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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年12月02日(日)
_ [スペイン代表] EURO 2008 グループリーグ組合せ抽選結果
本日現地時間正午からスイスのLucerneでEURO 2008グループリーグの組合せ抽選会が行われ、以下のような組み合わせてとなりました。
グループA: スイス、チェコ、ポルトガル、トルコ
グループB: オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
グループC: オランダ、イタリア、ルーマニア、フランス
グループD: ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア
と言うことでスペインはグループDに入りました。グループリーグでの対戦順は、ロシア、スウェーデン、ギリシャとなっています。とりあえず死の組であるグループCを回避できたのは大きいですね。前回大会に引き続きギリシャ、ロシアが同じ組なのが気掛かりな点ですが、今回はやってくれると信じたいです。あと残りのスウェーデンは予選で同組だったので、馴染みの薄い対戦相手はありませんね。
それにしてもグループCは本当に凄いことになっちゃいましたね。正直どこが勝ち抜くのか全く読めません。
ところで今回の抽選では対戦順も決めるためにグループ内に入る位置も抽選したのですが、全てポット通りになるという珍しいことが起きました。確率的には相当低いはずなんだけどなぁ……。
_ [Atlético] Liga Española 1a División 14a Jornada : Betis 0 - 2 Atlético de Madrid
前半は落ち着いて戦えていたのではないかと思います。特に序盤は支配率が7割を超えており、失点の心配はほとんど無かったといってもいいでしょう。ラインコントロールもしっかりしていたので、オフサイドも結構取っていましたしね。ただ決定的な場面でシュートが枠に行かなかったことが反省点かも。Forlánのゴールだけで終わってしまいましたが、ハーフタイムまでに試合を決めることも可能だったと思います。尤もCalderónでプレーしているときと比べるとチャンスの数は少ないようにも感じましたが。とは言えきちんとリードを保ったまま折り返しを迎えることができたのは良かったと思います。
ただ後半は良くなかったですねぇ。チャンスはほとんど作れませんでしたし、逆にBetisにゴールを脅かされる場面が増えましたし。特に60分過ぎのLeo Francoの連続ファインセーブが無ければその後の展開は変わっていたでしょう。その後もBetisが押し気味でしたし、Kunに代えてMottaを投入して守備固めした効果もあまり無かったように見えました。最後まで守り切れましたが、Betisの決定力の無さにも助けられたと思います。終了直前のRaúl Garcíaのゴールはおまけでしょう(ゴール自体はもちろん嬉しかったですが)。
しかしながらこの試合で最も悪いニュースはLeo Francoの怪我でしょう。もしLeoが再び離脱することになるとチームにとって本当に痛いです。軽症であることを祈りたいのですが、ゴールキックを蹴ったときに負傷したので楽観視はできないのではないかと思います。
この勝利でChampions圏内への復帰を果たすことができましたが、良かったことはこれくらいでしょうか。他には落ち着いた試合運びを見せていた前半の戦いぶりがプラス材料かもしれません。後半の内容は良くなく、Leoは負傷、さらに次節は守備陣で最も安定しているPabloが出場停止と、終わってみればマイナス面の方が目立った気がします。ただ守備はValladolid戦に比べれば落ち着いていたことも事実なので、守備面での改善の兆しは見せているのではないかと前向きに考えたいです。
_ [Liga Española] 1a División 14a Jornada