。2ゴール挙げたことは事実だけど、僕は常にチームの一員であることを認識してプレーしているんだ。」
2008年10月28日(火)
_ [Atlético] Agüero が2007-08シーズンの EFE 賞を受賞
Liga で最も活躍した選手に贈られる2007-2008シーズンの EFE 賞を Sergio Agüero が受賞し、昨日表彰式が行われました。Agüero は37試合で242ポイントを獲得し、29試合で186ポイントの Luis Fabiano や、28試合で178ポイントを獲得した一昨シーズンの受賞者でもある Lionel Messi を抑えて受賞しました。大きな怪我も無くシーズンを乗り切ったことが受賞の大きな要因となっています。
ちなみに現在 Atlético に所属している選手では、2004-05シーズンに Diego Forlán も受賞しています(Villarreal 在籍時)。
ところで Agüero は前節の Villarreal 戦に出場しませんでしたが、表彰式後の会見ではあと1, 2試合続けて出場していたら大きな怪我をしたかもしれないと語っています。Villarreal 戦で休養できたことは試合結果以上に大きかったかもしれませんね。Agüero はこれから土曜日の Mallorca 戦に向けて調製していくことになっています。
_ [Atlético] Orihuela 戦の召集メンバー
明日行われる Copa del Rey 4回戦の第1戦、アウェーの Orihuela 戦に招集されるメンバーが発表されました。メンバーからは Coupet, Seitaridis, Ujfalusi が怪我で、Heitinga, Agüero, Maxi, Paulo Assunção, Maniche, Simão が休養目的で外れています。
一方カンテラからはお馴染みとなった Domínguez 以外に Keko と Álex Quillo が召集されています。
召集メンバーは以下の通り:
Leo Franco, Bernabé; Antonio López, Pernía, Perea, Pablo, Domínguez; Raúl García, Luis García, Banega, Miguel de las Cuevas, Ignacio Camacho, Keko, Álex Quillo; Forlán, Sinama Pongolle
また予定されている先発メンバーは以下の通りです。
Leo Franco; Antonio López, Pablo, Perea, Pernía; Ignacio Camacho, Raúl García, Luis García, Miguel de las Cuevas; Forlán, Sinama Pongolle
しばらく戦列を離れていた Pablo が久々に出場することになっています。
ところでキーパーは Bernabé を起用しても良いのではないか、と思ってしまいました。キーパーに限らず思ったよりもメンバーは落とさないみたいですね。
2008年10月29日(水)
_ [Atlético] アウェーで無難な勝利を収める
Copa del Rey 1/16 de Final (ida) : Orihuela 0 - 1 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
2部Bのチーム相手に1点差勝ちというのは物足りなく映るかもしれませんが、Sevilla や Villarreal は敗れている(特に後者は 5 - 0 の大敗)ことを考えると勝てたことが重要ではないかと思います。公式戦の勝利は CL の Marseille 戦以来ですし。
終盤まで1点差だったので今回召集したカンテラの2選手を長い時間起用することはできませんでしたが、とりあえず出場機会が与えられただけでも良かったのではないかと思います。この試合がトップチームでビューとなった Keko はもう少し長い時間出場させてほしかったと思ってしまいますが、チームのことを最優先に考えるのであれば仕方ないことだと考えています。
何はともあれ久々の勝利を次の Mallorca 戦につなげてほしいですね!
2008年10月30日(木)
_ [Atlético] Orihuela 戦後のコメント
Javier Aguirre 監督
「前評判とは異なり白熱した試合になったと思う。相手には敬意を表したい。彼らにもゴールチャンスはあったので、最終的なスコアが変わっていてもおかしくはなかった。まだホームでの第2戦が残っているので、引き続き気を引き締めて臨みたい。」
「内容自体は後半の方が良かった。前半は全くリズムに乗れずピッチの状態にも適応できなかったが、後半は比較的楽にボールを支配することができた。試合自体を決めたのは Forlán の決定力だろう。あと後半のリズムを作り出したのは Banega のおかげだと考えている。」
「Camacho はピッチ上で何か踏んだことで足首を負傷してしまったようだ。こういうことはどちらのチームにも起きてほしくないことだ。」
Vicente Verza 監督
「チャンスはあった。妥当な結果は引き分けだったんじゃないか。もちろん彼らの方が上回っていたことは認めなければならないが、こちらは彼らに対して一歩も引かない戦いを見せることができたと思うよ。」
「まだ Vicente Calderón での第2戦が残っている。最後まで諦めるつもりはない。」
Miguel de las Cuevas
「ここで勝利するのは大変だということは分かっていた。勝利自体は妥当だと思うけど、ホームならもっと楽に戦えただろう。今日のようなピッチで勝利を収めるには苦労するので、今日の勝利には満足しているよ。」
「地元でプレーすることができて満足しているよ。でも今からは次の Mallorca 戦に集中しないといけない。土曜日に新たな勝利を積み重ねたいね。」
Luis García
「プレーが困難なピッチでの試合だったので、0 - 1 というスコアは悪くないだろう。自信を回復するためにもチームには勝利が必要だったしね。」
「相手は速さを持った選手が何人も居た。そして終始惜しみなく動き回り、最後まで勝利を目指して戦っていた。そのような相手から挙げた勝利なので、一歩前進したと考えたいね。」
Álex Quillo
「勝利を得るために乗り込んできたので 0 - 1 というスコアでの勝利はまずまずの結果じゃないかな。僕自身は数分間のプレータイムをもらえたので、そのような機会を与えてくれた監督に感謝したい。」
「今の Atlético のカンテラはうまく機能していると思う。そしてカンテラーノにとってトップチームでプレーする機会が得られることは重要なことなんだ。僕たちは常にチームのために働けることを願っているんだよ。」
「まだ Claderón での試合が残っているので何が起きるかは分からない。ただ今日の結果で5回戦進出に一歩前進したことは確かだろう。」
「トップチームデビューを果たした Keko にはおめでとうと言いたいね。彼は本当に能力を秘めている選手だ。これからも順調に成長し、ツキも味方することを祈っているよ。」
Keko
「カンテラの選手たちは誰でもトップチームでのデビューを夢見ているんだ。だから今日は本当に幸せだ。でもこれからも日々努力をしていかなければならないことには変わりないけどね。ピッチに送り出されたときはデビュー戦ということは意識せず、チームの勝利のためにプレーすることだけを考えた。実際にプレーできた時間は少なかったけど、良い思い出になるんじゃないかな。」
「カンテラにはいつかトップチームに貢献したいと思っている選手たちが集まっている。もちろん僕自身は今の自分の立場は分かっているけど、これから今日のような機会が増えることを期待しているよ。今は自分のチームである Atlético B で頑張るだけだけど、トップチームに必要とされたらその期待に応えていきたい。」
2008年10月31日(金)
_ [Atlético] Mallorca 戦の召集メンバー
明日行われる Mallorca 戦の召集メンバーが発表されました。メンバーから外れたのは怪我で離脱中の Coupet, Seitaridis, Ujfalusi と出場停止の Banega です。またここ数試合は召集されていた Domínguez も今回は外れています。
召集メンバーは以下の通り:
Leo Franco, Bernabé; Antonio López, Pernía, Heitinga, Perea, Pablo; Raúl García, Luis García, Maxi, Paulo Assunção, Maniche, Miguel de las Cuevas, Simão, Ignacio Camacho; Forlán, Agüero, Sinama Pongolle
尚、予定されている先発メンバーは Aguirre 監督が現在 Nyon で UEFA の審議会に参加しているため発表されていません。