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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年10月31日(水)
_ [Atlético] Sevilla戦の召集メンバー
試合当日にずれ込んだ召集メンバーの発表が行われましたが、昨日Aguirre監督が予想したようにPabloは出場できる状態ではなく、メンバーから外れました。Pabloの怪我は右大腿四頭筋の肉離れだそうですが、復帰までどれくらい掛かるのかは不明です。
召集メンバーの話に戻ると、Levante戦で召集されていたメンバーではValeraも外れています。一方怪我で離脱していたSeitaridisと出場停止だったPerníaが復帰しています。
召集メンバーは以下の通り:
Seitaridis, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbaiti, Zé Castro, Jurado, Reyes, Maniche, Perea, Simão, Leo Franco
_ [Atlético] Liga Española 1a División 10a Jornada : Atlético de Madrid 4 - 3 Sevilla
前半はゴールシーンしか見ていませんが、基本的には受身に回っていたような戦い方をしていたようです。まぁちゃんと見ないと分からないので放送で改めて確認することになりますが。それにしてもあのZé Castroのオウンゴールは防げたような気が……。
と言う事でコメントはきちんと見ることができた後半だけにしておきます。後半開始早々は追いついた勢いをそのまま持ち込んだSevillaが押し気味でしたが、その後は一進一退の攻防を繰り広げていたと思います。同時に試合そのものが荒っぽくなり、最初の10分間で4枚のカードが乱れ飛ぶことに(苦笑) 尤もその後は落ち着いたようで、以降の警告はReyesに対するものだけでしたが。
それはともかくプレーの話ですが、内容は若干Sevillaの方が良さそうに感じました。ただ決定打には欠けていたと思います。この辺りにKanoutéの欠場の影響が出ていたのかもしれません。逆に今日のAtléticoには決定的な仕事ができる選手が居たと言えるでしょう。勝ち越しゴールはAgüeroとMaxiの二人で奪ってしまったようなものだと言ってもいいのではないかと。Maxiは勝ち越しゴール後にもPalopにセーブされたものの遠目から惜しいシュートを放っており、復調を感じさせています。Maxiが不調でもそれなりに勝ち点を重ねてきましたが、カピタンの調子が上がってくればさらに上を目指せるでしょう。JuradoがAtléticoの一員としてLiga初ゴールで4点目を挙げたように、攻撃陣全体の調子も悪くないでしょう。と言うより調子が悪い選手が居ても代わりが居る状態なのではないかと思います。
4点取った攻撃陣は特に問題ないと思いますが、問題はやはり守備陣でしょう。最初の失点はLuis Fabianoのフリーキックでしたが、なぜか壁が割れてその間を抜かれてのもの。2失点目はZé Castroのオウンゴールでしたが、やむを得ないものではなく冒頭にも書いたように防げたものだったように見えました。そして4点目を挙げた直後に奪われた3失点目は守備陣の集中力が欠けていたのが原因だと思います。結果的に勝てたから良かったものの、引き分け以下に終わっていたら守備陣の責任が追及されたかもしれません。特にZé Castroの本日の出来はお世辞にも良かったとは言いがたいです。ただ彼が居ることで攻撃にスムーズに移れるので、この試合だけで判断されてしまわないことを祈りたいです。本来の仕事である守備も昨シーズンに比べれば幾分改善してきていますし、Levante戦では完封勝利に貢献していたわけですからね。
と言う事で課題は残ってしまった試合でしたが、Sevilla相手に勝ち点3を挙げられたことは大きいでしょう。次のVillarreal戦でも多少内容が悪くても勝利を挙げて、さらに順位を上げてくれることを期待したいです。もちろん内容も良ければ言うことはありませんが。
_ [Liga Española] 1a División 10a Jornada