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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2008年11月04日(火)
_ [Atlético] 終了間際に勝利を盗まれ決勝トーナメント進出確定ならず
Champions League Group Stage Matchday 4 : Liverpool 1 - 1 Atlético de Madrid
[ 試合の詳細 ]
どこのルールだと体当たりされた選手の反則になるんでしょうかね? それくらい今回の判定は酷かった……。Derbi でも終了間際に PK を取られて負けましたが、判定自体はどっちとも取れるものでしたからね(Heitinga が足を出していたのは事実でしたし)。しかし今回は一体何なんだ! どう考えてもボールの落下地点に先に入っていた Pernía が Gerrard に倒されたようにしか見えないじゃないか! サッカーのルールを知らないのに審判なんかやるんじゃねぇ( ̄  ̄メ) ちなみに PK 判定後にこのアホ判定をした副審は Pernía に謝ったらしいですが、謝罪するくらいなら最初から取るなよ( ̄‥ ̄)=3
ただこの副審の行動を踏まえると、今の Atlético はやっぱり UEFA に嫌われているのかもしれませんね。この試合で Atlético を勝たせてはいけなかったんだと。尤も Marseille にそそのかされて杜撰な再調査を行って不当な裁定を下したのに、それに対して不服を唱えたのを恨んでいるのだとしたら逆恨みもいいところじゃないでしょうか。
もちろん以上は私の推測(というより妄想?)でしかないので真に受けないでもらいたいですが、こう考えたくもなります。今回のは決勝トーナメントではなく、グループステージでしかも絶対に勝利が必要だったという試合ではなかったというのが救いかもしれませんね。
とりあえず不平不満はいくらでも言えるのですが、きりが無いので肝心の試合そのものに関して。試合展開は Atlético にとっては望んでいた通りだったと思います。しっかり守って少ないチャンスを生かす、これが試合前に Aguirre が考えていたことだったのではないでしょうか。もちろんこの通りに進めるには守備陣の奮闘が必要不可欠なのですが、この試合の守備陣は最近では一番良かったのではないかと。特に Perea は自分の長所であるスピードを生かした守備を随所に見せてくれたと思います。
ところでこの試合の Atlético ですが、基本的には 4-1-4-1 だったものの攻撃のときは 3-4-3 のような感じがしました。両ラテラルが高い位置を取る代わりに Paulo Assunção がディフェンスラインに入っていたような……。おそらくボールを奪われた際に後ろの人数が足りなくなるのを未然に防ぐためだったのかもしれませんね。守備を重視する戦い方をする際には今後もこのようなやり方を用いそうですね。
さて、この試合唯一の正しい得点シーンですが、個人的にさすがと思ったのは Heitinga のロングフィード。うまいのはもちろん分かっていましたが、あそこまできれいに Antonio López に通してしまうとは……。今日は守備もそれなりに安定していたので、これからもこの調子でお願いしたいです。もちろんこの得点シーンにおいては Antonio López のラストパスや Maxi のエリア内での冷静なプレーも見逃しちゃいけませんが( ̄▽ ̄;
と言うことで Liverpool との連戦はこの試合で勝ちを盗まれてしまったため、結果としては連続ドローとなりました。ただ前節負けていたとはいえ Premier で好調な Liverpool 相手に負けなかったことは事実なので、今後も過信にならない程度の自信を持って戦っていってくれれば、と思っています。繰り返しになりますが、不当な判定が決勝トーナメントではなくて本当に良かったと前向きに考えたいです。