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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年07月03日(火)
_ [Atlético] Luis Garcíaの入団が正式に決定
昨日Luis GarcíaがMadrid入りし、メディカルチェックをパスしました。そしてLiverpoolから移籍の最終的な合意書がファックスで送られてきたため、Atléticoへの入団が正式に決まりました。契約期間は2010年6月までの3年間となっています。入団発表会見は本日の現地時間13時30分から行われることになっています。
Luis Garcíaは2002-03シーズンにAtléticoでプレーし、このときは9ゴール挙げていました。その後の4シーズンでさらに成長したと思うので、このときよりもさらに活躍してくれることを期待しています。
_ [Atlético] Cléber Santanaの加入も発表
Luis Garcíaに引き続き、Cléber Santanaとの交渉も合意に達したことが発表されました。契約期間は3年間で、数日中にも正式に入団が発表されるようです。
Cléber Santanaは現在26歳で、母国であるブラジルのSport de Recifeでキャリアが始まり、その後Vitoriaへ移籍しています。2005年には柏レイソルでプレーし、その後ブラジルに戻って6月までSantosでプレーしていました。
これで新加入選手は5人目ですが、Cléberの入団が決定的になったことでManicheの退団の可能性が高くなったのかもしれませんね。シーズン終盤は調子が良かっただけに、個人的には残ってもらいたいのですが……。
_ [Atlético] ¡ Bienvenido, Luis García !
Luis Garcíaが4年振りにVicente Calderónに帰ってきました。4年前に彼がBarçaに買い戻されたときは、再び赤白のユニに袖を通す日が来るとは思っていませんでした。
前回在籍時にゴールを決めてエンブレムにキスしていたように、Atléticoへの愛着は大きい選手だと思うので、彼自身も復帰を喜んでいるでしょう。そしてこのようなAtléticoに愛着を持っている選手が戻ってきてくれて私も嬉しく思っています。4年間の成長をCalderónのサポーターの前で披露してくれることを願っています。
_ [Atlético] ¡¡ Buena Suerte, Fernando !!
《 clubatleticodemadrid.com ・ Liverpoolfc.tv 》
Fernando TorresのLiverpool F.C.への移籍が正式に発表されました。Fernando Torresは昨夜Liverpoolに赴き、本日受けたメディカルチェックをパスしたことで移籍が確定しました。移籍金は3600万ユーロで、Torres自身はLiverpoolと6年契約(推定年俸800万ユーロ)を結びます。
今後の予定ですがTorresは今夜Madridに帰還し、現地時間4日10時からVicente CalderónでEnrique Cerezo会長とGarcía Pitarch SDとともに移籍発表会見を行います。そしてその日の午後に再びLiverpoolへ飛び、入団発表会見が行われることになっています。
と言うことで遂にこの日が来てしまいました。今年はAguirreの続投して継続路線を歩むことが決まっていたので、その核であるTorresが移籍する可能性はまず無いと思っていました。私の読みが甘かったと認めざるを得ませんね。
移籍金は最初に合意が報じられたときの額である3600万ユーロで、これはAtléticoが受け入れると報じられていた額です。つまり違約金を満額で支払っていないにも関わらず移籍が成立したということになります。Torres自身が移籍を望んだのかどうかは明日の会見を聞かなければ分かりません。しかしながらAtlético側はTorresをアンタッチャブルな存在ではないとみなしたことも事実でしょう。実際Liverpoolから正式なオファー後、Miguel Ángel Gil MarínはTorresが出て行かないという保証はできないというコメントはしていました。このときはTorresの移籍は無いだろうと思っていたので特に気にしていなかったのですが、この時点ですでに移籍の実現に向けて走り出していたのかもしれません。
真相は不明ですがTorresが移籍することは決まりました。カンテラからトップに昇格してからの7年間、本当によく頑張ってくれたと思います。2年目の19得点が最高ということで、巷では成長していないと言われることも少なくなかったと思います。個人的には1部復帰の3年目(2004-05シーズン)からカピタンという重責を背負うことになってしまったことが成長する上で足枷になってしまったことは否めないと思います。どちらかというと神経質で考えすぎてしまう性格であるTorresにとってカピタンの座は本当に荷が重かったと思います。この重責から逃れるために移籍を決意したとしても彼を責めることはできないでしょう。これを機にカピタンを在籍年数の長さとは関係なく選ぶことを考えてもよいかもしれませんね。尤も個人的には次期カピタンになるであろうAntonio Lópezなら大丈夫だと思っていますが(笑)
最後になりましたがAtléticoから出て行ったとしてもFernando Torresを応援し続けるつもりです。そしていつの日か再びAtléticoに戻ってくることを期待したいと思います。