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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年12月28日(金)
_ [Atlético] Chelseaも移籍先候補として浮上
冬のマーケットでの移籍が濃厚と報じられて以来、Manicheの移籍先に関する報道は絶えませんが、本日のasが報じたクラブはChelseaとSporting Lisboaです。この記事によると特にChelseaが熱心らしいのですが、asの記事なのでどこまでが本当なのかは分かりません(ただしasの記事自体がポルトガルメディア発の記事を元にしているようです)。
ManicheがAtléticoに加入する直前にプレーしていたのはChelseaで、当時はDinamo Moskvaからのレンタルという形で2006年1月から6月までプレーしていました。ただChelseaでのパフォーマンスはどちらかというと低調で、出場そのものがわずか8試合で、ゴールも決めていません。昨シーズンから今シーズンにかけてAtléticoで調子を取り戻したと見ても良いのではないかと(ワールドカップでどうだったかはあまり記憶に無いのですが)。Chelseaとしては前回所属していたときは期待はずれだったものの、調子が戻ってきたので再度期待しているのかもしれませんね。でも選手層はAtléticoに比べると十分厚いような気はするんですけどね……。
ちなみにもう一つの候補として本日挙げられているSporting Lisboaの可能性も捨て切れないようです。Manicheは自身のキャリアを母国で終えたいと考えており、今回帰国することで最後まで母国でプレーすることを考えても不思議ではないからだそうです。
ところでMiguel Ángel Gilは昨日Manicheの放出に否定的なコメントを残しています。ただこういうコメントが出た後で放出される選手はいくらでもいるので、Maniche退団の可能性はコメントの前後で変化してはいないと思います。
_ [Atlético] Agüeroの契約破棄金が5500万ユーロに上昇
Buenos AiresでAtlético de Madrid代表取締役であるMiguel Ángel Gil Marínが、Agüeroの契約窓口であるIMGと交渉を行い、契約破棄金を3600万ユーロから5500万ユーロへ上昇することで合意しました。契約期間自体は変更は無く、依然として2012年6月までです。
7月のU-20ワールドカップ、及び今シーズンのここまでの活躍もあり、欧州各国のビッグクラブにとっては3600万ユーロという額は決して高くないものだと感じられたでしょう。実際Juventusが獲得を目論んでいたようですし。この額はFernando Torresの移籍金とほぼ同じですが、Agüeroはまだ19歳と非常に若いので将来性を考えれば悪くない投資だと考えても不思議ではないでしょう。しかしながら5500万ユーロだとさすがに簡単には手は出せない額だと言えるでしょう。それに冬のマーケット開幕直前のこの時期に見直したことも悪くない選択じゃないかと思います。尤も個人的には上げ方が中途半端な印象も受けていますが。
とは言え契約内容を見直すということは、Agüeroがこの先もAtléticoでプレーすることを決めてくれたとみなせるのではないかと思います。Atléticoに入団してから着実に成長していると感じているので、これからもこのクラブで成長を続け、そして世界有数の選手と言われるような存在になってもらいたいです。