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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年12月20日(木)
_ [Atlético] Panathinaikos戦の召集メンバー
試合当日の練習後に召集メンバーが発表されました。離脱者と未登録メンバーのValera、そして出場を見送るManiche以外の選手が招集されています。
召集メンバーは以下の通り:
Falcón, Antonio López, Pernía, Cléber Santana, Forlán, Raúl García, Luis García, Agüero, Maxi, Eller, Abbiati, Zé Castro, Reyes, Miguel de las Cuevas, Mista, Perea, Pablo, Simão
_ [Atlético] UEFA Cup Group Stage Matchday 5 : Atlético de Madrid 2 - 1 Panathinaikos
Simãoの終了間際のフリーキックで逆転勝ちを収め、グループBの1位通過を決めました。決勝トーナメントの組合せ抽選会は明日行われますが、対戦相手はグループステージの3位チームの中から選ばれます。対戦相手の候補は、
Zenit, AEK Athens, Brann, Zürich, Bolton, Anderlecht, Galatasaray
となっています。
さて試合自体ですが、前半はOnda Madridの実況曰く、「Atléticoは歩いている」という状況で、今シーズン最悪の出来だったようです。試合を通して見ていたわけではないので断定はできませんが、チーム全体の運動量が少なかったのではないかと。ただターンオーバーをあまりしていないので仕方ないのかもしれませんね。前半の攻撃時に名前が多く挙がっていたのはLuis Garcíaと毎度のことですがAgüeroでした。前者はLigaで出場機会が少ないので、後者は若いので疲れが溜まっていても手を抜かないのでしょう。
ただし前半が悪かった要因として主審のジャッジが良くなかったこともあるようです。特にEllerはなんでもないようなプレーで反則を取られることが多かったようですし、さらに言うと先制点のシーンでは「SalpindigisのEllerに対するファウルをなぜ取らないんだ」と実況が憤慨していたように、どちらかというと不利な判定が目立ったようです。尤も前半終了間際のZé Castroのファウルは警告でしたが、退場させられてもおかしくなかったみたいですが。
それはともかくAguirreは前半の悪い流れを打破すべく、Cléber Santanaに代えてSimãoを後半最初から投入し、さらに60分過ぎにはZé Castroを下げてReyesを投入するという荒業に出ました。最早守備は全く考えていない交代ですが、負けても引き分けても2位通過という状況を考えたら当然だったのかもしれませんね。それにしてもMaxi, Simão, Reyes, Luis García, Agüero, Forlánの6人が同時にピッチ上に居る状況が来るとは……。同点に追いついた直後にRaúl Garcíaが退場させられて一人少なくなりましたが、全く関係なく攻め続けていました。カウンターを食らって失点しても仕方ないと開き直っていたんでしょうね。最終的には冒頭のようにSimãoのフリーキックで勝ち越しに成功しましたが、攻撃的な姿勢を最後まで貫いて奪ったゴールなので評価できるのではないかと思います。
と言うことでUEFA杯のグループステージの目標は何とか達成できました。ただ前半のパフォーマンスを考えると日曜日のEspanyol戦が心配です。主力選手に疲労がかなり蓄積しているようなので、Espanyol戦に照準を合わせているManicheが中盤で奮闘してくれることを期待したいです。あとAgüeroにはこの試合でゴールという結果を残して年を越してくれると良いのですが……。