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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年12月13日(木)
_ [Atlético] Granada74戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「試合そのものは互角だったと思うが、勝負を分けたのは決定力の差じゃないかな。1-2になってから相手には同点にするチャンスがあったからね。今日の相手はベースがしっかりした良いチームだったのではないかな。それにこのピッチでの戦いは難しかったということも感じたよ。私自身は勝負はまだ決まっていないと考えている。彼らはCalderónで必ず逆転を狙いに来るはずだ。(交代選手についての質問に対しては)Miguel de las Cuevasは久々が影響していたと思うが、そのうち他の選手と同じリズムでプレーできるようになるだろう。Ignacio Camachoのトップチームデビューは彼にとって大きな出来事だろう。怪我から復帰して間もないので尚更じゃないかな。そしてBチームの主力としてここまで頑張っているÁlex Quilloにも出場機会も与えることができて良かったよ。」
Antonio Tapia監督
「先制点を奪われるまでは思惑通りだった。そして後半開始直後の追加点で決定付けられてしまった。1-2というスコアになって自信を取り戻すことができ、望みもつながったが、結局追いつくことはできなかった。前半は非常に集中して戦い、後半は攻勢をかけるためにできる限りのことを行ったが、勝つことはできなかった。Madridへはもちろん逆転を目指して乗り込むつもりだが、彼らが優位なのは間違いないだろう。」
Ignacio Camacho
「夢の一つが叶って本当に嬉しいよ。僕を信頼してくれた監督やチームメイトに感謝したい。せっかく与えられた機会だったので、何とかしたいと思ったよ。正直なところ最初は緊張していた。でも試合に入り込んだらそんなことは感じなくなったよ。怪我から復帰した直後にこういう試合でプレーできたことは僕にとって大きなご褒美だと思っている。試合の結果自体は良かったと思う。でもまだ勝負は決まっていないし、Vicente Calderónでも気を抜かずに戦いたいね。」
Falcón
「久々にAtléticoの一員としてプレーできて満足している。チームメイトのサポートに感謝したい。こういう機会が与えられるまで頑張ってきた甲斐があったと思っているよ。試合は厳しいものだったね。ただ良い時間帯にゴールを挙げることができてチームは自信を持つことができた。ただ勝負はまだ決まっていないので油断は禁物だ。(終了間際のファインセーブに関しては)こういうセーブは運も必要だけど、試合を通して集中力を保っていないとできないことも事実だ。それが遂行できたことに満足しているよ。Luqueのゴールはやられたと言うしかないよ。手が届くかと期待したけど、あれを止めるのは無理だったんじゃないかな。」
_ [Atlético] Abraham García監督との契約を3年間延長
現在Atlético Bの監督を務めているAbraham Garcíaとの契約を3年間延長しました。旧契約だと今シーズン終了まででしたが、2011年までの契約となります。
Atlético Bは昨シーズンは最終節で2部B残留を決めるという厳しいものでしたが、今シーズンは第16節終了時点では勝ち点25で9位につけています。さらに言うと昇格プレーオフ圏内である4位との勝ち点差は2ということもあり、チームを立て直したAbraham Garcíaの手腕を評価しての契約延長だと考えられるでしょう。
Abraham GarcíaはこれまでAtléticoの下部組織で常に監督を務めています。監督業をスタートしたのはCadete Aを率いた1998-99シーズンで、翌1999-2000シーズンはその一つ上のJuvenil (Liga Nacional)の監督を務めました。2000年から2003年までの3年間はJuvenil Aを率い、2003年7月にCチームの監督に就任、そして今シーズンからBチームの監督を務めています。
Abraham Garcíaはまだ33歳と若いですが、以上のようにAtléticoカンテラのことを知り尽くしている監督だと言えるでしょう。Bチームはトップチームが降格したときに強制的に2部Bへ降格させられており、それ以降2部Aへの復帰を果たせずにいますが、監督在任中にBチームを昇格させてくれることを期待しています。そして同時にトップチームでも活躍できるような選手を育ててくれることも期待したいですね。