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Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年07月28日(土)
_ [Atlético] 何じゃそりゃ!
《 MARCA ・ MUNDO DEPORTIVO 》
どうやらArsenalから1200万ユーロでJosé Antonio Reyesを獲得することで合意してしまったようです。Reyesの名は昨シーズン終了直後には獲得候補として報じられていましたが、最近は全く聞かなくなっていたので獲得話は無かったのだと思っていました。むしろお隣に完全移籍の形で残留するのが濃厚だと報じられていたような……。
Arsenalからすれば移籍先が見つかればどこでも良かったのかもしれませんね。Real MadridはReyes獲得のために700万ユーロを提示していたようですが、Arsenalからすればより高額のオファーをくれた方に移籍させることを考えても不思議ではないでしょう。ReyesにとってはReal Madrid残留が理想だったと思いますが、スペインで続けることができればやはりどこでも良かったのかもしれません。だからAtléticoに移籍先が変更となっても問題は無かったのでしょう。
それにしても昨日のGarcía Pitarchのコメントは一体なんだったのだろうか……。もちろんさらなる補強を完全には否定していませんでしたが、それにしても急過ぎるだろうが。García Pitarchからすれば急じゃないのかもしれませんけど(苦笑)
それ以上に個人的に気に入らないのは補強するのがReyesだということです。Quaresmaよりも移籍金が安く、Liga実績もあるのでリスクは少ないことは認めましょう。ただ昨夏の彼の行動はどうしても忘れられないんですよね。今後Reyes本人のコメントが聞けるのではないかと思いますが、何を言っても信用できないかも。どこでもいいとか思っていそうな選手には来てほしくないんですけどね。尤も昨夏だと移籍金が2200万ユーロなので、入団が決まらなかったのは結果的に良かったのかもしれませんが(笑)
色々書きましたが、去年も入団間近という状況から急転直下でReal Madrid入りが決まっているので、正式に発表されるまではどうなるかは分からないと考えた方がよさそうですね。
_ [Atlético] Intertoto Cup 3rd Round 1st leg : Atlético de Madrid 1 - 0 Gloria Bistrita
[ 試合の詳細 ]
今日はネット中継が無くラジオで聴いていただけなのですが、前半の内容は第1戦と比べると格段に良かったようです。後半はまだ2戦目で序盤から飛ばした影響からなのかは分かりませんが、疲労が出てしまいあまり良いプレーが見せられなくなってしまったみたいですが。終盤はGloriaに脅かされる場面もいくつかあったので、まだまだ改善していく点は多そうです。
試合自体は前半11分という早い段階で先制できたことが大きかったと思います。しかも決めたのがAtléticoデビューだったForlánでしたからね。ただこのゴールだけで終わってしまったのは相変わらずかもしれませんね。前線の連携がまだまだなので、この問題が解消されれば得点力がアップする可能性はありますが、やはり決定的なチャンスをきちんと決めていくことが今後の課題でしょう。この試合では相手キーパーのファインセーブもありましたが。
その前線を牽引していたのはU-20ワールドカップ三冠と好調のAgüeroだったようで、相手を脅かすプレーが最も多かったのではないかと思います。後半の決定的なチャンスを決めていれば完璧だったのですが、今シーズンは期待できそうな動きは見せてくれたみたいです。尤も他の選手と異なりコンディション的には問題無かったのも大きかったとは思いますが。バカンス後も同じようなプレーを見せてくれることを期待したいです。
守備はPabloが入ったことで多少落ち着いたみたいですが、ミスが多いのは相変わらずでした。特にSeitaridisとPereaが危なっかしかったように感じました。守備ラインのミスは致命的なものになる可能性が高いので、もう少し集中してプレーしてもらいたいですね。
と言うことで2試合合計だと同点でアウェーゴールの差で勝ち抜くという、正直なところ情けない勝ち上がり方をしたと思います。ただ最悪の結果だけは免れたので良しとするしかないでしょう。内容の伴った試合はもう少し待たないといけないかもしれませんね。開幕までにはきちんと仕上がっていてもらいたいものです。