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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2008年01月24日(木)
_ [Atlético] Valencia 戦後のコメント
Javier Aguirre 監督
「準々決勝の行方そのものが決められてしまうような結果になる可能性があったことを考えると、この結果は悪いものではないだろう。まだこちらにもチャンスはあるし、来週は我々のスタジアムで試合ができるわけだからね。最初の警告の際には Motta が異議でも唱えたのかと線審に尋ねたのだが、そういうことは無かったようだ。純粋にエリア内のプレーに対してのものだったらしい。二つ目は中盤での反則によって警告を受けている。もちろん最終的に判断を下すのは主審の仕事だということは言うまでもないことだが。とにかく試合はこちらが一人少なくなってしまった時点で壊れてしまった。相手は Champions に出場していたようなチームなので、厳しい状況に追い込まれてしまったことは明白だっただろう。それでも最小失点で耐えることができたので、第2戦に望みをつなぐことができたんじゃないかな。あと Pernía は最大限に頑張ってしまう選手なので、ハーフタイム中にもう少し落ち着いてプレーするよう指示した。もう一人退場者を出すわけにはいかなかったからね。」
Roanld Koeman 監督
「相手を生かした状態で帰すことになってしまった。試合前は 1 - 0 というスコアなら満足できるだろうと思っていたが、実際の試合内容を考えると満足はできない。こちらはラストパスと詰めの精度が悪かった。1 - 0 というスコアはこちらにとって有利だが、落ち着けるほどのものでもない。逆に Aguirre はこのスコアで満足しているだろう。前半は多くのチャンスを作ることができたが、後半はトーンダウンしてしまったことは反省材料だろう。と言うことでこの準々決勝はまだどちらにもチャンスはある。もちろん現時点では Valencia の方が優位だが。数的優位な状況だったのに勝敗を完全に決することができなかったことが響かないことを祈っているよ。」
Motta
「あの退場処分は不当だ。エリア内で起こることに対していちいち警告処分を下していたら、ほとんどの選手が試合を終えることができないよ。はっきり言って主審は Caneira に騙されたんだ。二度目の警告はボールにいったつもりだったんだけど、結果的に相手の足を蹴ることになってしまった。チームを厳しい状況に追い込んでしまい、申し訳なく思っている。まだ監督とは言葉を交わしていないけど、次の練習中に話し合うと思う。彼には自分自身の不甲斐なさを詫びたい。」
Falcón
「自分たちのスタジアムで決めるチャンスが残すことができたことは大きいね。今日は相手の方が試合の大半を一人多い状態でプレーできたことが全てだろう。多くのチャンスを作られたけど、高いレベルの守備を見せることができたんじゃないかな。まだ90分残されているので、勝ち抜けると信じている。Valencia に準決勝の切符を渡すつもりは無いよ。」
Luis García
「試合で起きたことを考えると悪い結果ではないだろう。今日の守備は胸を張れるものだと思う。試合の大半を一人少ない状態で耐えるのは本当に大変なことだからね。この結果ならこちらにも準決勝へ進出するチャンスは十分あるだろう。」
_ [Atlético] 離脱者だらけ
Mestalla での Valencia 戦を何とか1失点で凌いで戻ることができましたが、次の Mallorca 戦ではトップチームの選手は15名しか召集できないという危機的状況に陥っています。
現在怪我で離脱しているのは、Leo Franco, Seitaridis, Raúl García, Zé Castro, Jurado, Simão と6名もおり、さらに Antonio López と Maxi が累積警告により Mallorca 戦は出場停止となっています。
と言うことで Mallorca 戦にはカンテラからも召集することが確実視されています。現時点での有力候補は Copa で出場したことのある Ignacio Camacho と Álex Quillo、そして現在2部B得点王の Borja Rubiato の3名のようです。出場する機会があれば、是非とも頑張ってもらいたいものです。特に中盤の二人は補強が必要かどうか議論されているので、穴を埋めるようなパフォーマンスを見せてくれることが理想なんですけどね。もちろん過度な期待は禁物ですが……。
_ [Copa del Rey] 1/4 de Final (ida)