トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2008年10月22日(水)
_ [Atlético] Liverpool 戦の召集メンバー
今回は通常と異なり、試合当日に召集メンバーが発表されました。目新しい点はキーパーで、直前で Coupet が負傷したため Bernabé が初めて召集されました。また derbi では外れていた Seitaridis と Miguel が復帰しています。一方、Coupet 以外では Maxi, Ujfalusi が怪我のためにメンバー外となっており、Banega と全体練習復帰直後の Pablo は Aguirre の判断で外れています。
召集メンバーは以下の通り:
Leo Franco, Bernabé; Seitaridis, Antonio López, Pernía, Heitinga, Perea, Domínguez; Raúl García, Luis García, Paulo Assunção, Maniche, Miguel de las Cuevas, Simão, Ignacio Camacho; Forlán, Agüero, Sinama Pongolle
_ [Atlético] 終盤に追いつくも3連勝は逃す
Champions League Group Stage Matchday 3 : Atlético de Madrid 1 - 1 Liverpool
題名には3連勝を逃すと書きましたが、正直なところ勝敗よりも Kun に完全休養を与えてほしかったというのが本音だったりします。CL は極端な話 Liverpool に連敗していてもグループステージ突破の可能性は十分残るわけですから。むしろ先々不安な Liga を中心に考えれば Villarreal 戦のために温存すべきだと感じてしまいます。
とは言え負けたら解任の可能性もある、なんて報じられたらやはり勝ち負けにこだわってしまうのは仕方ないかもしれません。もしかすると Aguirre は当初 Agüero を召集メンバーから外すことも考えていたのかもしれませんが、首が懸かっている試合と報じられたら召集したくなるでしょう。と言うことを考えると今後 Kun が離脱するようなことになってしまった場合、責任の一端は Liverpool 戦を重要なものにしてしまったフロントにもあると言えるかもしれません(メディアがそう報じただけなので、解任騒動が事実だったのかは分かりませんが)。
それはさておき試合自体ですが、線審にぶち壊されたと言うしかないでしょう。オフサイドだった先制点は認めてしまい、逆に両チームにあったオンサイドのゴールは認めず。UEFA が選定した審判団とは思えませんね。Atlético からすると Forlán のきれいな抜け出しもオフサイドにされていたので、恨みがあるとしか思えない判定が多かった気がします。Atlético は UEFA と揉めているので、その影響があったんじゃないかとさえ思ってしまいます。
Atlético はこの試合で大幅にメンバーを入れ替えましたが、個人的にはやはり Ignacio Camacho と Álvaro Domínguez の二人に注目していました。Camacho は Atlético では久々の公式戦でしたが、昨シーズン並みのプレーは見せてくれていたと思います。出番が増えればもう少しやれるのではないかという印象です。Domínguez は初めて見ましたが、及第点のプレーはしていたと思います。本音を言うと後方から組み立てられる選手であることを期待していたのですが、さすがにそれは無理でした(苦笑) ただまだ若いのでこれから良くなる可能性はあるかもしれませんね。
ところでこの試合の Calderón の雰囲気はいつもよりもやや和やかだったように感じたのは気のせいでしょうか。Derbi 直後だからそう感じたのかもしれませんが、試合後も両チームのサポーターが和やかなムードでしたからねぇ。やはりサポーターも UEFA の目を気にしていたんでしょうか……。