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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2006年06月11日(日)
_ [FIFA World Cup Germany 2006] セルビア・モンテネグロ 0 - 1 オランダ
オランダではなく、うちの選手が居るのでセルビア・モンテネグロ中心に書きます。でも今日は代表のKezmanではなくAtletiのKezmanでしたね(苦笑) シーズン終盤の不調をそのまま引きずっていたようなパフォーマンスだったと思います。あれじゃ途中で代えられても文句は言えないよなぁ……。
ところで今日のスタメンはZigicではなくMilosevicでしたが、結果的には裏目に出た気がします。個人的に思ったのはMilosevicはあまりKezmanと相性が良くなさそうだということ。私の中ではMilosevicが最前線にどーんと構えて、その回りをKezmanが動き回ると言うものだったのですが、Milosevicも結構動き回るので、AtletiでのTorresとKezmanみたいな感じになる場面もしばしば見受けられたような印象を受けました。Milosevicの出来自体は決して悪かったとは思わないので、Zigicを投入する際、下げるのはKezmanでも良かったかもしれません。前線がスピード不足になるのは否めませんが( ̄▽ ̄;
失点シーンは調子に乗ってラインを上げすぎたのが原因じゃないでしょうか。ドイツと同じでしょうね。どう見てもセントラルの二人にスピードがあるようには見えませんでしたから。その後の展開を考えるともったいない失点だったかも。
最後にオランダについて少しだけ。3トップではRobbenはキレキレでしたが、残りの二人はイマイチだったような気がします。特にファン・ニステルローイは目立たなかったなぁ。Robben頼みの戦い方が続くのかもしれませんね。彼が居なくなったらどうするんだ?
_ [FIFA World Cup Germany 2006] メキシコ 3 - 1 イラン
大会前に調子が良かったのでイランは注目していたのですが、途中までは良かったと思います。勝ち越し点の取られ方が守備の凡ミスだったことを考えると、イランにとっては非常に惜しいことをしたんじゃないでしょうか。3点目は完全に集中力が切れていましたので参考外だと思っています。ただ調子の良かった親善試合でも守備は不安定だったようなので、それが本番で表れたのかもしれませんね。
個人的に少々疑問だったのはKarimiを途中で下げた点です。やや守備的な選手を入れて引き分け狙いも視野に入れた交代だったのかもしれませんが、左サイドからの攻撃に迫力を欠くことになり、Márquezをさらにオーバーラップさせやすくしてしまったんじゃないかと思います。あと左サイドの守備を強化するにしてもKarimiを下げるべきではなかったんじゃないかと。彼の調子が良かったとは言いませんが、それ以上にほとんど仕事ができていなかったDaeiを代えるべきだったと思います。Karimiにはよりゴールに近いところでプレーさせれば良かったわけですし。
メキシコはやっぱりバランスの取れた良いチームですね。大会直前は調子があまり良くないと言われていましたが、本番にきちんと合わせてくる辺りはさすがです。それにしてもMárquezはBarçaのときよりもガンガン攻め上がっていましたね。フィードの正確性も相変わらずですが、攻撃参加が多かったことは少々意外でした。
_ [FIFA World Cup Germany 2006] アンゴラ 0 - 1 ポルトガル
結果的にアンゴラは浮き足立っていた時間帯の失点を返せなかったという形になっちゃいましたね。しかしポルトガルはグダグダだったなぁ……。Figoは調子が良さそうでしたが、とりあえずDecoが戻ってくるであろう2戦目を見てみないとこのチームは分かりませんね。